ディアブロ4 Lord of Hatred PC推奨スペック|GTX 660〜RTX 3080まで全段階解説

(更新: 2026.6.14)
ディアブロ4 Lord of Hatred PC推奨スペック|GTX 660〜RTX 3080まで全段階解説

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PC推奨スペック完全解説
ディアブロ4Lord of Hatred
2026年4月28日配信開始新クラス2種追加新エリア:スコヴォス
開発: Blizzard Entertainment前提: ディアブロ4本編が必要対応: Battle.net / Steam
3行でわかるPC要件
  • 最低動作は GTX 660 / R9 280 から。ただし実質1080p 30fpsがやっとで、快適プレイには GTX 970 クラス以上が欲しい
  • 1080p 60fps 快適プレイの実績は RTX 2060 / RX 5700 XT 前後。RTX 3060 なら高設定でも 100fps 超えが期待できる
  • 4K ウルトラ設定 60fps には RTX 3080 / RX 6800 XT 以上。ゲームは CPU ボトルネックが強い傾向のため CPU スペックも重要
目次

ディアブロ4 Lord of Hatredとは

「ディアブロ4 Lord of Hatred(憎悪の帝王)」は、2026年4月28日に配信が開始された拡張パックです。ディアブロ4本編(Diablo IV)のプレイが前提で、スタンドアローン製品ではありません。価格はスタンダードエディションが4,800円(税込)で、Battle.netおよびSteamどちらでも購入可能です。

三大悪のひとり「メフィスト」が復活するストーリーを中心に、新クラス「パラディン」と「ウォーロック」の2種、新エリア「スコヴォス島々」、レベル上限引き上げ、トーメント難易度の拡張(4段階→12段階)など大幅なコンテンツ追加が行われます。前拡張「憎悪の器(Vessel of Hatred)」との比較では、スコヴォス島々は火山地帯・森林・陥没大地と多様な地形で構成されており、描画負荷は新エリアを巡る際にそれなりに高まる可能性があります。

先行購入者特典として、パラディンをリリース前から「憎悪の器」で体験できる早期アクセスが提供されます。Age of Hatred Collection(8,400円)ではディアブロ4本編とセットで購入することも可能です。

公式推奨スペック(全段階)

Blizzardが公式に公開している動作環境は以下の通りです。全段階共通でDirectX 12対応、SSD 90GB(必須)、64bit Windows 10 バージョン1909以降が求められます。

設定目標CPUGPURAMストレージ
最低1080p/720pレンダリング
低設定・30fps
Core i5-2500K
AMD FX-8350
GTX 660
R9 280
Arc A380
8GBSSD 90GB
推奨1080p
中設定・60fps
Core i5-4670K
Ryzen 3 1300X
GTX 970
RX 470
Arc A750
16GBSSD 90GB
高設定1080p
高設定・60fps
Core i7-8700K
Ryzen 7 2700X
RTX 2060
RX 5700 XT
16GBSSD 90GB
ウルトラ4K4K
ウルトラ設定・60fps
Core i7-8700K
Ryzen 7 2700X
RTX 3080
RX 6800 XT
32GBSSD 90GB

公式スペックはゲーム全体の最低ラインです。Lord of Hatredの新エリア「スコヴォス島々」は多様な地形・エフェクトが重なる場面があり、前拡張「憎悪の器」のナハントゥ森林と同様に、旧作エリアより描画負荷が高くなる可能性があります。余裕のある構成を検討するのが無難です。

各段階のスペック解説

最低スペック|GTX 660 / R9 280

2012〜2013年世代の古いGPUでも起動できるという間口の広さが特徴です。ただし「1080p/720pレンダリング、低設定、30fps」という条件は、実質720p相当の描画を1080pに引き伸ばした状態です。プレイはできますが、モンスターが密集する戦闘シーンでのカクつきは避けられません。GTX 660はすでに現役から外れた世代で、PCゲームを本格的に楽しむスペックではないため、このスペックに近い環境の方はグレードアップを前向きに検討してください。

推奨スペック|GTX 970 / RX 470

「1080p 中設定 60fps」を目標とした段階です。GTX 970はエントリー帯の古い世代ですが、ディアブロ4の最適化の良さもあって、設定を調整すれば快適に遊べる水準。RX 470も同様です。ただし、エンドゲームで大量のエフェクトが画面を埋めるシーンでは60fps安定が難しくなることもあるため、実際には「1080p 60fps の基準ライン」として参考にするのが適切です。

高設定スペック|RTX 2060 / RX 5700 XT

「1080p 高設定 60fps」の目安です。RTX 2060はDLSS対応世代であり、アップスケーリングを有効にすることでパフォーマンスをさらに引き上げられます。RTX 3060では1080p高設定で100fps前後、RTX 3060 Tiなら1440pでも快適な60fps超えが見込めます。ミドルレンジGPUに最適な段階で、現在このクラスのGPUを持つ方が最もコスパよく楽しめる領域です。

ウルトラ4K|RTX 3080 / RX 6800 XT

4K ウルトラ設定 60fps を達成するための目安です。RTX 3080 / RX 6800 XTはいずれもミドルハイ〜ハイエンドのGPUで、4K 60fpsをこなせる最低ライン。RTX 40シリーズ・RTX 50シリーズならDLSSを活用することでより安定した4K体験が得られます。なお、レイトレーシングを有効にすると負荷が大きく上がるため、4K環境でレイトレを使う場合はRTX 4080以上が実質的な推奨ラインになります。

GPU別フレームレート目安

以下は1080p 高設定(レイトレなし)でのプレイにおける実績ベースの目安です。ゲームの特性上CPUボトルネックが出やすく、単純なGPUスペックだけで決まらない点に注意してください。

GPU1080p 高設定1440p 高設定4K 高設定備考
RTX 5080 / RTX 5090160fps+120fps+80fps+最高設定でも余裕。レイトレON+MFGで4K200fps超も可
RTX 4080 / RTX 5070150fps+100fps+70fps前後4Kでもウルトラ設定が快適。DLSS QualityでRT環境可
RTX 4070 / RTX 5060 Ti120〜140fps80〜100fps40〜50fps1080p〜1440pのメインとして最適クラス
RTX 3080 / RX 6800 XT130〜150fps90〜110fps55〜65fps4Kウルトラ公式推奨ライン。実用的に4K 60fps到達
RTX 3060 / RX 6700100〜120fps65〜75fps30〜35fps1080p高設定で100fps超え。1440pはDLSS QualityがOK
RTX 2060 / RX 5700 XT80〜100fps50〜60fps公式高設定段階。1080p高設定で安定60fps超え
GTX 1660 Super / RX 5600 XT60〜75fps40〜50fps1080p中〜高設定で60fps前後。FHDゲームの実用最低ライン
GTX 1060 6GB / RX 58045〜60fps1080p低〜中設定なら動作可。高負荷シーンで下振れあり
GTX 970 / RX 47040〜55fps公式推奨段階。中設定1080p 60fps前後が実態

ディアブロ4はCPUボトルネックが発生しやすいゲームです。特に多数のモンスターが登場するシーンでは、GPUよりCPU側が先に詰まることがあります。Core i5-12400 / Ryzen 5 5600X 以上を用意しておくと、GPU性能をフルに引き出せます。

DLSS / FSR / XeSS の対応状況

ディアブロ4はアップスケーリング技術への対応が充実しています。DLSS(NVIDIAのアップスケーリング)はRTX世代全般で利用可能で、フレーム生成はRTX 40シリーズ以上で対応します。マルチフレーム生成(MFG)はDLSS 4で初実装、DLSS 4.5でDynamic MFG(最大6X Mode)に進化したRTX 50シリーズ専用機能です。FSRはバージョン2系が実装済みですが、AMD GPUユーザーはFSRのバージョンとRX 9000系専用のFSR 4対応状況をパッチノートで確認してください。XeSSも対応しており、IntelおよびAMD GPUでも品質の良いアップスケーリングを利用できます。

DLSS 4 / 4.5
NVIDIA
  • 対応状況対応済み
  • フレーム生成RTX 40以上で対応。RTX 50はDLSS 4のMFG/DLSS 4.5のDynamic MFG(最大6X Mode)対応
  • 対応GPUGeForce RTX 全世代
FSR
AMD
  • 対応状況FSR 2系対応済み(FSR 4対応は要パッチ確認)
  • フレーム生成未対応
  • 対応GPU全GPU(GPU問わず利用可)
XeSS
Intel
  • 対応状況対応済み
  • フレーム生成
  • 対応GPU全GPU(Arc GPUで最適化)
レイトレーシング
DXR
  • 対応状況対応済み(2024年3月〜)
  • フレーム生成DLSS FGと併用推奨
  • 対応GPUDXR対応GPU(RTX推奨)

レイトレーシングを有効にすると負荷が2〜3倍になるケースも報告されています。4K環境でレイトレONにするとRTX 3080でも安定60fpsは難しく、DLSS フレーム生成との併用が前提になります。RTX 4060 Ti前後の構成なら1080p レイトレ 60fps前後が目安です。

新エリア「スコヴォス」でのPC負荷

Lord of Hatredで追加されるスコヴォス島々は、火山地帯・森林地域・陥没大地などバリエーション豊かな地形で構成されています。前拡張「憎悪の器」のナハントゥ森林は、ベースゲームと比べて密な植生描画による負荷増加が複数のメディアで報告されていました。スコヴォスについても同様の傾向が予想され、特に森林地帯ではGPU・CPU両方への負荷が高まる可能性があります。

また、パラディンとウォーロック2種の新クラスが加わることで、マルチプレイ時のエフェクト量が増加します。特にウォーロックは「悪魔の力を解放する」という性質上、派手な爆発・変身エフェクトが重なるシーンでの負荷増加が想定されます。エンドゲームのハイレベルコンテンツで多くのプレイヤーが集まるシーンでは、より余裕のあるスペックが安定性に直結します。

購入方法とエディション

エディション価格内容
スタンダード4,800円拡張パック本体のみ
デラックス7,200円本体+コスメDLC
アルティメット10,800円本体+全コスメ+シーズンパス相当
Age of Hatred Collection8,400円ディアブロ4本編+本拡張セット

ディアブロ4本編はSteamでセール時に40%オフになることも多く、セールのタイミングを狙うとAge of Hatred Collectionよりお得に揃えられる場合があります。Battle.netでも購入可能で、どちらで買ってもSteamとのクロスプレイ・クロスセーブが利用できます。

よくある質問

GTX 1650 / GTX 1060 でも動きますか?

GTX 1650・GTX 1060 6GBはいずれも最低スペック(GTX 660)を大きく上回るため起動・プレイは可能です。GTX 1060 6GBで1080p低〜中設定なら 45〜60fps 程度が目安。GTX 1650 は若干効率が良く、中設定での60fps近辺が現実的な目標です。ただしエンドゲームの大量エフェクト場面では下振れが発生しやすく、快適プレイが目的なら GTX 1660 Super 以上を推奨します。

Lord of HatredはPS5やXboxでも遊べますか?

PS5・Xbox Series X|S・Xbox One でも配信されます。PC版はBattle.netまたはSteamで購入可能で、コンソール版とのクロスプレイに対応しています。

ディアブロ4本編を持っていない場合はどう買えばいいですか?

Age of Hatred Collection(8,400円)に本編+Lord of Hatred がセットで含まれています。本編を別途購入してスタンダード版拡張(4,800円)を加えるより割安です。SteamでDiscover セールなどを利用するとさらにお得になる場合があります。

RTX 3060 で 1440p プレイは現実的ですか?

RTX 3060での1440p高設定は 65〜75fps 程度が目安です。DLSSアップスケーリング(Qualityモード)を使えば1440p相当の画質で100fps前後に乗せることも可能なので、DLSSを活用することを前提にすれば十分快適に遊べます。

SSD は必須ですか?

Blizzardの公式スペックで全段階「SSD必須」と明記されています。HDDでの動作は保証されておらず、HDDではロード時間が著しく延長されるだけでなく、ゲームプレイ中のエリア切り替えでのカクつきも発生します。最低でもSATAのSSDを用意してください。

参考|Lord of Hatred快適プレイのGPU・BTOゲーミングPC

本記事の推奨スペックを実現するためのGPU単体購入とBTOゲーミングPCを4枚紹介します。1080p高設定派と1440p〜4K派の両軸、自作派とパッケージ派の両軸をカバーする構成です。

MSI RTX 5060 8G VENTUS 2X OC
1080p高設定|DLSS 4 / 4.5のMFG対応
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本記事「高設定スペック(RTX 2060 / RX 5700 XT)」から世代を一気に更新する1080p本命枠。DLSS 4 / 4.5のMFG対応で、ディアブロ4の重いエンドゲーム場面でもフレームレートを底上げできます。145Wの省電力設計で電源容量にも優しく、既存PCのGPUアップグレード用途に最適です。
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1440p〜4K対応|FSR 4 + 16GB VRAM
SAPPHIRE PULSE Radeon RX 9070 XT 16GB
本記事「ウルトラ4K(RTX 3080 / RX 6800 XT)」相当の性能を現代世代で実現する1440p〜4K本命枠。VRAM 16GBでスコヴォス島々のテクスチャ負荷増加にも余裕。FSR 4対応で、レイトレなしの最高設定なら4K 60fps圏が現実的です。RTX 5070 Tiより約7万円安いコスパ優位な選択。
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エントリーBTO|RTX 5060 Ti 16GB / SSD 2TB
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本記事「1080p高設定~1440p対応」のエントリーBTO本命。RTX 5060 Ti 16GBでスコヴォス島々のテクスチャ負荷にも余裕、Ryzen 7 9700XでCPUボトルネック軽減。SSD 2TB標準搭載で、Lord of Hatred + 本編90GBに加えて他のARPGも快適に共存できます。
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Conclusion 2026

スペックに余裕を持って4月28日のリリースを迎えよう

ディアブロ4 Lord of Hatredの公式スペックは最低GTX 660からとハードルが低く設定されています。ただし実際に「快適なゲームプレイ」を目指すなら、RTX 2060 / RX 5700 XT 以上の高設定段階が現実的な最低ライン。エンドゲームまで快適に遊び続けたいなら RTX 3060 / RX 6700 以上で1080p高設定、DLSS活用で1440pも視野に入れるのが今の選び方です。新エリア・新クラスの負荷増加も考慮すると、今使っているGPUが公式推奨段階を下回るなら、このタイミングでのアップグレードも選択肢のひとつです。

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