GeForce NOW 10月の追加25本|Gears of War: E-Day・ウィッチャー3 リマスターはGPUを買い替えるかクラウドか
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E-Dayとウィッチャー3 リマスターは、GPUを買い替える前にクラウドで足りるか
出典:NVIDIA公式ブログ「Fall Into 25 New Games on GeForce NOW This October」(2026年10月1日)、同「GeForce NOW Gives Gamers More Ways to Play at Gamescom 2026」、GeForce NOW メンバーシップ(日本)、GeForce NOW 対応ゲーム一覧(日本向け・2026年10月2日確認)、GeForce NOW よくある質問、GeForce NOW システム要件、Xbox公式「Gears of War: E-Day」、The Witcher公式「See what’s new in The Witcher 3: Wild Hunt – Remastered!」、GPU別のfpsはTom’s Hardware(E-Day・GPU 43枚)とTechSpot(ウィッチャー3 リマスター・GPU 13枚)の計測です。料金は2026年10月2日時点です。
NVIDIAは10月1日、GeForce NOWに10月中に25本のゲームを追加すると発表しました。目玉は、9月29日に配信が始まった『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』と、日本時間10月7日0時に発売される『Gears of War: E-Day』です。どちらもPC版の動作環境が大きく引き上げられていて、E-Dayはレイトレーシング対応のGPUがないと起動できず、ウィッチャー3 リマスターはWindows 11でしか動きません。
手元のGPUがGTX 10・16シリーズ、またはPCがWindows 10のままなら、GPUやOSを入れ替える前にGeForce NOWのPerformance(月1,790円)で2本とも遊べます。RTX 3060〜4060クラスなら画質を調整してローカルで遊べるので、レイトレーシングを上げたいときだけUltimateのデイパス(1,300円)を足すのが安く済みます。RTX 4070・RX 7800 XT以上なら、2本のためにクラウドへ払う理由はほとんどありません。
目次
要点10月のGeForce NOWで押さえる3つのこと
10月の追加は、今週から遊べる6本と、10月中に順次加わる19本の計25本です。ウィッチャー3 リマスターはSteam・GOG・Epic Games Store版がPerformanceとUltimateの会員向けに配信中で、E-DayはSteam版が10月6日(日本時間7日0時)の発売に合わせて加わり、Xbox版はすでに対応ゲーム一覧に登録されています。
一覧10月の追加25本|今週の6本と10月中に加わる19本
今週から遊べるのは次の6本です。ウィッチャー3 リマスターのほかに、Xboxの新作『Minecraft Dungeons II』がPC Game Passの対象として加わりました。
| タイトル | クラウドで遊べるストア版 | 発売日 |
|---|---|---|
| ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター | Steam・GOG・Epic Games Store(Battle.net版・Xbox版も対象に発表) | 9月29日 |
| Minecraft Dungeons II | Xbox(PC Game Pass対象) | 9月29日 |
| Nivalis Nights | Steam | 9月29日 |
| Bookshop Simulator | Steam | 発売済み |
| Megastore: Tidy Up Together | Steam | 発売済み |
| Planet Coaster 2 | Xbox(PC Game Pass対象) | 発売済み |
10月中に加わる19本は次のとおりです。うち15本は10月に発売される新作で、残る4本は発売済みのゲームです。19本の対応ストアはNVIDIAの発表ではいずれもSteamです。
| タイトル | 種類 | 発売日 |
|---|---|---|
| Gears of War: E-Day | 新作(Xbox版も対応ゲーム一覧に登録済み) | 10月6日(日本時間7日0時) |
| STAR WARS: Galactic Racer | 新作 | 10月6日 |
| Clive Barker’s Hellraiser: Revival | 新作 | 10月8日 |
| Order of the Sinking Star | 新作 | 10月8日 |
| Silver Pines | 新作 | 10月8日 |
| Permafrost | 新作 | 10月9日 |
| Deep Dish Dungeon | 新作 | 10月13日 |
| Planet Zoo 2 | 新作 | 10月13日 |
| Total War: SHOGUN 2 – Complete Edition | 新作(Steamで新たに発売) | 10月13日 |
| Valor Mortis | 新作 | 10月13日 |
| Among the Trolls | 新作 | 10月14日 |
| over the hill | 新作 | 10月14日 |
| Warhammer 40,000: Boltgun 2 | 新作 | 10月14日 |
| Beyond These Stars | 新作 | 10月16日 |
| Tenebris Somnia | 新作 | 10月16日 |
| Dimraeth | 発売済み | 発売済み |
| Graveyard Keeper 2 | 発売済み | 発売済み |
| Solasta II | 発売済み | 発売済み |
| Tyr | 発売済み | 発売済み |
表の日付は各ストアでの発売日です。GeForce NOWへの追加は発売後にその週のうちに順次行われるので、発売日の当日に遊べるとは限りません。日本時間ではE-Dayのように日付が1日後ろへずれるゲームもあります。

9月の発表分とは別に、9月中に11本が追加されています。『The Blood of Dawnwalker』のGOG版、『Death Stranding Director’s Cut』のEpic Games Store版、『Dune: Awakening』のXbox版などで、いずれもすでにクラウドで遊べます。
PerformanceとUltimateの会員には、『CONTROL Resonant』のゲーム内アイテム「Third Ice Baseball Cap」の引き換えコードも配られています。受け取れるのは日本時間11月2日16時59分までで、Steam版かEpic Games Store版のメインメニューのオプションからコードを入力し、第1幕のクリア後に装備できます。
ウィッチャー3リマスターはSteam・GOG・Epic版がそのままクラウドで動く
ウィッチャー3 リマスターは、Steam・GOG・Epic Games Storeで本編を持っている人には無料で配られた大型アップデートです。GeForce NOWの日本向けの対応ゲーム一覧では、この3つのストア版がすでに「The Witcher 3: Wild Hunt — Remastered」として登録されています。手元に本編があれば、追加で何かを買う必要はありません。

クラウドが効くのは、リマスターで手元のPCが動作環境から外れた人です。リマスターは64bit版のWindows 11とSSD、DirectX 12が必須になり、最低動作環境のGPUもGeForce GTX 1660・Radeon RX 5500 XT(8GB)まで上がりました。旧版で推奨だったGTX 1070は、新しい最低ラインにも届きません。GeForce NOWならゲームはクラウド側のPCで動くので、手元はWindows 10のPCやMac、Chromebook、Steam Deckでも構いません。
本編をまだ持っていない人がこれから買う場合、Steam版の通常価格は6,490円で、10月2日時点はセール中の3,245円でした。Battle.net版とXbox Play Anywhere版もNVIDIAの発表では対象に入っていますが、10月2日時点の対応ゲーム一覧にはまだ登録されていません。GeForce NOWで遊ぶ前提なら、一覧に載っているSteam・GOG・Epic版を選ぶのが確実です。
画質の上限で期待しすぎないほうがよいのがパストレーシングです。公式の動作環境でパストレーシングの推奨GPUはRTX 5080だけで、Ultimateのクラウド環境も「RTX 5080クラス」です。ただしこの設定はGPUよりCPUで頭打ちになりやすく、Ryzen 7 9800X3Dと組んだRTX 5080でもフルHDで62fpsにとどまります。UltimateのCPUは「16 vCPU」としか公表されていないので、パストレーシングで何fps出るかは分かりません。クラウドで現実的に狙えるのは、通常のレイトレーシング(RT Ultra)までです。
手元のPCで動かす場合の画質ごとのfpsはウィッチャー3 リマスターの13GPUベンチマーク、公式の6段階の動作環境と旧版への戻し方はリマスターの推奨スペック解説にまとめています。
E-Day10月7日の発売からクラウド対応、Steam版とXbox版が対象
E-DayはNVIDIAが8月のGamescomで「発売と同時にGeForce NOWへ来る」と発表していたタイトルです。10月の発表ではSteam版が10月6日、日本時間では7日0時の発売に合わせて加わります。日本向けの対応ゲーム一覧には、10月2日時点でXbox版が先に登録されています。E-DayもPerformanceとUltimateの会員向けで、無料プランでは遊べません。
E-DayはXboxのファーストパーティ作品なので、PC Game Pass(月1,300円)とGame Pass Ultimateに発売日から含まれます。GeForce NOWはXboxアカウントを連携すると、Microsoft Storeで買ったゲームとPC Game Passで遊べる対応ゲームをライブラリに加える仕組みです。PC Game Passの権利でクラウドから起動できれば、Steam版を9,800円で買わずに、PC Game PassとGeForce NOWのPerformanceを合わせた月3,090円で、GPUを持たないPCからE-Dayを遊べます。
NVIDIAの10月の発表は、E-DayについてSteam版だけを挙げていて、PC Game Passで遊べることは書いていません。対応ゲーム一覧にXbox版は載っていますが、PC Game Passの権利で起動できるかは発売後に確かめるのが安全です。Performanceのデイパス(650円)で試し、遊べたら48時間以内に月額プランへ切り替えると、デイパスの代金を最初の月額に充てられます。

手元のPCで遊べるかは、まずGPUがレイトレーシングに対応しているかで決まります。GeForce GTX 10・16シリーズとRadeon RX 5000シリーズは起動の対象外です。最低動作環境はRTX 2060・RTX 5050・RX 6600で、ストレージは115GBのSSDが必要になります。Windows 10で遊ぶ場合は、2026年5月の更新で配られたビルド19045.7291以降が要るので、延長セキュリティ更新(ESU)に登録していないWindows 10は条件を満たしません。Windows 10を使い続ける場合の期限はWindows 10でゲームはいつまで遊べるかにまとめています。
クラウドに向かないのは対戦モードです。E-DayにはオンラインでのPvP「Versus」があり、撃ち合いでは操作から画面に反映されるまでの遅れがそのまま不利になります。GeForce NOWはNVIDIAのデータセンターまでの遅延が80ms未満であることを条件にしていて、Ultimateには入力遅延を減らすNVIDIA Reflexがありますが、手元のPCで動かすのと同じにはなりません。キャンペーンと協力プレイの「Horde Siege」中心ならクラウドで十分、Versusを本気でやるならローカルという分け方が現実的です。
なお、Premium Editionの購入者向けに日本時間10月2日0時から始まった先行アクセスについて、NVIDIAは触れていません。GeForce NOWでの対応は、10月7日0時の正式発売からと考えておくのが無難です。GPU別の実測fpsはE-DayのPC推奨スペックとGPU43枚のfpsで詳しく扱っています。
判断手持ちのPC別|ローカルで遊ぶかクラウドにするか
2本の動作環境と実測fpsを手元のPCの状態ごとに並べると、選び方は4つに分かれます。E-Dayのfpsは、Ultra・ネイティブ解像度・フレーム生成なしで計測した値です。
| 手元のPC | 2本の動き方 | 選び方 |
|---|---|---|
| GTX 10・16シリーズ RX 5000シリーズも同じ | E-Dayは起動の対象外。ウィッチャー3 リマスターはGTX 1660・RX 5500 XT(8GB)が最低ラインで、GTX 10シリーズは対象外 | GeForce NOWのPerformance(月1,790円)から |
| Windows 10のまま GPUの性能は問わない | ウィッチャー3 リマスターはWindows 11必須。E-Dayはビルド19045.7291以降が必要で、ESU未登録だと届かない | GeForce NOW(アプリはWindows 10で動く)か、Windows 11への移行 |
| RTX 3060〜4060級 RX 6600〜6700 XT | E-DayはフルHDで28〜44fps、HighとDLSS・FSRで公式の想定に届く。ウィッチャー3はレイトレなしなら快適、レイトレはフルHDまで | ローカルで画質を調整。レイトレを上げたい日だけUltimateのデイパス(1,300円) |
| RTX 4070・RX 7800 XT以上 | E-DayはフルHDで67fps以上。ウィッチャー3のレイトレを1440p・60fpsで使うならRTX 4070 SUPER・RX 7900 XT以上(アップスケーラー併用) | ローカルで十分。クラウドは外出先のノートPCや携帯機で続きを遊ぶ用途に |
迷いやすいのは3段目のRTX 3060〜4060級です。E-Dayの公式の推奨GPUにはRTX 3060 Ti・RTX 5060・RX 6700 XTが入っていて、High設定とアップスケーラーを組み合わせれば1440p・60fpsが目標です。表のfpsはUltraをネイティブ解像度で動かした重い条件なので、設定を下げればこのクラスでも十分に遊べます。GPUを買い替えるか迷っているなら、先にデイパスでUltimateの画質を見てから決めると、買ってから「ここまでは要らなかった」となる失敗を避けられます。
VRAMが8GBのGPUは、ウィッチャー3 リマスターのレイトレーシングで大きく落ち込みます。RTX 5060 Ti 8GBは1440pのRT Ultraで32fpsと、16GB版の56fpsから6割を切りました。8GBのGPUでレイトレーシングの画を見たいなら、手元はレイトレなしで遊び、レイトレだけクラウドで確かめるのが手堅い使い分けです。
費用GPUを買い替える費用とGeForce NOWの料金を比べる
GeForce NOWの料金は次のとおりです。2本はFreeプランでは遊べないので、PerformanceかUltimateのどちらかが必要です。どちらも1か月に使えるプレイ時間は100時間で、使い切らなかった分は最大15時間まで翌月へ繰り越せます。
| プラン | 料金 | 2本に関わる違い |
|---|---|---|
| Performance GeForce RTX | 月1,790円/12か月17,990円/デイパス650円 | 最大1440p・60fps、レイトレーシング対応、1回のプレイは6時間まで |
| Ultimate GeForce RTX 5080 | 月3,580円/12か月35,990円/デイパス1,300円 | 最大5K・360fps、DLSS 5、NVIDIA Reflex、1回のプレイは8時間まで |
| Free | 無料 | 2本とも対象外 |
2本をローカルで快適に動かすために買い足す候補のGPUを、通販の掲載価格(2026年10月2日時点)で並べると次のようになります。fpsはE-DayがUltra・ネイティブ、ウィッチャー3 リマスターがUltraとRT Ultraの1440pです。
| GPU | 2本で届く目安 | 価格(最安/2番目/中央値) |
|---|---|---|
| Radeon RX 9060 XT 16GB | E-DayはフルHDで62.7fps。ウィッチャー3はレイトレなしの1440pで63fps、RT Ultraは44fps | 84,980円/89,800円/97,500円 |
| Radeon RX 9070 | E-Dayは1440pで64.3fps。ウィッチャー3はRT Ultraの1440pで70fps | 119,800円/125,800円/127,567円 |
| GeForce RTX 5080 | ウィッチャー3のパストレーシングの公式推奨GPU。E-Dayは1440pで80.2fps | 267,700円/269,420円/305,800円 |
RX 9060 XT 16GBの最安値84,980円は、Ultimateの12か月プラン(35,990円)の約2年4か月分、RX 9070の119,800円は約3年4か月分に当たります。Ultimateと同じクラスのRTX 5080を手元に置くと、267,700円で約7年5か月分です。
ただし金額だけでは決まりません。GPUは2本以外のすべてのゲームに使え、プレイ時間の上限もなく、手放すときに売ることもできます。一方でGeForce NOWは、対応していないゲームは遊べず、月100時間を超える月は追加の購入が要ります。毎日長く遊ぶ人や、対応外のゲームも遊ぶ人はGPU、遊ぶゲームが限られていて月の時間も短い人はクラウドが割安になりやすい、という分け方です。クラウドゲーミング3社の料金と5年間の総額の比較は、クラウドゲーミング3社比較で扱っています。
注意点クラウドで遊ぶ前に知っておきたい4つの制約
手元のPCでウィッチャー3 リマスターがセーブできない問題は、日本語のWindowsで起きやすい不具合です。原因と対処はリマスターの評価とセーブできない原因で解説しています。
FAQよくある質問
まとめまとめ|GTX世代とWindows 10はクラウド、RTX 4070以上はローカル
10月のGeForce NOWは25本の追加で、目玉の2本はどちらも手元のPCに重い条件を課すゲームです。E-Dayはレイトレーシング対応GPUが、ウィッチャー3 リマスターはWindows 11が必須なので、ここで引っかかるPCほどクラウドの価値が大きくなります。
RTX 3060〜4060級なら2本とも手元で遊べるので、レイトレーシングを上げたいときだけデイパスで足すのが割安です。GPUを買い替えるなら、2本をフルHDで遊ぶならRX 9060 XT 16GB、ウィッチャー3のレイトレーシングを1440pで使うならRX 9070が目安になります。
E-Dayが起動できないGTX世代や、ウィッチャー3 リマスターが動かないWindows 10のPCなら、GeForce NOWのPerformance(月1,790円)で2本とも遊べます。E-DayはPC Game Passと組み合わせれば本体を買わずに済む可能性がありますが、発売後にライブラリに出るのを確かめてから加入してください。RTX 4070・RX 7800 XT以上のPCなら、2本のためにクラウドを契約する必要はありません。
おすすめローカルで遊ぶなら買い足したいGPU
クラウドの月額を払い続けるより手元で動かしたい人には、2本の目安に合う次の2枚が候補です。どちらもVRAMは16GBで、ウィッチャー3 リマスターのレイトレーシングでVRAM不足に当たりにくい構成です。





