エレコム EHC-LQ01-8は7,580円で買い?ゲーム用に2.5GbEハブは必要か、5ポート・TL-SG108-M2と比較【2026年10月】
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ゲーム用の2.5GbEハブが要るのは「PCとNASを速くつなぐ人」
プライム感謝祭の先行セールで、エレコムの2.5GbEスイッチングハブ「EHC-LQ01-8」が安くなっています。ただ、ハブを買い替えたからといってオンラインゲームのPingが下がるわけではなく、「自分の環境で2.5GbEに意味があるのか」で手が止まる人が多い製品です。
結論は、PCとNAS、または複数のPCを宅内で高速につなぐ人、有線で使う機器が5台を超える人なら買いです。2026年10月13日にAmazonの商品ページで確認した表示は7,580円で、メーカーの標準価格10,560円より2,980円安い水準でした。一方、ルーターのLANポートに空きがあり、オンライン対戦の安定だけが目的なら、ハブは要りません。
価格の条件は変わるので、注文前に商品ページで販売元と表示価格を確かめてください。迷ったときの分かれ目は、ハブにつなぐ機器が2.5GbE対応かどうか、そして有線で使う機器が何台になるかの2点です。
目次
結論先に結論|宅内の転送と台数が目的なら買い、Pingだけなら不要
- 2.5GbE対応のPCとNASの間で大きなファイルを頻繁に移す
- ルーターの2.5GbE LANポートが足りず、有線機器を5台以上つなぎたい
- ファンの音がしないハブを机の近くに置きたい
- ルーターのLANポートに空きがあり、つなぐ機器が3〜4台で足りる
- Pingの跳ねを直したい(原因は宅内とは限らない)
- PCのLAN端子が1GbEのままで、NICを替える予定もない
変化買うと何が変わるのか
EHC-LQ01-8は、8つあるRJ-45ポートのすべてが2.5Gbpsに対応しています。1Gbpsと100Mbps、10Mbpsにも自動で切り替わるため、2.5GbE非対応の機器が混ざっても使えます。スイッチングファブリックは40Gbps、ノンブロッキングなので、全ポートが同時に最大速度で動いてもハブ内部が詰まらない設計です。

変わるのは、ハブにつながった2.5GbE対応機器どうしの通信です。たとえばPCとNASをこのハブに挿せば、ルーターの宅内側が1GbEでも、2台のあいだは2.5Gbpsで転送できます。ゲームのインストールフォルダーをNASに退避する、録画データを移すといった場面で効きます。
変わらないのは、インターネット側の速度と遅延です。回線、ONU、ルーターのWAN側のどこかが1Gbpsなら、ハブを2.5GbEにしてもダウンロード速度は上がりません。ゲーム中のPingは、帯域ではなく経路の遅延と混雑で決まります。有線LANでPingが跳ねる原因の切り分けは有線LANでゲーム中だけPingが跳ねる原因で手順にしてあり、そこでも「2.5GbE化だけではPingは下がらない」と整理しています。
経路接続の形で効果が変わる
ハブの効果は、どことどこを結ぶかで決まります。2.5GbEが生きる場面は次のとおりです。公式のポート仕様を基にした整理で、製品の実測値ではありません。
| 接続の形 | 2.5GbEの効果 |
|---|---|
| PCとNASを同じハブに接続 | 両端と途中の区間が2.5GbEなら、2台のあいだは2.5Gbpsで転送できます。ルーターへの接続が1GbEでも影響しません。 |
| ネットからPCへダウンロード | 回線・ONU・ルーターのWAN/LAN・ハブ・PCのどこかが1GbEなら、そこが上限です。ハブだけ替えても変わらない場合があります。 |
| ルーターの空き2.5GbE LANにPCを直結 | ポートが足りているなら、ハブを足す必要はありません。 |
| 複数のPCから1台のNASへ同時に転送 | NAS側の1本の接続を共有します。ハブの内部能力が40Gbpsあっても、NASへの帯域は増えません。 |
回線側の1Gbps機器が上限になる話は、10ギガ回線をPCで使うために必要なLAN環境で詳しく書いています。回線を2.5Gbps以上で契約している人は、そちらの経路確認と合わせて考えるとわかりやすくなります。
もうひとつ見落としやすいのが、PC側の対応です。PCのLAN端子が1GbEなら、ハブを2.5GbEにしてもリンクは1Gbpsのままです。マザーボードが2.5GbE対応か、対応していなければUSBのLANアダプターを足せるかを先に確認します。
スペック5ポート版・TL-SG108-M2と並べて比較
| 項目 | EHC-LQ01-8 | EHC-LQ01-5 | TL-SG108-M2 |
|---|---|---|---|
| ポート | 全8ポート2.5GbE | 全5ポート2.5GbE | 全8ポート2.5GbE |
| 処理能力 | 40Gbps | 25Gbps | 40Gbps |
| 筐体と冷却 | 金属・ファンレス | 金属・ファンレス | 金属・ファンレス |
| 本体サイズ | 154.5×85×26mm、約340g | 121×75×26mm、約270g | 226×131×35mm |
| メーカー標準価格 | 10,560円(税込) | 8,206円(税込) | 日本の現行実売は未確認 |
| 保証 | 6カ月 | 6カ月 | 5年(購入証明などの条件あり) |
出典:エレコム公式(EHC-LQ01-8)/エレコム公式(EHC-LQ01-5)/TP-Link日本公式(TL-SG108-M2)/TP-Link保証規定。TL-SG108-M2は版によって消費電力や機能の記載が異なるため、購入時は商品ページの版を確かめてください。
3機種とも2.5GbEの帯域そのものは同じで、差が出るのはポート数、サイズ、保証です。EHC-LQ01-8は、保証が6カ月と短い代わりに、本体が小さく、7,580円の表示が出ているなら価格の面で選びやすくなります。長く使う前提で保証を重く見るなら、保証5年のTL-SG108-M2が候補です。ただ、TL-SG108-M2の日本での現行価格は今回確認できていないため、価格差は商品ページで並べて確かめてください。
なお、このハブにはPoE給電がなく、ループ検知はLEDの点滅で知らせる仕組みです。ネットワークループを自動で遮断する機能とは書かれていないので、配線のつなぎ間違いには注意します。
台数8ポートと5ポートの分かれ目
ルーターに1ポートを使うので、つなげる機器は8ポート版で7台、5ポート版で4台までです。デスクトップPC、NAS、ゲーム機、テレビ、プリンターなどを足していくと、4台は思ったより早く埋まります。
実際には、有線にする機器を数えてから決めます。PC1台とNAS1台だけなら、ルーターの2.5GbEポートに直結するほうが安く済み、ハブは要りません。有線機器が5台を超えるなら8ポート版、4台までで将来も増えそうにないなら5ポート版です。メーカー標準価格の差は2,354円ありますが、実売では差が縮むこともあるため、同じ日の価格で比べてください。
確認点注文前に確かめる4つのこと
- 表示価格と販売元:割引や価格は出品条件で変わります。商品ページで、販売元がAmazon.co.jpか、価格が7,580円か、会員条件がないかを見ます。
- LANケーブル:2.5Gbpsで通信するには、Cat5e以上のケーブルが必要です。古い細いケーブルは、規格が不明なら交換します。
- PC・NASの対応:両端の機器が2.5GBASE-Tに対応していないと、リンクは1Gbpsになります。
- 設置スペース:公式の案内では、周囲5cm以上の通気スペースを空け、2台以上の積み重ねを避けるよう書かれています。
つないだあとは、LINK/ACTランプの色で速度を見分けられます。緑なら2.5Gbps、橙なら10/100/1000Mbpsのいずれかです。橙のときは、ケーブルか相手側の機器が2.5GbEに対応していない可能性があります。ただ、橙だけでは1Gbpsか100Mbpsかは区別できないので、速度を知りたいときはPCのネットワーク設定で表示されるリンク速度を確認します。
出典:エレコム公式セットアップガイド。Amazonの価格は2026年10月13日にAmazon.co.jpの商品ページで確認した表示です。
おすすめこんな人にはこの組み合わせ
ルーターのLANポートが足りず、PCとNASなどを2.5GbEでまとめたいならEHC-LQ01-8です。PC側が2.5GbE非対応なら、USB Type-CのLANアダプターを先に用意すると、ハブの効果を使い切れます。
まとめまとめ|台数と宅内転送が目的なら買い、Pingだけなら見送り
EHC-LQ01-8は、PCとNASの転送を速くしたい人と、有線機器が多い人のためのハブです。Pingの改善だけを期待して買うと、変化を感じられない可能性が高いと考えてください。
2.5GbE対応のPCとNASをつなぐ、または有線機器が5台を超えるなら買いです。ルーターに空きポートがある、あるいは目的がPingだけなら、ハブは見送ってかまいません。注文前に、商品ページの価格と販売元、LANケーブルの規格を確かめてください。





