Windows 11のOneDrive右クリックからCopilot 8項目が消える|時期・対象と代わりの入口【2026年10月】
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要約・比較・質問は「Ask Copilot」とWeb版から使える
出典:Windows Latest(2026年10月21日)、Windows Report(2026年10月20日)、Microsoftサポート(ファイルを要約)、Microsoftサポート(ファイルについて質問)、Microsoftサポート(ファイルを比較)、Copilot in OneDriveのFAQ、OneDrive同期アプリのリリースノート、OneDriveの設定を開く方法、OneDriveのバージョンを確認する方法、Windows Insider Blog(2026年3月20日)
Windows 11のエクスプローラーで、右クリックメニューの「OneDrive」の中に「要約」「ファイルの比較」「質問する」などCopilotの項目が並び、使わないのに邪魔だと感じていた人は多いはずです。逆に毎日使っていた人は、消えたら仕事が止まるのではと気になります。
Microsoftが管理者向けに出した案内によると、このOneDriveサブメニューにあるCopilotの8項目が外されます。削除は2026年11月中旬に段階的に始まり、12月上旬に終わる予定です。要約・比較・質問の機能自体は廃止されず、右クリックの「Ask Copilot」、エクスプローラーのホームのCopilotボタン、OneDriveのアクティビティセンター、Web版のOneDriveから引き続き使えます。
影響があるのは、Microsoft 365 Personal・Family(契約者本人)・Premium・Pro、またはCopilotライセンス付きの職場・学校アカウントでOneDriveを使っている人だけです。契約がなければ、もともとこの8項目は出ていないため何も変わりません。手元で切り替える設定は示されておらず、配信を待つだけです。
目次
要点何が消えて何が残るか
エクスプローラーの右クリック→「OneDrive」の中に並ぶCopilotの8項目がなくなります。コピー・移動・削除、OneDriveの同期や共有の項目は、削除の対象として挙げられていません。Copilotでの要約・比較・質問は別の入口から続けて使えます。
8項目消える8項目と代わりの入口
対象は、OneDriveに保存・同期されているファイルを右クリックしたときにだけ出ていた項目です。Microsoftが管理者向けに示した一覧では、次の8つが外されます。要約・ファイルの比較・質問するの3つは日本語のサポートページに手順があり、表示名はその日本語表記です。
| 項目 | できたこと | 削除後の使い方 |
|---|---|---|
| 要約(Summarize) | 1つ、または最大5つのファイルの内容をまとめる | Web版のOneDriveでファイルを選び、右下の[Copilot]→[このファイルを要約] |
| Create FAQ | ファイルの内容からよくある質問と答えを作る | 「Ask Copilot」やアクティビティセンターから、FAQを作るよう頼む |
| ファイルの比較(Compare Files) | 最大5つのファイルの違い・共通点を一覧にする | Web版で最大5つ選び、[Copilot]→[これらのファイルの比較] |
| 質問する(Ask a question) | ファイルを開かずに中身について質問する | Web版でファイルにマウスを重ね、[Copilot]→[質問する] |
| Explain image | 画像1枚の内容を説明する | 「Ask Copilot」から画像について尋ねる |
| Explain images | 複数の画像の内容を説明する | 「Ask Copilot」から画像について尋ねる |
| Compare images | 複数の画像を見比べる | 「Ask Copilot」から比べたい点を伝える |
| Extract text | 画像に写った文字を取り出す | 「Ask Copilot」から文字の書き出しを頼む |
画像を扱う後半の4項目には、Web版のOneDriveでの代わりの手順がありません。Copilot in OneDriveのFAQでは、画像やビデオは現時点で対象外と案内されています。スクリーンショットの文字起こしなどに使っていた人は、「Ask Copilot」か、Copilotアプリに画像を渡す使い方に切り替えます。
名前が似ている「質問する(Ask a question)」と「Ask Copilot」は別の項目です。消えるのはOneDriveサブメニューの中の「質問する」で、右クリックメニューの上の段に出る「Ask Copilot」は残ります。
時期いつ消えるのか
削除は2026年11月中旬に始まり、12月上旬までに終わる予定です。一斉ではなく段階的に進むため、PCによって消える時期がずれます。
| 項目 | 分かっていること | 読者がすること |
|---|---|---|
| 開始 | 2026年11月中旬から段階的に | なし。自動で切り替わる |
| 完了 | 2026年12月上旬の予定 | 12月中旬を過ぎても残る場合はOneDriveの更新を確認 |
| 配信の経路 | Windows UpdateかOneDrive側の更新かは示されていない | どちらも普段どおり更新しておく |
| 手元の設定 | 残す・先に消す設定は示されていない | 設定を探さず、配信を待つ |
日程は、Microsoftが管理者向けの案内で示したもので、変わる可能性があります。11月中旬を過ぎてもしばらくは、従来の右クリックの手順が残っていても不思議ではありません。
この8項目は、個人向けの契約では2025年7月25日のOneDrive同期アプリ(25.130.0706.0004)、職場・学校アカウントでは2025年10月27日(25.194.1005.0003)から順に配られた機能です。届いてから1年あまりで、右クリックの近道としては役目を終えることになります。
Microsoftは2026年3月20日に、Windowsで不要なCopilotの入口を減らす方針を示しています。そのときに挙げた例はSnipping Tool、フォト、ウィジェット、メモ帳で、今回のエクスプローラーの変更はその流れの延長にあります。
対象影響を受ける人・受けない人
Copilot in OneDriveは、OneDriveのWeb版とWindows PCで使える機能で、契約の種類によって出る・出ないが決まります。右クリックにもともと8項目が出ていなかった人は、今回の変更で何も変わりません。
| 使っているアカウント | 8項目の表示 | 今回の影響 |
|---|---|---|
| Microsoft 365 Personal・Premium・Pro | OneDriveのファイルで出る | 消える。代わりの入口を使う |
| Microsoft 365 Family 契約者本人 | OneDriveのファイルで出る | 消える。代わりの入口を使う |
| Microsoft 365 Family 共有している家族 | Copilotは契約者本人だけが使える | なし |
| Copilotライセンス付きの職場・学校アカウント | OneDriveのファイルで出る | 消える。代わりの入口を使う |
| Microsoft 365の契約なし | 出ない | なし |
個人向けの契約では、要約や比較などCopilotで1回操作するたびにAIクレジットが差し引かれます。右クリック以外の入口から使っても、クレジットが差し引かれる仕組みは同じです。
代わり削除後に要約・比較を使う手順
いちばん手順がはっきりしているのはWeb版のOneDriveです。要約・比較・質問はどれも、ファイルを選んで画面右下の[Copilot]ボタンから始めます。
- ブラウザーでonedrive.comを開き、ふだんOneDriveに使っているアカウントでサインインする
- 要約・比較したいファイルにチェックを入れる(1回に選べるのは最大5つ)
- 右下の[Copilot]ボタンを押し、[このファイルを要約]か[これらのファイルの比較]を選ぶ
- ファイル1つに質問するときは、ファイルにマウスを重ねて出る[Copilot]ボタンから[質問する]を選ぶ
- Copilotのパネルが開いたら、続けて追加の質問を入力できる
エクスプローラーの中で済ませたい場合は、ファイルを右クリックして「Ask Copilot」を選ぶか、エクスプローラーのホームでファイルにマウスを重ねたときに出るCopilotボタンを使います。タスクバーの雲のアイコンから開くOneDriveのアクティビティセンターにも、Copilotの操作が残ります。
Copilotで扱えるのは、Word・Excel・PowerPoint・PDF・テキストなど文字の入ったファイルで、1ファイル150MB未満です。ゲームの設定ファイルやログのような.ini・.logは対応形式の一覧に入っていないので、中身を確かめるときはメモ帳で開くほうが確実です。
確認自分のPCが対象かを確かめる方法
8項目が出るかどうかは、契約・OneDriveのアカウント・ファイルの保存場所の3つで決まります。次の順に見れば、今回の変更が自分に関係するかが分かります。
- account.microsoft.com/services にサインインし、Microsoft 365 Personal・Family・Premium・Proの契約があるかを見る。Familyなら、契約者本人のアカウントかどうかも確かめる
- タスクバーまたは通知領域の雲のアイコンを押し、歯車の[ヘルプと設定]→[設定]を開く。[アカウント]タブで、サインインしているのが契約したアカウントか、職場・学校のアカウントかを見る
- 同じ設定画面の[概要]タブでOneDriveのバージョン番号を控える。12月を過ぎても8項目が残るときに、更新が止まっていないかを見る目安になる
- OneDriveのフォルダーに入っているWordやPDFのファイルを右クリックし、「OneDrive」の中に「要約」「ファイルの比較」「質問する」があるかを見る
4の手順で項目が見えなくても、今回の削除が済んだとは限りません。ファイルがOneDriveの外(デスクトップ直下やDドライブなど)にある、対応していない形式のファイルを選んでいる、といった理由でも表示されません。OneDriveのフォルダー内のWordかPDFで試すと、削除の前後を見分けやすくなります。
個人用と職場・学校用のOneDriveを1台のPCで両方使っている場合、設定はアカウントごとに分かれています。雲のアイコンが白なら個人用、青なら職場・学校用です。
影響ゲーミングPCで変わること
ゲーミングPCで日常的に感じる変化は、OneDriveのファイルを右クリックしたときのメニューが短くなることだけです。スクリーンショットや録画をOneDriveに同期している人は、右クリックの「OneDrive」の中が同期・共有の項目中心に戻り、目的の項目を探しやすくなります。
動作が軽くなる、フレームレートが上がるといった効果を示す数字はありません。今回外れるのはメニューの項目で、Copilotアプリの常駐やメモリ使用量は別の話です。Copilotアプリ自体を止めたい・消したい場合は、自動起動の無効化と削除の手順を別に行います。
- 右クリックの「OneDrive」の中が短くなり、同期・共有の項目を探しやすい
- 要約・比較・質問の機能は残り、Web版や「Ask Copilot」から使える
- 配信で自動的に切り替わり、手元で設定する項目はない
- 画像の説明・文字の取り出しは、Web版に代わりの手順がない
- 段階的な削除なので、PCごとに消える時期がずれる
- Copilotアプリの常駐やメモリ使用量は変わらない
Copilotアプリの常駐と削除の影響は、Windows 11のCopilotアプリの自動起動の無効化と削除方法で実測をもとに説明しています。ファイルに付く緑のマークや雲のアイコンがOneDriveの同期状態なのか分からない場合は、チェックボックスとOneDriveのマークの見分け方が参考になります。
FAQよくある質問
まとめまとめ|消えるのは近道だけ。機能は別の入口に残る
エクスプローラーの右クリック→「OneDrive」の中にあったCopilotの8項目(要約、Create FAQ、ファイルの比較、質問する、画像系の4項目)が、2026年11月中旬から12月上旬にかけて段階的に消えます。影響があるのはMicrosoft 365 Personal・Family(契約者本人)・Premium・Proか、Copilotライセンス付きの職場・学校アカウントの人だけです。要約・比較・質問はWeb版のOneDriveや「Ask Copilot」から続けて使え、手元で設定する項目もありません。画像の説明や文字の取り出しを右クリックで使っていた人だけ、「Ask Copilot」への切り替えを考えておきます。

