鬼武者 Way of the Sword 動作確認済みPC|FRONTIERのRTX 5070と5070 Ti、8万円差は買いか
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FRONTIERのRTX 5070と5070 Ti、8万円差は買いか
FRONTIERが『鬼武者 Way of the Sword』の動作確認済みPCを2機種出しました。Core Ultra 7 265FにRTX 5070を載せた「FRXAB860B/ONI」と、RTX 5070 Tiを載せた「FRZAB860B/ONI」で、販売ページには構成と価格しか載っておらず、解像度や設定ごとのfpsは書かれていません。
結論は、WQHD(2560×1440)までならRTX 5070の434,800円で足りるです。MSIの実測では、WQHD・Ultra・レイトレーシング高・アップスケールなしでRTX 5070が平均88.6fps、RTX 5070 Tiが平均109.4fpsでした。4Kになると5070は50.0fpsに下がり、60fpsを超えるのは5070 Tiの64.6fpsからです。
差額の80,000円は、4Kのネイティブ描画で60fpsに乗せたい人のための追加料金と考えると分かりやすくなります。ただし実測はRyzen 7 9800X3Dの環境で、265F搭載の2機種そのもののfpsではありません。遊ぶ解像度が決まっていれば、選ぶ機種はほぼ決まります。
目次
2機種の違いFRXAB860B/ONIとFRZAB860B/ONI、共通点と差
CPU・メモリ・SSD・電源は共通で、違いはGPUとケース、マザーボード、ネットワーク周りです。9月30日に販売が始まり、どちらも受注生産です。


| 項目 | FRXAB860B/ONI | FRZAB860B/ONI |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 434,800円 | 514,800円 |
| GPU | RTX 5070(MSI製・VRAM 12GB) | RTX 5070 Ti(VRAM 16GB) |
| CPU | Core Ultra 7 265F(20コア20スレッド) | Core Ultra 7 265F(20コア20スレッド) |
| メモリ・SSD | DDR5 32GB・Gen4 NVMe 1TB | DDR5 32GB・Gen4 NVMe 1TB |
| 電源・冷却 | 850W 80PLUS PLATINUM・360mm水冷 | 850W 80PLUS PLATINUM・360mm水冷 |
| ケース | Xシリーズ(幅235×高さ366×奥行467mm) | Zシリーズ(幅230×高さ502×奥行457mm) |
| マザーボード | ASUS製 B860(Micro ATX) | MSI製 B860 |
| 有線LAN | 2.5Gbps | 5Gbps(Thunderbolt 4端子も搭載) |
| 保証 | 3年間センドバック保証 | 3年間センドバック保証 |
CPUとメモリが同じなので、fpsに関わる差はほぼGPUだけです。ケースの大きさは、机の下や棚に置けるかで先に決まる人も多いはずです。Xシリーズは高さ366mmで、Zシリーズ(502mm)より一回りコンパクトです。
動作確認済み「動作確認済み」はfpsの保証ではない
FRONTIERの特集ページには「当社にてカプコンの新作ゲーム『鬼武者』の動作検証を行ったゲーミングPC」とあります。プレスリリースでは、カプコンが指定する動作検証をFRONTIER自身が実施してクリアした機種という位置づけです。
カプコンが動作を保証するものではありません。プレスリリースにもその旨の注記があります。販売ページに解像度・グラフィック設定・fpsの記載はないので、「何fps出るか」は別の実測で見積もる必要があります。
つまり「動作確認済み」が示すのは、起動して遊べることの確認です。WQHDで高fpsを出せるか、4Kで60fpsを維持できるかは、次の実測で判断します。
実測fpsRTX 5070とRTX 5070 Tiの解像度別fps
MSIが自社のRTX 50シリーズで測った、Ultraプリセット・レイトレーシング高・DLSSなし(ネイティブ描画)の平均fpsです。同じ条件で2枚を比べた数字なので、差の大きさを見るには十分です。
| GPU | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|
| RTX 5070 Ti 16GB | 143.9 | 109.4 | 64.6 |
| RTX 5070 12GB | 120.8 | 88.6 | 50.0 |
※Ultraプリセット・レイトレーシング高・DLSSなしのゲーム内ベンチマーク平均fps。測定環境はRyzen 7 9800X3D・DDR5-6600 32GB・GPUドライバ610.88で、FRONTIERの2機種(Core Ultra 7 265F)の実測ではありません。
5070 Tiとの差は、1080pで約19%、WQHDで約23%、4Kで約29%と、解像度が上がるほど開きます。ネイティブ描画で60fpsに届くかどうかが分かれるのは4Kだけです。
プリセットをMediumに下げると、4Kの5070は61.2fps、5070 Tiは78.0fpsです。5070でも4Kで60fpsに乗せる道はありますが、見た目を落とすことになります。DLSSのQualityと4倍のフレーム補間をオンにした4Kでは、5070が166.0fps、5070 Tiが209.8fpsでした。ただし表示されるフレームの4分の3は生成されたもので、描画性能そのものの数字ではないため、上の表とは分けて見てください。
WQHDのUltraで5070が平均88.6fpsのとき、1%ローは61.28fpsでした。60fpsを割り込む場面は少ない水準ですが、剣戟アクションのタイミング勝負では、平均より落ち込みの深さが効いてきます。
VRAM 16GBは鬼武者では決め手になりません。MSIの実測で、4K・UltraのDLSSなしのVRAM割り当ては5070で8.9GB、5070 Tiで9.1GBでした。12GBの5070で足りており、5070 Tiに上げる理由はVRAM容量ではなくGPUの速さです。
公式の推奨環境(フルHD・60fps・グラフィック中・アップスケール使用)は、Core i5-10400またはRyzen 5 3600にRTX 2060 SuperまたはRX 6600です。どちらの機種もこれを大きく上回ります。WQHD・4K向けの要件とGPU別の目安は、鬼武者 Way of the Sword PC版の推奨スペックとおすすめ設定にまとめています。
8万円の中身差額80,000円で何が変わるか
価格差は434,800円から514,800円で約18%です。鬼武者のfpsは解像度によって約19〜29%伸びるので、4Kなら性能差のほうが価格差を上回ります。WQHD以下では、伸びた分のfpsはほとんどが60fps超の余裕に消えます。
差額はGPUだけの料金ではありません。ケースがフルタワーになり、マザーボードも別メーカー品で、有線LANが2.5Gbpsから5Gbpsになり、Thunderbolt 4端子が付きます。RTX 5070とRTX 5070 Tiそのものの違いは、RTX 5070 TiとRTX 5070はどっちがおすすめかで他のゲームも含めて比べています。
どちらにも3本から1本選べるゲームのプレゼント(ストリートファイター6、モンスターハンターワイルズ、モンスターハンターストーリーズ3)が付きます。鬼武者本編の付属は記載がありません。
- フルHDかWQHDのモニターで遊ぶ(WQHD Ultraで平均88.6fps)
- 4Kで遊ぶが、アップスケールを使うか画質をMediumにしてよい
- 机の下や棚に収まる、高さ366mmのコンパクトなケースがよい
- 4Kモニターで、Ultra・ネイティブ描画のまま60fpsを超えたい
- 鬼武者のあとも、4Kで重い大作を遊ぶ予定がある
- 5Gbps有線LANやThunderbolt 4を使う
他のBTOと比較同じGPUのBTOと比べると、割高ではないか
fpsを大きく左右するのはGPUです。CPUの違い(265F、5700X、9800X3D)で数字が動く可能性は残ります。
| 機種 | CPU・GPU | 価格(税込・確認日) |
|---|---|---|
| FRONTIER FRXAB860B/ONI | Core Ultra 7 265F・RTX 5070 | 434,800円(10月7日) |
| FRONTIER FRZAB550B/A | Ryzen 7 5700X・RTX 5070 | 334,800円(10月6日) |
| OZ GAMING Z1series | Ryzen 7 5700X・RTX 5070 | 233,800円(10月7日) |
| OZ GAMING Z1series | Ryzen 7 9800X3D・RTX 5070 | 364,800円(10月5日) |
| FRONTIER FRZAB860B/ONI | Core Ultra 7 265F・RTX 5070 Ti | 514,800円(10月7日) |
| OZ GAMING 木目調ケース | Ryzen 7 9800X3D・RTX 5070 Ti | 489,800円(10月7日) |
鬼武者の実測が出ている5070のクラスなら、Ryzen 7 5700X+RTX 5070の構成が233,800円から選べます。FRXAB860B/ONIとの価格差は約20万円です。公式の推奨CPU(Core i5-10400/Ryzen 5 3600)より上の8コアのZen 3世代で、鬼武者だけが目的なら足りる構成です。
5070 Ti側は、Ryzen 7 9800X3D搭載のOZ GAMINGが489,800円で、265Fを載せたFRONTIERより25,000円安くなっています。動作確認済みのラベルと3年保証・FRONTIERのサポートに価値を置くかが、選ぶ基準です。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
購入前の確認購入画面で確かめておくこと
送料の表記が2通りあります。両機種の販売ページは冒頭に「送料無料!」と表示する一方、注意書きには「送料(3,300円)は別途必要」とあります。総額は購入画面で確認してください。
どちらも受注生産で、納期は購入手続きの画面で表示されます。OSはWindows 11 Homeで、鬼武者のSteam版はWindows 11が必要です。メモリは両機種とも標準の32GBで、公式の要件16GBを満たします。ゲーム本体が含まれる記載はないため、Steamで別に購入する前提です。
※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|WQHDまでは5070、4Kのネイティブ60fpsは5070 Ti
鬼武者をWQHDまでで遊ぶなら、RTX 5070搭載のFRXAB860B/ONI(434,800円)で足ります。4KでUltraのまま60fpsを超えたい場合だけ、RTX 5070 Tiを載せたFRZAB860B/ONI(514,800円)の差額80,000円が効きます。動作確認済みの表記にこだわらず、同じGPUで安く選ぶなら、5700X構成のBTOも選択肢です。
WQHD以下ならRTX 5070機、4Kのネイティブ描画で60fpsを超えたいならRTX 5070 Ti機を選んでください。実測値はMSIの9800X3D環境のため、265F機のfpsは前後する可能性があります。
※出典:FRONTIER『鬼武者 Way of the Sword』動作確認済PC特集、FRXAB860B/ONI 製品ページ、FRZAB860B/ONI 製品ページ、インバースネット プレスリリース、MSI 鬼武者 Way of the Sword RTX 50ベンチマーク、Steamストアページ。価格はいずれも2026年10月5〜7日に確認した税込価格で、変動します。







