『シリアスサム シャターバース』Steam評価は「賛否両論」47%|必要スペック・価格2,600円・評判を解説【2026年版】
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必要スペック・価格2,600円・評価が割れている理由を解説
出典:Steam公式ストアページ「Serious Sam: Shatterverse」、Steam appreviews API、Steam appdetails APIにもとづきます。価格・動作環境・レビュースコアの表記は本記事更新時点(2026年9月2日)に確認した内容です。
発売前は動作環境も価格も一切非公表だった『シリアスサム シャターバース』ですが、2026年8月31日の発売にあわせて必要スペックと価格が確定しました。一方でSteamユーザーレビューは発売直後から「賛否両論」となっており、単純に「発売しました」で終わらせられない状況です。
Steam公式APIを確認したところ、2026年9月2日時点でのレビューは390件中185件が好評で、評価割合は47%の「賛否両論(Mixed)」です。価格は税込2,600円で、発売週は10%オフの2,340円になっています。必要スペックは最低がGeForce GTX 1050 Ti/Radeon RX 560X、推奨がGeForce RTX 2080/Radeon RX 7600、推奨CPUはRyzen 5 5600Xまたはi7-11800Hです。
この記事では、開発元交代の経緯やローグライト構造といった発売前記事の内容を土台にしつつ、確定した必要スペックと価格、そして「なぜ賛否両論になっているのか」をSteamレビューの内容分析から掘り下げ、今買うべきかどうかを判断できる形に更新しました。
目次
概要シリーズ25年目の大転換、Croteam公認でBehaviour Interactiveが開発を担当
Croteamは2026年3月27日、Steam公式ニュース「Serious Sam is Back, Baby!」で、Behaviour Interactiveとの新たな提携を発表しました。この投稿によると、Croteamは現在『The Talos Principle』の続編と新規IPの開発に注力しており、シリアス・サムというIPそのものはBehaviour Interactiveがリードデベロッパーとして引き継ぐことになったと説明されています。発表の中でCroteamのリードデザイナー、ダヴォー・フンスキー氏は次のようにコメントしています。
「It is a really exciting moment for me and everyone at Croteam to be able to see another talented team step in and create something bold, fresh, and different within the universe we cherished for so long. I can’t wait for both the old and new Serious Sam fans to experience this new interpretation of the franchise!」(拙訳:新しい才能あるチームが、私たちが長年大切にしてきたこの世界の中で、大胆で新鮮な、これまでとは違うものを作り上げる瞬間に立ち会えるのは、私やCroteamのみんなにとって本当にワクワクする瞬間です。新旧両方のシリアスサムファンに、このフランチャイズの新しい解釈を体験してもらうのが待ちきれません)
Steam公式ストアページの説明によると、本作の舞台はユニバース間の壁が破壊されたマルチバースです。プレイヤーは「シリアス・プログラム」の一員として、様々な次元から集まった「サム」たちと共闘し、メンタル配下の5人の強力なボスを打ち倒しながらシャターバースの修復に挑みます。クラシックな一人称視点のシューティングアクション、圧倒的な数の敵の大群、無限に近い弾薬、大胆なストレイフとバックペダル、軽妙な決め台詞といったシリーズの伝統要素は維持されたうえで、ランモディファイアによってゲームプレイが大きく変化するローグライト要素とアンロック可能な永続強化が組み合わされています。




スクリーンショット出典:Steam公式ストアページ「Serious Sam: Shatterverse」
仕組み開発元FAQでわかったローグライト構造の中身
Steam公式ニュース「SERIOUS FAQ: SHATTERVERSE」で、開発元自身が本作のローグライト構造について具体的に回答しています。要点を整理すると次のとおりです。
動作環境必要スペックが確定、最低GTX 1050 Ti・推奨RTX 2080
発売前は「OS: TBD(未定)」としか記載がなかったSteam公式ストアページのシステム要件欄ですが、発売にあわせて具体的な数値が公開されました。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 11 64bit |
| CPU | Core i7-6700 / Ryzen 5 2500U | Core i7-11800H / Ryzen 5 5600X |
| GPU | GeForce GTX 1050 Ti / Radeon RX 560X | GeForce RTX 2080 / Radeon RX 7600 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| ストレージ | 10GB | 10GB |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
推奨GPUのGeForce RTX 2080は発売から数世代前のミドルハイクラスで、現行のRTX 4060やRX 7600程度の性能があれば1080p・高設定・60FPSを狙える計算です。最低要件のGTX 1050 Tiは2017年発売のエントリークラスGPUで、正式なシステム要件としてはかなり控えめな部類に入ります。ただし後述するとおり、Steamレビューにはパフォーマンスへの不満も見られるため、「推奨スペックを満たせば必ず快適」と決めつけるのは早計です。対応プラットフォームはWindowsのみで、Mac版・Linux版は用意されていません。4Gamerの報道によると、PlayStation 5・Xbox Series X|S向けにも展開されていますが、この記事ではSteam/PC版を対象に扱っています。
出典:Steam公式ストアページ「Serious Sam: Shatterverse」システム要件欄
評価分析なぜ「賛否両論」なのか、Steamレビューの内容を確認
2026年9月2日時点でSteam appreviews APIを確認したところ、総レビュー数390件のうち好評185件・不評205件で、評価割合は47%の「賛否両論(Mixed)」でした。発売直後のタイトルとしては、決して高い評価とは言えない水準です。実際のレビュー本文を確認すると、評価が割れている理由が見えてきます。
- プレイテスト段階で報告された問題(強制オープンマイク、マルチプレイのバランス等)が正式版でも未解決だという指摘
- レベルデザインが単調で、ローグライトに必要な変化・多様性が乏しいという不満
- 初期武器が3つのみで、新武器の解除にかなりの時間がかかりリプレイ性を損なっているという指摘
- 爆発エフェクトや音楽がシリーズの過去作と比べて見劣りするという評価
- 敵がオブジェクトに引っかかる不具合、クラウドセーブ非対応など完成度への不満
- シリーズ伝統の戦闘スタイル・世界観は維持されているという評価
- 敵の波状攻撃に追われる緊張感がシリーズらしさを再現しているという声
- ローグライト化によって「死亡してもすぐ復活してダレる」という従来シリーズの弱点が改善されたという評価
- グラフィックや音楽に伸びしろはあっても、シリーズファンなら試す価値はあるという意見
日本語レビューは記事更新時点で3件と少数ですが、傾向は英語圏レビューと近く、「移動中のギミックやリソース収集でテンポが悪くなる」「回復手段が乏しい」という不満と、「即復活のダレを解消したローグライト構造は緊張感がある」という評価の両方が見られました。総じて、単純な出来の良し悪しというより、従来の『シリアスサム』らしい爽快な物量戦を期待した層と、ローグライトならではのリソース管理・リプレイ性を重視する層とで評価が分かれているとみられます。
出典:Steam appreviews API(https://store.steampowered.com/appreviews/2067210)、Steamユーザーレビュー(英語・日本語)
価格2,600円、発売週は10%オフの2,340円
Steam公式ストアページのprice_overviewを確認したところ、通常価格は税込2,600円、記事更新時点では発売記念の10%オフが適用されており2,340円で購入できます。ローグライトFPSというジャンル・ボリューム感を踏まえると、同ジャンルの他タイトルと比べても手を出しやすい価格帯です。セール期間は変動する可能性があるため、購入前に最新のストアページで確認してください。
出典:Steam appdetails API price_overview(2026年9月2日確認)
判断今買うべきか、様子見すべきか
必要スペックと価格が確定し、Steamレビューの傾向もつかめた現時点で、購入判断の材料は次のように整理できます。
- シリアスサムシリーズのファンで、Behaviour Interactiveによる新体制やローグライト化そのものに関心がある人
- 「死亡後すぐ復活してダレる」という従来シリーズの弱点をローグライト構造で解消したい人
- 1〜5人対応の協力プレイ、または完結したソロプレイを求めている人
- 2,600円前後という価格を許容でき、まずは試してみたい人
- 従来の『シリアスサム』らしい一本道の物量戦を求めている人(初期武器制限・レベルデザインの単調さへの不満あり)
- バグやクラウドセーブ非対応など、完成度の低さに敏感な人
- 日本語音声でのプレイを前提にしている人(音声対応言語は現時点でも未確認)
- 「賛否両論」という評価が改善されるまで、追加パッチの様子を見たい人
必要スペック自体のハードルは低く(最低GTX 1050 Tiレベル)、PCの性能を理由に見送る必要があるタイトルではありません。判断を左右するのは性能面よりも、初期武器の少なさやレベルデザインの単調さといったゲームデザイン面の好みです。シリーズの新体制そのものに興味がある人はまず試す価値があり、従来作の物量戦を強く期待している人は、追加パッチでの改善状況を見てから判断するのも選択肢です。
対応言語コントローラーは部分対応、日本語は現時点でインターフェースのみ
Steam公式ストアページのカテゴリタグには「部分的コントローラーサポート」という表記があります。具体的にどの操作が非対応なのかは、記事更新時点でも明らかにされていません。
対応言語欄には、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語(スペイン)・日本語・韓国語・ポーランド語・ポルトガル語(ブラジル)・ロシア語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・ウクライナ語の12言語が並んでいます。日本語を含む全12言語がインターフェース(メニューやテキスト)対応として掲載されており、フル音声対応を示す表記はどの言語にも付いていません。開発元のFAQでは、シリーズで長年シリアス・サムの声を担当してきたジョン・J・ディック氏が、本作でも「レトロ・サム」というキャラクターの声を引き続き担当することが明かされていますが、日本語音声の有無は記事更新時点でも確認できていません。
FAQよくある質問
総括まとめ|スペックのハードルは低い、判断を分けるのはゲームデザインの好み
『シリアスサム シャターバース』は、Croteam公認のもとBehaviour Interactive Inc.が開発を担当し、2026年8月31日に税込2,600円でSteam発売されました。発売前は非公表だった必要スペックも確定し、最低GeForce GTX 1050 Ti、推奨GeForce RTX 2080と、性能面でのハードルは低めです。
一方でSteamレビューは390件中47%好評の「賛否両論」となっています。初期武器の少なさやレベルデザインの単調さへの不満がある一方、ローグライト化で従来シリーズの弱点が改善されたという評価もあり、評価が分かれているのはゲームの完成度そのものより、従来作とローグライト化のどちらを求めるかという好みの違いによるところが大きいとみられます。
PCスペックを理由に見送る必要はないタイトルです。シリーズの新体制やローグライト化に興味がある人はまず試す価値があり、従来の物量戦を強く期待している人は、今後のパッチでの改善状況を見てから判断するのも選択肢です。




