『BLUE REFLECTION Quartet(ブルーリフレクション カルテット)』7月30日発売|PC版動作環境・『SUN/燦』復活まで解説
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ゲーム・TVアニメ・サービス終了ソシャゲの4作品を1本に集約したヒロイックRPG
出典:『BLUE REFLECTION Quartet: 少女たちのキセキ』公式サイト/Steam公式ストアページ(BLUE REFLECTION Quartet)(開発・販売:コーエーテクモゲームス)。価格・動作環境・収録内容は本記事公開時点の公式表記にもとづきます。
複数のメディアにまたがって展開されてきたシリーズ作品は、途中から気になっても全部を追い直すのが大変です。とくに本作の場合、収録作品のひとつ『BLUE REFLECTION SUN/燦』はスマホ・PC向けのサービス型ゲームで、2024年5月にすでにサービスを終了しています。物語の続きが気になっても、正規の手段では二度と遊べないはずでした。
コーエーテクモゲームスが2026年7月30日に発売する『BLUE REFLECTION Quartet: 少女たちのキセキ』は、この状況を解決するヒロイックRPGです。対応プラットフォームはPC(Steam)、PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Nintendo Switchで、価格はパッケージ版・ダウンロード版とも7,480円(税込)。『幻に舞う少女の剣』『RAY/澪』『SUN/燦』『TIE/帝』という毛色の異なる4作品を、メニューから好きな順番で選んでプレイできる形に再構築しています。
この記事では、家庭用ゲームのリマスター、TVアニメの3Dゲーム化、サービス終了ソシャゲの家庭用RPG化という、収録作品ごとに異なる作り直しの中身を1本ずつ整理します。あわせてSteam公式ストアページで確認したPC版の動作環境、シリーズの時系列・人物関係を整理できる「REFERENCE」機能、予約特典の内容まで、購入前に知っておきたい情報をまとめました。
コーエーテクモゲームスのヒロイックRPG『BLUE REFLECTION Quartet: 少女たちのキセキ』が2026年7月30日に発売されます(Steamでは表示上7月29日)。対応機種はPC(Steam)、PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch。価格は通常版・ダウンロード版とも7,480円(税込)、CERO Cです。『幻に舞う少女の剣』(家庭用ゲームのリマスター)、『RAY/澪』(TVアニメの3Dゲーム化)、『SUN/燦』(サービス終了ソシャゲの家庭用RPG化)、『TIE/帝』(8人の追加参戦を含む集大成)という4作品を、時系列を問わず好きな順番で遊べます。

目次
基本情報『BLUE REFLECTION Quartet』の発売日・価格・対応機種
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | BLUE REFLECTION Quartet: 少女たちのキセキ |
| ジャンル | ヒロイックRPG |
| 発売日 | 2026年7月30日(木)※Steamストアでは時差の関係で表示上7月29日 |
| 対応機種 | PC(Steam)、PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch |
| 通常版価格 | 7,480円(税込・パッケージ版/ダウンロード版共通) |
| プレイ人数 | 1人(シングルプレイヤー) |
| 開発・販売 | コーエーテクモゲームス |
| レーティング | CERO C(15才以上対象) |
| 対応言語 | 音声:日本語のみ(フルボイス)/字幕:日本語・英語・簡体字・繁体字 |
| Steam対応機能 | 実績、クラウドセーブ、ファミリーシェアリングに対応 |
| キャラクターデザイン | 岸田メル氏(シリーズ全作品で共通) |
収録作品はゲームだけでなくTVアニメ・スマホ/PCゲームにもまたがっているため、単純な「ベスト版」ではなく、それぞれを現行機向けに作り直した再構築版という位置づけです。次の章から収録4作品の中身を1本ずつ見ていきます。
収録作品選べる4作品、時系列を問わずプレイできる構成
本作に収録されているのは『幻に舞う少女の剣』『RAY/澪』『SUN/燦』『TIE/帝』の4作品です。タイトル選択画面からどれを遊ぶか選ぶ形式で、発売順に進める必要はありません。ただし物語や登場人物にはシリーズをまたいだつながりがあり、時系列や人物関係を確認できる「REFERENCE」機能も別途用意されています(後述)。キャラクターデザイン・監修はシリーズを通して岸田メル氏が担当しています。


『幻に舞う少女の剣』|2017年発売のシリーズ第1作をグラフィックと快適性で強化
2017年発売のシリーズ第1作です。足のけがでバレエダンサーの夢を断たれた少女・白井日菜子が主人公で、司城夕月・司城来夢と出会い魔法少女「リフレクター」の力を獲得。「フラグメント」を集めながら、世界を滅ぼす脅威「原種」に立ち向かっていく物語です。
Quartet収録版では、キャラクターやフィールドのテクスチャが高解像度化されているほか、水のきらめきや空気の表現が現行機向けに強化されています。フィールド移動の高速化やオートセーブといった便利機能も新たに追加されており、物語や基本内容は維持しつつ遊びやすく調整された形です。

『RAY/澪』|TVアニメを新規ストーリー再編集の3Dゲームとして収録
2021年4〜9月に放送されたTVアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』が原作です。アニメの映像をそのまま収録するのではなく、ストーリーを再編集したうえで3Dゲームとして新規に作り直しているのが最大のポイントです。中心人物は明るく前向きな平原陽桜莉と、人付き合いが苦手な羽成瑠夏。集合的無意識が形成する世界「コモン」を探索し、少女たちの想いと物語をたどっていきます。
主要キャラクターは新規に3Dモデル化され、フィールドで「記憶の欠片」を集めると『澪』の物語や人物を掘り下げるショートストーリーを読むことができます。シリーズの前後をつなぐプロローグ・エピローグも新たに追加されました。


『SUN/燦』|サービス終了のスマホゲームを家庭用RPGとして復活
『BLUE REFLECTION SUN/燦』は2023年2月にサービスを開始し、2024年5月に終了したスマホ/PC向けのゲームです。灰に侵食されつつある世界で、主人公が少女たちを率いて、灰から生まれた怪物「異灰」と戦う物語でした。サービス終了後は正規の手段で物語を追うことができなくなっていましたが、Quartetではメインストーリーが家庭用ゲーム向けに再構築されて収録されています。
校内を自由に歩き回り、春日詩帆・森崎アレシア優・高岡由紀子らと交流できるほか、バトルは『TIE/帝』のシステムをベースに『燦』の特徴的な戦闘を再現。原作にはなかったキャラクター同士の新規イベントが24話分収録されているほか、プロローグ・エピローグも新たに用意されています。

『TIE/帝』|『澪』『燦』の少女8人が追加参戦するシリーズ集大成のバトル
2021年発売の『BLUE REFLECTION TIE/帝』は、記憶を失った少女たちが自らの心・過去と向き合うRPGです。主人公・星崎愛央は夏休みの学校へ向かう途中、水に囲まれた不思議な学校へ迷い込み、記憶喪失の少女たちと出会って異世界「ココロトープ」を探索、世界の真実に迫っていきます。
Quartet収録版では、『RAY/澪』『SUN/燦』から合計8人の少女がバトルキャラクターとして新たに参戦します。これまでは物語上の関わりだけで戦闘に参加できなかったキャラクターも、実際に操作して戦えるようになりました。司城夕月・司城来夢もフォトモードで使用可能になり、シリーズを横断したメンバーでの撮影も楽しめます。移動・戦闘の高速化やイベント早送り機能も追加され、周回プレイや振り返りがしやすくなっています。



データベースREFERENCE機能で4作品の時系列・人物相関図を確認
4作品をまとめて収録する本作には、シリーズ全体を整理できるデータベース「REFERENCE」が実装されています。ゲーム・TVアニメ・スマホゲームという異なる媒体で展開されてきたため、個別に追うだけでは出来事や人物の関係が分かりにくくなっていた点を補う機能です。
出来事を時系列順に並べた「フローチャート」、キャラクター同士のつながりを線で示す相関図、岸田メル氏のイラストを一覧できる「ギャラリー」などがREFERENCE内にまとめられており、気になったキーワードやキャラクターから物語の背景を確認できます。

特典予約特典と期間限定無料配信のフォトフレーム
ダウンロード版の予約特典として、『TIE/帝』のフォトモードで使える「特別フォトフレーム4種セット」(幻・澪・燦・帝の4種類)が用意されています。加えて、特別フォトフレーム「Quartet」は2026年8月12日までの期間限定で無料配信されます(いずれも今後、有料・無料での再配信の可能性があるとされています)。


動作環境PC版の最低・推奨スペック(Steam公式ストアページより)
気になるPC版の動作環境を、Steam公式ストアページの記載どおりに整理します。要求スペック自体はGTX 1050 Ti〜GTX 1070クラスと控えめですが、ストレージは55GBの空き容量が必要とされています。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11(64bit) | Windows 11(64bit) |
| プロセッサー | Intel Core i3-8100以上/AMD Ryzen 3 3200G以上 | Intel Core i7-8700以上/AMD Ryzen 3 3100以上 |
| メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
| グラフィック | GeForce GTX 1050 Ti(VRAM 4GB)以上/Radeon R9 380X(VRAM 4GB)以上 | GeForce GTX 1070(VRAM 8GB)以上/Radeon RX 5600 XT(VRAM 6GB)以上 |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 55GBの空き容量 | 55GBの空き容量(SSD推奨) |
| サウンドカード | 48000Hz 16bit ステレオ | 48000Hz 16bit ステレオ |
※Steam公式ストアページの記載をそのまま掲載しています(2026年7月時点)。注記として、最低動作環境は1280×720・30fps・グラフィック全体品質「Lowest」、推奨環境は1920×1080・60fps・グラフィック全体品質「Normal」を想定した数値とされています。
本作は最低・推奨ともWindows 11のみに対応しており、Windows 10環境は動作環境の対象外です。なお、推奨環境のAMD側表記「Ryzen 3 3100以上」は型番の数字だけを見ると最低環境の「Ryzen 3 3200G以上」より見劣りしそうに見えますが、Ryzen 3 3100はZen 2世代の4コア8スレッド、Ryzen 3 3200Gは一世代前のZen+の4コア4スレッド(内蔵GPU搭載)で、実際の処理性能はRyzen 3 3100のほうが上回ります。Steam公式ストアページの表記どおり、最低から推奨にかけて順当にスペックが上がっている内容です。
おすすめ55GBの大容量インストールに備えるNVMe SSD、PCで揃えるならこの1台
本作の必要ストレージ容量は、Steam公式ストアページで55GBの空き容量と明記されています。要求スペック自体はGTX 1070クラスと控えめですが、家庭用ゲーム・TVアニメ・サービス終了ソシャゲの4作品分のテクスチャやボイス、イベントデータを1本にまとめている影響か、アニメ調3D RPGとしてはインストールサイズが大きめです。空き容量にあまり余裕がない場合は、追加インストール用のSSDを検討しておくと安心です。
PCをこれから新調する場合は、推奨環境のGTX 1070クラスに余裕を持って対応できる1台を選んでおくと、本作以外のタイトルでも困りにくくなります。予算や今後の使い方に応じて2パターン紹介します。
判断発売前に押さえておきたい向き不向き
購入を検討したい人
- 『幻に舞う少女の剣』『RAY/澪』『SUN/燦』『TIE/帝』をまとめて遊びたい人
- サービス終了した『SUN/燦』の物語を今から追いたい人
- 岸田メル氏のキャラクターデザインが好きな人
- 動作環境は最低GTX 1050 Ti・推奨GTX 1070クラスとPCを選ばない
様子を見てもよい人
- 4作品分のボリュームがあり一気に遊び切るには時間がかかる
- インストール容量は55GBとまとまった空きが必要
- Windows 11のみ対応でWindows 10環境は動作環境の対象外
- 過去作を個別に購入・プレイ済みで、収録内容をすでに把握している人
本作は4作品をまとめて収録する分、購入価格に対するボリュームは大きめです。一方でPC版の動作要件自体は控えめなので、PCのスペックを理由に見送る必要はあまりなさそうです。Windows 11のみ対応という点と、55GBのストレージ容量だけは事前に確認しておくと安心です。
FAQ『BLUE REFLECTION Quartet』のよくある質問
まとめまとめ|4作品を1本で味わえる集大成RPG
『BLUE REFLECTION Quartet: 少女たちのキセキ』は、コーエーテクモゲームスが2026年7月30日に発売するヒロイックRPGです。対応機種はPC(Steam)、PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Nintendo Switchで、価格は通常版7,480円(税込)、CERO Cです。
最大の特徴は、家庭用ゲームの『幻に舞う少女の剣』『TIE/帝』、TVアニメの『RAY/澪』、サービス終了済みソシャゲの『SUN/燦』という、異なる媒体で展開されてきた4作品を1本にまとめ、それぞれを個別に作り直している点です。グラフィックの高解像度化や快適機能の追加だけでなく、『TIE/帝』には他作品から8人が追加参戦するなど、単純な再録にとどまらない拡張が加えられています。
PC版の動作環境は最低GTX 1050 Ti・推奨GTX 1070クラスと控えめですが、Windows 11のみの対応とストレージ55GBという条件は事前に確認しておく必要があります。予約特典の「特別フォトフレーム4種セット」や、8月12日まで無料配信される「Quartet」フレームも見逃せないポイントです。サービス終了で遊べなくなっていた『SUN/燦』を含め、シリーズ4作品をまとめて体験したい人にとって、発売日である2026年7月30日は要チェックの日付になりそうです。







