OneXPlayer Super X Proは日本で買える?4,699ドルからの価格と旧Super Xとのゲーム性能差【2026年10月】
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内蔵GPUは旧型と同じ40基、上積みはクロック約3%とメモリ帯域約7%
出典:ONEXPLAYER公式ストア「Super X Series」、ONEXPLAYER公式ストア「Frost Bay」、AMD公式 Ryzen AI Max+ PRO 495仕様、AMD公式 Ryzen AI Max+ 395仕様、AMD公式 Ryzen AI Max+ 388仕様、OneXPlayer日本公式サイト「Super X」、One-Netbookストア「Super X 国内正規版」、One-Netbookストア「Frost Bay 国内正規版」、ハイビーム公式ストア「Super X」、Wccftech(Super X Proの発表内容)(価格・仕様は2026年10月13日に確認)。
OneXPlayerが海外公式ストアに載せた「Super X Pro」は、旧Super Xと同じデザインの14型2in1に、AMDのRyzen AI Max+ PRO 495と128GBか192GBのメモリ、4TBのSSDを組み合わせた上位版です。海外での価格は128GB版が4,699ドル、192GB版が7,999ドルで、旧Super XのRyzen AI Max+ 395・64GB・1TB構成(2,899ドル)より1,800ドル高い設定です。ゲーム用に検討する人にとっての問題は、日本でいつ買えるのかと、この差額でゲームが速くなるのかの2点です。
10月13日時点で、国内の公式ストアと国内向けの製品サイトにProの掲載はなく、日本での発売日と価格は発表されていません。国内で今買えるのは、旧Super XのRyzen AI Max+ 388・48GB・1TB構成のスタンダード版(税込468,000円)です。ゲームの速さを決める内蔵GPUはProも旧型も40基のグラフィックスコアで、Proの上積みは最大クロック約3%とメモリ帯域約7%にとどまります。ゲームが目的なら、Proを待つ理由は薄いです。
Proを選ぶ意味があるのは、持ち運べる2in1で128GB以上のメモリを使い、大きな言語モデルを手元で動かしたい人です。ゲームのフレームレートを伸ばしたい人が見るべきなのはメモリ容量ではなく冷却の版で、OneXPlayerが示す120Wの動作は、水冷版に別売の水冷ボックスをつないだときのものです。国内で売られている旧Super Xはスタンダード版で、公式の上限は75Wです。
目次
要点目的別の答え
| 目的 | Super X Proを選ぶべきか |
|---|---|
| ゲームだけ | 選ぶ理由は乏しいです。内蔵GPUは旧Super Xと同じ40基で、国内で買える旧Super X(税込468,000円)や、同じGPUを積む他社の2in1で足ります |
| ゲームとローカルAIの兼用 | 64GB前後で足りるなら旧型や他社機で十分です。128GB以上が必要で2in1にこだわるなら、国内発売を待つ価値があります |
| 大きな言語モデルが主 | 192GB版は最大160GBをGPUに割り当てられます。据え置きでよければ、同じチップと192GBを積むミニPCが日本の公式ストアで買えます |
| 海外ストアから取り寄せる | 国内正規版に付く国内1年保証や、技適の認証番号の刻印、PSE対応のACアダプターを自分で確かめる必要があります。急がないなら国内発売を待つほうが確実です |
基本情報Super X Proの仕様

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| CPU | Ryzen AI Max+ PRO 495(Zen 5・16コア32スレッド・最大5.2GHz) |
| 内蔵GPU | Radeon 8065S(40基・最大3,000MHz) |
| NPU | 最大55TOPS(CPU・GPUと合わせて最大132TOPS) |
| メモリ | 128GBまたは192GB、LPDDR5X-8533(192GB版は最大160GBをGPUに割り当て可能) |
| SSD | 4TB(M.2 2280・PCIe 4.0)、ほかにMini SSDスロット |
| 画面 | 14型2,880×1,800 有機EL、120Hz、HDR・可変リフレッシュレート対応 |
| 端子 | USB4×2、USB Type-A、HDMI 2.1、microSDカード、3.5mmイヤホン |
| バッテリー | 85.58Wh、240W GaN充電器付属 |
| 冷却の版 | スタンダード版と水冷版(水冷ボックスは別売) |
| 付属品 | マグネット式キーボード、保護バッグ |
OneXPlayerは商品ページで、Super XとSuper X Proを「同じデザインで、性能が違う」シリーズとして並べています。重量はProの数値が10月13日時点で公表されておらず、旧Super Xはスタンダード版が約1.3kg、水冷版が約1.37kgです。
価格海外の構成別価格と日本での目安
| 構成 | 冷却の版 | 海外公式ストアの価格 |
|---|---|---|
| Pro・128GB・4TB | スタンダード | 4,699ドル |
| Pro・128GB・4TB | 水冷版 | 4,779ドル |
| Pro・192GB・4TB | スタンダード | 7,999ドル |
| Pro・192GB・4TB | 水冷版 | 8,079ドル |
| 旧Super X・395・64GB・1TB | スタンダード | 2,899ドル |
| 旧Super X・395・64GB・1TB | 水冷版+水冷ボックス | 3,129ドル |
| 旧Super X・388・48GB・1TB | スタンダード | 2,599ドル |
| 水冷ボックス「Frost Bay」 | 単体 | 199ドル |
※税と送料を含まない海外公式ストアの表示価格です。本体の各構成にマグネット式キーボードと保護バッグが付きます。
128GBから192GBに増やす差額は3,300ドルで、水冷版はスタンダード版より80ドル高い設定です。旧Super Xには水冷版と水冷ボックスのセットがありますが、Proにはセットの選択肢がありません。Proの128GB水冷版に別売の水冷ボックスを足すと4,978ドルで、旧Super Xの395搭載セット(3,129ドル)との差は1,849ドルになります。
国内価格の手がかりになるのが旧Super Xです。388・48GB・1TBのスタンダード版は海外で2,599ドル、国内正規版で税込468,000円で、1ドルあたり約180円の比率です。同じ比率をProに当てはめると、128GB版で約85万円、192GB版で約144万円になります。国内価格は国内の販売元が決めるため目安にとどまりますが、192GB版は国内で買える192GBのミニPC(GMKtec EVO-X5 Proの192GB・2TB構成で1,087,840円)より高くなる計算です。
日本日本発売はいつか、国内で今買えるもの
10月13日時点で、国内の公式ストア、国内向けの製品サイト、Amazon.co.jpのONE XPLAYER日本公式ストアに並んでいるのは旧Super Xだけです。海外公式ストアでもProの出荷開始日は示されておらず、OneXPlayerは近く発売するとしています。
国内で売られている旧Super Xは、Ryzen AI Max+ 388・48GB・1TBのスタンダード版です。ハイビームの公式ストアでは税込468,000円で、Amazon.co.jpでもONE XPLAYER日本公式ストアが販売しています。水冷版は国内で完売しています。
国内正規版には国内1年保証が付き、本体には技適の認証番号が刻印され、ACアダプターはPSEに対応しています。海外ストアから取り寄せる場合は、これらの条件を自分で確かめる必要があります。日本で使うなら、国内正規版の案内を待つのが確実です。
違い旧Super Xとの違い

| 項目 | Super X Pro | 旧Super X(海外の395版) | 旧Super X(国内正規版) |
|---|---|---|---|
| CPU | Ryzen AI Max+ PRO 495(16コア・最大5.2GHz) | Ryzen AI Max+ 395(16コア・最大5.1GHz) | Ryzen AI Max+ 388(8コア・最大5.0GHz) |
| 内蔵GPU | Radeon 8065S(40基・3,000MHz) | Radeon 8060S(40基・2,900MHz) | Radeon 8060S(40基・2,900MHz) |
| メモリ | 128GB・192GB(8,533MT/s) | 64GB(8,000MT/s) | 48GB |
| GPUへの割り当て | 最大160GB | 最大96GB(128GB版) | 公表なし |
| NPU | 最大55TOPS | 最大50TOPS | 最大50TOPS |
| SSD | 4TB | 1TB | 1TB |
| 価格 | 4,699ドルから | 2,899ドルから | 税込468,000円 |
Proで増えたのは、メモリの容量と速さ、SSDの容量です。192GB版はGPUに最大160GBを割り当てられ、旧Super Xの128GB版(最大96GB)より大きな言語モデルを載せられます。割り当て量を変える手順はRyzen AI Maxの内蔵GPUメモリ(VRAM)を増やす方法で扱っています。CPUは最大クロックが100MHz上がり、NPUは最大50TOPSから55TOPSになりました。495そのものの仕様はRyzen AI Max+ PRO 495のスペック解説で詳しく扱っています。
ゲームゲーム性能は旧Super Xからほとんど変わらない
内蔵GPUのRadeon 8065Sは、旧型のRadeon 8060Sと同じ40基のグラフィックスコアで、AMDの仕様上の最大クロックは2,900MHzから3,000MHzへ約3%上がっただけです。メモリは8,000MT/sから8,533MT/sになり、256bit接続での理論帯域は約256GB/sから約273GB/sへ約7%広がります。内蔵GPUはメインメモリを共有するので帯域の伸びは効きますが、GPUの規模が同じため、フレームレートが大きく変わる理由にはなりません。
メモリが128GBや192GBに増えても、ゲームのフレームレートは上がりません。速さを決めるのはGPUの演算性能とメモリ帯域で、容量が増えても演算性能は変わらないからです。Pro本体でゲームを計測した結果は、10月13日時点でまだ公開されていません。同じ495を積むAMD純正の小型PCも事情は同じで、Ryzen AI Halo(495・192GB)はゲーム用に買いかで旧モデルと比べています。
40基のRadeon 8060Sの実力は、同じGPUを積むミニPCの実測が目安になります。フルHDなら設定次第で多くのゲームが60fpsを超えますが、WQHDの最高設定では2024年以降の重いゲームが60fpsを大きく下回ります。タイトル別の数値はRyzen AI Max+搭載ミニPCの比較記事で見られます。ミニPCは本体が大きく冷却に余裕があるため、薄い2in1で同じ数値が出るとは限りません。Super Xの画面は2,880×1,800なので、重いゲームでは解像度を下げるか、超解像を使う前提になります。
国内正規版の388は、CPUが8コア16スレッドで395の半分ですが、GPUは同じ40基・2,900MHzです。ゲームではGPUが先に限界になる場面が多く、395との差は小さいと見込まれます。388と395の違いはGPD WIN 5の388版の記事で詳しく比べています。
冷却水冷版と水冷ボックスの条件
ゲーム中の性能を左右するのは、メモリよりも電力の上限です。旧Super Xの国内仕様では、スタンダード版は内蔵ファンだけで最大75W、水冷版も内蔵ファンだけなら最大75Wで、別売の水冷ボックス「Frost Bay」をつなぐと最大120Wまで上げられます。スタンダード版には背面の水冷用コネクターがなく、後から水冷ボックスを足すことはできません。
Proにもスタンダード版と水冷版があり、OneXPlayerは水冷時に120Wで動く性能モードを備えるとしています。水冷ボックスはProの水冷版でも別売で、海外では199ドル、国内ではSuper XとApexに対応する国内正規版が税込29,800円で売られています。Proのスタンダード版の電力上限は、10月13日時点で公表されていません。
水冷ボックスは本体とホースでつなぎ、接続と給電に使うケーブルが2本付属します。机の上で使う装備なので、持ち歩いて遊ぶときは内蔵ファンだけの電力上限になります。外で120Wの性能を使えるわけではありません。
比較他社の2in1・192GB機との比較
| 項目 | Super X Pro | ASUS ROG Flow Z13(GZ302EA) | GMKtec EVO-X5 Pro |
|---|---|---|---|
| 形 | 14型2in1 | 13.4型2in1 | ミニPC(画面なし) |
| CPU | Ryzen AI Max+ PRO 495 | Ryzen AI Max+ 395 | Ryzen AI Max+ PRO 495 |
| 内蔵GPU | Radeon 8065S(40基) | Radeon 8060S(40基) | Radeon 8065S(40基) |
| メモリ | 128GB・192GB | 64GB | 192GB |
| 画面 | 14型有機EL・120Hz | 13.4型・180Hz | なし |
| 日本での買い方 | 発売日・価格とも未発表 | Amazon.co.jpが販売 | GMKtec JP公式ストア(192GB・2TBで1,087,840円) |
2in1でゲームをするなら、ASUSのROG Flow Z13(GZ302EA)も同じ40基のRadeon 8060Sを積み、Amazon.co.jpが販売しています。画面は13.4型と一回り小さい代わりに180Hzまで出せます。メモリは64GBなので、ゲームとほどほどのローカルAIの兼用に向きます。
192GBが必要で据え置きでよければ、Proと同じチップを積むGMKtec EVO-X5 ProやACEMAGIC F9A(10月末出荷の予約)が日本の公式ストアで買えます。どちらも最大160GBをGPUに割り当てられます。EVO-X5 Proの構成と価格はEVO-X5 Proの発売記事で確認できます。
判断Proを待つ人、別の機種を選ぶ人
- 持ち運べる2in1で128GB以上のメモリを使いたい
- 大きな言語モデルを出先でも手元で動かしたい
- 4TBのSSDを最初から内蔵したい
- 国内保証付きで買えるまで待てる
- ゲームが主な目的なら、国内正規版の旧Super Xで足りる
- 13.4型でよく高いリフレッシュレートがほしいなら、ROG Flow Z13
- 192GBを据え置きで使うなら、EVO-X5 ProかF9A
- WQHD以上の高い設定で遊ぶなら、単体GPUを積むゲーミングPC
おすすめ目的別に日本で選べる機種
Proは日本で買えないため、同じ40基のGPUを積む2in1と、同じ495・192GBを積む国内向けのミニPCから選びます。ゲームが中心なら上の2台、192GBを使うローカルAIが中心なら下の2台です。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
Q&Aよくある質問
総括まとめ|ゲーム目的なら旧Super Xで足りる
Super X Proは、旧Super Xと同じデザインの14型2in1に、Ryzen AI Max+ PRO 495と128GBか192GBのメモリ、4TBのSSDを積んだ上位版です。海外価格は4,699ドルからで、10月13日時点で日本の発売日と価格は発表されていません。
内蔵GPUは旧型と同じ40基で、上積みはクロック約3%とメモリ帯域約7%です。ゲームが目的なら国内正規版の旧Super Xか、同じGPUを積む他社の2in1で足ります。Proが生きるのは、持ち運べる2in1で128GB以上のメモリを使うローカルAIの用途です。
ゲームが目的ならProを待たず、国内で買える旧Super X(税込468,000円)やROG Flow Z13を選んでください。120Wで遊びたい場合は、メモリ容量より水冷版かどうかを確かめるのが先です。







