『Prey』が非公式MOD「Prey Coop」で最大16人協力プレイに対応|本編キャンペーンもストーリーも同期【2026年】
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本編キャンペーンの進行・ストーリー選択・敵AIまで同期
出典:PC Gamer、Chairloader公式GitHubにもとづきます。本記事の情報は2026年8月15日時点のものです。
Arkane Studiosが開発し、2017年5月にSteamで発売されたSFアクション『Prey』に、本編キャンペーンを最大16人で協力プレイできる非公式MOD「Prey Coop」が登場しました。開発したのはモッダーのnull234氏で、Nexus Modsで公開されています。
『Prey』は本来、Morgan Yuとして宇宙ステーション「Talos I」を一人で探索する作品です。Prey Coopは単に同じマップへ複数プレイヤーを参加させるだけのMODではなく、キャンペーンの進行、ストーリー上の選択、敵AIまで参加者間で同期する仕組みを備えています。
この記事では、Prey Coopで何ができるのか、導入に必要なMODフレームワーク「Chairloader」、現時点での注意点、そして公式のマルチプレイモード「Typhon Hunter」との違いを、海外メディアの報道と公式情報にもとづき整理します。
目次
要点まず何が起きているか
登場非公式MOD「Prey Coop」がNexus Modsで公開
海外メディアが2026年8月15日に報じたところによると、Prey Coopはモッダーのnull234氏が手がけたMODで、Nexus Modsを通じて配布されています。名前の通り『Prey』へ協力プレイ機能を追加するもので、最大16人が同時にTalos Iを探索できます。
『Prey』はArkane StudiosによるSFアクションで、System Shockの精神的後継作ともいわれる探索・サバイバル色の強い一人称アクションです。今回のMODは、この一人用として設計された作品へ大規模な協力プレイを持ち込む試みといえます。
範囲キャンペーン進行・ストーリー選択・敵AIまで同期
Prey Coopが特徴的なのは、単に同じマップへ複数プレイヤーを表示するだけのMODではない点です。作者のnull234氏は海外メディアの取材に対し、Prey Coopが「全接続クライアント間でグローバルなキャンペーン進行、ストーリー上の選択、敵AI、インベントリ、ドア、ハザード、ワールドの物理演算を同期する」と説明しています。
『Prey』ではプレイヤーの判断によってNPCへの対応やクエストの展開が変化するため、単純なマルチプレイFPSよりもキャンペーンの同期処理は複雑になります。ストーリー上の選択そのものを同期対象にしている点は、このMODの野心的な部分といえるでしょう。
対応新規セーブでも既存セーブでもプレイ可能
null234氏によれば、Prey Coopは現時点でもAlpha版ながら、キャンペーン全体を最初から最後まで、「新規セーブと既存セーブの両方」でプレイできるとされています。すでに『Prey』をある程度進めているプレイヤーでも、そのセーブデータから友人を招いてCo-opを始められる可能性があるということです。
前提導入にはMODフレームワーク「Chairloader」が必要
Prey Coop単体をダウンロードするだけでは動作しません。前提として『Prey』用のMODフレームワーク「Chairloader」が必要です。ChairloaderはThe Living Diamond氏が開発する、Prey (2017)向けの拡張可能なモッディングフレームワークで、公式GitHubリポジトリで公開されています。ゲームアセットの変更だけでなく、DLLを通じてゲーム内部のコードへ介入できる仕組みを提供しており、Prey Coopはこの仕組みを利用して本来存在しないネットワーク機能を追加しています。
ChairloaderはGOG版・Xbox Game Pass版への対応や、Steam Deck・Linuxサポートを追加するアップデートも重ねてきており、Steam版以外のプレイヤーを含めて幅広い環境を対象にしている点も特徴です。
条件正規版の所持・ポート開放・バージョン統一が必要
海外メディアの報道によると、Prey Coopを遊ぶには、Prey Coop本体に加えてChairloaderのインストール、必要なポートの転送、そして参加者全員が正規版の『Prey』と同じビルドのMODを使用していることが条件になります。Steamのフレンド機能でワンクリック招待できるような公式マルチプレイと比べると、セットアップにはひと手間かかる設計です。
現状まだAlpha版で不具合も残る
Prey Coopはキャンペーンを最後までプレイできる状態で公開されていますが、正式版ではありません。null234氏は海外メディアの取材に対し、「見た目の粗さ、アニメーションの不具合、潜在的なバグ」がまだ残っていると説明しています。
作者自身が視覚的な不具合やバグの残存を明言している段階です。長時間のキャンペーンを進める場合は、重要なセーブデータを別途バックアップしてから試したほうが安心です。
比較公式マルチプレイ「Typhon Hunter」とは別物
『Prey』にはもともと公式のマルチプレイモード「Typhon Hunter」が存在します。ただしPrey Coopとは内容が大きく異なります。Typhon Hunterは、一人の生存者Morgan Yuと、Mimicとして擬態しながら潜伏する最大5人のプレイヤーが戦う非対称対戦モードで、Prey: MooncrashおよびPrey Digital Deluxeの無料アップデートとして提供されました。制限時間内にMorgan側が全Mimicを倒せば勝利という、いわゆるプロップハント形式の対戦コンテンツです。
本編キャンペーンそのものを複数人で協力して進めるモードは、これまで公式には用意されていませんでした。Prey Coopは、この「Talos Iのストーリーを友人と一緒に攻略する」という、公式には存在しなかった遊び方を非公式MODとして実現しようとしている点が最大の特徴です。
規模16人プレイの快適さはこれから検証される段階
『Prey』本編はもともと一人用として設計されており、敵の配置や探索ペースもシングルプレイヤーを前提としています。海外メディアの記者は記事の中で、「Talos Iを16人が走り回るのは最悪な光景に思えるかもしれないが、2人協力プレイとしての『Prey』はうまく機能しそうだ」という趣旨の感想を述べています。罠を仕掛けたり、敵を挟み撃ちにしたりといった協力プレイの面白さは、少人数の方がむしろ生きる可能性があるという見方です。
「最大16人に対応している」という仕様と、「16人でも快適に遊べる」という体験の質は分けて考えたほうがよいでしょう。まずは2〜4人程度の少人数から試すのが無難な選択肢になりそうです。
作品紹介『Prey』とはどんなゲームか
『Prey』は、Arkane Studiosが開発し2017年5月にSteamで発売されたSFアクションです。プレイヤーはTranStar社の副社長Morgan Yuとなり、ティフォンと呼ばれる異星生命体に占拠された宇宙ステーション「Talos I」からの脱出と真相究明を目指します。ニューロモッドによる能力習得、GLOO Cannonを使った即興的なギミック攻略など、探索と工夫を重視したゲームデザインが特徴で、Steamのユーザーレビューでも高評価を維持している作品です。
Q&Aよくある質問
総括まとめ|非公式ながら本編Co-opという新しい遊び方
2017年発売の『Prey』に、本編キャンペーンを最大16人で協力プレイできる非公式MOD「Prey Coop」が登場しました。単なる見た目の同期にとどまらず、ストーリー進行や敵AIまで参加者間で共有する設計になっている点が特徴です。導入にはMODフレームワーク「Chairloader」が必要で、参加者全員のMODバージョンを揃える必要もあります。
現時点ではAlpha版であり、作者自身が視覚的な不具合やバグの残存を認めています。公式のマルチプレイ「Typhon Hunter」とは別物で、本編ストーリーを友人と一緒に攻略できるという、これまで公式には存在しなかった遊び方を目指すMODです。まずは少人数から試し、重要なセーブはバックアップしておくのが安心です。
2017年発売のSFアクション『Prey』に、本編キャンペーンを最大16人で協力プレイできる非公式MOD「Prey Coop」が登場しました。作者null234氏によると、キャンペーン進行・ストーリー選択・敵AI・インベントリ・ドア・ハザードなどを参加者間で同期する設計です。導入にはMODフレームワーク「Chairloader」が必要で、現時点はAlpha版のため不具合が残ると作者も説明しています。公式マルチプレイ「Typhon Hunter」(Morgan Yu対最大5人のMimic)とは別のコンテンツです。

