RTX 5060 Super 12GBは発売未定|RTX 5060を今買うか待つか、判断基準を整理(2026年10月)
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RTX 5060を今買うか、待つか
出典(確認日2026年10月6日):VideoCardz(7月17日)、VideoCardz(6月5日)、VideoCardz(2025年11月)、PC Gamer(6月9日)、NVIDIA公式 GeForce RTX 5060ファミリーにもとづきます。
RTX 5060 Superは、RTX 5060のVRAMを8GBから12GBに増やしたモデルとして噂されているグラフィックボードです。3月のリークでは4,096コア・12GB・$349とされ、Q3の発売が見込まれていました。
1080pで遊ぶなら、今のRTX 5060を買って問題ありません。10月6日時点でNVIDIAは5060 Superを発表しておらず、7月には3GB GDDR7の高騰を理由にRTX 50 SUPERの発売が保留と報じられました。待つなら期限を決めておく必要があります。
判断の分かれ目は解像度です。1440pで重量級タイトルを長く遊ぶ人は、12GB以上のVRAMが欲しくなります。その場合は、待つ前にRX 9060 XT 16GBという別の選択肢も見ておいてください。
目次
要点3月の予想から変わったこと
3月時点の「Q3発売」は実現していません。7月17日にはボードメーカーへ実機が届きながら保留と報じられ、新しい発売日は示されていません。RTX 5060も¥55,800から¥64,790〜へ値上がりしており、待つあいだに現行モデルの価格が上がった点も判断材料になります。
経緯延期のたびに時期が入れ替わってきた
| 時期 | 報じられた内容 | 状況 |
|---|---|---|
| 2025年11月 | 発売はQ3 2026にずれ込むと報じられた | Q3は発表なしで終了 |
| 2026年1月 | CES 2026でRTX 50 SUPERの発表はなかった | 持ち越し |
| 6月5日 | 計画は軌道に戻り、RTX 5060 12GBも含まれるとリーカーが主張。時期は「2026年内」と見ている | リーカー個人の主張 |
| 6月9日 | RTX 50 SUPERが2027年へ後ろ倒しされるとの報道 | 2026年内か2027年かで割れる |
| 7月17日 | 一部のボードメーカーに実機は届いたが、3GB GDDR7の価格を理由にNVIDIAが保留を通知。新しい発売日は示されず | 現時点で最新 |
RTX 5060 12GBは、6月5日にリーカーが「SUPERとは別の名前で出る可能性もある」と付け加えた形で名前が挙がりました。7月17日の保留報道で名前が出た機種は、RTX 5080 SUPER・5070 Ti SUPER・5070 SUPERと、RTX 5050 9GBです。5060 12GBはこの報道に出てこないため、計画が続いているのか保留に含まれるのかは分かりません。
4,096コアと$349は3月のリークで、その後に裏づけは増えていません。NVIDIAは5060 Superの存在を公式に認めていません。
VRAM12GBになる仕組みと、$349が怪しい理由
RTX 5060は128bitバスに2GBのGDDR7を4枚つないで8GBです。バス幅を変えずに12GBにするには、1枚3GBのチップに替えます。4枚×3GBで12GBです。
問題はそのチップの値段です。7月17日の報道によると、3GBのGDDR7は1枚$60〜70で、2GB品の約$20の3倍にあたります。RTX 5060は4枚使うので、チップ代だけで$160〜200増える計算です。報じられた単価からの試算ですが、現行RTX 5060の発売時価格$299から$50増の$349に収まるかは疑わしいところです。
実際の価格がもっと上がるなら、「現行より少し高いだけで12GB」という期待は成り立ちません。発表までは$349を前提に待たないほうが安全です。
比較RTX 5060とRTX 5060 SUPER(噂)の違い
| 項目 | RTX 5060(現行) | RTX 5060 SUPER(噂) |
|---|---|---|
| CUDAコア | 3,840 | 4,096(3月のリーク) |
| VRAM | 8GB GDDR7(2GB×4) | 12GB GDDR7(3GB×4) |
| メモリバス | 128bit | 128bit(据え置き) |
| TGP | 145W | 未確認 |
| 価格 | ¥64,790〜(10月6日時点) | $349(3月のリーク) |
| 発売時期 | 発売済み | 未定(NVIDIA未発表) |
コア数の差は6.7%で、fpsの差は大きくなりません。SUPERを待つ意味は実質VRAMの12GBだけです。1080pで8GBが足りなくなる場面は限られますが、1440pや重いテクスチャを使うタイトルでは差が出ます。8GBでどこまで動くかは、RTX 5060の8GBは2026年に足りないかを検証した記事にまとめています。
判断今買うか待つか、4つの質問で決める
上から順に答えて、最初に当てはまった項目で決めてください。
- 1080pが中心で、競技系タイトルをよく遊ぶ
- いまのグラボが古く、すぐ入れ替えたい
- 電源や冷却を増やさず、TGP 145Wで収めたい
- 1440pで重量級タイトルを長く遊ぶ予定
- NVIDIAのDLSSを使いつつ12GBが欲しい
- いまのグラボが、あと半年はもつ
選択肢待つあいだの現実解は、RX 9060 XT 16GB
1440pでVRAMの余裕が欲しい人には、RTX 5060 Superの代わりになる製品がすでに出ています。RX 9060 XT 16GBは、10月6日時点でRTX 5060より2万円ほど高い8万円台前半です。16GBはSUPERの12GBを上回ります。一方で、レイトレーシングやDLSS前提のタイトルではRTX側が有利です。具体的な差はRTX 5060とRX 9060 XTの比較で扱っています。
おすすめ待たずに買うなら、この2枚
1080p中心ならRTX 5060、1440pでVRAMが欲しいならRX 9060 XT 16GBです。
まとめまとめ|1080pは今買う、12GBは期限つきで待つ
RTX 5060 SUPERは、10月6日時点で発売日も価格もNVIDIAから示されていません。1080pなら現行RTX 5060で足りるので待つ必要はなく、1440pでVRAMが欲しい人はRX 9060 XT 16GBを含めて選ぶのが現実的です。どうしても12GBのNVIDIAを待つなら、CES 2027で発表がなければ見切る、という期限を先に決めておくと迷いません。
1080pなら今のRTX 5060で十分。1440pで16GBが欲しければRX 9060 XT 16GB。12GBのSUPERを待つなら、CES 2027を期限にします。






