GeForce 596.21 WHQL徹底解説|プラグマタ最適化・MFG 4X対応と既知の不具合まとめ【2026年4月】

GeForce 596.21 WHQL徹底解説|プラグマタ最適化・MFG 4X対応と既知の不具合まとめ【2026年4月】

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NVIDIA GAME READY DRIVER
2026年4月16日リリース / WHQL認定 / 約914MBパッケージ
GeForce 596.21 WHQL徹底解説
プラグマタ最適化・MFG 4X対応と既知の不具合まとめ

プラグマタの発売(4/17)に合わせて公開されたGame Readyドライバー。RTX 50系のパストレ+MFG 4X最適化が最大の目玉ですが、ハイパーバイザー環境のブルースクリーンや4Kでの大幅fps低下など、複数の不具合報告も上がっています。「入れていいのか/待つべきか」の判断材料を1ページで整理しました。

結論:あなたは596.21を入れるべきか
即更新を推奨
プラグマタ/Windrose/NTEプレイヤー
3タイトルとも596.21で初めてDLSS 4.5の最新機能が完全に有効化されます。RTX 50系オーナーは特にMFG 4Xの恩恵が大きく、4Kパストレでの体感が大きく変わります。
待機を推奨
既存タイトル中心の安定運用ユーザー
サイバーパンク 2077の4K性能低下やスリープ復帰クラッシュなど未確認の報告が複数あります。次の修正版(596.2x系)まで595.97のままでも実害はほぼありません。
ロールバック
596.21導入後に不具合発生中の方
DDU(セーフモード)でドライバーを完全削除し、NVIDIA公式アーカイブから595.97を再インストール。手順は記事後半で詳しく解説します。
目次

GeForce 596.21 WHQLの基本情報

NVIDIA GeForce Game Ready Driver 596.21 WHQLは、2026年4月16日にリリースされた最新の認定ドライバーです。プラグマタ・Windrose・NTE: Neverness to Everness の3タイトルに対する Game Ready 認定と、Arknights: Endfield のスタッター不具合修正が主な変更点になります。

パッケージサイズは約914MB、対応OSはWindows 10/11の64ビット版で、Windows 7/8.x向けの提供は終了しています。GPUの対応範囲は広く、最新のRTX 50シリーズから一世代前のGTX 16シリーズまでカバーしています。

項目内容
バージョン596.21 WHQL(Game Ready)
リリース日2026年4月16日
パッケージサイズ約914MB(DCH版/Standard版とも近い容量)
対応OSWindows 10 64bit/Windows 11 64bit
対応デスクトップGPURTX 50/40/30/20 シリーズ/GTX 16 シリーズ/TITAN RTX
対応ノートPC GPURTX 50/40/30/20 シリーズ/MX 500・450 シリーズ
主な対応タイトルプラグマタ/Windrose/NTE: Neverness to Everness
修正された不具合Arknights: Endfield のゲーム中スタッター
NVIDIA Appを使っている方へ:NVIDIA App内の「ドライバー」タブから自動で更新できます。手動DLしたい場合は NVIDIA公式ドライバーページ でGPUモデルを指定してください。

新規対応ゲーム3本と専用最適化技術

596.21は単純な「ドライバー更新」というより、3本の大型タイトルへ向けた専用最適化が中心です。それぞれDLSS 4.5の異なる機能セットが解禁されており、対応GPUの世代によって体感の差が大きく出ます。

PRAGMATA(プラグマタ)
2026年4月17日発売 / RE Engine
Path Tracing DLSS Multi Frame Generation 4X DLSS 4.5 SR Ray Reconstruction NVIDIA Reflex
パストレーシングとMFG 4XはRTX 50系専用。RTX 40系もMFGは使えますが上限が2X/3Xになります。RE Engine初のパストレ実装で、596.21でようやくドライバ側の最適化が入りました。
Windrose
早期アクセス中 / 596.21でDLSS 4.5機能解禁
DLSS 4.5 SR Dynamic MFG(最大6X) NVIDIA Reflex
Dynamic MFGは目標fpsに合わせて2X〜6Xを自動切り替えする機能で、RTX 50系専用です。RTX 40系でも通常のMFG(最大2X)は利用可能。
NTE: Neverness to Everness
2026年4月29日グローバル発売
DLSS Super Resolution Ray Reconstruction Multi Frame Generation Path-Traced Effects
パストレ系のエフェクトはRTX 50系で最も効果が高い設計。発売は4/29ですが事前に596.21を入れておけば初日から最適化された状態で遊べます。
DLSS 4.5の仕様おさらい:SR(Super Resolution)はRTX 20系以降の全RTXで動作。Multi Frame Generation(MFG)は RTX 40系で最大2X、RTX 50系のみ最大4X/Dynamic MFGで最大6Xまで使えます。Ray ReconstructionはRTX全世代対応。

プラグマタ実FPSベンチ:4K/1440p/1080pでGPU別に整理

596.21リリース当日に公開された公式映像と一次検証データを整理しました。RE Engineのパストレーシングは負荷が極端に重く、ネイティブ4Kでは最上位GPUでも実用域に届きません。DLSS Quality + MFG 4Xの組み合わせが現実的な遊び方になります。

RTX 5090 実測スコア(プラグマタ/596.21)
解像度設定fps
4KNative パストレMax38 fps
4KDLSS Quality + MFG 4X239 fps
1440pDLSS Quality + RR + MFG 4X350 fps
1080pDLSS Quality + MFG 4X441 fps

4Kパストレ環境でMFG 4Xを切ると最上位のRTX 5090でも38fpsにとどまります。DLSS QualityとMFG 4Xを組み合わせて初めて200fps台に乗る設計で、4K DLSS Performance運用の最低ラインはRTX 5070 Tiとされています。

RTX 5080以下の傾向(公式映像と一次検証から推測される実用域)
  • RTX 5080:4K DLSS Quality + MFG 4X で100fps台後半が射程。4K運用の本命クラス
  • RTX 5070 Ti:4Kで実用60fpsの最低ライン。1440p中心が安定
  • RTX 5070:1440p DLSS Quality + MFG 4X 中心の運用に
  • RTX 4080/4070 Ti:パストレは可だがMFGは2X上限。1440p中心が現実的
注記:公式の実FPS数値は4/19時点でRTX 5090系のみ公開されています。RTX 5080以下の各GPUベンチが揃い次第、本記事に追記します。
プラグマタのGPU別おすすめ設定
  • RTX 5090:4K DLSS Quality + MFG 4X で200fps超え。240Hzモニター活用◎
  • RTX 5080:4K DLSS Quality + MFG 4X で100〜170fps前後。バランス型
  • RTX 5070 Ti:4K DLSS Performance + MFG 4X が実用ライン。1440pなら余裕
  • RTX 5070:1440p DLSS Quality + MFG 4X 中心。4Kはパストレオフ推奨
  • RTX 4080/4070 Ti:パストレは利用可だがMFGは2Xまで。1440p中心の運用が安定

NVIDIA公式が認めたバグ修正と既知の問題

596.21のリリースノートに記載されている修正内容と、未解決の Open Issues は次の通りです。NVIDIA公式が把握している項目は今後の修正計画にも含まれているため、影響を受けている方は次のドライバー更新まで待つ価値があります。

596.21 で修正された不具合
  • Arknights: Endfield:一部ゲームプレイ中に発生していたスタッター(描画コマ落ち)を修正
既知の問題(Open Issues)
  • God of War: Ragnarok:一部テクスチャが断続的に白く点滅する不具合あり。NVIDIAが調査中で次バージョンでの修正を検討

ユーザー報告の追加不具合(要注意)

NVIDIAの公式リリースノートには記載されていませんが、596.21リリース後にGeForceフォーラムやReddit(r/nvidia)で多数報告が上がっている問題があります。NVIDIA未確認の段階ですが、件数が多い項目はそれだけ再現性が高いということです。慎重派の方は内容を把握してから判断してください。

nvlddmkm.sys を伴うブルースクリーン
Hyper-V/WSL2 などハイパーバイザー機能を有効化している環境で、ゲーム起動中や復帰時にブルースクリーン(DPC_WATCHDOG_VIOLATION 等)が発生する報告。仮想マシンを使う方は特に注意が必要です。
4K で一部ゲームの大幅fps低下
サイバーパンク 2077 の4K計測で、595.97比でfpsが約半減したという報告が複数。1440p以下では再現しにくく、4Kユーザー限定の症状として観察されています。
Video Scheduler Internal Error(0x00000119)/ ブラックスクリーン
起動直後やゲーム終了時に画面が真っ暗になり、信号断のままになるケース。NVIDIAは「次ブランチで修正予定」と回答しており、根本対策はまだ来ていません。
STAR WARS ジェダイ:サバイバーのクラッシュ
起動直後やオープンワールド遷移時にクラッシュする報告。シェーダーキャッシュ削除では解消しないケースあり。
Rise of the Tomb Raider のちらつき
特定ステージでテクスチャや影に細かなフリッカーが発生。古いタイトル側の問題と切り分けにくいですが、595.97では再現しないとの報告が中心です。
ザ クルー:モーターフェスでの植物テクスチャちらつき
マップ上の植生やフェンス類の描画が点滅・ちらつく症状。コース走行中の没入感を大きく損ねるレベルです。
スリープ復帰時のクラッシュ
PCをスリープから復帰させたタイミングでドライバーがリセット、またはアプリケーションがクラッシュする現象。在宅作業+ゲームの併用ユーザーから報告多数。
Advanced Optimus 切り替え時の画面フリーズ
ゲーミングノートPCで内蔵GPU↔dGPU切り替え時に数秒〜数十秒の画面フリーズが発生。ノートユーザーは特に注意。
判断のコツ:「自分の主要プレイタイトル」が上記リストに入っているか確認してください。サイバーパンク 2077を4Kで遊ぶ・スリープ復帰を多用する・ハイパーバイザーを有効にしている場合は、596.21の導入を1〜2週間見送るのが無難です。

あなたは更新すべき?タイプ別判定フロー

「自分はどっち側?」を一発で判定できるフローチャートです。プラグマタ/Windrose/NTEを遊ぶかどうかが最大の分岐点になります。

Q1.プラグマタ・Windrose・NTEのいずれかを遊ぶ予定?
YES → 即更新。これらのタイトルは596.21で初めてDLSS 4.5の最新機能が完全に有効化されます。RTX 50系オーナーは特にMFG 4X/Dynamic MFGの恩恵が大きく、4K体験が一段引き上がります。
Q2.(NOの場合)4Kメインで遊んでいる?
YES → 待機推奨。サイバーパンク 2077など4K性能低下の報告が複数あります。次バージョン(596.2x系)で改善されるまで595.97で十分です。
NO → Q3へ進む
Q3.Hyper-V/WSL2/VMwareなどハイパーバイザーを有効にしている?
YES → 待機推奨。nvlddmkm.sys絡みのブルースクリーンが報告されています。リスクの割に実利が薄いため見送り。
NO → Q4へ
Q4.スリープ復帰やノートPCのOptimus切り替えを多用する?
YES → 待機推奨。生活パターンに直結する不具合のため、ストレスを買うことになります。
NO → Q5へ
Q5.既存タイトルを安定動作させたいだけ?
更新OK。Arknights: Endfieldのスタッター修正が入っているため、対応タイトルを遊ぶ方は更新メリットがあります。それ以外でも、上記のリスク要素に該当しなければ596.21は十分使えます。

595.97 へロールバックする手順(不具合発生時)

596.21にアップデート後、ブルースクリーンや極端なfps低下に遭遇した場合は、前バージョンの595.97 WHQLに戻すのが最も確実です。NVIDIA Appからの「ドライバー戻し」では完全に戻らないケースが多いため、DDU(Display Driver Uninstaller)を使ったクリーン削除を推奨します。

1
595.97のインストーラーを事前にダウンロード NVIDIA公式ドライバーページ でGPUモデルとOSを指定し、「ベータと過去のドライバー」の検索結果から「595.97」を選択してダウンロード。約900MBあるので回線が不安定な方は先に確保しておきます。
2
DDUを準備 Wagnardsoftの公式サイトからDisplay Driver Uninstallerの最新版を入手。展開してExeのある場所を控えておきます。
3
セーフモードで起動 「設定 → システム → 回復 → PCの起動をカスタマイズ」→ 再起動後 → トラブルシューティング → 詳細オプション → スタートアップ設定 → 再起動 → 4キー(セーフモード)を選択。
4
DDUでドライバーを完全削除 DDUを起動 → デバイスタイプ「GPU」、ベンダー「NVIDIA」を選択 → 「クリーニングして再起動(推奨)」をクリック。レジストリ・ドライバーストア・残存設定を一掃します。
5
595.97をクリーンインストール 通常起動後、ダウンロード済みの595.97インストーラーを実行。「カスタムインストール」→「クリーンインストールを実行」にチェック。完了後、再起動して動作確認。
6
Windows Updateの自動更新を抑止 そのままだとWindows Updateで再び596.21に上書きされる場合があります。「グループポリシー」→「コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → Windows コンポーネント → Windows Update → ドライバー更新を含めない」を有効化。Pro以上のエディションのみ可。Home版は「設定 → Windows Update → 詳細オプション → ドライバー更新の一時停止」で代替。
NVIDIA Appだけで戻したい場合:NVIDIA App → ドライバー → バージョン履歴 → 595.97 → 「インストール」でも一応ロールバック可能です。ただし設定残骸が残るため、不具合再発時はDDU推奨。

596.21を安全にインストールする手順

更新を決めた方向けに、トラブルを最小化するインストール手順をまとめます。「上書きインストールで動かない」というケースの多くは、古いドライバーの残骸が原因です。

1
現在のドライバーバージョンをメモ NVIDIA App or デバイスマネージャー → ディスプレイアダプター → NVIDIA GPU → プロパティ → ドライバータブ。万が一596.21で問題が出た時のロールバック先として控えておきます。
2
DCH版/Standard版を選ぶ Windows 10 1803以降はDCH版が標準です。古い環境からアップグレードした人以外は基本DCH版でOK。NVIDIA Appはどちらにも対応。Standard版を使い続けたい場合のみ手動DLでStandardを選択してください。
3
クリーンインストールを選択 インストーラー実行時に「カスタム」→「クリーンインストールを実行する」にチェック。古い設定や壊れたシェーダーキャッシュを引き継がないため、不具合の発生率を下げられます。
4
古いCPU環境は事前確認 596.21はPOPCNT命令を使うため、対応していないCPU(極端に古いPhenom世代等)ではインストール時に警告が出ます。Core第2世代/Ryzen初代以降であれば問題なし。
5
インストール後にシェーダーキャッシュをクリア NVIDIAコントロールパネル → 3D設定の管理 → グローバル設定 → 「シェーダーキャッシュサイズ」を一度「無効」→ 適用 → 元に戻す。これで古いキャッシュが破棄され、新ドライバーで再生成されます。
NVIDIA Appからの自動更新を使う場合:「設定 → 一般」で「自動的にドライバー更新をダウンロード」のオン/オフを選べます。慎重派はオフにしておくのが鉄則。新ドライバーリリース後、3〜5日はユーザー報告を確認してから手動で更新してください。

まとめと次のドライバー展望

596.21はプラグマタを筆頭にRTX 50系オーナーへ向けたゲーム最適化ドライバーです。「対象タイトルを遊ぶか/既存環境の安定を優先するか」で判断が分かれます。MFG 4X/Dynamic MFGは体感を大きく押し上げるテクノロジーなので、対応タイトルを遊ぶ方は導入する価値があります。

一方で、4Kでのfps低下・nvlddmkm.sys関連のブルースクリーン・スリープ復帰問題など、未確認ながら再現性の高い不具合報告が複数上がっているのも事実です。「とりあえず最新を入れる」より、自分の使い方に当てはまる項目があるかを確認してから判断するのが安全です。

NVIDIAは Video Scheduler Internal Error 系の問題について「次ブランチで修正予定」と回答しています。早ければ数週間以内に596.2x系のメンテナンス版が出る可能性が高いため、慎重派は596.2x系のメンテナンス版を待つのも有力な選択肢です。当サイトでは続報があり次第、本記事を更新していきます。

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