Xbox版Ubisoftゲーム所有者はPC版も無料に|対象13作品・Ubisoft Connect提供の条件と注意点【2026年7月】
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対象13作品、Ubisoft Connect経由の一方向の仕組みに注意
Xbox向けにUbisoftのゲームを購入した人にとって、同じタイトルをPCでも遊びたいとき、もう一度フルプライスで購入し直す必要があるのかは気になるところです。
Microsoftは2026年7月27日、対象となるUbisoft作品のXboxデジタル版を所有しているユーザーが、Ubisoft Connectを通じてPC版へ追加料金なしでアクセスできる新施策を発表しました。対象は『アサシン クリード ミラージュ』『ファークライ6』『レインボーシックス シージ』『ザ クルー:モーターフェス』など13タイトルで、2026年7月27日以降の新規購入者にはXbox版とPC版が即座に付与され、既存所有者にも2026年8月4日までに順次PC版が追加されます。
この記事では、対象タイトルの一覧、新規購入者と既存所有者で異なる適用条件、Xbox Play Anywhereとの違い、DLC・セーブデータの扱い、そしてディスク版やXbox Game Passでプレイしているだけの場合の扱いまで、公式発表の内容にもとづいて整理します。
発表概要MicrosoftがXbox版Ubisoftゲーム所有者へPC版の無料付与を発表
Microsoftは2026年7月27日、公式ブログのXbox Wireで、XboxとUbisoftの提携拡大を発表しました。対象となるUbisoft作品のXboxコンソール向けデジタル版を所有しているユーザーは、Ubisoft Connectを通じてPC版に追加料金なしでアクセスできるようになります。
2026年7月27日以降に対象ゲームのデジタル版を新たに購入した場合は、Xboxコンソール版とXbox on PC版の両方がすぐに付与されます。すでに対象ゲームのXboxデジタル版を持っているユーザーについては、2026年8月4日までの段階的な展開でPC版が付与される予定です。
厳密には期間限定の無料配布ではありません。対象商品の購入権利にPC版の利用権が追加される仕組みで、一度きりのプレゼントキャンペーンというより、購入済みライセンスの範囲が広がると理解したほうが実態に近い施策です。
出典:XBOX Wire公式発表「Xbox and Ubisoft expand partnership」
対象タイトルサービス開始時点で対象になる13作品
今回の施策でPC版が付与されるのは、次の13タイトルです。
| 対象タイトル | ジャンル |
|---|---|
| アサシン クリード ミラージュ | アクションアドベンチャー |
| アサシン クリード ヴァルハラ | オープンワールドRPG |
| アバター:フロンティア・オブ・パンドラ | オープンワールドアクション |
| ファークライ6 | オープンワールドFPS |
| イモータルズ フィニクス ライジング | オープンワールドアクション |
| プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠 | 2Dアクション |
| ライダーズ リパブリック | オープンワールドスポーツ |
| スカル アンド ボーンズ | 海賊アクション |
| ザ クルー2 | オープンワールドレース |
| ザ クルー:モーターフェス | オープンワールドレース |
| レインボーシックス エクストラクション | 協力型FPS |
| レインボーシックス シージ | 対戦型FPS |
| ウォッチドッグス レギオン | オープンワールドアクション |
『アサシン クリード シャドウズ』のような直近の新作は、今回の対象13タイトルには含まれていません。今後、対象タイトルが拡大されるかどうかは、現時点で明らかにされていません。
適用条件新規購入者と既存所有者で異なるタイミング
今回の施策は、対象ゲームをいつ購入したかによって、PC版が付与されるタイミングが異なります。
一方向の仕組みPC版を先に持っていてもXbox版は付与されない
今回の施策は、Xboxコンソール版からPC版への一方向の特典です。PC版を先に所有していても、Xboxコンソール版が無料で付与されることはありません。
Microsoftは、PC版を所有していてもXboxコンソール版は無料で付与されないと明記しています。先にUbisoft ConnectやSteamでPC版を購入していたユーザーには、今回の特典は適用されません。
制度比較Xbox Play Anywhereとは何が違うのか
今回の施策は、Xboxで1本購入すればXboxコンソール版とWindows PC版の両方を利用できる「Xbox Play Anywhere」によく似ていますが、同じ制度ではありません。
| 比較項目 | 今回のUbisoft施策 | Xbox Play Anywhere |
|---|---|---|
| Xbox版購入でPC版を入手 | 対象13作品で可能 | 対応作品で可能 |
| PC版購入でXbox版を入手 | 不可 | 可能 |
| セーブデータ共有 | 対応作品のみ | 基本的に対応 |
| 提供ランチャー | Ubisoft Connect | Xbox PCアプリ |
| 対象作品 | 指定された13タイトル | Play Anywhere対応作品全般 |
提供されるランチャーも異なります。今回のPC版はUbisoft Connectを通じて利用する形で、Xbox PCアプリから直接起動するXbox Play Anywhere対応作品とは配布経路が異なります。
DLC・エディション所有コンテンツの多くはPC版へ引き継がれる
ゲーム本編だけでなく、Xbox版で所有しているエディションやDLCも、多くの対象作品ではPC版へ追加料金なしで引き継がれます。
ゴールドエディションやアルティメットエディションを購入している場合は、PC版でも対応するコンテンツを利用できる可能性があります。ただし、ゲーム内通貨や一度だけ使用できる消費アイテムは対象外です。Microsoftは、ゲーム内通貨などの消費アイテムについてはPC版へ引き継がれない場合があると説明しています。
セーブデータクロスプログレッション対応は作品ごとに異なる
Xbox版とPC版でセーブデータを共有できるかどうかは、タイトルごとのクロスプログレッション対応状況によって異なります。今回PC版が付与されるからといって、対象13作品すべてでXbox版の続きをPC版から遊べるわけではありません。
Microsoftも、対象作品すべてがXboxとPC間のクロスプログレッションに対応しているわけではないと説明しています。遊びたい作品でセーブデータを引き継げるかどうかは、PC版をインストールする前にUbisoft公式サポートや各ゲームの対応状況を確認しておくと安心です。
提供方法付与されるのはUbisoft Connect版、SteamやXbox PCアプリの直接起動ではない
今回付与されるPC版は、Ubisoft Connectを通じて利用します。Xbox PCアプリの中でそのまま起動できるネイティブなXbox PC版ではなく、Xbox側の購入権利をUbisoft Connectへ連携して利用する仕組みです。
Steam版やEpic Games Store版が付与されるわけでもありません。実績やフレンド、ライブラリをSteamで管理しているユーザーも、今回はUbisoft Connectでゲームを起動する必要があります。Steam実績やSteamファミリー共有など、Steam独自の機能を使いたい場合は、別途Steam版を用意する必要があります。
対象作品を所有しているユーザーは、Ubisoft Connectを最新版に更新し、Xboxで使用しているMicrosoftアカウントとUbisoftアカウントが連携されているかを確認したうえでライブラリを確認します。反映まで時間がかかる場合は、既存所有者への付与が2026年8月4日まで段階的に行われる点もあわせて確認してください。
判断が難しいケースディスク版やXbox Game Passでのプレイのみの場合
今回の発表で対象として明記されているのは、Xboxコンソール向けのデジタル版を所有しているユーザーです。Xbox Series XやXbox One向けのディスク版を持っているだけの場合や、Xbox Game Passで対象タイトルを遊んでいるだけの場合について、対象になるとは公式発表に明記されていません。
ディスク版はディスクを本体に挿入することで所有を確認する方式で、Microsoftアカウントに恒久的なデジタル所有権が登録される仕組みとは異なります。ディスク版のみを持っているユーザーが、今回の施策で自動的にPC版を受け取れるとは限りません。
Xbox Game Passもゲームの所有権を購入するサービスではなく、契約期間中に対象タイトルへアクセスできるサブスクリプションです。Game Passでプレイした実績があるだけでは、今回の所有者向け特典の対象になるとは限りません。Ubisoft+やGame Passに含まれるUbisoft作品を契約内容に応じてXboxまたはPCで遊べる場合はありますが、それは今回の「Xbox版購入者へのPC版付与」とは別の仕組みです。契約プランによって遊べる範囲が変わる点は、PC Game Passの加入価値を判断するガイドでも整理しているので、契約を迷っている場合は参考にしてください。
背景なぜXboxとUbisoftはこの仕組みを導入したのか
今回の施策からは、Xboxをコンソール単体のブランドではなく、コンソールとPCをまたぐゲームプラットフォームとして広げようとするMicrosoftの方針が見えます。初代Xbox向けゲームをWindows PCで遊べるようにする取り組みなど、Xboxで購入したゲームをPCへ持ち出せる施策はこれまでにも進められてきました。
Ubisoft側にもメリットがあります。Xbox版を持っているユーザーがPC版を追加料金なしで試せるようになれば、Ubisoft Connectの利用者が増えます。PCへ移行したユーザーに対して、追加コンテンツやシリーズの新作を販売する機会も生まれます。Steam版を配布するのではなく、自社ランチャーのUbisoft Connectを通じて提供している点からも、PC上で自社のエコシステムを広げたい意図がうかがえます。
関連製品Ubisoft Connect版をPCで快適に遊ぶなら
今回のPC版はUbisoft Connectを通じて利用するため、Windows 11搭載のハンドヘルドPCでもそのまま遊べます。対象作品の多くはコントローラー操作を前提に設計されているため、あわせて純正コントローラーを用意しておくと安心です。価格は変動するため、購入前に最新価格をご確認ください。
総括まとめ|Xbox版所有者は追加料金なしでUbisoft Connect版を入手できる
Microsoftは2026年7月27日、対象となるUbisoft作品のXboxデジタル版所有者に、Ubisoft Connectを通じてPC版を追加料金なしで提供する施策を発表しました。対象は『アサシン クリード ミラージュ』『ファークライ6』『レインボーシックス シージ』『ザ クルー:モーターフェス』など13タイトルです。
2026年7月27日以降の新規購入者にはXbox版とPC版がすぐに付与され、既存所有者にも2026年8月4日までに段階的にPC版が追加されます。ただし、付与されるのはUbisoft Connectで利用するPC版で、Steam版ではありません。PC版からXbox版を受け取ることはできず、セーブデータの共有もタイトルごとのクロスプログレッション対応状況によって異なります。
ディスク版のみの所有者やXbox Game Passでプレイしているだけの場合の扱いは、公式発表に明記されていません。対象になるかどうかを確認したい場合は、Ubisoft Connectのライブラリと、Xboxでのデジタル購入履歴をあわせて確認するのが確実です。



