グラボはもう値下がりしない?【2026年6月】底打ち再上昇でも安いRTX 5070・RX 9070 XTを狙え

(更新: 2026.6.14)
グラボはもう値下がりしない?【2026年6月】底打ち再上昇でも安いRTX 5070・RX 9070 XTを狙え

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GPU PRICE TREND — 2026
GPUの値下がりはいつまで続く?
底を打った2026年の買い時グラボ3選

2026年6月時点の国内実勢価格(複数の価格比較サイト基準)をもとに、すでに実行へ移ったメーカー値上げを踏まえて「いつ・どれを買うべきか」を整理しました。結論から言うと値下がり局面は底を打ち、高価格帯から再上昇に転じています。今いちばん安く残るのはRTX 5070・RX 9070 XT・RX 9060 XTです。

¥86,980〜RX 9070 XT
1月比 -39%・据え置き
¥95,241〜RTX 5070
実売で下げている数少ない一枚
約¥65万〜RTX 5090
春から再上昇・変動大
+10%超AMD Radeon 値上げ実行済み
NVIDIAも追随

「グラボの値下がりはいつまで続くのか」「いま買って大丈夫なのか」——2026年に入ってから繰り返し聞かれてきたこの疑問は、ここにきて答えがはっきりしました。値下がり局面はもう終わりました。2026年1月のスポット高騰がいったん落ち着いた後、春にかけて緩やかに下げてきた相場は底を打ち、6月に入って再び上を向き始めています。

引き金になったのは、これまで「予告」にとどまっていたメーカー値上げが実際の店頭価格に反映され始めたことです。AMDは2025年12月と2026年1月の二段構えでRadeonの希望小売価格を引き上げ、実勢はすでに10%超の上昇。NVIDIA勢も2月以降にボードメーカー実売が切り上がり、とくにRTX 5090は春の約¥58万円台から¥64〜69万円へと再上昇しています(在庫が薄く店ごとの差が大きいモデルです)。一方でミドルレンジは横ばいから微増にとどまり、値動きはモデルによって割れています。なかでもRTX 5070は実売で下げている数少ない一枚です。

つまり「全部が下がり続ける時期」は過ぎ、「安く残っているモデルを取り逃さないうちに押さえる時期」に変わったということです。どのモデルが今もお買い得で、どれが再上昇に飲み込まれたのか、最新の実勢価格で整理します。

なお、買い時の根本的な判断軸(過去の価格サイクル、待つべき人と今すぐ買うべき人の見分け方)はグラボの価格推移と買い時はいつ?で詳しく解説しています。本記事はその最新版として、2026年6月時点の値動きスナップショットに絞ってお届けします。


目次

価格高止まりの3つの構造的要因

「なぜGPUはこんなに高いのか」という疑問への答えは、1つではありません。複数の要因が重なって今の価格水準を作っています。

GDDR7・DRAM高騰
AI向けサーバー需要がHBMおよびGDDR7を大量に吸収しており、ゲーミングGPU向けの供給が慢性的に不足しています。複数の海外メディアの報道によれば、かつて部材コストの3〜4割程度だったメモリが、いまやGPU1枚の原価の最大8割を占めるところまで跳ね上がっています。RTX 5060 Ti 8GB版の供給が停止に追い込まれたのも、メモリ部材の調達難が直接の引き金です。
円安の長期化
2026年に入ってからのドル円は153〜159円台で推移しており、3月平均は158.72円でした。ドル建てのGPU卸値が据え置きでも、円換算の実勢価格は発売時より高くなります。RTX 5090の発売時想定価格は¥393,800でしたが、今や¥600,000近い水準です。
トランプ関税の余波
台湾(合計42%)、韓国(35%)、ベトナム(56%)への高率関税がグローバルサプライチェーンを直撃しています。日本向けGPUへの直接課税ではありませんが、製造コストの上昇分がメーカー→代理店→小売へと転嫁される構造が出来上がっています。

主要GPUの価格推移と下げ止まり

2026年1月のスポット高騰ピークから春にかけて、ミドルレンジ〜ハイエンドGPUの実勢価格はいったん明確に下げました。ただしこの調整は6月までで下げ止まり、ここから先はメモリ高騰を反映した再上昇局面に入りつつあります。まずは代表的な3モデルがピークからどこまで下げたかを可視化します。

RX 9070 XT
1月: ¥143,000
3月: ¥107,800
6月: ¥86,980
-39%
RTX 5060 Ti 16GB
1月: ¥118,000
3月: ¥101,800
6月: ¥91,980
-22%
RTX 5070
1月: ¥128,000
3月: ¥112,800
6月: ¥95,241
-26%

※複数の価格比較サイトの月次最安値スナップショットから集計した代表値。下落幅は1月ピーク→6月の推移で、RTX 5060 Ti 16GBは春の安値から反発に転じています。6月の値動きはモデルや販売店で割れており、RTX 5070は実売で下げている数少ない例です。実勢は日次で変動するため、購入直前に必ず最新価格を確認してください


GPU実勢価格一覧(2026年6月時点)

以下の価格は主要な価格比較サイトの最安値を基準にしています。価格は日々変動するため、購入前に必ず最新価格を確認してください。

RTX 50シリーズ(NVIDIA)

GPUVRAM最安値(税込)前月比評価
GeForce RTX 509032GB GDDR7約¥64〜69万(変動大)↑ 上昇様子見
GeForce RTX 508016GB GDDR7¥194,980〜ほぼ横ばい検討可
GeForce RTX 5070 Ti16GB GDDR7¥157,800〜横ばい様子見
GeForce RTX 507012GB GDDR7¥95,241〜↓ 値下がり買い時
GeForce RTX 5060 Ti 16GB16GB GDDR7¥91,980〜↑ やや上昇買い時
GeForce RTX 5060 Ti 8GB8GB GDDR7¥62,800〜横ばい非推薦
GeForce RTX 50608GB GDDR7¥53,500〜やや下落様子見

RTX 5090は発売時想定¥393,800から大きく高騰し、春の約¥58万円台から¥64〜69万円へと再上昇しています。在庫が薄く店ごとの価格差が大きいため一概には言えませんが、純粋な性能への対価として払える水準ではなく、メモリ高騰の影響を最も強く受けているモデルです。一方でRTX 5070は発売時想定¥108,800を下回る¥95,241まで下げており、値動きがモデルで割れるなか実売で下げている数少ない「定価以下で買えるRTX 50」です。RTX 5060 Ti 16GBは最安¥92,000前後へ小幅に切り返しましたが、16GB VRAM搭載GPUの中ではなおコスパ上位の水準を保っています。

RTX 5060 Ti 8GBは16GBモデル(¥91,980〜)との差が¥29,000程度あり、性能差・VRAM差を考えると8GBを選ぶ積極的な理由がありません。RTX 5060(無印)は2025年5月20日発売で約13ヶ月が経過し価格はこなれていますが、すでにメモリ高騰を映した値上げ局面に入っているため、狙うなら早めの判断がおすすめです。

RX 9000シリーズ(AMD)

GPUVRAM最安値(税込)参考(比較)評価
Radeon RX 9070 XT16GB GDDR6¥86,980〜1月ピーク比 -39%・据え置き買い時
Radeon RX 907016GB GDDR6¥85,800〜XT(¥86,980)に肉薄・割安感が消失様子見
Radeon RX 9060 XT 16GB16GB GDDR6¥58,000〜1月以降ほぼ横ばい様子見

RX 9070 XTは2026年1月の品薄ピーク時に¥143,000台まで高騰しましたが、その後の増産で¥86,980台まで戻り、6月もこの水準で踏みとどまっています。2025年末の想定小売価格とほぼ同等で、コスパ評価は依然として最上位です。一方で無印のRX 9070は¥85,800まで値を上げ、XTとの差がわずか¥1,000程度まで詰まりました。これまで「XTより一段安い堅実な選択」だった無印の旨味は薄れ、ほぼ同額ならXTを選ぶ方が合理的です。RX 9060 XTは2025年6月発売のRDNA 4世代GPUで、発売から約12ヶ月が経過し価格はこなれていますが、メモリ高騰の局面では下値も限定的とみておくのが無難です。

旧世代——RTX 40・RX 7000系の今

GPUVRAM最安値(税込)比較対象評価
GeForce RTX 4060 Ti 8GB8GB GDDR6¥79,800〜終売進行・RTX 5060 Ti 8GB(¥62,800〜)より割高非推薦
GeForce RTX 4060 8GB8GB GDDR6¥69,800〜RTX 5060(¥53,500〜)より¥16,000高い非推薦
Radeon RX 7900 GRE 16GB16GB GDDR6安値帯ほぼ消滅現存最安¥140,000台・実質終売で比較対象外非推薦
Radeon RX 7800 XT 16GB16GB GDDR6¥86,800〜RX 9060 XT(¥58,000〜)と性能ほぼ同等で割高非推薦

旧世代の新品は「在庫処分で安い」という従来の図式が完全に崩れています。RTX 4060・4060 Tiは流通在庫が枯渇し、残った少数のモデルが後継より割高な値付けのまま売られている状態です。RX 7900 GREに至っては安値帯が市場から消え、現存する最安でも¥14万円台と発売当時を大きく上回ります。RX 7800 XTも後継のRX 9060 XTに性能・価格で並ばれており、今から旧世代の新品をあえて選ぶ理由はほぼありません。狙うなら中古に限り、保証期間や使用履歴を確認したうえで価格次第で検討する形になります。


編集部ピックアップ——今月の注目モデル3選

価格・性能・在庫状況・今後の見通しを総合的に判断し、2026年6月に購入を検討する価値が高い3モデルを深掘り紹介します。後半の予算別おすすめも合わせて参考にしてください。

ASRock AMD Radeon RX 9070 XT Challenger 16GB
Pick 01 — コスパ最良
Radeon RX 9070 XT 16GB
ASRock AMD Radeon RX 9070 XT Challenger 16GB
約87,000円〜(参考価格・2026年6月時点)
1月の高騰ピークから約39%下落した水準で6月も踏みとどまっており、WQHD〜4K環境での最高コスパモデルです。RTX 5070 Ti比で性能差は5%以内という実測データもあり、「フルスペックのRDNA 4を十万円以下で」という需要を満たします。AMDプラットフォーム統一環境ではSmart Access Memoryによる対応タイトルの性能上乗せも期待できます。
WQHD〜4Kに最適16GB VRAMコスパ最良
MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC
Pick 02 — NVIDIA勢の最有力
GeForce RTX 5060 Ti 16GB
MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC
約92,000円〜(参考価格・2026年6月時点)
最安¥92,000前後と春の安値から小幅に切り返したものの、NVIDIA勢では依然として最も買いやすいポジションです。DLSS 4.5のマルチフレーム生成(MFG最大4倍)に対応しており、フレーム生成を活用すれば表示fpsはRTX 5070クラスに迫ります。VRAMはRX 9070 XTと同じ16GB容量(GDDR7で帯域はやや有利)で、2026年以降のVRAM要求増加にも対応できます。
FHD〜WQHD向けDLSS 4.5 MFG対応コスパ上位
ASUS Dual GeForce RTX 5070 OC Edition
Pick 03 — ハイバランス
GeForce RTX 5070 12GB
ASUS Dual GeForce RTX 5070 OC Edition
約95,000円〜(参考価格・2026年6月時点)
発売時の想定価格¥108,800を下回り、値動きが割れるなか実売で下げている数少ない「定価以下のRTX 50」です。WQHD最高設定で平均100fpsを超え、RTX 5070 Tiとの差は20%程度。4K環境ではDLSS Quality + MFGを使えば十分実用的です。「もう少し予算を足してWQHD〜4Kもカバーしたい」というユーザーの最有力候補です。
WQHD〜4K対応発売価格以下バランス型

DLSS 5との混同注意:2026年3月GTC 2026でNVIDIAが発表した「DLSS 5」はマルチフレーム生成(MFG)の延長ではなく、ニューラルレンダリングという別系統の新技術です(正式配信は2026年秋予定)。「fpsを上げる技術」ではなく「AIが映像品質を写真レベルに引き上げる技術」で、DLSS 4.5 MFGと共存する設計です。本記事のRTX 50対応機能はDLSS 4.5 MFGを指します。


今後の価格見通し

これまで「予告」にとどまっていたメーカー値上げは、2026年に入って実行段階へ移りました。サプライサイド(部材コスト・為替・関税)の構造は何も改善しておらず、むしろメモリ高騰が店頭価格にそのまま乗り始めた段階です。春までの下げを「底値へ向かう動き」と読むのはもう通用しません。

すでに起きている値上げ(2026年)

AMDは2025年12月に「VRAM 8GBあたり約10ドル」の第1弾値上げを実施し、2026年1月に第2弾を上乗せ。Radeonの実勢はこの時点で10%超上がっています。NVIDIA勢も2月以降にボードメーカー実売が切り上がり、とくにRTX 5090は最も上昇幅が大きいモデルです。AMDのRadeon責任者デビッド・マカフィー氏は「値上げ幅を抑えゲーマーが買える範囲に保つ」と表明していますが、メモリ高騰そのものが収まらない限り、ミドルレンジ(RTX 5060 Ti・RX 9070系)の値下がりは見込みづらい状況です。今は「比較的安く残っているモデルを取り逃さないうちに押さえる時期」と捉えるのが現実的です。

中期的には、RTX 50 SUPERシリーズが2026年Q3(7〜9月)投入予定ですが、GDDR7供給制約で遅延リスクがあります。仮に投入されても、メモリ原価が高止まりするなかで既存の50シリーズが劇的に値崩れするとは考えにくい状況です。為替については各金融機関が2026年末にかけて146〜150円台への円高を予測していますが、GPU価格への波及は5〜8%程度の改善にとどまる見込みで、メモリ高騰による押し上げを相殺するには力不足です。

RX 9060 XT 16GB購入の注意点:現在¥58,000〜と1月以降ほぼ横ばいですが、すでに値上げ局面に入っており、ここからの値下がりは期待しづらい状況です。必要なら下げを待たずに押さえる判断が無難です。


予算別おすすめGPU——6月のベストチョイス

「結局どれを選べばいいか」を予算別に整理しました。性能と将来性のバランスを考えた選び方の指針です。

〜¥60,000
RTX 5060(¥53,500〜)
または RX 9060 XT 16GB
FHD中心ならRTX 5060(2025年5月発売で価格はこなれ済み)。RTX 5060 Ti 8GBは16GB版との価格差を考えると選ぶ理由なし。予算が届くなら¥58,000〜のRX 9060 XT 16GBが賢い選択
¥60,000〜¥90,000
RX 9060 XT 16GB(¥58,000〜)
または RX 9070 XT(¥86,980〜)
FHD〜WQHD用途。VRAM 16GB搭載でコスパに優れる。無印RX 9070は¥85,800まで上がりXTとほぼ同額になったため、この帯ならXTまで一気に狙うのが正解
¥85,000〜¥110,000
RX 9070 XT(¥86,980〜)
または RTX 5070(¥95,241〜)
今いちばん旨味が残るゾーン。RX 9070 XTは1月比-39%でWQHD〜4Kコスパ最強。RTX 5070は値動きが割れるなか実売で下げている数少ない一枚で、DLSS 4.5 MFG重視・配信用途向け
¥150,000〜¥220,000
RTX 5070 Ti(¥157,800〜)
または RTX 5080(¥194,980〜)
4Kメイン・パストレーシング向け。5080と5070 Tiの差は性能14%・価格差6万円のため、コスパ重視なら5070 Tiが正解

Conclusion June 2026

2026年6月の総括
と買うべきタイミング

2026年に入って値下がり局面は終わりました。春までの調整は底を打ち、メモリ高騰を映した値上げが店頭価格に反映され、RTX 5090をはじめ高価格帯から再び上昇に転じています。使う予定が今あるなら、待つより押さえる方が合理的な相場です。理由は2つで、(1) AMDは2025年12月と2026年1月の二段構えでRadeonを10%超値上げ済み・NVIDIA勢も追随しており、値上げはすでに「予告」ではなく「実行」であること、(2) それでもRTX 5070(¥95,241・実売で下げている数少ない一枚)・RX 9070 XT(¥86,980・1月比-39%)・RX 9060 XT(¥58,000)は相対的に安く残っていること。半年以上待てる人は、為替の改善(146〜150円台への円高予測)とRTX 50 SUPER(2026年Q3予定)の動向を見てから判断する手もありますが、メモリ原価の高止まりを考えると大幅な下げは期待しづらい状況です。旧世代(RTX 40・RX 7000系)の新品は終売と割高化が進み、もはや安く狙う対象ではありません。


今動くなら|編集部の結論2枚

値上げが実行フェーズに入った今、「比較・検討に時間をかけている間に上がる」のが最大のリスクです。本文の3選から、用途を問わず後悔しにくい2枚に絞りました。WQHD〜4Kならコスパ最強のRX 9070 XT、配信やNVIDIA機能重視で価格も抑えたいならRTX 5070が結論です。

ASRock AMD Radeon RX 9070 XT Challenger 16GB
結論 A — 据え置きで最強コスパ
Radeon RX 9070 XT 16GB
ASRock AMD Radeon RX 9070 XT Challenger 16GB
約87,000円〜(参考価格・2026年6月時点)
1月比-39%の水準で6月も値上げに飲まれず踏みとどまっている、WQHD〜4Kの本命。RTX 5070 Ti比でも性能差5%以内という実測があり、十万円以下でフルスペックのRDNA 4を狙えます。
ASUS Dual GeForce RTX 5070 OC Edition
結論 B — 値上げ局面でも下げた数少ない一枚
GeForce RTX 5070 12GB
ASUS Dual GeForce RTX 5070 OC Edition
約95,000円〜(参考価格・2026年6月時点)
発売想定¥108,800を下回り、値動きが割れるなか実売で下げている貴重なRTX 50。DLSS 4.5 MFGとNVIDIA系機能を重視するならこちら。配信・録画環境とも相性が良い一枚です。

よくある質問

Q. GPUは今買うべき?それとも値下がりを待つべき?

使う予定が今あるなら買うべきです。2026年に入って値下がり局面は終わり、メモリ高騰を映した値上げが実際の店頭価格に反映され始めました。AMDはRadeonを10%超値上げ済みで、NVIDIA勢も追随しています。半年〜1年以上待てるなら、為替(146〜150円台への円高予測)とRTX 50 SUPER投入(2026年Q3予定)次第で多少の改善は期待できますが、メモリ原価が高止まりするなか大幅な下げは見込みづらい状況です。

Q. 2026年中にGPU価格は底値に到達する?

底値はすでに2025年末から2026年春にかけて通過したとみられます。GDDR7供給不足が続く限り部材コストが下がる見込みは限定的で、ここからは「今の水準が当面の標準、むしろ高価格帯はじり高」と捉えるのが現実的です。詳細は本記事の「今後の価格見通し」セクションを参照してください。

Q. RTX 5070は¥95,241で発売価格を下回ったが、本当に買い時?

買い時です。発売時想定価格¥108,800を下回る¥95,241まで下げ、値動きが割れるなか実売で下げている数少ないモデルです。「定価以下のRTX 50」で、WQHD最高設定で平均100fps以上、4K + DLSS 4.5 MFGで実用的なfpsを確保できます。値上げ局面のなか、この価格が長く維持される保証はありません。

Q. RTX 5060 Ti 8GBと16GBではどちらを選ぶべき?

迷わず16GBです。価格差は約¥29,000で、性能差・将来性・VRAM容量を考えると8GBを選ぶ積極的な理由がありません。NVIDIA自身も8GB版を実質供給停止しており、市場でも非推薦が定着しています。詳細はRTX 5060 Ti 8GBのマザーボード税問題記事を参照してください。

Q. 旧世代(RTX 4060・RX 7800 XT等)の中古や新品を狙うのは賢い?

新品はほぼ非推奨です。RTX 4060・4060 Tiは流通在庫が枯渇して残った少数が割高なまま、RX 7900 GREは安値帯が消滅して最安¥14万円台、RX 7800 XT(¥86,800)も後継のRX 9060 XT(¥58,000)と性能ほぼ同等で割高——と、旧世代を安く狙う前提そのものが崩れています。中古であれば価格次第ですが、保証期間や使用履歴を必ず確認してください。

Q. RX 9070 XTが1月比-39%まで下げたが、さらに下がる可能性は?

短期的には限定的です。¥86,980という価格水準は2025年末の想定小売価格とほぼ同等で、AMDの価格戦略上これ以上の下落幅は期待しづらい状況です。むしろAMDはすでにRadeonを10%超値上げしており、ここからは再上昇リスクの方が大きいため、迷っているなら今月中に決断する方が後悔は少なそうです。なお無印のRX 9070は¥85,800まで上がってXTとほぼ同額になり、割安感が薄れています。詳細はRX 9070 XT価格分析記事を参照してください。

2026 BEST BUY — GPU 部門
MSI GeForce RTX 5070 16G VENTUS 2X OC
WQHD定番

RTX 5070 12GB

約105,850円前後

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ASRock Steel Legend Radeon RX 9070 XT 16GB
コスパ最強

RX 9070 XT 16GB

約97,000円前後

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MSI GeForce RTX 5070 Ti 16G VENTUS 3X OC
ミドルハイ

RTX 5070 Ti 16GB

約169,980円前後

Amazon

※価格は2026年6月時点の目安・変動あり

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※価格は2026年6月時点の目安・変動あり

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