PS5のGPUはPCのどのグラボ相当?Radeon RX 6700・GeForceの性能差と現行GPUの価格・実測比較【2026年10月】
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PS5に近いのはRadeon RX 6700。買うなら現行GPUの価格と用途で選ぶ
PS5のGPUをPCで再現したいとき、10.3 TFLOPSという数字だけで同じ性能のグラボを決めることはできません。PS5はゲームごとに描画解像度や画質を調整し、専用機向けに最適化されているためです。
実ゲームを使った比較で近い候補に挙がるのは、Radeon RX 6700(無印)です。GeForceならRTX 2070 SUPER〜RTX 3060周辺がざっくりした目安ですが、タイトルによって前後します。
RX 6700は現行の新品市場で選びにくい旧世代GPUです。2026年10月20日時点では、PS5相当を中古で探すのか、性能に余裕のある新品を選ぶのかで候補が変わります。

目次
公式仕様PS5とRX 6700のGPU仕様を比較
| 項目 | PS5 | Radeon RX 6700 |
|---|---|---|
| アーキテクチャ | AMD RDNA 2ベース | AMD RDNA 2 |
| 演算ユニット | 36 CU | 36 CU |
| GPUクロック | 最大2.23GHz(可変) | 最大約2.45GHz |
| 公称演算性能 | 最大10.3 TFLOPS | 約11.3 TFLOPS |
| メモリ | GDDR6 16GBをCPUと共有 | GDDR6 10GB |
PS5の数値はPlayStation公式の技術仕様、RX 6700の仕様はAMDの製品資料を参照。RX 6700はOEM向け中心のモデルで、RX 6700 XTとは別製品です。
PS5のGPUは最大クロックが可変で、PC用GPUとは電力枠・メモリ構成・ドライバー・ゲーム側の最適化も異なります。仕様が似ていることは候補を絞る材料であり、全ゲームで同じfpsになる意味ではありません。
比較結果PS5に近いGPUはRX 6700、GeForceはRTX 2070 SUPER〜RTX 3060周辺
複数のゲームを使った比較ではRX 6700がPS5に近い位置にあります。別の比較記事ではRX 6700 XTも候補に挙がりますが、RX 6700 XTは40 CU・12GBで、PS5やRX 6700より上位の仕様です。モデル名の「XT」を見落とすと、同等品を探すつもりが一段上のカードを選ぶことになります。
| GPU | PS5との距離 | 選び方 |
|---|---|---|
| Radeon RX 6700 | 最も近い比較候補 | 無印。中古・搭載PCで見つけた場合の比較軸 |
| Radeon RX 6700 XT | 近いが上位寄り | 40 CU・12GB。RX 6700と同一視しない |
| GeForce RTX 2070 SUPER〜RTX 3060 | おおまかな対抗候補 | ゲーム別の差が大きく、固定の換算値にはしない |
ゲーム別に見ると、PS5とRX 6700の順位はタイトルやモードで入れ替わります。PC版の画質設定をPS5に合わせた比較では、『The Last of Us Part I』の4K・PS5設定でPS5が平均36.2fps、RX 6700が27.9fpsでした。RX 6700側は10GBのVRAMに収めるためテクスチャストリーミングを1段下げています。
| タイトル・設定 | 比較結果 | 読み取り方 |
|---|---|---|
| The Last of Us Part I 4K・PS5設定 | PS5 36.2fps / RX 6700 27.9fps | RX 6700は10GB VRAMに合わせテクスチャストリーミングを1段下げた |
| Avatar: Frontiers of Pandora Performance Mode | RX 6700が約10%上 | PS5向け設定でもGPUごとに結果が変わる |
| Alan Wake 2 Quality / Performance Mode | QualityはPS5が約6%上、PerformanceはRX 6700が約11%上 | 画質モードを変えると優位側も変わる |
| Cyberpunk 2077 RT・GPU負荷の高い場面 | PS5が約45%上 | レイトレーシングではPS5向け最適化が結果に影響する |
別のタイトルではRX 6700がPS5を上回り、『A Plague Tale: Requiem』は両方とも平均36.5fpsでした。テスト結果全体ではRX 6700が近い比較対象になりますが、全ゲームの動作を一枚で置き換えられるわけではありません。
GeForceとの比較ではRTX 2070 SUPERを基準にした過去の「コンソール相当」評価も検証対象に入り、別のGPUでもゲームごとに結果が変わります。ここでのGeForceは固定換算値ではなく、RX 6700やPS5に近い性能帯を探すための目安です。
GeForceに完全に対応する一枚はありません。ゲームによってAMD・NVIDIAの得意不得意があり、レイトレーシングやアップスケーリングを含めると順位も変わるため、「PS5=特定のGeForce一枚」と断定するより、近い性能帯として扱うのが正確です。
実ゲーム比較はRX 6700のゲーム比較動画、同GPUを扱うGPU解説を参照。
2026年の選択いま新品で買うならPS5相当より一段上を狙う
RX 6700やRTX 2070 SUPER〜RTX 3060はPS5に近い性能を探すための比較対象ですが、2026年の新品GPU選びでは旧世代です。いま新品で選ぶなら、現行GPUの販売価格と在庫を購入前に商品ページで見比べてください。Radeonは予算とラスタライズ性能、GeForceはDLSSやレイトレーシング対応など、価格差に見合う機能を使うかで選択が分かれます。
| 候補GPU | 選ぶ基準 |
|---|---|
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 予算を抑えながら、PS5相当より余裕のある現行性能を求める |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | DLSSやレイトレーシング、対応ソフトを優先する |
RX 9060 XTとRTX 5060 TiはRX 6700やPS5と同じ性能ではなく、現行の新品候補として比較するカードです。1440pの総合比較では両GPUはほぼ同水準ですが、ゲーム別では差が入れ替わります。『Cyberpunk 2077: Phantom Liberty』ではRX 9060 XTが2%差まで迫る一方、『Call of Duty: Black Ops 6』では32%上回り、『Counter-Strike 2』では17%下回りました。価格だけでなく、よく遊ぶゲームと必要な機能で比べるのが実用的です。
ただし、レイトレーシングやDLSS対応、動画制作・配信ソフトなどを重視するならGeForceを選ぶ理由があります。販売価格は変動するため、購入前に商品ページの価格と在庫を確認し、実際に使うゲームでの結果や必要な機能も合わせて比較してください。
RX 9060 XTの仕様はAMD公式製品ページ。ゲーム別性能は18ゲームのGPU検証を参照。価格は変動します。
比較の注意点ゲーム別のfpsや画質をそのまま置き換えられない
PS5版は30fps・60fpsなどのモードに応じて解像度や画質が変わり、動的解像度や時間方向の再構成も使います。PC版は画質プリセットやアップスケーラーの設定が別で、CPU・メモリ・ドライバーも結果に影響します。
そのため、比較記事の平均fpsを見て「このGPUならPS5と同じ」と読むのは危険です。参考になるのは、同じゲームを似た画質・解像度で動かしたときの傾向と、複数タイトルでの平均的な位置です。PS5と完全に一致するカードではなく、近い性能帯を選ぶための目安として使ってください。
結論PS5相当を探すならRX 6700を基準にする
- PS5と近いPC用GPUを知りたいならRadeon RX 6700を基準にする
- GeForceはRTX 2070 SUPER〜RTX 3060周辺を幅のある目安として扱う
- 新品で買うならRX 9060 XT 16GBなど現行製品の価格・機能を確認する
- 全タイトルで同じfpsになるGPUの断定
- TFLOPSだけを根拠にした性能順位
- 中古RX 6700の一律な適正価格
購入候補現行GPUを買うなら価格差と機能で比較
PS5相当品の目安と、今から買うGPUは分けて考えましょう。最新世代で価格を抑えたい人にはRadeon、GeForce独自機能や対応ソフトを優先する人にはRTX 5060 Ti 16GBが候補になります。
FAQよくある質問
まとめPS5に近いGPUはRX 6700
PS5は最大10.3 TFLOPSのRDNA 2ベースGPUを搭載し、PC用GPUではRadeon RX 6700が近い比較対象です。GeForceならRTX 2070 SUPER〜RTX 3060周辺が目安ですが、タイトルや設定による差があるため完全な一対一換算にはなりません。
性能の同等品を調べるときはRX 6700を基準にし、実際に新品を買うときは旧世代の価格と現行GPUの性能・機能を比べて判断しましょう。



