RAWM LEVIATHAN V4 GTは買いか|14,980円・54g・8K、光学と磁気の切り替えでクリックはどう変わる
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14,980円で光学と磁気をスイッチで切り替え、SUPERSTRIKEの約半額
RAWM(中国のゲーミングデバイスブランド。国内では軽量ワイヤレスマウスのLEVIATHAN V4が正規代理店経由で流通しています)の新モデル「LEVIATHAN V4 GT」は、左右クリックのスイッチを光学式と磁気式のどちらでも使える「Hyper Click」に変えたマウスです。ゲーミングキーボードで広まったラピッドトリガー(押した深さではなく、押し戻しの動きでオン・オフを決める入力方式)を、マウスのクリックにも持ち込むのが狙いです。
価格は国内の販売店ふもショールーム秋葉原で14,980円(税込)です。同じ発想のHITSを積むLogicool G PRO X2 SUPERSTRIKEが29,150円なので、約1.4万円安く試せます。重さは約54g、センサーはPixArt PAW3950、ポーリングレートは有線・無線とも8,000Hzです。
判断の分かれ目は、磁気モードで何がどこまで変わるかです。公式ページに書かれているのは「押下と戻りのストロークを左右別に調整できる」ことまでで、調整幅(mm)、クリックの遅延、バッテリー駆動時間は公開されていません。ストローク調整そのものに価値を感じる人は買い、数値の裏づけを求める人は実測が出るまで待つのが筋です。
目次
結論先に結論|V4 GTを選んでよい人と待つべき人
- セミオート射撃の連打や、押し戻しの速いクリックを試したいが、3万円近いマウスには手が出ない
- 光学式の確実なクリックと、磁気式の調整できるクリックを1台で使い分けたい
- 54g前後で全長126.7mmの左右対称寄りの形が手に合う
- 保証1年、国内の店舗で買えることを重視する
- 磁気モードのクリック遅延や安定性を、第三者の測定で確かめてから買いたい
- 8,000Hzで使う前提で、バッテリーが何時間もつかを知りたい
- 49g以下の軽さを最優先する(Viper V4 Proは49g)
- フルオート射撃が中心で、クリック操作の速さをあまり問わない
仕様LEVIATHAN V4 GTの主な仕様
V4 GTは、約54gの軽量ボディにHyper Clickスイッチと第3世代の光学式エンコーダーホイールを載せたモデルです。MCU(マウスの制御チップ)はNordicのnRF54Lシリーズを2基使います。

| 項目 | 公称値 |
|---|---|
| 価格 | 14,980円(税込)(ふもショールーム秋葉原) |
| 重量 | 約54g ±2g |
| 外寸(長さ×幅×高さ) | 126.7×63.9×40mm |
| スイッチ | 光学式と磁気式のデュアルモード「Hyper Click」。押下と戻りのストロークを調整でき、左右は別々に設定 |
| ホイール | 第3世代の光学式エンコーダー |
| センサー | PixArt PAW3950(50〜45,000DPI) |
| 最大ポーリングレート | 有線・2.4GHz無線とも8,000Hz |
| 無線方式 | RAWMSPEED 2.0(従来世代比で性能66%向上・遅延35%減と公称) |
| バッテリー | 500mAh(駆動時間は未公表。8Kは消費が大きく、競技時は8K・普段は1Kを推奨) |
| 設定ソフト | RAWM HUB 3.0(ボタン割り当て、スイッチモード、作動位置など) |
| 保証 | 1年 |
| カラー | マットブラック/ブルー/ガンメタル&ブラック |
※仕様はRAWM公式ストアの製品ページと、国内販売店ふもショールーム秋葉原の商品ページの表記(2026年10月6日確認)。海外の公式ストアでは通常139.99ドルが94.99ドルで表示されています。

仕組み光学と磁気の切り替えで何が変わるか
一般的な光学スイッチは、ボタンを押すと光の経路が遮られる位置で入力が決まります。作動する位置は物理的に決まっていて、ユーザーが変えることはできません。磁気式は、ボタンの動きを磁石とセンサーでアナログに読み取るため、「どこまで押したら入力とするか」「どこまで戻したら離したとするか」を設定で動かせます。
V4 GTはこの2つを1台に入れ、ソフトで切り替えます。光学モードは従来どおりの確実なクリックで、磁気モードはストロークを調整できるクリックです。公式は、光学モードを「ほぼ即時の入力で、二重クリックがない」方式として紹介しています。
磁気モードで変えられるのは、公式によれば「押下の作動位置」と「戻りの解除位置」の2つで、左右のボタンで別々に設定できます。作動位置を浅くすれば軽い押し込みで反応し、解除位置を浅くすれば指を少し緩めただけでクリックが切れます。セミオートの武器を撃つときや、素早く連打するときに、指を戻す距離が短くなる分だけ間隔を詰められる、というのがラピッドトリガー系の考え方です。キーボードでの設定の詰め方はラピッドトリガーの設定ガイドが参考になります。
磁気モードの調整幅(何mmから何mmまで動かせるか)、刻み幅、クリックの遅延時間は、公式の製品ページに記載がありません。「20,000+FPSのeスポーツ用ファームウェア」という表記はセンサーの更新に関する数字で、クリックの速さを示すものではありません。体感の差を数字で約束できる段階ではないと考えて選ぶのが安全です。
クリック遅延の数字はメーカーごとに測る区間が違い、単純には並べられません。測定の違いはFinalmouse Starlight Xの最速クリックの検証で解説しています。
他社比較SUPERSTRIKE・Viper V4 Proとの違い
クリックの作動位置まで手を入れられるマウスで先行するのは、Logicool G PRO X2 SUPERSTRIKEです。形と軽さの基準にしやすいのが、国内でも流通するRazer Viper V4 Proです。
| 製品 | 重量とクリック方式 | 価格と最大ポーリングレート |
|---|---|---|
| RAWM LEVIATHAN V4 GT | 約54g/光学・磁気の切り替え(ストローク調整は磁気モード) | 14,980円/有線・無線とも8,000Hz |
| Logicool G PRO X2 SUPERSTRIKE | 61g/HITS(誘導センサー+ハプティック) | 29,150円(公式)/8,000Hz |
| Razer Viper V4 Pro | 49g(ブラック)/光学スイッチ | 26,980円/8,000Hz |
※SUPERSTRIKEはロジクール公式ストア価格、Viper V4 ProはRazer公式の国内価格。V4 GTの8,000Hzは付属の8Kレシーバー使用時の数字です。
V4 GTの強みは価格と、光学に戻せる逃げ道があることです。SUPERSTRIKEより7g軽く、約1.4万円安くなります。逆にHITSは発売から時間が経ち、国内外のレビューや比較が出そろっている点で、買う前に情報を集めやすい状態です。SUPERSTRIKEの記事にHITSの調整方法と通常版・Amazon限定版の違いをまとめています。
Viper V4 Proは磁気式のストローク調整を持たない分、クリックは固定ですが、49gの軽さと光学スイッチの安定感が武器です。クリックの設定を詰めたいかどうかが、V4 GTとViper V4 Proを分ける線になります。軽さの比較ならATK Blazing Sky Phantom(44g)のほうが一段上です。
注意点買う前に確認したい3つのこと
1つ目は、8,000Hzの使い方です。V4 GTのページでも、8Kは電力を多く使うため、競技時に8K、普段は1Kと使い分けるよう案内されています。500mAhのバッテリーで何時間もつかは公表されていないので、8Kで長時間遊ぶ人は、充電の頻度を実際に使って確かめる前提になります。8,000Hzでゲームがカクつくときの切り分けは8000Hzマウスでゲームがカクつく原因と直し方にまとめています。
2つ目は、磁気モードの調整が自分の指の動きに合うかです。作動位置を浅くしすぎると、指を置いただけで誤クリックが起きる可能性があります。解除位置を浅くすると、ドラッグ操作の途中でクリックが切れることもあります。最初は初期値から少しずつ動かし、遊ぶゲームで試すのが確実です。
3つ目は、販路と色です。国内では2026年10月6日時点で、ふもショールーム秋葉原のページでガンメタル&ブラックを確認できます。Amazon.co.jpで見つかるのは、前モデルのLEVIATHAN V4(約55g・12,982円前後)で、V4 GTではありません。V4とGTはスイッチが違うため、商品名に「GT」が入っているかを確認してください。
購入V4 GTと比較候補の購入先
V4 GTはふもショールーム秋葉原で14,980円(税込)で販売されています。クリックの調整機能にこだわるなら、次の2機種が比較候補です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|安く試せる磁気クリック、数値の裏づけは待ち
V4 GTは、光学の確実さと磁気の調整幅を1台で切り替えられる54gのマウスです。価格は14,980円で、SUPERSTRIKEの約半分に収まります。一方で、磁気モードの調整幅・遅延・バッテリー駆動時間は公式が数字を出していません。調整の自由度に価値を感じる人には安い入口で、数値で納得してから買いたい人は第三者の測定を待つほうが安全です。
クリックの作動位置を動かしたいが3万円は高いと感じる人なら、14,980円のV4 GTは試す価値があります。クリック遅延や8Kでの駆動時間を重視するなら、公表値のあるViper V4 ProかSUPERSTRIKEを選ぶほうが確実です。




