『Laughless Saint』はSteamで87%好評|Morrowind風RPGは今買うべきか、日本語未対応・必要スペックを確認
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Steamで87%好評、Morrowind風オープンワールドRPGを検証
出典:Steam公式ストアページ / Steam公式ニュース(アップデート履歴) / Steamユーザーレビュー集計 / SteamCharts / Notebookcheck / Rock, Paper, Shotgunにもとづきます。レビュー件数・同時接続者数などの数値は本記事執筆時点(2026年8月22日)に確認したものです。
『The Lantern of the Laughless Saint』というタイトルと、『Morrowind』を思わせる不穏なビジュアルが気になったものの、聞き慣れない開発元名と早期アクセスという表示で購入を迷っている人は少なくないはずです。日本語に対応しているのか、今のうちに触れる価値があるゲームなのか、手持ちのPCで動くのかは、購入ボタンを押す前に確認しておきたいポイントです。
本作はNerveLabsが開発する新作RPGで、2026年8月17日にSteamで早期アクセスを開始しました。プレイヤーの選択がそのまま世界に反映される「Amphitheater」というシステムを軸に、噂や住民との会話から手がかりを集めて進めるクエスト設計を特徴としています。早期アクセス開始から5日というタイミングでレビューは748件に達し、87%が好評という「非常に好評」の評価を維持しています。
この記事では、Steam公式ストアページとSteam公式ニュース、SteamChartsのデータを直接確認したうえで、レビューの評価と同時接続者数の推移、更新頻度の実績、正式版までのロードマップ、必要スペック、日本語対応の有無、価格までを整理します。そのうえで、英語表記に抵抗がない人が今すぐ触れる価値があるのか、日本語対応や完成度を重視して待つべきなのか、購入判断につながるところまで踏み込みます。




画像:Steam公式ストアページのスクリーンショットより。
目次
要点早期アクセス版はもう最後までクリアできる規模のRPG
Steam公式ストアページのジャンル表記は「アクション」「アドベンチャー」「RPG」「早期アクセス」です。早期アクセス版の時点で50以上のクエスト、60種類以上の固有敵、100点以上の装備が用意されており、メインクエストは最後までクリア可能です。開発元は、ガイドを見ずにやり込んだ場合の目安として30〜40時間ほどのプレイ時間を想定しています。
舞台になるのは、共通の悪夢に導かれて男たちがたどり着く、沈黙する塔がそびえる孤島です。ここへ来た記憶を持つ者は誰もいません。探索は「噂を追う」形で進み、焼け焦げた歴史の断片を読み、島の果てまで流れ着いた人々と話すことで、少しずつ土地の成り立ちを学んでいきます。
評価レビュー748件で「非常に好評」87%の中身
Steamの公式レビュー集計によると、本記事執筆時点(2026年8月22日)で寄せられたレビューは748件、うち655件が好評、93件が不評で、好評率は87%、Steamの表記は「非常に好評」です。早期アクセス開始からわずか5日でこの件数に達しているのは、事前の期待の高さがそのまま反映された結果といえます。
個別のレビューを見ると、探索の雰囲気や『Morrowind』を思わせる作り込みを評価する声がある一方で、処理落ちや操作不能になる不具合、テクスチャ表示の乱れ、キーボード・マウス操作の難しさを指摘する声も見られます。海外メディアも早期アクセス開始を伝える記事の中で、探索中心の設計とスペルクラフト・錬金術システムを紹介しています。
あるレビューでは、Ryzen 7 9800X3DとRadeon RX 7900 XTXという非常に高性能な組み合わせでもシステムが熱くなるほど重く感じるという指摘がありました。これに対して開発元は、ハードウェアレイトレーシングが既定でオンになっていた不具合があり、既に修正済みであると回答しています。Steam Deckでは負荷の重いグラフィック機能を無効化するオプションも追加されました。動作の重さを感じた場合は、グラフィック設定のレイトレーシング関連項目を確認するとよいでしょう。
盛況同時接続者数は過去最高1,711人を記録
SteamChartsのデータによると、本作の同時接続者数は2026年8月19日に過去最高の1,711人を記録しました。本記事執筆時点(2026年8月22日)では24時間ピークが1,148人、直近30日間の平均プレイヤー数は744人です。発売直後の熱狂からは落ち着きつつも、安定した人数が遊び続けています。
個人開発に近い小規模チームが手がける新作の早期アクセスとして見た場合、この数字は決して小さくありません。話題性だけで終わらず、実際に遊び続けているプレイヤーが一定数いることを示しています。
世界観選択が観客席を埋めていく「Amphitheater」という仕組み
本作最大の特徴は、プレイヤーの選択がそのまま世界に反映される「Amphitheater(円形劇場)」というシステムです。島の住民に親切に接すれば、その相手は観客席の一員としてあなたの舞台を見守るようになります。逆に見捨てたり傷つけたりすれば、より暗い存在が代わりにその席へ座ります。どちらの結果でも席は埋まっていき、最終的な舞台の内容が変わる仕組みです。
クエストの多くには複数の解決策が用意されており、公式の説明では慈悲・暴力・妥協・欺瞞という4つの態度で対応できるとされています。武器は複数の種類に対応し、スペルクラフト(呪文の自作)と錬金術のシステムも早期アクセス時点で機能しており、開発元は今後さらに拡張していく方針を示しています。
更新頻度公開5日で7回の更新、Hotfix 3は40件超のバグ修正
早期アクセス開始からの動きの速さも、判断材料として押さえておきたいところです。Steam公式のニュース欄を確認すると、2026年8月17日の配信開始から本記事執筆時点(8月22日)までの5日間で、次のとおり7回の更新が入っています(日時はいずれも日本時間)。
早期アクセスのFAQで開発元が明言しているのは「1〜2週間ごとの更新」ですが、開始直後の実績はそれを大きく上回るペースです。個人開発に近い小規模チームでこの更新頻度をどこまで維持できるかは今後も見ていく必要がありますが、少なくともスタートダッシュの反応速度は評価してよい部分です。
ロードマップ正式版までに何を実装する計画か
Steam公式ストアページの早期アクセスに関する説明によると、早期アクセス期間は1年未満を予定しており、その間は1〜2週間ごとの更新を目標にするとしています。期間終了後も、コミュニティの声を反映した無料コンテンツやアップデートを継続する方針です。
正式版では、新しい敵・新しいエリア・新しい装備・新しいクエストといった大幅なコンテンツ追加に加えて、既存のスペルクラフト・錬金術・釣りといったシステムの作り込みが重点課題になるとされています。開発元は、早期アクセス期間中はコミュニティからのフィードバックを最優先の指針にすると説明しており、Discordや Steamコミュニティでの意見交換を積極的に呼びかけています。将来的にはMod対応も計画に含まれています。
Steam公式のQ&Aでは、早期アクセス終了後にわずかな値上げをする可能性があると説明されています。つまり、現在の早期アクセス価格が今後の最安値になる可能性があるということです。価格だけを理由に正式版を待つ場合は、この点も踏まえておく必要があります。
動作環境必要スペックは最低ラインのみ公開中
Steam公式ストアページ(日本語版)の「システム要件」欄を確認すると、掲載されているのは最低要件のみです。推奨要件の欄自体は用意されているものの、記載内容は「64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です」という最低要件と共通の注記のみで、具体的なCPU・GPU・メモリの数値は本記事執筆時点(2026年8月22日)で公開されていません。
| 項目 | 最低要件(Steam公式) |
|---|---|
| OS | Windows 10以降(64bit) |
| プロセッサー | Core i5-4460(3.40GHz)相当のクアッドコア以上 |
| メモリー | 8GB RAM |
| グラフィック | GeForce GTX 970相当以上(Radeon R9 290相当以上でも可) |
| DirectX | Version 12 |
| ストレージ | 8GBの空き容量 |
| 追記事項 | マルチプレイにはネットワーク接続が必要 |
※出典:Steam公式ストアページ「システム要件」欄(2026年8月22日確認)
快適に遊べるフレームレートの目安を示す推奨スペックは、今のところ公開されていません。前述のとおり、Ryzen 7 9800X3DとRadeon RX 7900 XTXという組み合わせでも重く感じられたという報告がありましたが、これはレイトレーシングが既定でオンになっていたことが原因で、Hotfix 5で修正済みです。最低要件のGTX 970は2015年発売のミドルクラスGPUで、動作の下限として大きな余裕がある水準とは言えません。表記が更新され次第、本記事も更新します。
対応言語2026年8月22日時点、日本語は非対応
結論から言うと、本作は日本語に対応していません。Steam公式ストアページの対応言語欄に掲載されているのは英語のみで、インターフェース・字幕・音声のすべてが英語です。購入ページには次のような注意書きも表示されます。
「日本語 はサポートされていません」「この製品はあなたの言語をサポートしていません。ご購入される前に、対応言語のリストをご確認ください。」
会話文やクエストのテキストを読み込んで進めるタイプのRPGのため、英語の読解に自信がない場合はハードルが高くなります。対応言語が今後追加されるかどうかについて、本記事執筆時点で公式のアナウンスはありません。
協力プレイゲーム全編がCo-op対応、コントローラーは部分対応
Steam公式ストアページのカテゴリ欄には、シングルプレイヤー、マルチプレイヤー、協力プレイ、オンライン協力プレイ、共有・分割画面での協力プレイ、Remote Play Togetherが並んでいます。開発元の説明でも、ゲーム全編がCo-opで遊べることが明記されており、一人で沈黙する塔に挑むことも、仲間と一緒に探索することも選べます。マルチプレイで下した選択は、パーティ全員の運命に影響します。
なお、コントローラーは「部分的コントローラサポート」という表記にとどまっており、フル対応ではありません。キーボード・マウスでの操作を基本に考えたほうが無難です。マルチプレイを利用する際はネットワーク接続が必須です。
価格通常2,600円、記念セールは8月24日まで
Steam公式ストアページ(日本円表示)を確認したところ、通常価格は2,600円です。本記事執筆時点(2026年8月22日)では、配信記念セールとして10%オフの2,340円で購入でき、このセールは8月24日に終了する予定です。前述のとおり正式版移行時にはわずかな値上げが予告されているため、早期アクセス中の今の価格は今後の最安値になる可能性がある点も判断材料になります。
判定今買うべきか、正式版を待つべきか
- 英語のテキストを読むことに抵抗がなく、雰囲気からでも世界観を読み解ける人
- 『Morrowind』のような、ガイドに頼らない自由度重視の探索型RPGを求めている人
- バグや未調整の部分があっても、開発元と一緒にゲームを育てていく過程を楽しめる人
- 一緒に遊ぶ相手がいて、メインクエストを最後までクリアできる規模の作品をCo-opで遊びたい人
- 日本語の字幕・音声がないと物語を追えない人
- 早期アクセス特有の不具合(処理落ち、テクスチャ表示の乱れなど)を許容しにくい人
- 推奨スペックが具体的に確定してから、購入するPCのパーツを判断したい人
- 手持ちのグラフィックボードがGTX 970付近で、余裕を持った動作を求めている人
迷ったら、まず英語のテキストに抵抗があるかどうかで判断するのが手っ取り早い方法です。そこをクリアできるなら、Hotfixの頻度を見る限り開発体制は活発で、早期アクセスにありがちな「出しっぱなし」のリスクは今のところ低いと判断できます。逆に日本語対応そのものを条件にするなら、今回は静観して、対応言語欄に変化がないか時々確認する形で問題ありません。
FAQよくある質問
総括まとめ|英語に抵抗がなければ触れる価値、日本語重視なら静観
『The Lantern of the Laughless Saint』は、2026年8月17日にSteam早期アクセスを開始した、NerveLabs開発の探索型RPGです。本記事執筆時点(2026年8月22日)でレビューは748件中87%が好評、Steam表記は「非常に好評」を維持しており、同時接続者数は8月19日に過去最高の1,711人を記録しました。5日間で7回の更新が入るなど、開発体制は活発に動いています。
一方で、日本語には対応しておらず、インターフェース・字幕・音声のすべてが英語のみです。推奨スペックも本記事執筆時点では公開されていません。英語のテキストに抵抗がなく、『Morrowind』のような自由度重視の探索型RPGを求めているなら、早期アクセスの今から触れる価値があります。日本語対応や推奨スペックの確定、バグ修正の完成度を重視するなら、正式版または今後のアップデートを待つのが無難な選択です。



