ディアブロ4 Lord of Hatred PC推奨スペック|GTX 660〜RTX 3080まで全段階解説と実測fps
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公式は最低GTX 660・推奨GTX 970、実測ではRTX 3060が4Kで46fps
『ディアブロ IV』の拡張パック「憎悪の帝王(Lord of Hatred)」は、2026年4月28日に発売されました(Steamのストア表記は4月27日)。公式の動作環境は、最低がGTX 660・メモリ8GB、推奨がGTX 970・メモリ16GBで、どちらもSSDと90GBの空き容量が必須です。
公式の4段階は目安が粗いので、手持ちのGPUが実際に何fps出るかは実測で見るのが確実です。36枚のGPUを測った本編の実測(ウルトラ設定)では、RTX 3060は1080pで平均109fps、1440pで80fps、4Kで46fpsでした。公式の4K推奨にあたるRTX 3080は4Kで平均92fpsに達していて、公式の基準は余裕を見た値です。
この実測は本編発売時(2023年6月)の検証で、拡張で増えた新地域は含まれません。発売後のBlizzardフォーラムには、新地域でカクつくという投稿もあり、環境によって差が出ます。拡張を遊ぶには本編が必要で、価格はスタンダードが4,800円、本編を持っていない場合は「憎悪の時代コレクション」の8,400円です。
目次
動作環境公式の動作環境は最低・推奨・高設定・ウルトラの4段階
| 段階 | GPU | CPU・メモリ |
|---|---|---|
| 最低低・30fps(720p描画) | GeForce GTX 660/Radeon R9 280/Intel Arc A380 | Core i5-2500K/FX-8350・8GB |
| 推奨1080p・中・60fps | GeForce GTX 970/Radeon RX 470/Intel Arc A750 | Core i5-4670K/Ryzen 3 1300X・16GB |
| 高設定1080p・高・60fps | GeForce RTX 2060/Radeon RX 5700 XT | Core i7-8700K/Ryzen 7 2700X・16GB |
| ウルトラ4K・ウルトラ・60fps | GeForce RTX 3080/Radeon RX 6800 XT | Core i7-8700K/Ryzen 7 2700X・32GB |
※最低・推奨はSteamストアの表記。高設定・ウルトラは本編発売時にBlizzardが公開した要件と同じ顔ぶれ。2026年10月6日に確認。
全段階で、Windows 10(64bit)バージョン1909以降、DirectX 12、ブロードバンド接続、SSDの90GBの空き容量が必要です。最低要件を下回る内蔵GPUやHDDでも起動は試みるものの、性能は大きく落ちます。CPUの基準は2012〜2018年世代と古く、GPUの差が体感を決めます。
高設定の段階はレイトレーシングも使えますが、反射・影・植生・パーティクルの設定を下げ、30fpsを目標にする前提です。レイトレをONにして60fpsを狙うなら、公式の高設定より上のGPUを選んでください。
実測手持ちのGPUで何fps出るか
ウルトラ設定の平均fpsです。Core i9-13900Kの環境で、本編の最初の都市の周辺を走って測ったものです。
| GPU | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|
| RTX 4080 | 367 | 274 | 143 |
| RTX 4070 | 237 | 168 | 87 |
| RTX 3080 | 214 | 160 | 92 |
| RX 6800 XT | 225 | 168 | 96 |
| RTX 4060 Ti | 177 | 120 | 61 |
| RTX 3060 | 109 | 80 | 46 |
| RTX 2060 | 104 | 71 | 38 |
| GTX 1660 Super | 88 | 60 | 32 |
| GTX 1060 6GB | 59 | 41 | 20 |
| GTX 970 | 50 | 30 | 未計測 |
※36枚のGPUを測った本編の検証(2023年6月、ウルトラ設定の平均fps)。RTX 50シリーズは未計測。拡張の新地域は含まない。
1080pのウルトラ設定なら、GTX 1060 6GBが59fps、GTX 970が50fpsで、公式の推奨段階までのGPUで十分に遊べます。公式の高設定にあたるRTX 2060は104fpsと、60fpsを大きく上回ります。VRAMが6GB未満のGPUは、1080pのウルトラでも苦しくなります。
1440pでは、RTX 3060が80fps、RTX 2060が71fps、GTX 1660 Superが60fpsです。モニターが1440pなら、RTX 3060クラスから余裕が出ます。
4Kは別格です。RTX 4060 Tiは平均61fpsですが、下位1%のfpsは48で、場面によって落ちます。RTX 4070は平均87fps(下位1%は61)、RTX 3080は平均92fps(同60)、RX 6800 XTは平均96fpsです。公式のウルトラ段階はRTX 3080を挙げていますが、60fpsを下回りにくいという意味ではRTX 4070でも足ります。
上の表は拡張が出る前の本編を測ったものです。拡張の新地域は、環境によって下振れが出る投稿もあります。表の数値は上限の目安にとどめ、1080p・60fpsを確実に狙うなら一段上のGPUを選んでください。
対応技術DLSS・FSR・XeSS・レイトレーシングの対応
| 技術 | 対応GPU | 状況 |
|---|---|---|
| DLSS 超解像 | GeForce RTX全世代 | 対応。重いときの最初の手段 |
| DLSS フレーム生成 | GeForce RTX 40・50シリーズ | 拡張の発売時から対応 |
| DLSS 4.5・Dynamic MFG 6X | 超解像はRTX全世代、6X ModeはRTX 50シリーズ | 発売時には未収録。NVIDIAアプリで後から更新して使う |
| FSR 2 | GPUを問わない | 対応。Radeonで重いときの手段 |
| XeSS | GPUを問わない(Arcで最適化) | 対応 |
| レイトレーシング | DXR対応GPU | 反射と影に対応。2024年3月26日から |
レイトレーシングをONにすると、フレームレートはおよそ半分になります。NVIDIAの検証では、RTX 40シリーズが4K・最高設定・レイトレONの状態でDLSS 3(フレーム生成)を使うと平均3.1倍になり、RTX 4070とRTX 4070 SUPERでも60fpsを超えました。レイトレを使うなら、DLSSかFSRで描画の負荷を下げるのが前提です。
RTX 50シリーズのユーザーは、NVIDIAアプリでDLSS 4.5へ更新すると、Dynamic MFGの6X Modeが使えます。NVIDIAは、RTX 50シリーズが4K・レイトレ込みの最高設定で、平均6.5倍のフレームレートになると案内しています。
新地域拡張の新地域は本編より重いのか
RTX 4090とRX 7900 XTXのPCで、4K・DLSS/FSRバランス・レイトレ込みの最高設定を試した検証では、動作は滑らかで、カクつきは街へワープして周囲のプレイヤーを読み込む1〜2秒程度でした。ハイエンド構成なら、設定を妥協する必要はほぼありません。
一方で、Blizzardフォーラムには、新地域の特定のバイオームでカクつくという投稿があります。RTX 4090とRyzen 7 7800X3Dの環境でも出た例があり、グラフィック設定を下げても直らない人と、NVIDIAドライバーの更新で一時的に直った人に分かれています。原因はまだ特定できていません。
新地域で下振れしたときは、まずドライバーを最新にし、それでも直らなければ解像度を下げるかDLSS・FSRを使ってください(一般的な切り分けはPCゲームが重い・カクつく原因と対処法)。VRAMに余裕がないGPUは、容量が足りないと症状が出やすいので、グラボ型番別のVRAM容量で自分のGPUの容量を確かめておくと切り分けが早くなります。
購入エディションと価格の違い
| エディション | 価格(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| スタンダード | 4,800円 | 憎悪の帝王、前拡張「憎悪の器」、追加保管箱タブ1つ、キャラクタースロット2つ、パラディンの早期アクセス |
| デラックス | 7,200円 | スタンダードの内容に、パラディン・ウォーロックのコスメ、乗騎「スカルタラ・バシリスク」、ペット「スコーチ」、プレミアムバトルパスバンドルなど |
| アルティメット | 10,800円 | デラックスに近い内容に、乗騎バンドル、クラス共通の防具セット、背中の勲章、ポータルスキン、3,000プラチナを追加 |
| 憎悪の時代コレクション | 8,400円 | 本編と拡張のセット。本編を持っていない人向け |
※Steam・Xbox・PlayStationの日本ストアの表記。2026年10月6日に確認。コレクションはセール中に割引になることがある。
ストーリーはどのエディションも同じで、差は外観アイテムとゲーム内通貨です。買ったあとでの格上げもでき、Steamではスタンダードからデラックスへ2,400円、デラックスからアルティメットへ3,600円、スタンダードからアルティメットへ6,000円です。先にスタンダードを買っても損はありません。
おすすめ快適に遊べるGPUとゲーミングPC
1080pで余裕を持たせるならRTX 5060クラス、1440p・4Kを狙うならVRAM 16GBのRX 9070 XTクラス、買い替えをまとめて済ませるならBTOのゲーミングPCが選択肢です。


※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|GTX 970で遊べるが、新地域まで見るなら一段上のGPUを選ぶ
公式の最低はGTX 660、推奨はGTX 970、4Kウルトラの基準はRTX 3080です。実測では、1080pならGTX 1060 6GB以上、1440pならRTX 3060以上、4KならRTX 4070以上が目安になります。
1080pで遊ぶなら、手持ちのGPUが公式の推奨段階(GTX 970)以上であれば足ります。1440p以上のモニターを使うなら、RTX 3060クラス以上が出発点です。拡張の新地域には下振れの投稿もあるので、買い替えるなら表の数値より一段上のGPUを選ぶと安心です。
出典:Steam『ディアブロ IV: 憎悪の帝王』ストアページ・Steam『ディアブロ IV』ストアページ・Tom’s Hardware『Diablo IV PC Performance: 36 GPUs Benchmarked』・The FPS Review『Lord of Hatred PC要件』・NVIDIA『Diablo IV: Lord of Hatred と DLSS』・NVIDIA『Diablo IV レイトレーシング更新』・The Technovore『Lord of Hatred PCレビュー』・Blizzardフォーラム『Performance problems in Lord of Hatred areas』・Xbox『憎悪の帝王 スタンダードエディション』・PlayStation Store『憎悪の帝王 デラックスエディション』






