猫をなでると弾幕攻撃が発動。ローグライトシューティング『なでねこ』がSteamで発売
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通常655円、7月31日まで10%オフの589円で配信中
出典:Steamストア公式ページ(なでねこ)、Steamストア公式ページ(体験版)にもとづきます。レビュー件数・評価・価格は本稿執筆時点(2026年7月18日)のものです。
猫を愛でるだけの癒やし系ゲームなら数多くありますが、そのなでる動作自体が攻撃になるとなると話は変わってきます。かわいい絵柄の弾幕シューティングと聞くと、システム面の手応えはあまり期待しないまま素通りしてしまう人も多いはずです。
『なでねこ(Pet the Cat)』は、開発元MEWSTURBO、販売元TurboCat Softwareによる新作ローグライトシューティングで、2026年7月17日にSteamで正式発売されました。マウスカーソルを猫に重ねてなでると周囲に弾幕を放って攻撃できますが、なでている間は移動速度が大きく落ち込みます。敵の波を生き延びながら、フード・アイテム・武器を選んで猫を強化していくのが基本の流れです。
本記事では、Steamストア公式ページを直接確認したうえで、なでる操作と移動速度低下がどう絡み合うゲームシステムなのか、猫ごとの固有能力やタレント・バッジによる強化の仕組み、そして本稿執筆時点でのレビュー評価とPC版の動作環境まで、購入を検討する前に知っておきたい情報を整理します。
目次
基本情報『なでねこ』基本情報|開発・価格・対応言語
MEWSTURBOが開発、TurboCat Softwareが販売する『なでねこ(Pet the Cat)』がSteamで配信を開始しました。通常価格は655円で、2026年7月31日まではリリース記念セールとして10%オフの589円で購入できます。日本語を含む11言語に対応し、無料の体験版も別ページで配信中です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | なでねこ(Pet the Cat) |
| 開発 | MEWSTURBO |
| 販売 | TurboCat Software |
| 発売日 | 2026年7月17日 |
| 価格 | 通常655円/セール589円(10%オフ、2026年7月31日まで) |
| 対応機種 | PC(Steam) |
| プレイ人数 | シングルプレイヤー |
| ジャンル | 見下ろし視点のローグライトシューティング(弾幕) |
| 対応言語 | 日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語・ドイツ語・スペイン語・ロシア語・ポルトガル語(ブラジル/ポルトガル)・トルコ語の全11言語(すべてフル音声対応) |
| 対応機能 | Steam実績(18種)・Steamクラウド・Steamランキング・Remote Play Together・ファミリーシェアリング |
| デモ版 | Steamで無料配信中(2026年5月20日配信開始、製品版とは別ページ) |
※Steam公式ストアページ(本稿執筆時点:2026年7月18日)にもとづきます。価格・レビュー評価は今後変動する可能性があります。


スクリーンショット:Steamストア公式ページ
2026年5月20日に配信が始まった無料デモ版は、同年6月開催の「Steam Next Fest」にも参加し、期間中のおすすめタイトルの1本として紹介されていました。国内のゲームメディアでもデモ版配信のタイミングで取り上げられており、発売前から一定の関心を集めていたタイトルだったことがうかがえます。
操作なでる操作と移動速度低下がカギを握る戦闘システム
本作の操作はシンプルです。マウスを動かすと猫がカーソルを追いかけるように移動し、カーソルを猫に重ねて左クリックし続けると「なでる」動作が発動して周囲に弾幕を放ちます。なでていない間は攻撃が止まる代わりに、通常の移動速度を保てます。
ただし、なでている間は猫の追従速度が大きく落ち込みます。敵に囲まれた状態で攻撃を優先してなで続けると、そのぶん被弾のリスクが高まる仕組みです。「今なでて攻撃するか」「今は移動に専念して距離を取るか」を敵の配置を見ながら判断する駆け引きが、本作の核になっています。

キャラクター複数の猫と、実績から分かる4つのテーマエリア
ゲーム開始時には、複数の猫の中から1匹を選んで冒険に挑みます。猫ごとに固有の能力を持っているのが特徴で、2026年4月の発表時点では、瞬間移動できる三毛猫や、飛んでくる弾を反射できるブチ猫といった例が紹介されていました。キャラクターの全容は本稿執筆時点では確認できていませんが、公開されているタイトル画面にも色違いの衣装をまとった複数の猫が並んでおり、選択の幅がある作りになっていることがうかがえます。
Steamのユーザー人気タグには、「猫」「かわいい」「弾幕」「リラックス」「心地よい」「健全」「見下ろし型シューティング」「ローグライト」などが並びます。手描き風のキュートなビジュアルと、殺伐としすぎない世界観の弾幕シューティングという方向性が、タグの並びからもうかがえます。
公開されているSteam実績の一覧を見ると、「翡翠の夢境の守護者」「落日の砂丘の守護者」「凍てつく大地の守護者」「秘草の庭園の守護者」という、それぞれ異なるテーマを冠した実績が確認できます。実際に公開スクリーンショットでも、緑色の草地のステージと氷雪をテーマにしたステージとでは、敵の見た目も配色もまったく異なっており、単一のステージを繰り返すだけの作りではなさそうです。
開発元TurboCat Softwareは「奇抜な操作×既存ジャンル」の常連
『なでねこ』のなでる操作は一見すると単発の思いつきに見えますが、開発・販売元のTurboCat SoftwareのSteamページを確認すると、実はこのスタジオが繰り返し得意としてきた作風だと分かります。
同スタジオは2021年配信の『LOOSEPO』(見下ろし型シューティング×ローグライク)を皮切りに、2023年には「ドリフト」と「弾幕」を組み合わせた『Drift Survivor』、2024年には『BLOWFLY2:OVERLIMIT』というアクション、2025年には『DAY OF DRIFT』『Drift Survivor 2』と、ドリフト系アクションを軸にタイトルを重ねてきました。2026年3月にはNESクラシックを思わせる高速アクション『GUN.DOG.REVENGE』も配信しています。『なでねこ』はこの流れの延長線上にある作品で、「既存の弾幕・ローグライトというジャンルに、普段は攻撃と結びつかない操作(ドリフト、なでる等)を掛け合わせる」というのが、このスタジオの一貫した持ち味のようです。
過去作にはドリフト×弾幕のシリーズ化(『Drift Survivor』→『Drift Survivor 2』)という実績もあり、『なでねこ』が単発の実験で終わらず、続編やアップデートを重ねて育てられる可能性もありそうです。次回作として「Zhong Kui – Netherblade」という悪鬼退治のアクションローグライクも予告されています。
強化タレントツリーとバッジで広がるビルドの幅
ウェーブの合間や拠点となる画面では、獲得したリソースを使って猫を恒久的に強化する「タレント」画面が用意されています。公開スクリーンショットでは攻撃系・生存系・武器系・強運系とみられる4系統のタレントツリーが確認でき、それぞれの項目を最大でLv5前後まで段階的に強化していく形式です。
加えて、最大3個まで同時装備できる「バッジ」というアイテム枠も存在します。たとえば「Frost Badge」というバッジは、武器「Frost Rocket Launcher」が一定確率で氷の棘を追加発生させるようになる、といった具体的な効果を持ちます。ウェーブ後に選ぶフード・アイテム・武器と合わせて、1回ごとのランで異なる組み合わせを試せる作りです。


動作環境PC版の動作環境は驚くほど軽い
気になるPC版の動作環境を、Steam公式ページで確認しました。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 | Windows 11 |
| プロセッサー | Intel Core i3 | Intel Core i5 |
| メモリー | 4GB RAM | 16GB RAM |
| グラフィック | GeForce「GTX 450」 | GeForce GTX 1080 |
| ストレージ | 500MBの空き容量 | 600MBの空き容量 |
※Steam公式ストアページ(本稿執筆時点:2026年7月18日)にもとづきます。いずれもブロードバンドインターネット接続が必要と記載されています。
NVIDIAのGeForceシリーズに「GTX 450」という製品は存在しません。Steam公式ストアページの必要スペック欄にもこの表記がそのまま掲載されています。2010年前後に発売された同世代の実在モデルは「GTS 450」で、型番の並びから見てこちらの誤植である可能性が高いと考えられますが、開発元による訂正や公式な説明は本稿執筆時点では確認できていません。いずれにしても、GTS 450クラスという2010年前後のエントリー向けGPUが最低ラインの目安になります。
最低動作環境がこの世代のGPUで足りるという時点で、実質的にほとんどのPCで動作すると考えて差し支えありません。推奨環境のGeForce GTX 1080も2016年発売のミドルハイクラスで、こちらも現行のエントリークラスGPUで十分に上回れる水準です。手持ちのPCが動くか不安な場合は、無料の体験版でまず確かめてみるのが確実です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|なでる駆け引きと軽い動作要件が魅力の新作
『なでねこ(Pet the Cat)』は、マウスでなでるという操作そのものを攻撃に変え、なでている間は移動速度が落ちるというリスクと引き換えにする、ほかにあまり類を見ないシステムのローグライトシューティングです。
歓迎できる点
- なでる=攻撃、移動速度低下というリスクを組み込んだ独自の駆け引き
- 開発元は「既存ジャンル×奇抜な操作」の継続実績とシリーズ化実績あり、単発の実験で終わらない可能性
- 最低動作環境はGTS 450級・推奨でもGTX 1080級と非常に軽い
- 日本語を含む全11言語・フル音声対応
- 本稿執筆時点でレビュー41件中97%が好評
注意したい点
- なでている間は移動速度が大きく低下するため、操作に慣れが必要
- 最低動作環境欄の「GTX 450」は実在しない型番(GTS 450の誤植の可能性)
- レビュー母数は本稿執筆時点で41件とまだ少なめ
- キャラクター固有能力の全容は本稿執筆時点で確認できていない
『なでねこ』は、マウスでなでる動作が攻撃になり、なでている間は移動速度が落ちるというリスクを抱える、独自性の高いローグライトシューティングです。最低動作環境はGTS 450クラス、推奨でもGTX 1080クラスと非常に軽く、幅広いPCで動作します。
価格は通常655円、2026年7月31日までは10%オフの589円です。日本語を含む全11言語に対応し、無料の体験版も配信中のため、気になった方はまず体験版でなでる操作の感覚を試してみてください。



