Rabbit0 Studio RBST-5700X-5060-X50Gは買いか|HYTE X50・32GBで21万円台、同構成BTOと比較
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HYTE X50・メモリ32GBで21万9,800円、同構成BTOとの差額を検証
「RBST-5700X-5060-X50G」は、広島市の株式会社QUBEが展開するゲーミングPCブランド「Rabbit0 Studio」のモデルです。ソフマップで219,800円(税込)で販売されています。Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060 8GBの組み合わせに、HYTEの曲面ガラスケース「X50」とDDR4 32GBメモリを載せた構成です。
結論から言うと、性能あたりの安さで選ぶPCではありません。HYTE X50の見た目と32GBのメモリに価値を感じる人向けです。同じCPU・GPUの他社BTOは16万4,800円から買えるので、差額の5万5,000円は、ケース・RGBファン・メモリ・SSDの上乗せ分です。
同じソフマップで売られている同ブランドの16GB版(21万円)との差額は、表示価格では9,800円です。ただし16GB版のポイント還元は10%、X50Gは1%なので、ポイントを差し引くと差は約2万8,600円に広がります。買う前には、650W Bronze電源・Wi-Fi非搭載・保証期間の3点も確認しておきたいところです。

目次
構成RBST-5700X-5060-X50Gの構成パーツと16GB版との違い
ソフマップの商品ページには、主要パーツのメーカーと型番まで載っています。BTOメーカーによっては「650W電源」「1TB SSD」のように容量しか書かないことが多い中で、電源とSSDの型番まで分かるのは判断材料になります。
| 項目 | RBST-5700X-5060-X50G | 16GB版(RBST-5700X-5060BK/WH) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 219,800円 ポイント1%(2,198ポイント) | 210,000円 ポイント10%(21,000ポイント) |
| CPU | Ryzen 7 5700X 8コア16スレッド | Ryzen 7 5700X |
| GPU | MSI GeForce RTX 5060 8G SHADOW 2X OC | GeForce RTX 5060 8G メーカー記載なし |
| メモリ | DDR4-3200 32GB 16GB×2・RGB | DDR4-3200 16GB 8GB×2・RGB |
| SSD | WD Blue SN5100 1TB PCIe 4.0・QLC NAND | M.2 1TB 型番記載なし |
| マザーボード | MSI B550M PRO-VDH Micro-ATX | B550M 型番記載なし |
| 電源 | DeepCool PL650D 650W・80PLUS Bronze・ATX 3.1 | 650W・80PLUS Bronze |
| CPUクーラー | Rabbit0 空冷 温度表示の液晶付き | Rabbit0 Studio 空冷 温度表示付き |
| ケース | HYTE X50 ガラスタイプ ブラック | Rabbit0 Studioブランド |
| ファン | RGBファン8基 | 8基 |
| その他 | スリーブケーブル、LEDチューブ Windows 11 Home | スリーブケーブル、LEDチューブ Windows 11 Home |
※2026年10月1日にソフマップ・ドットコムの商品ページで確認した価格・ポイント・仕様です。X50Gのメーカー発売日は2026年8月20日、在庫表示は2モデルとも「在庫限り」でした。
SSDのWD Blue SN5100は、PCIe 4.0接続で読み込み7,100MB/sの製品です。記録方式はQLC NANDで、1TBモデルの書き込み耐久性(TBW)は600TB、メーカー保証は5年です。毎日100GBを書き込んでも600TBに届くまで16年以上かかるので、ゲーム用途で耐久性が問題になることはまずありません。
電源のDeepCool PL650D(V2)は、ケーブルが本体から直接出ている非モジュラー型です。ATX 3.1に対応し、新しいGPUが使う12V-2×6コネクタを1本備えています。マザーボードのB550M PRO-VDHはメモリスロットが4本あり、16GB×2枚のX50Gは2本が空いているので、最大128GBまで増設できます。M.2スロットは2基で、CPU側の1基目がPCIe 4.0、チップセット側の2基目がPCIe 3.0です。
価格差16GB版との差は9,800円、ポイント込みでは約2万8,600円
同じソフマップで買う場合、比べる相手は同ブランドの16GB版になります。表示価格の差は9,800円で、この中でメモリが16GB増え、ケースがHYTE X50に変わります。メモリだけでなくケースまで格上げされる差額としては小さく見えます。
差が広がるのはポイント還元です。2026年10月1日時点で、16GB版は税込価格の10%(21,000ポイント)、X50Gは1%(2,198ポイント)でした。ソフマップのポイントを次の買い物で使う前提なら、実質の差額は約2万8,600円になります。
| モデル | メモリ・ケース | 価格(税込) | ポイント差引後 |
|---|---|---|---|
| RBST-5700X-5060-X50G ソフマップ | 32GB・HYTE X50 | 219,800円 | 217,602円 |
| RBST-5700X-5060BK/WH ソフマップ | 16GB・Rabbit0 Studioブランド | 210,000円 | 189,000円 |
| ZALMAN P30 V2モデル Rabbit0 Studio直販 | 16GB・ZALMAN P30 V2 | 210,000円 | — |
| ZALMAN Z1 Icebergモデル Rabbit0 Studio直販 | 16GB・ZALMAN Z1 Iceberg | 183,000円 | — |
※ソフマップ・ドットコムとRabbit0 Studio直販サイトで2026年10月1日に確認。直販の2モデルは「台数限定」の表記があり、CPU・GPU・SSD容量はX50Gと共通です。
Rabbit0 Studioの直販サイトには、10月1日時点でHYTE X50のモデルは載っていません。直販で同じCPU・GPUを買うなら、ピラーレスのZALMAN P30 V2モデル(21万円)か、AMD純正クーラーとケース付属ファン3基で価格を抑えたZ1 Icebergモデル(18万3,000円)になります。どちらもメモリは16GBです。
他社比較同じRyzen 7 5700X+RTX 5060の他社BTOとの比較
ブランドにこだわらなければ、同じCPUとGPUを積んだBTOはもっと安く買えます。直販で価格を確認できた3機種と並べると、X50Gだけがメモリ32GBで、そのぶん価格も最も高くなります。
| モデル | メモリ・SSD | 電源 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| Rabbit0 Studio RBST-5700X-5060-X50G HYTE X50 | 32GB(16GB×2)・1TB Gen4 | 650W Bronze | 219,800円 |
| フロンティア FRGKB550/5060 GPUは同じMSI SHADOW 2X OC | 16GB(16GB×1)・1TB Gen4 | 600W Platinum | 199,800円 |
| MDL_B003 前面・側面ガラスのケース | 16GB(2枚)・500GB Gen3 | 650W Bronze | 197,800円 |
| MDL Ryzen7 5700X × RTX 5060 標準ケース | 16GB(2枚)・500GB Gen3 | 650W Gold | 164,800円 |
※各社の直販ページで2026年10月1日に確認した標準構成と価格です。MDLの2機種とフロンティアはメモリ・SSD・電源をカスタマイズでき、変更すると価格も変わります。
フロンティアのFRGKB550/5060は、X50Gと同じMSI製のRTX 5060を積み、電源は80PLUS Platinumの600Wです。価格は2万円安い一方、メモリは16GBの1枚挿しで、デュアルチャネルにするには同じ容量のメモリを1枚足す必要があります。
見た目を重視して比べるなら、前面と側面がガラスのケースを使うMDL_B003が近い位置にいます。X50Gより2万2,000円安いものの、メモリ16GB・SSD 500GB(Gen3)なので、32GBと1TB(Gen4)の差を埋めようとすると価格差は縮みます。
いちばん安いMDLの標準モデルとの差額は5万5,000円です。この差額でメモリが倍になり、SSDが1TBのGen4になり、ケースがHYTE X50とRGBファン8基に変わります。CPUとGPUが同じで、メモリもどちらも2枚組のデュアルチャネルなので、ゲームのfpsに大きな差は出ません。
HYTE X50を使った完成品はほかにもあります。パソコンショップ アークのBTO「AG-IA20B1TB86AGB6-HX5」は、同じRTX 5060にCore Ultra 7 265、DDR5-5600 16GB、Wi-Fi付きのB860マザーボード、850W Gold電源を組み合わせ、標準構成で税込329,800円です(ケースはMatcha Milk、出荷目安は注文後18〜28日)。プラットフォームが新しく電源にも余裕がある代わりに、X50Gより11万円高くなります。HYTE X50とRTX 5060の組み合わせを21万円台で買えるのは、X50Gのはっきりした強みです。
※出典:アークオンラインストア AG-IA20B1TB86AGB6-HX5(2026年10月1日確認)
ゲーム性能RTX 5060はフルHD最高画質で平均88.5fps
RTX 5060のゲーム性能を、11タイトルの平均fpsで確認します。フルHDの最高画質なら平均88.5fpsで、144Hzモニターを使い切るには画質を下げるか、DLSSを使う前提になります。
| GPU | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|
| RTX 5060 8GB X50Gが搭載 | 88.5 | 59.8 | 21.8 |
| RTX 5060 Ti 16GB | 105.2 | 73.4 | 40.2 |
| RX 9060 XT 16GB | 98.3 | 67.3 | 35.2 |
| RTX 4060 8GB | 71.5 | 47.6 | 17.4 |
※出典:Tom’s Hardware「GPU Benchmarks Hierarchy」のラスタライズ11タイトル平均(最高画質、2026年6月24日更新)。テスト機のCPUはRyzen 7 9800X3Dです。
WQHDでは平均59.8fpsで、60fpsに届くかどうかの水準です。4Kでは21.8fpsまで落ちます。同じGPUでVRAM容量だけが違うRTX 5060 Ti 8GBと16GBを比べても、4Kでは28.1fpsと40.2fpsで、8GBのほうが大きく下がります。解像度を上げるほど8GBのVRAMが足りなくなるためで、WQHD以上を主に使うならVRAM 16GBのモデルを選んだほうが安心です。VRAMが足りなくなる場面はRTX 5060の8GBは2026年に足りないかを検証した記事で詳しく扱っています。
レイトレーシングを有効にすると、フルHDでも平均40.9fpsまで下がります。表の数値はRyzen 7 9800X3Dでの計測なので、Ryzen 7 5700Xでは、CPUの負荷が高いゲームほどこれより低くなります。
ケースHYTE X50は奥行き51cmの曲面ガラスケース
HYTE X50は、左側面のガラスがそのまま天面へ曲面でつながるミドルタワーケースです。ガラスは厚さ4mmの合わせガラスで、前面はメッシュになっています。国内では2025年12月に発売され、X50Gはブラック(Pitch Black)のガラスタイプを使っています。

| 項目 | HYTE X50 | X50Gでの状態 |
|---|---|---|
| サイズ | 幅255×高さ485×奥行き510mm 容量63L | Micro-ATXのマザーボードには広い |
| GPU | 長さ430mmまで | 大型GPUへの換装もケースは制約にならない |
| CPUクーラー | 高さ170mmまで | Rabbit0の空冷クーラー |
| 付属ファン | なし | RGBファン8基を追加 |
| 前面端子 | USB Type-C×1、USB Type-A×2 | Type-Cは最大5Gbpsで動作 |
※ケースの仕様はHYTE公式と国内代理店リンクスインターナショナルの製品ページ、端子の速度はMSIのマザーボード仕様で確認しました。
ケースには標準でファンが付いていないため、X50GのRGBファン8基はRabbit0 Studioが組み込んだものです。机の上に置くなら、幅25.5cm・奥行き51cmの設置場所を先に測っておいてください。Micro-ATXのPCとしてはかなり大きく、ガラス越しに中を見せることを優先したケースです。
前面のUSB Type-Cは、マザーボード側の接続端子がUSB 3.2 Gen1のため、最大5Gbpsで動きます。背面にType-Cはなく、USBはType-Aが6ポート(USB 3.2 Gen1×4・USB 2.0×2)です。同じHYTEのガラスケースのうちYシリーズ3機種の違いは、HYTE Y50 RGBとY60・Y70を比べた記事にまとめています。
注意点買う前に確認したい4つの注意点
結論RBST-5700X-5060-X50Gが向いている人・向いていない人
- HYTE X50の曲面ガラスの見た目に惹かれ、組み立て済みで買いたい人
- ゲームをしながら配信やブラウザを並べるため、最初から32GBが欲しい人
- フルHDで遊び、ソフマップの店頭やポイントを使って買いたい人
- 同じfpsをできるだけ安く手に入れたい人(同構成の他社BTOは16万円台から)
- WQHD以上で重いゲームを高画質で遊びたい人(VRAM 16GBのGPUを選ぶ)
- 将来RTX 5070 Ti以上へGPUを載せ替えたい人(電源の交換が必要)
見た目の好みを抜きにすると、X50Gの強みは32GBのメモリと1TBのGen4 SSDが最初から入っている点です。同じソフマップで16GB版と迷う場合は、メモリ16GBで足りる遊び方か、ポイントを使う予定があるかで選ぶのが分かりやすい基準です。
ほかの選択肢同じ性能を安く買うならこの2台
RBST-5700X-5060-X50Gはソフマップ・ドットコムの商品ページで購入できます。ケースの見た目より価格を優先するなら、同じRyzen 7 5700X+RTX 5060で2万円ほど安い次の2台が候補です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|見た目と32GBに払う差額をどう見るか
RBST-5700X-5060-X50Gは、Ryzen 7 5700XとRTX 5060をHYTE X50に収め、メモリ32GBと1TBのGen4 SSDを最初から積んだモデルです。主要パーツの型番が公開されていて、同ブランドの16GB版より表示価格で9,800円高いだけなので、ブランド内では装備の割に高くありません。
一方、ゲームの性能は同じCPU・GPUを積んだ16万円台のBTOと変わりません。他社の同構成機との差額は2万〜5万5,000円で、これをHYTE X50の見た目と32GBのメモリに払えるかどうかが判断の分かれ目です。
HYTE X50の外観が気に入っていて、32GBのメモリも欲しい人には、16GB版から9,800円の上乗せで両方が手に入るX50Gは選ぶ理由があります。fpsあたりの価格を優先するなら、同じCPU・GPUで2万円以上安い他社BTOを選んでください。
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出典:ソフマップ RBST-5700X-5060-X50G・ソフマップ RBST-5700X-5060BK・Rabbit0 Studio Z1 Icebergモデル・Rabbit0 Studio P30 V2モデル・Rabbit0 Studio 特定商取引法に基づく表記・リンクスインターナショナル HYTE X50・MSI B550M PRO-VDH 仕様・DeepCool PL650D V2・WD Blue SN5100 データシート・NVIDIA GeForce RTX 5070ファミリー仕様・NVIDIA GeForce RTX 5060ファミリー仕様(いずれも2026年10月1日確認)







