Apex Legends(エーペックス)のFatal Error対処法|エラー本文・DXGIコードから切り分ける【2026年版】

Apex Legends(エーペックス)のFatal Error対処法|エラー本文・DXGIコードから切り分ける【2026年版】

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TROUBLESHOOT / Apex Legends / DXGIエラー
Apex Legends(エーペックス)のFatal Error対処法
エラー本文のDXGIコードから切り分ける
Apex LegendsでFatal Errorが出たら、エラー本文の末尾にあるコードと、使っているGPU・ドライバーの版で次の一手が変わります。DEVICE_HUNG・REMOVED・RESETの違い、EA公式の修復手順、RX 9000シリーズのドライバー修正との関係をまとめました。
0x887A0006=DEVICE_HUNGEA公式は完全な再起動を案内コードだけでGPU故障とは断定できない

出典:Microsoft Learn「DXGI_ERROR (Winerror.h)」、EAヘルプ「エーペックスレジェンズのエラーコード」、EAヘルプ「クラッシュまたはフリーズする場合のトラブルシューティング」、AMD「Adrenalin Edition 26.9.1」リリースノート、EA「Game Reliability Update」、Steamストアページ、Microsoft Learn「TDR Registry Keys」

『Apex Legends』のプレイ中や起動直後に「Fatal Error」と表示され、ゲームが強制終了する。ゲームファイルの修復をしても、同じ画面がまた出てくる。そんなときは、表示された英語の本文を最後まで読んでください。

本文の末尾にある「DXGI_ERROR_DEVICE_HUNG」「0x887A0006」といったコードが、切り分けの出発点です。HUNG(0x887A0006)はEA公式がシステムの完全な再起動を案内しており、REMOVED(0x887A0005)やRESET(0x887A0007)は意味が別なので、同じ対処を当てはめても効くとは限りません。

Radeon RX 9000シリーズを使っていて、起動直後や試合中に落ちるなら、ドライバーが原因の可能性があります。AMDは26.9.1の修正項目にApex LegendsのRX 9000シリーズでの断続的なクラッシュを載せました。それ以外のGPUや、ドライバーを更新しても落ちる場合は、EAの修復手順から順に進めてください。

目次

要点まずエラー本文を最後まで読む

Fatal Errorは症状の名前で、原因そのものではない

Fatal Errorの画面には、GPU側の失敗を示す英文やDXGIのコードが続いて表示されることがあります。画面を撮影するか文面を書き留めておくと、どの項目に当てはまるかを判断できます。コードが分からないままドライバーの入れ替えや設定変更を繰り返すと、原因が見えなくなります。

1
0x887A0006DEVICE_HUNGEAは完全な再起動を案内
2
0x887A0005DEVICE_REMOVEDドライバー更新も含まれる
3
0x887A0007DEVICE_RESET実行時の不正なコマンド
4
0x887A0020DRIVER_INTERNAL_ERRORドライバー内部の問題

コード別DXGIコードの意味と最初の一手

表示されるものMicrosoftの定義最初にやること
DXGI_ERROR_DEVICE_HUNG
0x887A0006
アプリが送った不正な形式のコマンドで、デバイスが失敗したシステムを完全に再起動する(EA公式の案内)
DXGI_ERROR_DEVICE_REMOVED
0x887A0005
GPUが物理的に取り外された、またはドライバーの更新が行われたドライバー更新の直後なら再起動して再現を確認する。取り外した覚えがなければ、ドライバーと電源まわりを順に見る
DXGI_ERROR_DEVICE_RESET
0x887A0007
不正な形式のコマンドによる、実行時のデバイス失敗再起動後に再現するかを確認し、続くなら下の手順1から進める
DXGI_ERROR_DRIVER_INTERNAL_ERROR
0x887A0020
ドライバーに問題が起き、デバイスが除去状態になったGPUドライバーを公式の最新版へ更新する
Apex_crash.txt・r5apex.exeDXGIのコードではない(ゲーム側の表示)EA appでゲームファイルを修復する(EA公式の案内)

表の「最初にやること」のうち、EA公式の案内と明記したもの以外は、Microsoftの定義から導いた一般的な確認の順番です。コードの定義は「どの部品が壊れたか」までは示していません。REMOVEDという名前でも、GPUが故障したと決まったわけではありません。

0x887A0006のエラーはApex以外のゲームでも出ます。同じコードの意味や、Unreal Engine採用ゲームでの報告例はUnreal Engineの「D3D device being lost」の解説にまとめています。

手順Fatal Errorが出たときの確認の順番

  1. エラー全文を控える。画面を撮影し、DXGIのコードとApex_crash.txtの有無を確認します。
  2. シャットダウンではなく、再起動する。EAはDEVICE_HUNGの対処にシステムの完全な再起動を挙げています。スタートメニューの「再起動」を選びます。
  3. EA appでゲームファイルを修復する。EA appの「ライブラリ」でApex Legendsを開き、「管理」アイコンから「修復」を選びます。
  4. バックグラウンドアプリを終了する。EAはクラッシュが続く場合の最初の対処にこれを挙げています。常駐するオーバーレイやモニタリングソフトも対象です。
  5. フレームレートを制限する。EAはV-Syncを有効にしてモニターのリフレッシュレートに合わせる方法を挙げています。ゲーム内で選べなければ、グラフィックカードの設定画面から行います。
  6. GPUのオーバークロックやアンダーボルトを解除する。定格の状態で再現するかを確かめます。
  7. それでも続くなら、クリーンブートとゲーム・EA appの再インストールを試す。EAが案内する、さらに踏み込んだ対処です。

1から6までは、元に戻しやすい操作です。1つずつ試し、どの段階で落ちなくなったかを控えておくと、サポートへ相談するときにも役立ちます。

ドライバーRX 9000シリーズは26.9.1以降で修正が載っている

RX 9070 XTなどで起動直後に落ちる場合

AMDはAdrenalin 26.9.1の修正項目に、RX 9000シリーズでのStarfieldとApex Legendsの断続的なクラッシュを載せています。26.9.1より新しい26.9.2も公開されているため、「26.9.1が最新」とは限りません。ただし、これはFatal Error全般の解決を保証するものではありません。

ロールバックの手順や更新後も落ちるときの切り分けは、RX 9070 XTでApex Legendsが落ちる原因と対処で扱っています。RX 9000シリーズ以外では、GPUメーカーの公式サイトから最新のドライバーを入れ直すのが基本です。

注意いまは勧められない対処

DirectX 11へ戻すEAは2025年6月の開発アップデートで、DX11のサポート終了によりDX12版へ開発資源を集中できたと説明しています。Steamのシステム要件も、最低・推奨ともにDirectX 12です。DX11で起動する方法を、現在の対処として探さないでください。古い解説に残っていることがあります。
TDRのレジストリ値を書き換えるMicrosoftのTDR関連レジストリ(TdrDelayなど)は、ドライバー開発者向けのテスト・デバッグ用として載っているものです。書き換えてもApexのFatal Errorが直るという公式の裏付けはなく、誤った設定はOSの挙動を変えます。
表示だけでGPUを交換するDXGIのコードは、GPU故障を確定する表示ではありません。ドライバー、オーバークロック、電源、温度を順に見て、それでも再現するときに初めて、部品の交換を考えます。

相談改善しないときに用意する情報

手順を試しても落ちるなら、EAのサポートや、GPUメーカーのサポートへ相談します。次の情報をそろえておくと、話が早く進みます。

  • エラー全文(画面の撮影)と、DXGIのコード
  • GPUの型番とドライバーの版、Windowsのバージョン
  • Steam版かEA app版か
  • 落ちるタイミング(起動直後、ロビー、試合中など)と、直前に変えたこと
  • ここまでに試した対処と、その結果

FAQよくある質問

Fatal Errorが出たらGPUの故障ですか
故障とは限りません。DXGIのコードは、GPUとのやり取りに失敗したことを示すもので、故障箇所までは示しません。ドライバーやオーバークロックなど、確認できる原因から順に潰します。
DEVICE_HUNGとDEVICE_REMOVEDは同じですか
別のエラーです。HUNGは0x887A0006、REMOVEDは0x887A0005で、Microsoftの定義も異なります。
ドライバーは古い版へ戻したほうがいいですか
RX 9000シリーズ以外では、一律には勧められません。RX 9000シリーズは26.9.1以降へ更新するのが基本です。古い版への戻し方は、症状とGPUによって異なります。
ゲームファイルを修復しても直らなければ、どうしますか
バックグラウンドアプリの終了、フレームレート制限、オーバークロックの解除を試し、それでも落ちるときは上の情報をそろえてサポートへ相談します。

まとめまとめ|コードを読んでから、元に戻しやすい対処を順に試す

まとめ

Fatal Errorは、末尾のDXGIコードで切り分けます。HUNG(0x887A0006)はまず完全な再起動、ゲームファイルの修復、バックグラウンドアプリの終了を試します。RX 9000シリーズならAdrenalin 26.9.1以降への更新も確認してください。DX11へ戻す方法やレジストリの書き換えは使わず、改善しなければエラー全文と環境情報をそろえて相談します。

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