Ryzen 7 9800X3D搭載おすすめBTOゲーミングPC【2026年版】GPU別3選

(更新: 2026.6.20)
Ryzen 7 9800X3D搭載おすすめBTOゲーミングPC【2026年版】GPU別3選

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2026年6月 — BTO購入ガイド
Ryzen 7 9800X3D搭載BTOを
今買うべき理由
9800X3Dが6万円台まで下落——このCPUを搭載したBTOのコスパが、今が過去最高水準です
−31%
発売時ピーク比
価格下落幅
1〜5fps
後継9950X3D2との
ゲーム差(目安)
3選
今買えるおすすめ
BTOモデル数

ゲーミングCPUとしての頂点に君臨し続けるRyzen 7 9800X3D。発売から半年が経ち、単体価格が6万円台まで下落しました。発売時のピーク価格(約9万円台)から3割以上安くなった今、このCPUを搭載したBTOゲーミングPCは「コスパの良い選択肢」として現実的な選択肢に変わっています。

この記事では2026年6月時点で実際に購入できる9800X3D搭載BTOを3モデル紹介します。OZgaming・パソコンショップSEVEN・アークという3ショップから、GPUと予算帯が異なる構成を比較します。

30万円を切るエントリー構成から、4K対応の本格ハイエンドまで。自分の解像度・用途に合ったモデルを選ぶための判断材料として使ってください。

目次

今が9800X3D搭載BTOの「買い時」である理由

Ryzen 7 9800X3Dは2024年11月の発売当初、供給不足もあって実売価格が9万円台まで高騰しました。それが2026年3月末時点で正規代理店品6万円台まで下落しています。この価格でBTOメーカーが仕入れて組み上げることで、以前は40万円以上していた構成が30〜39万円台で買えるようになっています。

後継「Ryzen 9 9950X3D2」との差はゲームで軽微

「もう少し待てばもっと良いCPUが出るのでは」という不安はよく分かります。後継の9950X3D2(2026年4月22日発売)は208MBの3D V-Cacheを搭載し、マルチスレッド性能では9800X3Dを大きく上回ります。しかしゲーム性能については別の話です。

既存の検証データや事前情報を総合すると、ゲームフレームレートでの差は平均1〜5fps程度にとどまると見られています。9800X3Dは8コア16スレッドで、ゲームが使いきれる範囲のCPU性能を既に持っています。マルチコア性能を活かせる動画編集や3Dレンダリングを並行してこなすなら9950X3D2に意味がありますが、ゲーム専用なら差はほとんど感じないはずです。

9950X3D2は2026年4月に発売済みですが、単体価格は9800X3Dを大きく上回るフラグシップ水準が続いています。6万円台の9800X3Dを搭載したBTOと9950X3D2搭載BTOを天秤にかけると、ゲーム用途では今も9800X3Dが圧倒的にコスパ良いというのが現実です。

解像度別・GPU選びの考え方

9800X3Dと組み合わせるGPUは「何で遊ぶか」「どの解像度で遊ぶか」によって変わります。今回紹介する3モデルはGPUが異なるため、まず解像度別の性能目安を把握しておきましょう。

解像度
RX 9060 XT(16GB)
RTX 5060 Ti(16GB)
RX 9070 XT(16GB)
フルHD 最高設定
100〜180fps
130〜210fps
170〜280fps
WQHD 最高設定
70〜95fps
85〜110fps
125〜155fps
4K 最高設定
45〜60fps
55〜70fps
80〜100fps
4K + アップスケーリング
75fps〜(FSR 4)
90fps〜(DLSS 4.5)
120fps〜(FSR 4)

上表について:モンハンワイルズ・サイバーパンク 2077等の重量級タイトルを含む複数ゲームの平均目安値です。ゲームや設定によって大きく変動します。

フルHD〜WQHD 144fps環境なら RX 9060 XT で十分

144Hzモニターでフルラインナップのゲームを最高設定で遊ぶのが目的なら、RX 9060 XT 16GBは十分な選択肢です。RX 9060 XTはRDNA 4アーキテクチャを採用しており、FSR 4のAIアップスケーリングに対応しています。フルHD環境では多くのタイトルで100fps以上を安定して維持できます。

注意点はWQHD 144fps維持が重いタイトルではギリギリになる場面があることです。モンハンワイルズやサイバーパンク 2077のような重量級タイトルをWQHD最高設定でプレイするなら、RTX 5060 Ti以上を選ぶ方が余裕が出ます。

WQHD 144fps安定・将来性重視なら RTX 5060 Ti(DLSS 4.5対応)

RTX 5060 Ti 16GBはNVIDIAの最新Blackwellアーキテクチャを採用し、DLSS 4.5のマルチフレーム生成(RTX 50シリーズ専用)に対応しています。これを使えばWQHDの重量級タイトルでも高フレームレートを引き出しやすくなります。16GBのVRAMは将来のゲームタイトルにも余裕をもって対応できます。

4K〜WQHD最高設定の本格環境なら RX 9070 XT

RX 9070 XT 16GBは3モデルの中で最も高いGPU性能を持ちます。4K最高設定でも80〜100fpsを維持でき、FSR 4併用なら4Kで120fps以上も狙えます。ラスタライズ性能ではRTX 5070 Tiとの差は数%以内に収まっており、コスパも良好です。

おすすめBTOゲーミングPC 3選

2026年6月時点で購入できる9800X3D搭載モデルを3機種紹介します。価格は変動するため、購入前に各ショップの公式サイトで最新価格を確認してください。

1. Z1シリーズ(RX 9060 XT搭載)— OZgaming エントリー

OZgaming Z1シリーズ Ryzen 7 9800X3D RX 9060 XT
OZgamingZ1シリーズ|Ryzen 7 9800X3D・RX 9060 XT 16GB299,800円(税込)詳細を見る
項目
スペック
CPU
AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド)
GPU
AMD Radeon RX 9060 XT 16GB
メモリ
DDR5-4800 32GB(16GB×2)
ストレージ
1TB M.2 NVMe Gen4 SSD
マザーボード
B850 AM5 MicroATX
CPUクーラー
Thermalright PA120SE(空冷ツインタワー)
電源
650W 80PLUS BRONZE
有線LAN
2.5GBASE-T
無線LAN
非搭載
OS
Windows 11 Home
参考価格
299,800円(税込)
保証
1年保証

OZgamingは全モデル32GBメモリを標準搭載するコスパ特化型BTOブランド。このZ1シリーズは3モデルの中でもっとも安い29.9万円台でありながら、9800X3Dと16GB VRAMのRX 9060 XTを組み合わせています。フルHD環境では多くのタイトルで高フレームレートを維持でき、「まずはゲーミングPCを持ちたい」「フルHD〜WQHD入門で予算を抑えたい」という方に向いた構成です。

注意点が2つあります。1つ目は無線LAN非搭載なこと。Wi-Fi接続を使いたい場合は別途PCIe対応の無線LANカードが必要です(2,000〜5,000円程度)。2つ目は電源が650W 80PLUS BRONZEである点です。RX 9060 XTはミドルクラスGPUとして消費電力が抑えられているため動作上の問題はありませんが、将来的にGPUをアップグレードする際には電源の交換も必要になる場合があります。

2. ZEFT R61GS — パソコンショップSEVEN DLSS対応

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GS Ryzen 7 9800X3D RTX 5060 Ti 16GB
パソコンショップSEVENZEFT R61GS|Ryzen 7 9800X3D・RTX 5060 Ti 16GB383,680円(税込)※セール価格詳細を見る
項目
スペック
CPU
AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド)
GPU
NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB
メモリ
DDR5-5600 32GB
ストレージ
1TB M.2 NVMe Gen4 SSD(WD製)
マザーボード
AMD B850チップセット
CPUクーラー
AK400 ホワイト(空冷・デジタル画面モデル)
電源
750W 80PLUS GOLD
無線LAN
Wi-Fi 6E / Bluetooth 5
ケース
NZXT H6 Flow(ミドルタワー・ホワイト)
OS
Windows 11 Home
参考価格
383,680円(税込)※通常399,800円から51,000円引き
保証
1年保証

パソコンショップSEVENはカスタマイズ性の高さとパーツ品質管理で知られる専門店系BTO。ZEFT R61GSはRTX 5060 Ti 16GB搭載で、DLSS 4.5のマルチフレーム生成(RTX 50シリーズ専用機能)に対応しているのが最大の強みです。DLSS 4.5対応タイトルではWQHD最高設定でも高フレームレートを実現しやすく、「今後もNVIDIA製品で揃えたい」「DLSSの最新機能を使いたい」という方に向いています。

電源は750W 80PLUS GOLDで、RTX 5060 TiのTDP(約165W)に対して十分な余裕があります。Wi-Fi 6E・Bluetooth 5を標準搭載しており、OZgamingのように無線接続で困ることもありません。ケースのNZXT H6 Flowはエアフロー設計に優れた人気モデルです。なお掲載価格はセール特価(51,000円引き)のため、購入前に現在の価格を確認してください。

3. arkhive Gaming Limited GL-A7R97M — アーク ハイエンド

アーク arkhive Gaming Limited GL-A7R97M Ryzen 7 9800X3D RX 9070 XT
アーク(arkhive)GL-A7R97M AG-AG8C2TB85MRD7X-H3F|Ryzen 7 9800X3D・RX 9070 XT 16GB387,800円(税込)詳細を見る
項目
スペック
CPU
AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド)
GPU
AMD Radeon RX 9070 XT 16GB
メモリ
Corsair VENGEANCE DDR5-5600 32GB(16GB×2・EXPO)
ストレージ
Princeton 2TB M.2 NVMe Gen4 SSD
マザーボード
ASUS PRIME B850M-A WIFI-CSM(Micro-ATX)
CPUクーラー
Cooler Master Hyper 212 3DHP(空冷サイドフロー)
ケース
NZXT H3 Flow BLACK
電源
850W 80PLUS GOLD(Cooler Master製)
無線LAN
対応(マザーボード標準搭載)
OS
Windows 11 Home 64bit
参考価格
387,800円(税込)
保証
1年保証(センドバック方式)

秋葉原の老舗PCショップ「アーク」のBTOブランド「arkhive」から、9800X3D + RX 9070 XT 16GBを搭載したハイエンド構成。最大の特徴は2TB SSD(Princeton製・Gen4)を標準搭載している点で、他の2モデルが1TBであるのに対して2倍の容量があります。ゲームデータが大容量化した現在、複数タイトルを常時インストールしておきたい方には大きなアドバンテージです。

GPUのRX 9070 XTはラスタライズ性能でRTX 5070 Tiとの差が数%以内に収まっており、3モデルの中で最も4K・WQHD高設定に強い構成です。電源も850W 80PLUS GOLDで、RX 9070 XTのTDP(約300W)に対して余裕のある構成になっています。AMDプラットフォームで統一されているため、AMD Smart Access Memory(SAM)による対応タイトルでのパフォーマンス上乗せも期待できます。さらにLimited版への切り替えで価格は387,800円となり、セール中のZEFT R61GSとほぼ同水準です。ほぼ同じ予算でワンランク上のGPU性能を選べる点も見逃せません。

3モデル比較まとめ

モデル
GPU
VRAM
SSD
電源
Wi-Fi
参考価格
OZgaming Z1シリーズ
RX 9060 XT
16GB
1TB
650W BRONZE
×
299,800円
SEVEN ZEFT R61GS
RTX 5060 Ti
16GB
1TB
750W GOLD
◎(6E)
383,680円※
arkhive GL-A7R97M
RX 9070 XT
16GB
2TB
850W GOLD
387,800円

※SEVEN ZEFT R61GSの価格はセール特価(通常399,800円から51,000円引き)です。セール終了後は価格が変わります。

全モデルにおける共通事項:CPU(Ryzen 7 9800X3D)・メモリ(DDR5 32GB)・OS(Windows 11 Home)は3モデルすべてで統一されています。BTOの価格は在庫状況やセール・キャンペーンにより変動します。購入前に各ショップの公式サイトで最新情報を確認してください。

こんな人に向いています

フルHD〜WQHD入門でコストを抑えたい → OZgaming Z130万円を切る価格で9800X3D + 16GB VRAM構成が手に入ります。ただし無線LAN非搭載のため、有線接続環境があることが前提になります。
DLSS 4.5を活かしたWQHD 144fps環境 → SEVEN ZEFT R61GSRTX 5060 TiとDLSS 4.5マルチフレーム生成の組み合わせで、重量級タイトルでもWQHD高フレームレートを実現しやすくなります。Wi-Fi 6E標準搭載も便利です。
4K対応・大容量ストレージで長く使いたい → arkhive GL-A7R97MRX 9070 XT + 2TB SSD + 850W GOLDという充実した構成で、4K環境へのアップグレードにも対応。複数タイトルを常時インストールしたい方にも2TBは余裕があります。
今すぐ買いたいが9950X3D2が気になる → 今の9800X3Dで十分9950X3D2が発売された今も、ゲームでの差は1〜5fps程度です。価格差を考えれば、9800X3D搭載BTOの方がほぼ確実に費用対効果が高いです。

Conclusion 2026年6月

どのモデルを選ぶべきか

予算30万円台前半・フルHD〜WQHDメイン → OZgaming Z1シリーズ(299,800円):9800X3D + RX 9060 XT 16GBを30万円を切る価格で購入できるもっとも安い構成です。フルHDゲーミングには十分な性能で、コストを抑えながらゲーミング最強CPUを手に入れられます。無線LAN非搭載のみ注意。

WQHD 144fps・DLSSを活用したい → SEVEN ZEFT R61GS(383,680円・セール):RTX 5060 Ti 16GB + 9800X3D + 750W GOLD + Wi-Fi 6Eというバランスの取れた構成。DLSS 4.5対応でフレームレート向上が期待でき、ホワイトのNZXT H6 Flowケースで見た目にもこだわれます。セール価格のため購入タイミングに注意。

4K・WQHD本格環境・ストレージ容量も重視 → arkhive GL-A7R97M(387,800円):RX 9070 XT 16GB + 2TB SSD + 850W GOLDというハイエンド構成。3モデルの中で最も高い性能と将来性を持ちながら、セール中のZEFT R61GSとの価格差は約4,000円です。4Kモニターを持っている・購入予定の方に。

いずれのモデルも共通するのは、ゲーミング最強クラスのRyzen 7 9800X3Dが6万円台まで下落した今がBTO購入の好機である点です。9950X3D2の発売を待つよりも、今の9800X3D構成を買う方が費用対効果の面で現実的に優れています。

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ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。