キオクシア EXCERIA 960GBが18,680円、SATA SSDを今買うべき?NVMeとの価格差と増設前の確認事項【2026年10月】
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同日のNVMe 1TBとの差は8,500円。増設先がSATAなら買い、M.2が空いているなら比べてから
HDDからの換装や、ゲームの保存用ドライブの追加を考えているPCがSATA接続までしか使えないと、SSDの選択肢はほぼ2.5インチのSATA SSDに絞られます。Amazonのプライム感謝祭の先行セールで、キオクシアの「EXCERIA SSD-CK960S/R」(960GB)が18,680円(税込)になりました。商品ページの過去価格は21,980円で、15%引きの表示です。
増設先がSATAしか使えないPCなら、買っていい価格です。1GBあたり約19.5円で、同じ日にAmazonで確認した1TBのNVMe SSD(キオクシアEXCERIA PLUS G3、27,180円)より8,500円安く、3年保証が付きます。一方で、M.2スロットが空いていてNVMeに対応しているPCは、8,500円の差で5年保証と最大5,000MB/sの読み出し速度が手に入るため、SATAを選ぶ理由は薄くなります。
もうひとつの注意は、この価格がいつまで続くか分からないことです。商品ページには終了時刻の表示がなく、Amazonの案内では先行セールは10月15日23時59分、プライム感謝祭本体は10月19日23時59分までです。SATAケーブルは付属しないので、ケーブルの手持ちがないときは追加の費用も見込んでください。
目次
結論先に結論|SATAしか使えないPCなら買い、M.2が空いているならNVMeと比べる
- HDDや古いSATA SSDからの換装で、PCにSATAポートと電源コネクターの空きがある
- M.2スロットがない、またはNVMeに対応していない古めのデスクトップ・ノートを延命したい
- ゲームの保存用に、安く1TB近い容量が欲しい
- プライム会員で、手元にSATAケーブルがある
- M.2スロットが空いていてNVMe対応のPC(8,500円差でNVMe 1TBが買える)
- OSやよく遊ぶゲームを入れる主力ドライブにして、書き込み量も多い人(TBWと保証がNVMeより小さい)
- プライム会員ではない(このセールは会員限定)
- ノートPCで、搭載できるSSDの厚さや形状を確かめていない
価格18,680円は、同じ日のほかのSSDと比べて安いのか
安いかどうかは、同じ日にAmazonで売られている別のSSDと1GBあたりの価格で並べると分かります。
| 製品 | 価格(税込) | 1GBあたり |
|---|---|---|
| キオクシア EXCERIA SSD-CK960S/RSATA・960GB・セール | 18,680円 | 約19.5円 |
| キオクシア EXCERIA PLUS G3NVMe(Gen4)・1TB | 27,180円 | 約27.2円 |
| Crucial BX500SATA・1TB | 28,500円 | 約28.5円 |
| Samsung 870 EVOSATA・1TB | 65,636円 | 約65.6円 |
2026年10月13日のAmazon商品ページの表示です。EXCERIA SATAの過去価格は21,980円、EXCERIA PLUS G3は27,180円のセール表示でした。1GBあたりは容量を960GB・1,000GBとして計算しています。価格は日々動きます。
同じ容量帯で比べると、このセールのSATA SSDは頭ひとつ安い位置にあります。1TBのNVMe SSDより8,500円、1TBのSATA SSDであるBX500より9,820円安く、870 EVOとは3倍以上の開きがあります。通常価格21,980円からの値引きは3,300円です。
容量は960GBで、1TB(1,000GB)より40GB、約4%少ない計算です。1TBと比べるときは、18,680円を1TB相当に直した約19,500円が目安になります。
仕様EXCERIA SATAの仕様と、NVMe 1TBとの違い

EXCERIA SATA SSDは、2.5インチ・厚さ7mmのSATA 6Gbit/s接続です。最大読み出しは555MB/s、書き込みは540MB/sで、SATAの上限に近い速度です。NVMeのEXCERIA PLUS G3と並べると、速度だけでなく耐久性の指標と保証期間にも差があります。
| 項目 | EXCERIA SATA 960GB | EXCERIA PLUS G3 1TB |
|---|---|---|
| 接続 | SATA 6Gbit/s(2.5インチ・7mm厚) | PCIe 4.0 x4・NVMe(M.2 2280) |
| 最大読み出し/書き込み | 555/540MB/s | 5,000/3,900MB/s |
| 総書き込み容量(TBW) | 240TB | 600TB |
| 製品保証 | 3年 | 5年 |
| フラッシュメモリ | BiCS FLASH TLC | BiCS FLASH TLC |
| 価格(2026年10月13日・税込) | 18,680円 | 27,180円 |
性能・TBW・保証はキオクシアの製品ページの仕様で、速度は条件つきの「最大」値です。SATA SSDの仕様はEXCERIA SATA SSDシリーズ共通の記載で、TBWは960GBの値です。保証は、SSD Utilityの「残り寿命の割合」がゼロになった時点で終了します。
TBW 240TBは、3年保証の間に毎日約219GBを書き続けて到達する量です。ゲームの保存用に使うぶんには、普通は届かない水準です。OSの主力ドライブにして動画編集や配信の素材を毎日大量に書き込むなら、TBWが600TBあるNVMe側のほうが余裕があります。
速度NVMeの10倍近い公称速度は、ゲームでは体感の差にならない
最大読み出し速度は、SATAの555MB/sに対してNVMeのG3は5,000MB/sで、公称値の比は約9倍です。ただし、この比をそのままゲームのロード時間の比に当てはめることはできません。ロードにはCPUでの展開やシェーダーの処理も含まれるためです。
SATAとNVMeをゲームで比べた検証は、別の記事で整理しています。多くのゲームではfpsがほぼ変わらず、ストレージを大きく使う一部のタイトルで1% Lowに差が出る、という内容です。SATAを選ぶことで困る場面は限られますが、新しいPCにこれから組み込むなら、価格差が小さいNVMeのほうが先々まで使いやすくなります。
SATA SSDの速度が活きるのは、HDDからの換装です。HDDは読み出しが100〜200MB/s前後なので、SATA SSDに替えるだけでOSの起動やゲームの読み込みの待ち時間が目に見えて短くなります。換装の手順はSSDの換装とOSクローンの記事にまとめています。
確認事項買う前に確かめる4点|SATAポート・電源・設置場所・M.2との共有
SATA SSDはSATAケーブルと電源の両方をつなぐ必要があり、ここでつまずく人が少なくありません。注文の前に、次の4点をPCの説明書や中身で確かめてください。
- マザーボードに空きのSATAポートがあること。説明書の「SATA6G」の表記を探します。
- 電源ユニットに空きのSATA電源コネクターがあること。ない場合は変換ケーブルが必要です。
- 2.5インチSSDを固定する場所があること。ケースに専用ベイがない場合は、マウンターや両面テープで固定する方法を使います。ノートPCは、内蔵できるSSDの形状と厚さを機種の仕様で確かめます。
- マザーボードのM.2スロットとSATAポートが共有になっていないこと。
4点目は見落としやすい項目です。ASUSの確認手順にある例では、M.2_1スロットはSATA6G_1ポートと共有で、両方に接続するとSATA側が使えなくなります。M.2スロットにNVMe SSDをすでに挿している場合、SATAポートの一部が無効になる機種があるので、説明書の「共有」の記載を見てください。
ケーブルは付属しません。Amazonの商品ページの付属品はクイックスタートガイドと保証書です。SATAケーブルを持っていなければ、数百円〜千円台のケーブルを足す必要があります。接続しても認識しないときの対処は増設したSSDが認識しないときの記事にまとめています。
選び方SATAで足りるPCと、NVMeを選んだほうがいいPC
| PCの状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| M.2がない、またはSATA専用の古いPC | EXCERIA SATA 960GB | NVMeは挿せないため、SATAが唯一の選択肢です |
| HDDをSSDに換装したい | EXCERIA SATA 960GB | 体感の差はHDDからSATA SSDに替える段階で大きく出ます |
| M.2が空いていてNVMe対応 | EXCERIA PLUS G3 1TBなどのNVMe | 8,500円差で保証が5年、TBWが600TBになり、容量も増えます |
| M.2はあるがSATAと共有 | 説明書を見て決める | 共有でSATA側が止まる機種では、M.2のNVMeを選ぶほうが空きを使い切れます |
| すでに別のドライブがあり、保存用だけ増やしたい | EXCERIA SATA 960GB | 書き込みが少なければ、価格の安さを優先してよい用途です |
SSDの価格が大きく動いた時期の経緯はSSD価格推移の記事で、ゲーム用SSDの容量の選び方はゲーミングPCのSSDの記事で扱っています。
注意点注文前に見ておきたい3点
1つ目は、セールの終わりです。この商品ページには「このセールはAmazonプライム会員限定です」とだけあり、終了時刻の表示はありません。Amazonの案内では、先行セールは10月15日23時59分、プライム感謝祭本体は10月19日23時59分までです。価格が19日まで続く保証はなく、売り切れる可能性もあります。
2つ目は、速度の数値が最大値であることです。キオクシアが示す555/540MB/sは、特定の環境で測った値です。連続して大量に書き込み続けると速度が落ちる製品もありますが、ゲームの保存用の使い方ではほとんど問題になりません。
3つ目は、保証の条件です。3年間の保証は、SSD Utilityの「残り寿命の割合」がゼロになった時点で終わります。外付けケースを使った場合の動作保証もされていないため、外付け用に買う場合は別の製品を選んでください。
FAQよくある質問
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SATAしか使えないPCなら、セール中のEXCERIA SATAが候補です。M.2が空いているPCは、同じキオクシアのNVMeと比べてから決めてください。
まとめまとめ|SATA専用のPCやHDD換装なら買い、M.2が空いているなら8,500円でNVMe
18,680円のEXCERIA SATA 960GBは、同じ日のSSDの中で1GBあたりの価格が最も安く、SATAしか使えないPCや、HDDからの換装には向いた価格です。M.2スロットが空いているPCでは、8,500円でNVMeの1TBが買えるため、速度・保証・容量のすべてでNVMeが上回ります。
SATA接続しか使えないPCと、HDDからの換装はEXCERIA SATA 960GB(18,680円)で買い。M.2が空いてNVMeに対応していれば、EXCERIA PLUS G3 1TB(27,180円)と比べてから決めてください。注文前にSATAポート・電源・設置場所・ケーブルを確かめます。
出典:Amazon.co.jp EXCERIA SSD-CK960S/R 商品ページ、Amazon.co.jp EXCERIA PLUS G3 1TB 商品ページ、Amazon.co.jp Crucial BX500 1TB 商品ページ、Amazon.co.jp Samsung 870 EVO 1TB 商品ページ、キオクシア EXCERIA SATA SSD 製品ページ、キオクシア EXCERIA PLUS G3 製品ページ、ASUS 増設ストレージが認識しないときの確認手順、Amazon プライム感謝祭の開催概要




