Hell Let Loose: Vietnam GPU選びの目安|DLSS 4.5より旧世代DLSS 4が高画質【2026年版】

Hell Let Loose: Vietnam GPU選びの目安|DLSS 4.5より旧世代DLSS 4が高画質【2026年版】

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GPU選びの目安 / 2026年8月22日
Hell Let Loose: Vietnam GPU選びの目安
DLSS 4.5より旧世代DLSS 4の方が高画質という逆転現象
Hell Let Loose: Vietnamは2026年8月13日発売のUnreal Engine 5製50対50大規模FPSです。アップスケーリングはDLSS 4.5とEpic製TSRのみに対応し、発売時点でAMD FSR・Intel XeSSは実装されていません。新しいDLSS 4.5よりも旧世代のDLSS 4の方が画質面で優れるという逆転現象が起きており、GeForceがRadeonより全解像度で明確に高いfpsを記録しています。
DLSS 4の方がDLSS 4.5より高画質FSR・XeSSは発売時点で非対応GeForceが全解像度で明確に有利

『Hell Let Loose: Vietnam』はどのGPUを選べば快適に動くのか——アップスケーリングはDLSS 4.5とTSRのみに対応し、AMD FSR・Intel XeSSは発売時点で実装されていません。しかも新しいDLSS 4.5より旧世代のDLSS 4の方が画質面で優れるという珍しい逆転現象が起きています。

GeForceはRadeonより全解像度で明確に高いfpsを記録し、世代を問わずその傾向は変わりません。VRAMは1440pなら8GBで足りますが、UWQHD・4Kでは12GB以上が必要です。

出典:ComputerBase「Hell Let Loose: Vietnam im Test: GPU-Benchmarks mit Raytracing und Upsampling-Analysen」(2026年8月12日、著者Wolfgang Andermahr、AMD Ryzen 7 9800X3D環境)にもとづきます。GPUごとの実測値は同記事のベンチマークチャートから引用しています。

目次

アップスケーリングDLSS 4.5より旧世代DLSS 4の方が高画質という逆転現象

Hell Let Loose: Vietnamが対応するアップスケーリング技術は、Nvidia DLSS・Epic製TSRの2つに限られます。

DLSS 4 / DLSS 4.5NVIDIA(ネイティブ対応)画質はDLSS 4が上

DLSS 4.5のPreset MはグラフィックプリセットのPerformanceモードでのみ有効で、Balanced・Qualityでは旧世代のPreset K(DLSS 4)が使われます。Preset MよりPreset Kの方が画質が高いという、通常とは逆の結果が確認されています。

TSREpic(ネイティブ対応)DLSS より明確に劣る

Unreal Engine 5標準のTSRに対応します。DLSS 4・DLSS 4.5のどちらと比べても画質は明確に劣り、特にPerformanceプリセットではフェンスや植生のちらつきが目立ちます。

FSR / XeSSAMD・Intel発売時点で非対応

AMD FSR・Intel XeSSはどちらも発売時点で実装されていません。ゲームのフォルダ内にはFSR(FSR Frame Generation含む)用のDLLファイルが既に存在しており、開発元は近く追加すると説明していますが、時期は明言されていません。XeSS対応の有無も不明です。RadeonとArcのユーザーは、それまでTSRのみで運用することになります。

DLSS Multi Frame GenerationNVIDIA(ネイティブ4倍・App経由6倍)Dynamic-MFGは非対応

ネイティブでMulti Frame Generation最大4倍に対応し、NVIDIA App経由でのオーバーライドにより最大6倍まで拡張できます。ただし、設定を自動調整するDynamic Multi Frame Generation自体には対応していません。

DLSS 4.5の方がDLSS 4より画質が低いという珍しい逆転現象

出典:武器のディテール・建物の屋根・背景の植生など、比較したどの被写体でもDLSS 4(Preset K)の方がDLSS 4.5(Preset M)より鮮明に描写されます。DLSS 4.5は細かい網目のフェンスの再構成を試みる際に画面がちらつく問題もあり、Unreal Engine 5のLumen(グローバルイルミネーション)とDLSS 4.5の相性問題が原因とみられています。DLSS 4・DLSS 4.5のどちらを使う場合もPerformanceプリセットで画質面の実害はほとんどなく、そのまま使って問題ありません。TSRを使う場合はPerformanceではなくQualityプリセットが推奨されます。

実測傾向解像度別のGPU実測fps

Episcプリセット(最高画質)・SSAO高・GeForceはDLSS 4 Quality(レンダー解像度67%)・Radeon/ArcはTSR Quality(同67%)で統一した条件での実測です。

1440p(2560×1440)

GPUfps目安(1440p)
RTX 5090
157.6
RTX 4090
147.1
RTX 5080
126.7
RTX 5070 Ti
117.3
RX 9070 XT
104.3
RX 7900 XTX
102.9
RTX 5070
98.3
RX 9070
91.0
RTX 4070
86.0
RTX 5060 Ti 16GB
78.2
RX 7800 XT
72.9
RTX 3060 Ti
56.8
60fps以上40〜59fps60fpsの目安(横軸は最大200fps)

UWQHD(3440×1440)

GPUfps目安(UWQHD)
RTX 5090
147.5
RTX 4090
131.0
RTX 5080
112.7
RTX 5070 Ti
102.3
RX 7900 XTX
88.5
RX 9070 XT
85.1
RTX 5070
84.2
RX 9070
74.6
RTX 4070
72.0
RTX 5060 Ti 16GB
62.9
RX 7800 XT
59.6
RX 9060 XT 16GB
49.4
60fps以上40〜59fps60fpsの目安(横軸は最大200fps)

4K(3840×2160)

GPUfps目安(4K)
RTX 5090
126.3
RTX 4090
105.3
RTX 5080
91.8
RTX 4080 Super
82.7
RTX 5070 Ti
81.4
RX 7900 XTX
68.8
RTX 5070
64.8
RX 9070 XT
64.2
RX 9070
55.9
RTX 4070
53.6
RX 7800 XT
44.6
60fps以上40〜59fps60fpsの目安(横軸は最大200fps)

※出典同上。世代・メーカーを問わず、GeForceはRadeonより明確に高いfpsを記録します。差は低解像度では小さく、解像度が上がるほど拡大します。

レイトレーシングジャングルでの視認性に直結するHardware-Lumen

Hell Let Loose: Vietnamはハードウェアレイトレーシング「Hardware-Lumen」に対応します。無効にするとソフトウェア版のLumenが自動的に使われますが、密林エリアでは光が十分に反射せず暗くなりすぎ、敵を発見しにくくなります。

Hardware-Lumenは見た目だけでなく索敵にも影響します

出典:密林エリアでSoftware-Lumenを使うと、光源からの反射(バウンス)が不足して画面全体が暗くなり、物陰の敵を見つけにくくなります。Hardware-Lumenを有効にするとfpsは下がりますが、密林でも現実的な明るさが保たれ、索敵がしやすくなります。ただしレイトレーシングを有効にすると4KではRadeon・Arcのどのカードでも60fpsに届かず、Nvidia側もRTX 5070 Ti・RTX 4080クラス以上が必要になります。RTX 5090でも1440pのfpsは157.6から128.9へ約18%低下します。

VRAM1440pは8GBで十分、UWQHD以上は12GB以上を推奨

最高画質でのVRAM消費は解像度によって大きく変わります。

UWQHD・4KではVRAM 8GBだと不足します

出典:最高画質設定での快適なプレイに必要なVRAM量は、1440pなら8GBで足りる一方、UWQHD・4Kでは8GBだと不足し、12GB以上が必要になります。VRAM 8GBクラスのGPUで高解像度を狙う場合は、テクスチャ品質を下げることを検討してください。

フレームペーシングRX 9070 XTがほぼ完璧、RTX 5070 Tiも良好

フレームの出力間隔の均一さ(フレームペーシング)を比べると、Radeon RX 9070 XTがほぼ完璧な結果を示しています。

fpsで劣るAMDだが、フレームペーシングはむしろ良好

出典:RX 9070 XTのフレームペーシングは、目立った乱れがほぼ無いレベルで安定しています。RTX 5070 Tiも良好ですが、時折小さな不規則さが見られ、RX 9070 XTほどの水準ではありません。ただしVRR対応モニターと組み合わせれば、この差は体感上の問題にはなりません。テスト中はクラッシュや不具合も確認されておらず、技術的な安定性そのものは良好です。

おすすめ診断解像度別のGPU選びの目安

1440p 60fps以上を安定して狙うRTX 4070・RX 9070クラス以上で60fps超えが確認されています。予算を抑えるならRTX 5060 Ti 16GBも60fpsに届きます。
UWQHD 60fps以上を安定して狙うRTX 4070・RX 9070クラス以上が目安です。VRAMは12GB以上を確保してください。RX 9070 XTはフレームペーシングの良さも魅力です。
4K 60fps以上を安定して狙うRTX 4080 Super・RTX 5070 Tiクラス以上が必要です。同クラスのRadeonはRTX勢に一歩譲る結果になっています。
Hardware-Lumen(索敵重視)を使いたいレイトレーシング有効時は同じ解像度でも一段上のGPUが必要です。4KでRT込み60fpsを狙うならNvidia一択で、RTX 5070 Ti・RTX 4080クラス以上を推奨します。

結論GPU選びの目安

Hell Let Loose: VietnamはGeForceが全解像度で明確に有利なタイトルです。VRAMは1440p超えなら12GB以上、レイトレーシングを使う4KならRTX 5070 Ti以上を目安にしてください。

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FAQよくある質問

Hell Let Loose: VietnamはAMD FSRに対応していますか?
発売時点では対応していません。ゲームのフォルダ内にFSR用のDLLファイルは存在しており、開発元は近く追加すると説明していますが、時期は明言されていません。それまでRadeon・ArcのユーザーはTSRのみで運用することになります。
DLSS 4.5はDLSS 4より画質が良いのですか?
このゲームに限ってはDLSS 4の方が画質面で優れています。武器のディテールや植生などの描写がDLSS 4の方が鮮明で、DLSS 4.5は細かいフェンスの再構成時にちらつきが出ます。Unreal Engine 5のLumenとの相性問題が原因とみられています。
VRAM 8GBのGPUでも遊べますか?
1440pまでなら8GBで足ります。ただしUWQHD・4Kを最高画質で狙う場合は8GBでは不足し、12GB以上が必要です。
レイトレーシングは有効にすべきですか?
密林エリアでの索敵のしやすさを考えると、性能に余裕があれば有効化がおすすめです。無効時のSoftware-Lumenは画面が暗くなりすぎ、物陰の敵を見つけにくくなります。ただし4KでRadeon・Arcを使う場合、レイトレーシング有効時は60fpsに届きません。
GeForceとRadeon、どちらを選ぶべきですか?
同クラス帯で比較するとGeForceの方が明確に高いfpsを記録します。差は解像度が上がるほど拡大します。一方でRadeon RX 9070 XTはフレームペーシングがほぼ完璧という強みがあります。

まとめDLSS世代とGPUメーカーの両面で意外な結果が出たタイトル

Hell Let Loose: Vietnamは、新しいDLSS 4.5より旧世代のDLSS 4の方が画質面で優れるという珍しい逆転現象が起きているタイトルです。AMD FSR・Intel XeSSは発売時点で非対応で、Radeon・Arcユーザーは当面TSRのみでの運用になります。

GPU性能面ではGeForceが全解像度で明確に有利ですが、フレームペーシングの安定性ではRX 9070 XTがむしろ優れるという結果も出ています。VRAMは1440pなら8GBで足りますが、UWQHD・4Kでは12GB以上を用意してください。

総評

1440pならRTX 4070・RX 9070クラス以上、UWQHDも同クラスでVRAM 12GB以上、4Kで60fps超えを狙うならRTX 4080 Super・RTX 5070 Tiクラス以上が目安です。レイトレーシングを使うなら4KはNvidia一択になります。FSR実装後は状況が変わる可能性があるため、続報が出次第この記事も更新予定です。

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