Football Manager 27(FM27)推奨スペック|最低は内蔵GPUのHD 530、推奨RTX 2060・12GBと軽くする設定
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最低は内蔵GPUのIntel HD 530、推奨はRTX 2060・メモリ12GB
『Football Manager 27』(フットボールマネージャー27、以下FM27)は、Sports Interactiveが開発し、セガが発売するサッカークラブ経営シミュレーションの最新作です。日本では2026年11月11日(水)にPC(Steam/Epic Games Store/Windows)とMac向けに発売され、PC版の希望小売価格は税込7,990円です。推奨環境はCore i5-9600またはRyzen 5 2600、メモリ12GB、GeForce RTX 2060またはRadeon RX 5600 XTです。
最低動作環境のグラフィック欄には、GeForce GTX 960と並んで内蔵GPUのIntel HD 530が載っています。グラボを積んでいないPCでも、公式の最低ラインに入る構成があります。CPUとGPUの要件は前作FM26とまったく同じで、FM27で変わったのは最低メモリ(4GB→6GB)と最低VRAM(512MiB→1GiB)の引き上げだけです。
FMが重くなる場面は、3D試合の描画と、日付を進めるときの処理の2つです。前者はグラフィック設定、後者は読み込むリーグ数とデータベースの大きさで軽くなり、直す場所がまったく違います。発売前に自分のPCで確かめるなら、要件が同じFM26の無料体験版が最も近い判断材料です。

目次
動作環境必要スペックと推奨スペック
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11(最新の更新を適用) | Windows 11(64bit、最新の更新を適用) |
| CPUデスクトップ | Core i3-530/FX-4100 | Core i5-9600/Ryzen 5 2600 |
| CPUノートPC | Core i3-330M/A6-5200 | Core i5-1035G7/Ryzen 7 3750H |
| GPUデスクトップ | GeForce GTX 960/Radeon R9 380/Intel HD 530 | GeForce RTX 2060/Radeon RX 5600 XT |
| GPUノートPC | GeForce GTX 960M/Radeon R9 M375/Intel HD 530 | GeForce RTX 2060 Mobile/Radeon RX 6600M |
| VRAM | 1GiB | 2GiB |
| メモリ | 6GB | 12GB |
| DirectX | 11 | 11 |
| ストレージ | 20GB | 20GB |
※Steam版(Windows)の動作環境。2026年10月1日に確認。
最低動作環境のCPUは、SSE4.2とSSSE3という命令セットに対応している必要があります。Core i3-530やCore i3-330Mは2010年に登場したCPUで、ここ10年ほどの間に買ったPCなら、命令セットの条件で引っかかることはまずありません。
推奨環境のVRAMは2GiBで、推奨GPUのRTX 2060やRX 5600 XTの標準的なVRAM(6GB)よりかなり少ない値です。VRAMの要求は控えめで、VRAM 4GBのグラボでも容量が足りなくなる心配はほとんどありません。
発売日はPC・Mac・PS5・Xbox Series X|S・Netflixで共通の11月11日です(PS5・Xboxのパッケージ版のみ11月20日)。公式サイトは「11月10日から世界で順次発売」としていて、Steamの発売日表示も11月10日ですが、日本の発売日は11月11日です。PC版はPC Game PassとXbox Game Pass Ultimateでも発売日から遊べます。
前作比較FM26との違いはメモリとVRAMの最低だけ
| 項目 | FM26 | FM27 |
|---|---|---|
| 最低メモリ | 4GB | 6GB |
| 最低VRAM | 512MiB | 1GiB |
| 推奨VRAM | 記載なし | 2GiB |
| CPU最低・推奨 | Core i3-530/Core i5-9600など | FM26と同じ |
| GPU最低・推奨 | GTX 960/RTX 2060など | FM26と同じ |
| 推奨メモリ | 12GB | 12GB |
| ストレージ | 20GB | 20GB |
| Macの最低OS | macOS 11 Big Sur | macOS 13 Ventura |
FM26が快適に動いていたPCなら、FM27でもまず問題ありません。気にしておきたいのはメモリです。最低が6GBに上がったため、メモリ8GBのPCは最低ラインとの差が2GBしかありません。内蔵GPUのPCはメモリの一部を映像用に使うので、実際の余裕はさらに小さくなります。
FM24の最低動作環境は、CPUがCore 2またはAthlon 64 X2、GPUがIntel GMA X4500などVRAM 256MBのもの、メモリ4GB、容量7GBでした。FM26で最低ラインが大きく引き上げられ、FM27もその水準を引き継いでいます。FM26を見送ってFM24から乗り換える場合は、FM24が動いていたPCでもFM27の最低動作環境に届かないことがあります。
内蔵GPUグラボなしのPCで動くか
公式の最低ラインには入ります。Intel HD 530は、2015年に発売された第6世代Core(Core i5-6500など)のデスクトップ向けCPUに内蔵されているGPUで、最低動作環境のノートPC欄にも同じIntel HD 530が載っています。
ただし推奨環境はRTX 2060で、Intel HD 530とは描画性能に大きな差があります。内蔵GPUで遊ぶ場合は、3D試合のグラフィック品質とRender Scaleを下げることが前提になります。
内蔵GPUには専用のビデオメモリがなく、メインメモリの一部をVRAMとして使います。FM27は最低でもVRAM 1GiBとメモリ6GBを求めるので、メモリ8GBの内蔵GPU機では、ゲーム本体と映像用でメモリを取り合う形になります。内蔵GPUで遊ぶなら、メモリは16GBあると安心です(共有メモリの仕組み:タスクマネージャーの「専用GPUメモリ」と「共有GPUメモリ」の違い)。
第11世代以降のCoreを積んだノートPCに多いIris Xeグラフィックスにも注意点があります。Intelは、メモリがデュアルチャネル(2枚組・128bit)のときだけIris Xeと表記し、それ以外はUHDグラフィックスと表記すると定めています。メモリ1枚のノートPCは帯域が半分になり、同じCPUでも内蔵GPUの性能を出し切れません。
グラボを積んだノートPCでは、省電力のためにゲームが内蔵GPUで起動してしまうことがあります。FM27がグラボ側で動いているかは、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブで確認できます。内蔵GPUで動いていた場合の切り替え方はゲームがグラボではなく内蔵GPUで動く原因にまとめました。
MacはApple M1が最低・推奨の両方に載っていて、M1以降のMacなら推奨環境を満たします。macOSは13(Ventura)以降が必要で、FM26で対象だったmacOS 11と12は外れました。
体験版発売前にFM26体験版で自分のPCを試す
FM26には無料の体験版があり、Steamから今もダウンロードできます。体験版の動作環境は製品版のFM26と同じで、CPUとGPUの要件はFM27とも一致します。ゲーム内で6か月間クラブを指揮できるので、3D試合と日付進行の両方を自分のPCで確かめられます。
体験版で見ておきたいのは次の3点です。
- 3D試合を標準の画質のまま見て、カクつかないか
- 試合のない日を続けて進めたとき、1日ごとの待ち時間がどれくらいか
- プレイ中のメモリ使用量(タスクマネージャーの「パフォーマンス」→「メモリ」)に余裕が残っているか
FM27はメモリとVRAMの最低を引き上げたうえで、スタンドの観客や選手の筋肉・髪の動きの表現にも手を入れています。体験版でぎりぎり動いたPCは、FM27では一段重く感じる可能性があります。
FM27そのもので試す方法もあります。PC Game Passに加入していれば発売日から追加料金なしで遊べるほか、発売の1〜2週間前から遊べる「Launch Preview」版も用意されます。Launch Previewの参加条件と、デジタル版の予約購入特典はまだ発表されていません。
- FM26(または体験版)が快適に動いていた
- RTX 2060やRX 5600 XT以上のグラボと、メモリ16GBのPCを使っている
- Apple M1以降のMacで遊ぶ
- 内蔵GPUのPCで、3D試合を高画質で見たい
- メモリ8GBの内蔵GPU機で遊ぶ予定
- FM24から乗り換えで、Core 2やAthlon 64 X2のPCを使っている
- macOS 11・12のMacで遊ぶ予定
設定重いときに軽くする設定
FMの「重い」には、3D試合がカクつく場合と、日付を進めたときの待ち時間が長い場合の2種類があります。前者はグラフィックの設定、後者は読み込むリーグ数とデータベースの大きさで軽くなります。画質を下げても日付進行の待ち時間は短くならないので、症状に合わせて直す場所を選んでください。

FM27の環境設定は、Your World、Audio & Visual、Match Day、Processingなどの項目に分かれています。以下の設定名はFM26時点のもので、FM27で名前や場所が変わる可能性があります。
3D試合がカクつくとき
最初に下げるのは、環境設定のグラフィック品質(Graphics Quality)です。それでも重ければ、Match Dayにある次の5項目を個別に下げます。
| 設定 | 主に負荷がかかる部分 | 下げたときの見た目 |
|---|---|---|
| Render Scale | GPU(内部で描画する解像度) | 画面全体がぼやける |
| Shadow Quality | GPU(影の描画) | 影の輪郭が粗くなる |
| Anti-Aliasing | GPU(輪郭のなめらかさ) | 選手やラインの縁にギザギザが出る |
| Texture Quality | VRAM(模様の細かさ) | 芝やユニフォームの細部が粗くなる |
| Mesh Detail | GPU(立体の細かさ) | 選手や観客の形が簡略になる |
内蔵GPUで遊ぶなら、最初に試したいのはRender Scaleです。描画するピクセル数そのものが減るので、画面全体の負荷がまとめて下がります。メインメモリを映像用に使う内蔵GPUでは、Texture Qualityも下げておくとメモリの取り合いが和らぎます。
画面の解像度を高くしたり、試合中のカメラのズームを変えたりすると、GPUの負荷は上がります。4Kモニターで重いときは、解像度をWQHDやフルHDに下げるのも有効です。
NVIDIAのグラボでカクつきが続くときは、NVIDIAアプリの「グラフィックス」→「グローバル設定」で、「垂直同期」を「3Dアプリケーションの設定を使用する」に戻してください(垂直同期とfps上限の関係:画面が横に裂けて見えるティアリングの原因と直し方)。RetinaディスプレイのMacで重い場合は、FM.appの「情報を見る」で「低解像度で開く」にチェックを入れると軽くなることがあります。
日付進行が遅いとき
日付を進める処理の重さは、読み込んでいるリーグの数と選手の数、そしてPCの性能で決まります。新しくセーブを始めるときのAdvanced Setup(詳細設定)画面には、設定に応じた予想ゲーム速度(Estimated Game Speed)が表示されるので、これを見ながら絞り込みます。
- Active Nations(読み込む国)を、プレイに必要な国だけにする
- リーグごとに「Playable」(監督できる)と「View-Only」(試合結果と順位だけ進む)を選び分ける。View-Onlyのリーグは所属選手を細かく生成しないため、データベースが小さく済む
- 上位リーグだけを監督可能にして、下位リーグを閲覧のみにする「Playable/View-Only Below」を使う
- Database Size(読み込む選手の範囲)を絞る。代表選手だけ、国内所属の選手だけ、といった単位で選べる
FM26ではJ1・J2・J3がプレイ可能なリーグでした。Jリーグで遊ぶなら、日本をPlayableにして、移籍で関わる欧州の主要国をView-Onlyにすると、補強先の層を保ったまま処理を軽くできます。
始めたあとのセーブでも、画面右上のカレンダー横にある歯車アイコン(FM Menu)の「Add/Remove Leagues」から、リーグを外せます。ただし反映されるのは各国のリーグ更新日で、多くはシーズン終了から次のシーズン開幕までの間です。外してすぐには軽くならない点に注意してください。
設定を見直しても重い場合は、CPU・GPU・メモリのどれが詰まっているかをタスクマネージャーで切り分けます(PCゲームが重い・カクつく原因と対処法)。
Steam DeckSteam Deckは前作FM26が「プレイ可能」
FM27のSteam Deck対応状況は、まだ判定されていません。前作FM26は「プレイ可能」で、標準設定での動作に問題はないものの、画面の文字が小さく読みにくいことが理由で「認証済み」になっていません。初回の設定にはインターネット接続が必要です。
FM27では、画面の拡大縮小(スケーリング)と、画面サイズに合わせて配置が変わるレイアウトに手が入っています。開発中の環境設定画面には、Scaling ModeとしてDefault・Detailed・Condensedの3つが並んでいます。Steam Deckで文字の読みにくさがどこまで改善するかは、発売後の判定を待つ必要があります。
FAQよくある質問
まとめまとめ|FM26が動くPCならメモリとVRAMの最低だけ確認すればよい
FM27のCPUとGPUの要件はFM26と同じで、推奨はRTX 2060・Ryzen 5 2600・メモリ12GB、最低は内蔵GPUのIntel HD 530・メモリ6GBです。グラボなしのPCでも最低ラインには入りますが、3D試合は画質を下げて遊ぶことになり、メモリは16GBあると安心です。
迷ったら、発売前にFM26の無料体験版で3D試合と日付進行を試してください。3D試合が重ければグラフィック品質とRender Scale、日付進行が遅ければリーグ数とデータベースの大きさを見直します。PC Game Passに加入していれば、発売日にFM27そのもので確かめることもできます。
出典:Steam『Football Manager 27』ストアページ・Steam『Football Manager 26』ストアページ・Steam『Football Manager 26 体験版』・Steam『Football Manager 2024』ストアページ・セガ『Football Manager 27』11月11日(水)発売決定(PR TIMES)・Football Manager公式 Football Manager 27 launches from 10 November・Football Manager公式 Starting Your First Save in FM26・SEGAサポート Football Manager実行時に負荷が高い場合・SEGAサポート FM26のプレイ可能リーグと追加方法・Intel Core i5-6500 製品仕様



