『サドンアタック:ゼロポイント』は昔ながらの硬派FPSを現代化|早期アクセス開始、Steam評価は「やや不評」の理由も解説

(更新: 2026.8.9)
『サドンアタック:ゼロポイント』は昔ながらの硬派FPSを現代化|早期アクセス開始、Steam評価は「やや不評」の理由も解説

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8月9日 追記Steamユーザーレビューは総数1,223件・好評率約30%の「やや不評」で推移中です。開発ディレクターがSteamレビューへの回答となる「Dev Note #13」を公開し、欧州サーバーの追加、ゴーストウォーク復元の見送り、パーツのペイ・トゥ・ウィン懸念への説明、シーズン2でのカスタムマッチ実装予定などを説明しています。8月6日には武器バランス調整パッチも配信されました。詳細は本文の追記2セクションで解説します。
7月31日 追記早期アクセスが実際に開始され、Steam公式ストアの動作環境欄に推奨動作環境(RTX 2060)が新たに公開されました。あわせて配信直後のSteamユーザーレビューは好評率28%前後の「やや不評」で推移しています。詳細は本文の追記セクションで解説します。
早期アクセス / 2026年7月30日 / 基本プレイ無料FPS
『サドンアタック:ゼロポイント』は昔ながらの硬派FPSを現代化
基本プレイ無料で7月30日より早期アクセス開始
ネクソンは、2005年に韓国で登場し日本でも2007年〜2019年に長期運営されたオンラインFPS「サドンアタック」のリマスター版『サドンアタック:ゼロポイント』を、Steamで基本プレイ無料の早期アクセスとして配信します。壁越し発見能力や必殺技のような特殊能力は一切なく、足を止めて撃つ「ストッピング」と銃ごとのリコイル制御が結果に直結する、昔ながらの硬派な銃撃戦がそのまま現代的なグラフィックとカスタマイズシステムに乗せられています。
早期アクセス開始 2026年7月30日基本プレイ無料・Steam専用メイン武器13種+サブ武器4種・パーツ200種類以上Steam評価「やや不評」約30%(1,223件超)

出典:Steam公式ストアページ(サドンアタック:ゼロポイント)ネクソン公式リリース(PR TIMES)。早期アクセス開始日はSteamストアの表示が2026年7月29日、ネクソン公式発表が同30日となっており、本記事執筆時点で両方の表記が確認できます。本記事では公式発表に合わせて「日本時間7月30日」として扱います。数値・仕様は本記事公開時点(2026年7月19日)の情報にもとづきます。2026年8月9日、Steam公式ストアのレビュー推移とSteam公式告知の「Dev Note #13」・パッチノートを確認のうえ追記2セクションを追加しました。

壁を透かして敵を見つけたり、ボタン一つで戦況を覆すアルティメットスキルを使ったりする現行のFPSに慣れていると、そうした特殊能力を一切持たないシューターは物足りなく映るかもしれません。しかし2000年代のオンラインFPSで、足を止めて撃つ基本を叩き込まれた世代には、逆にその潔さが刺さります。

ネクソンは、2005年に韓国で登場し、日本でも2007年〜2019年に長期運営されたオンラインFPS「サドンアタック」のリマスター版『サドンアタック:ゼロポイント』を、2026年7月30日(Steam表示は7月29日)よりSteamで基本プレイ無料の早期アクセスとして配信します。特殊能力なしの銃撃戦、爆弾解除中心のクラシックなゲーム性を継承しつつ、グラフィックと武器カスタマイズを現代化した内容です。

国内で伝えられている速報の多くは、配信日と基本コンセプトの紹介にとどまっており、対応言語の詳細な内訳や、収録される武器・パーツ・キャラクターの具体的な数、現時点の動作環境の状況までは踏み込んでいません。この記事では、Steam公式ストアページとネクソンの公式発表をもとに、早期アクセスで実際に何が遊べるのかを数値付きで整理します。

目次

要点まず何が起きるか

『サドンアタック:ゼロポイント』早期アクセスの要点

ネクソンは、2005年韓国発・日本でも2007〜2019年に長期運営されたオンラインFPS「サドンアタック」のリマスター版『サドンアタック:ゼロポイント』を、Steamで基本プレイ無料の早期アクセスとして配信します。開始日はネクソン公式発表で2026年7月30日、Steamストアの表示では7月29日となっており、本記事では公式発表に合わせて「日本時間7月30日」として扱います。対応プラットフォームはPC(Steam)のみです。早期アクセス時点でメイン武器13種類・サブ武器4種類・メイン武器専用パーツ200種類以上・共用パーツ36種類・プレイアブルキャラクター10種類・近接戦闘(CQB)マップ2種類・爆弾解除マップ5種類(新マップ「シティキャット」含む)を収録し、日本語はインターフェースのみ対応(フル音声・字幕は非対応)です。

基本情報タイトル・配信形態・対応言語

項目内容
タイトルサドンアタック:ゼロポイント(SUDDEN ATTACK ZERO POINT)
ジャンルオンラインFPS(爆弾解除・チームデスマッチ)
開発・パブリッシャーNEXON Games(開発)/NEXON(パブリッシャー)
対応プラットフォームPC(Steam)のみ
料金体系基本プレイ無料
早期アクセス開始ネクソン公式発表:2026年7月30日/Steam表示:2026年7月29日
原作サドンアタックの日本運営期間2007年〜2019年
対応言語7言語(日本語はインターフェースのみ対応)
アンチチートNexon Game Security(カーネルレベル)

※Steam公式ストアページおよびネクソン公式発表にもとづきます(本記事公開時点)。

核心特殊能力なしの硬派な撃ち合い

『サドンアタック:ゼロポイント』の核となるゲーム性を4つのポイントに分けて整理します。

壁越し発見能力や必殺技は一切なし使用できるのはメイン武器・サブ武器・近接武器・グレネード・C4のみで、透視やアルティメットスキルのような特殊能力は実装されていません。装備と立ち回りだけで押し引きを決める設計のため、キャラクター間の性能差ではなく、プレイヤー自身の判断とエイムが結果に直結します。
足を止めて撃つ「ストッピング」とリコイル制御が肝走りながら撃つと弾が散るため、足を止めて撃つ「ストッピング」が重要です。連射を続けると照準が上に跳ねる仕様もあり、銃ごとのリコイルパターンを覚えて制御する必要があります。国内メディアの試遊レポートでも、足を止めて数発ずつ撃つことで手応えを感じられたと紹介されており、操作精度がそのまま結果に反映されるタイプのシューティングです。
チームデスマッチは即復活・80キル先取制試遊イベントで公開された「ウェアハウス」マップのチームデスマッチでは、倒されても即座に復活でき、先に合計80キルを達成したチームが勝利します。マップは比較的小規模で体力設定も低めのため、撃ち合いは短時間で決着します。倒されてもすぐ復活できるぶん、武器やルートを気軽に試行錯誤しやすい設計です。
爆弾解除は一発勝負、足音と射線がすべて攻撃側が指定地点への爆弾設置を、防衛側が阻止・解除をそれぞれ狙うモードです。一度倒されるとそのラウンド中は復活できません。通常の走りに加え、足音を抑える歩き、姿勢を低くして射撃を安定させるしゃがみが用意されており、走って素早く向かうか、足音を消して背後に回るか、待ち伏せるかという駆け引きが、特殊能力なしで足音・移動速度・射線・人数差・爆弾設置地点の情報だけで成立します。

グラフィック「きれいになったが、きれいすぎない」マップ設計

グラフィック面では、ライティング・テクスチャ・銃器モデル・ワイド画面対応が刷新されています。一方でマップ構成は遮蔽物・通路・射線を中心にした簡潔な作りを維持しており、装飾を増やして見栄えを優先する方向には振っていません。国内メディアの試遊レポートは、この方向性を「きれいになったが、きれいすぎない」と評しています。

サドンアタック:ゼロポイント 公式スクリーンショット ロードアウト画面でメイン武器・サブ武器・近接武器・グレネード・C4のみが並ぶ様子
対戦前のロードアウト画面。メイン武器(AK-47)・サブ武器(デザートイーグル)・近接武器(グルカナイフ)・グレネード(M67)・C4のみとシンプルな装備構成(Steam公式スクリーンショット)
サドンアタック:ゼロポイント 公式スクリーンショット 爆弾の起爆装置に認証コードの入力を求める画面
設置されたC4の起爆装置。認証コードの入力を求める画面が、爆弾解除モードの緊張感を伝える(Steam公式スクリーンショット)
サドンアタック:ゼロポイント 公式スクリーンショット 爆弾設置地点を示す標識がある市街地マップ
「爆弾設置地点」の標識がある市街地マップ。装飾を抑え、遮蔽物と通路を中心にしたレイアウトが分かる(Steam公式スクリーンショット)
サドンアタック:ゼロポイント 公式スクリーンショット A・B両サイトへの分岐点となる狭い路地
A・B両サイトへの分岐点となる狭い路地。壁沿いの通路が入り組み、足音と物陰を使った駆け引きが生まれやすい構造(Steam公式スクリーンショット)

音響面も対戦の駆け引きに直結する作りです。戦闘中はBGMがほとんど流れず、足音・銃声・グレネードの爆発音・薬莢の音が前面に出ます。音は場所によって反響の仕方が変わり、たとえばコンテナの内部では金属的に反響します。爆弾解除モードでは特に足音が敵の位置や人数を推測する重要な手がかりになり、聞き取りの巧拙がそのまま情報格差につながります。

武器武器とカスタマイズパーツの数

早期アクセス開始時点で利用できる武器とパーツの数は、ネクソンの公式発表で以下のとおり確認できます。

項目
メイン武器13種類
サブ武器4種類
メイン武器専用パーツ200種類以上
共用パーツ36種類
武器スキン複数種類を収録

マズル・サイト・ストックなどのパーツを変更することで、リコイル・リロード速度・外見を調整できます。試遊環境では全武器のレベル・パーツが解放されていましたが、正式な早期アクセス版では武器を使い込んでレベルを上げ、パーツを解放していく方式になる見込みです。

ブラックマーケットと課金要素は開始後に要確認

プレイヤー間で武器スキン・パーツを取引できる「ブラックマーケット」が早期アクセス開始時点で開放され、武器パーツやスキンパーツを入手できる「オープン武器パーツクレート」も利用できます。Steamストアのコンテンツ注記には「ゲーム内購入」「確率に基づいたゲーム内購入」が含まれる旨が明記されているため、クレートの排出率や価格などの詳細は早期アクセス開始後に確認が必要です。

収録内容早期アクセスで遊べる内容一覧

早期アクセス開始時点で収録される内容を一覧にまとめました。

項目内容
メイン武器13種類
サブ武器4種類
メイン武器専用パーツ200種類以上
共用パーツ36種類
プレイアブルキャラクター10種類
近接戦闘(CQB)マップ2種類
爆弾解除マップ5種類(新マップ「シティキャット」含む)
ランクマッチアカウントレベル9以上で参加可能(早期アクセス開始時に実装済み)
練習モードBot相手のチームデスマッチ
アイテム取引ブラックマーケット(プレイヤー間取引)

プレイアブルキャラクターの10種類は、固有スキルを持つヒーローシューター的な個性ではなく、外見や声などが異なるキャラクターという位置づけです。性能差による有利不利が生まれない設計は、特殊能力を排した本作の方向性と一貫しています。

スペック最低・推奨動作環境がSteamで公開

本記事の公開時点(2026年7月19日)では、Steam公式ストアページにOSの情報しかなく、CPU・メモリ・GPUはネクソン公式サイトのFAQのみに掲載されていました。早期アクセス正式開始後の7月31日時点で確認したところ、Steam公式ストアページの「システム要件」欄に最低・推奨の両方が具体的な数値で公開されています。以前のネクソン公式FAQに掲載されていた数値(Core i3/Ryzen 3・メモリ16GB・GTX 1060 3GB・ストレージ6GB)は早期アクセス開始前の情報のため、以下の最新版に読み替えてください。

項目最低動作環境推奨動作環境
OSWindows 10(64ビット)Windows 10/11(64ビット)
CPUIntel Core i5(第3世代)Intel Core i5(第9世代)
メモリ8GB RAM16GB RAM
GPUNVIDIA GeForce GTX 750 TiNVIDIA GeForce RTX 2060
DirectXバージョン9.0cバージョン9.0c
ストレージ容量7GB以上の空き容量7GB以上の空き容量

※2026年7月31日時点のSteam公式ストアページの記載にもとづきます。最低環境のGeForce GTX 750 Tiは2014年発売のGPUで、現在販売されている一般的なゲーミングPCであれば問題なく満たせます。推奨環境のRTX 2060も、現行のエントリー〜ミドルクラスのゲーミングPCなら同等以上の性能を持つ構成がほとんどです。ただし対戦FPSではフレームレートの安定が重要なため、144Hz以上のモニターを生かしたい場合は推奨環境以上の余裕を持たせることをおすすめします。

ネクソン公式FAQの数値は早期アクセス開始前の情報だった

本記事の公開時点(7月19日)では、Steamストアの「システム要件」欄にOSしか記載がなく、詳細なCPU・メモリ・GPUの数値はネクソン公式サイトのFAQ(タイムスタンプ2025年9月16日)にのみ掲載されていました。早期アクセスの正式開始にあわせてSteam側の表記が更新され、上記の最低・推奨環境に置き換わったとみられます。旧FAQの数値(GTX 1060 3GB等)を参照している他サイトの情報を見かけた場合は、Steam公式ストアページの最新表記を優先してください。

ロードマッププレシーズンからシーズン3まで

早期アクセス後は、プレシーズンを経てシーズン1〜3まで段階的にコンテンツが追加される計画です。

時期予定されている内容
プレシーズン早期アクセス開始直後の期間。新マップ「シティキャット」、エピックパーツ「サンドストーム」を実装
シーズン1〜3新武器・新マップ・キャラクタースキン・クランシステムを段階的に実装
シーズン2オリジナル版で人気だった「ヴァンパイア」モードの復活を計画

「ヴァンパイア」モードは、原作サドンアタックのプレイヤーにとって思い入れの強いモードのひとつで、その復活が計画されている点は原作を知る層に向けた明確なメッセージといえます。ロードマップの時期はあくまで計画段階のもので、今後前後する可能性がある点は留意しておきたいところです。

早期アクセス開始を記念して、7月30日から8月12日までデイリーログインイベントも開催されています。期間中はログインすることで、クレート開封に使う「キーカード」を毎日3枚獲得できます。武器パーツを集めたい場合は、期間中にログインしておくと序盤の装備を整えやすくなります。

追記Steam評価は配信直後から「やや不評」

ここからは、2026年7月31日時点で確認できた早期アクセス開始後の状況を追記します。

Steamユーザーレビューの好評率は、確認時点(7月31日)で28%前後の「やや不評(Mostly Negative)」で推移していました。レビュー総数は時間の経過とともに増えており、確認時点で500件を超えるレビューが投稿されていました。早期アクセス開始直後であることを考慮する必要はあるものの、人気タイトルの復活としては厳しいスタートです。数値は今後も変動するため、最新の評価はSteam公式ストアページで確認してください(2026年8月9日時点の最新状況は後述の追記2で解説します)。

Steam公式ストアページには、早期アクセス期間について「現時点では約6か月間を予定している」との記載があります。予定通り進めば正式リリースは2027年前半が目安になりますが、開発状況やユーザーからのフィードバックによって変更される可能性があります。

分析Steam評価が伸びない理由

Steam評価が低い理由については、今後のアップデートで変化する可能性があります。ただし、配信初期の反応からは、いくつかの共通した不満が見えてきます。

旧作と操作感が違う旧作ファンが特に重視しているのは、グラフィックスよりも銃撃や移動の感触です。『サドンアタック』は、現代のリアル系FPSとは異なる独特の移動速度・ジャンプ・武器反動・キャラクター挙動を持っていました。ゼロポイントでは現代向けにシステムを作り直したことで、見た目だけでなく操作感にも変化が加わり、「名前やマップは同じでも別のゲームに感じる」という評価が出ています。
武器カスタマイズが複雑になった200種類以上の武器パーツは、長期間遊ぶための収集要素としては魅力がある一方、旧作のシンプルさを求めていたユーザーには余計な要素と感じられる可能性があります。パーツ構成によって反動やリロード速度が変わるため、最適な構成を知らない初心者が不利になる懸念もあります。
早期アクセスらしい調整不足本作は正式版ではなく早期アクセス段階です。対戦FPSは、わずかな武器性能差や通信状態の違いが評価に直結しやすく、シングルプレイであれば許容される小さな不具合でも、勝敗が決まるオンライン対戦では大きな不満につながります。
ほかのタクティカルFPSとの差別化が難しい現在のPC向けFPS市場には『Counter-Strike 2』『VALORANT』『Rainbow Six Siege』など競技性の高いタイトルが存在し、基本プレイ無料で爆弾解除を中心とするゼロポイントはこれらと直接比較されやすい立場です。懐かしさだけでなく、ほかのFPSにはない明確な魅力を示せるかが今後の課題です。

追記2開発ディレクターがレビューへの回答を公開、Steam評価は約30%で推移

ここからは、2026年8月9日時点で確認できた状況を追記します。

Steam公式ストアページで確認したところ、ユーザーレビューの総数は1,223件まで増加し、好評率は約30%(好評370件・不評853件)の「やや不評(Mostly Negative)」で推移しています。7月31日時点の28%前後からわずかに持ち直していますが、区分自体は変わっていません。

開発ディレクターのTaehyun Kim氏は、Steamの告知欄に「Dev Note #13」を公開し、早期アクセス開始後に寄せられたレビューへの回答という形で、開発チームの現状認識と対応方針を説明しました。主な内容は次のとおりです。

サーバー環境の改善|欧州サーバーを追加高いping値に悩む欧州プレイヤーからの要望を受け、欧州サーバーの新設を発表し、実際に追加されました。段階的にサーバー基盤を拡充している段階だとしています。
カスタムマッチの不在|シーズン2での実装を計画マップ・モード・人数などを自分で設定して身内やクランで遊べるカスタムマッチが早期アクセス開始時点で未実装であることを認め、シーズン2での導入を目指すとしています。
ゴーストウォーク|原型での復活はなし原作にあった移動アクション「ゴーストウォーク」の復活を望む声に対し、プレイヤースキルによる性能差が大きくなりすぎるため、原型での復活予定はないと説明しています。操作感の再現については、別の形での改善を模索するとしています。
ペイ・トゥ・ウィン懸念|パーツのグレードは性能に影響しないと説明パーツ・スキンのグレードはレア度のみを示すもので、性能・ステータスには影響しないと説明。同じ性能のパーツは、SPやキーカードを使わずにマスタリークレートからも入手できるとしています。

あわせて、8月6日にはP90・M249・M16A4・MP5などの武器バランス調整パッチが配信されたほか、ランクマッチのマッチメイキングが規定のレートポイント範囲を超えて対戦相手を探していた不具合の修正も行われました。8月8〜9日には、不正プログラム利用者への永久BAN措置も告知されています。旧作ファンから不満の多かった「操作感の違い」「武器カスタマイズの複雑さ」に対する具体的な改善は今後の続報を待つ必要がありますが、開発チームがレビューを踏まえて優先度を公にした点は、早期アクセスタイトルとして前向きな動きといえます。

評価歓迎できる点・注意したい点

歓迎できる点

  • 特殊能力なしの足を止めて撃つ硬派な撃ち合いが現行タイトルでは希少
  • 基本プレイ無料でメイン武器13種類・サブ武器4種類・パーツ200種類以上を早期アクセス時点から利用可能
  • 爆弾解除・チームデスマッチとも複雑な能力を覚える前に撃ち合いへ参加できる手軽さ
  • シーズン2での「ヴァンパイア」モード復活予定など原作ファンへの目配せ

注意したい点

  • 日本語はインターフェースのみ対応で、フル音声・字幕は非対応
  • Steamレビューは好評率約30%の「やや不評」で推移(詳細は追記セクション参照)。開発ディレクターがレビューへの回答「Dev Note #13」を公開し改善に着手
  • ブラックマーケットに「確率に基づいたゲーム内購入」が含まれ、詳細は開始後に要確認
  • 早期アクセス開始日はSteam表示7月29日・公式発表7月30日の表記ゆれがある

競技性の高いタクティカルFPS市場にはCounter-Strike 2やVALORANTなどの強力な既存タイトルがあり、特殊能力を排したシンプルな構造や簡潔なマップが今のプレイヤーにどう受け止められるかは未知数です。ただし複雑な能力や広大なマップを覚える前にすぐ銃撃戦に参加できる手軽さは、既存タイトルに対する明確な差別化になり得ます。オリジナル版を知るプレイヤーには同窓会的な、知らない世代には2000年代PCオンラインFPSの撃ち合いを体験できる一本になりそうです。

FAQ早期アクセスのよくある質問

『サドンアタック:ゼロポイント』はいつから遊べますか
ネクソン公式発表では2026年7月30日、Steamストアの表示では7月29日です。本記事執筆時点で両方の表記が確認できるため、最新情報はSteam公式ストアページで確認してください。
日本語には対応していますか
インターフェースのみ対応しています。フル音声・字幕はいずれも非対応です。対応言語は日本語を含む7言語で、フル音声に対応しているのは英語のみです。
料金はいくらですか
基本プレイ無料です。ブラックマーケットにはアプリ内購入・確率に基づいたゲーム内購入が含まれる旨がSteamストアに明記されています。
武器やパーツはどれくらい収録されていますか
早期アクセス時点でメイン武器13種類・サブ武器4種類・メイン武器専用パーツ200種類以上・共用パーツ36種類が利用できます。マズルやサイト、ストックなどの変更でリコイルやリロード速度、外見を調整できます。
動作環境は公開されていますか
最低・推奨ともにSteam公式ストアページで公開されています。最低環境はCore i5(第3世代)・メモリ8GB・GeForce GTX 750 Ti、推奨環境はCore i5(第9世代)・メモリ16GB・GeForce RTX 2060です。早期アクセス開始前はネクソン公式サイトのFAQのみに旧い数値(GTX 1060 3GB等)が掲載されていましたが、正式開始後はSteam側の表記が最新です。
プレイアブルキャラクターに性能差はありますか
ありません。10種類のキャラクターは外見や声などが異なるだけで、固有スキルを持つヒーローシューターのような性能差は設けられていません。
不評なレビューに対して開発側は何か対応していますか
開発ディレクターのTaehyun Kim氏が「Dev Note #13」でレビューへの回答を公開しています。欧州サーバーの追加、シーズン2でのカスタムマッチ実装、パーツのグレードは性能に影響しないことの説明などを行っており、8月6日には武器バランス調整パッチも配信されました。ただし旧作ファンが要望する「ゴーストウォーク」の原型復活は予定していないとしています。

導入推奨環境RTX 2060を超える余裕を持ちたい人へ

推奨環境のRTX 2060はエントリー〜ミドルクラスで満たせますが、対戦FPSでは144Hz以上のフレームレートを安定させられるかが重要です。余裕を持って遊びたい場合の選択肢を2つ紹介します。

MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS
単体GPUで144fps以上に余裕MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS推奨環境RTX 2060から余裕を持って144Hz以上を狙うならこの1枚。VRAM 16GBで将来のタイトルにも対応でき、軽量な本作なら240fps級のヘッドルームも見込めます(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)。Amazonで価格を見る
OZ GAMING Z1series Ryzen 5 7500F + RTX 5060 Ti 16GB
新規に組むならこの構成OZ GAMING Z1series(Ryzen 5 7500F + RTX 5060 Ti 16GB)PC自体を新調するなら、Ryzen 5 7500F+RTX 5060 Ti 16GBのバランス型構成。本作のような軽量な対戦FPSはもちろん、CS2やVALORANTなど他の競技タイトルにも余裕を持って対応できます(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)。289,800円税込/2026年9月7日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る

まとめまとめ|原作の骨格を残した現代版の早期アクセス

まとめ

『サドンアタック:ゼロポイント』は、2005年に韓国で登場し、日本でも2007年〜2019年に長期運営された「サドンアタック」のリマスター版です。2026年7月30日(Steam表示は7月29日)より、Steamで基本プレイ無料の早期アクセスが始まりました。

壁越し発見能力や必殺技のような特殊能力は一切なく、足を止めて撃つ「ストッピング」とリコイル制御が結果に直結する硬派な撃ち合いが核です。早期アクセス時点でメイン武器13種類・サブ武器4種類・パーツ200種類以上・プレイアブルキャラクター10種類・近接戦闘マップ2種類・爆弾解除マップ5種類(新マップ「シティキャット」含む)を収録し、シーズン2では「ヴァンパイア」モードの復活とカスタムマッチシステムの実装が計画されています。最低・推奨動作環境はそれぞれGTX 750 Ti・RTX 2060とSteam公式で公開済みです。

一方、Steamユーザーレビューは本稿更新時点(2026年8月9日)で総数1,223件・好評率約30%の「やや不評」で推移しています。旧作との操作感の違いや、複雑になった武器カスタマイズが初期評価に影響しているとみられますが、開発ディレクターがレビューを踏まえた「Dev Note #13」を公開し、欧州サーバー追加やカスタムマッチのシーズン2実装、パーツ性能への影響がないことの説明など、具体的な対応に動き始めています。早期アクセス段階であり今後の調整次第で評価が変わる可能性も残っています。オリジナル版を知るプレイヤーには同窓会的な、知らない世代には2000年代PCオンラインFPSの撃ち合いを体験できる一本になりそうですが、正式版に向けた改善の推移は引き続き確認が必要です。

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