SAMA S32 WOODは日本で買える?650W/850W電源セットの選び方と米国価格【2026年10月】
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販売先は米国のみ、650Wは5070まで・850Wは5080まで
SAMA(サマ)の「S32 WOOD」は、前面に木目のアクセントを付けたmicroATXケースです。80 PLUS Gold認証の電源を同梱したセットで、650Wの「G650E」と850Wの「G850E」から選べます。
SAMAの発表では、販売先は米国のAmazonとNeweggに限られ、価格は650Wセットが139.99ドル、850Wセットが159.99ドルです。日本向けの発売日・円価格・販売店についての案内は、10月23日時点でありません。国内で買う前提ではなく、案内が出たときに備えて中身を知っておく段階です。
650Wか850Wかは、載せるGPUで決まります。GPUメーカーの公式基準では、RTX 5070までなら650W、RTX 5070 TiやRadeon RX 9070 XTは750W以上、RTX 5080は850Wが必要です。750W以上のGPUを載せるなら、850Wのセットを選ぶことになります。
目次
要点まず押さえる4つの事実
販売先は米国のAmazonとNeweggです。ケースはGPU405mm、CPUクーラー180mmまで入り、標準で120mmファン3基が付きます。650W版が合うのはRTX 5070以下、RTX 5070 Ti・RX 9070 XT・RTX 5080には850W版が必要です。RTX 5090の必要電源は1000Wなので、どちらも足りません。

出典(2026年10月23日確認) TechPowerUpの発表記事(SAMAのプレスリリース・S32 WOOD+G650E/G850E) / SAMA公式(G650E/G850E仕様) / NVIDIA(RTX 5070シリーズ) / NVIDIA(RTX 5080) / NVIDIA(RTX 5060シリーズ) / AMD(Radeon RX 9070 XT)
日本発売国内の発売日と円価格は10月23日時点で確認できない
SAMAの発表には「米国のAmazonとNeweggだけで販売する」とあり、日本を含む他の地域の記載はありません。日本向けの発売日・価格・取り扱い店は、10月23日時点で案内がありません。SAMA公式の製品一覧にも、S32 WOODは載っていません。
| セット | 電源 | 米国の希望小売価格 |
|---|---|---|
| S32 WOOD+G650E | 650W・80 PLUS Gold | 139.99ドル |
| S32 WOOD+G850E | 850W・80 PLUS Gold | 159.99ドル |
これは米国向けの希望小売価格で、日本円に換算した金額が国内価格になるわけではありません。輸入する場合は送料・関税・消費税が加わり、保証も国内では受けにくくなります。2セットの差は20ドルで、この差額で電源が650Wから850Wになり、12V-2×6ケーブルが付きます。
ケース仕様GPUは405mm、空冷クーラーは180mmまで入る
| 項目 | 内容 | 確認のポイント |
|---|---|---|
| 対応マザーボード | microATX/Mini-ITX、microATXの背面コネクター型 | ATXは載りません |
| GPUの長さ | 405mmまで | カードの全長とコネクターの余裕を確認 |
| CPUクーラーの高さ | 180mmまで | 大型の空冷クーラーも入る数値 |
| 標準ファン | 120mm 3基 | 前面はメッシュパネル |
| 水冷の対応 | 天面360mm・前面240mm | ラジエーターの厚みはケースの空きで確認 |
ほかに、工具なしで開けられるパネル、電源ケーブルを留める固定具、天面と底面の取り外せるダストフィルターを備えます。microATXでGPU405mmは余裕のある数値で、小型ケースでも長めのGPUを載せたい人に向いています。
S32 WOOD単体の温度や騒音の実測は、10月23日時点で公開されていません。冷却性能は仕様からは判断できないため、標準ファン3基でどこまで冷えるかは、実測が出てから確かめるのが安全です。ケース選びの基本はゲーミングPCケースの選び方で整理しています。
電源G650EとG850Eの違いはケーブルと出力
| 項目 | G650E | G850E |
|---|---|---|
| 出力 | 650W | 850W |
| 規格・認証 | ATX 3.1・80 PLUS Gold | ATX 3.1・80 PLUS Gold |
| ケーブル方式 | 非モジュラー(固定式) | 非モジュラー(固定式) |
| PCIe 6+2ピン | 2コネクター(1本のケーブル) | 3コネクター(2本のケーブル) |
| 12V-2×6 | なし | 1本(450W) |
| ファン | 120mm・温度に応じて回転数を調整 | 120mm・温度に応じて回転数を調整 |
どちらもCPU用の8ピンは4+4ピンが2本付き、サイズは140×150×86mmで共通です。違うのは出力と、GPU用のコネクターです。非モジュラーなので、使わないケーブルもケース内にしまう必要があります。microATXの小さなケースでは配線の収まりが悪くなりやすいため、組み立て前にケーブルをまとめる場所を考えておいてください。
電源の選び方GPUの必要電源で650Wか850Wかを決める
| GPU | 公式の必要電源 | 選べるセット |
|---|---|---|
| RTX 5060 | 550W | 650W版で足りる |
| RTX 5060 Ti | 600W | 650W版で足りる |
| RTX 5070 | 650W | 650W版が基準ちょうど。余裕を持つなら850W版 |
| RTX 5070 Ti | 750W | 850W版が必要 |
| Radeon RX 9070 XT | 750W以上 | 850W版が必要 |
| RTX 5080 | 850W | 850W版が基準ちょうど |
| RTX 5090 | 1000W | どちらも不足 |
この数値は、GPUメーカーがPC全体に対して示す必要電源です。CPUや増設ドライブの消費電力が大きい構成では、基準ちょうどの電源だと余裕がなくなります。RTX 5070を650Wで使うなら、CPUが高消費電力のモデルでないかも確かめてください。
コネクターの面でも、選び方は変わります。RTX 5070は8ピン2本、または300W以上のPCIe Gen 5ケーブルで給電する仕様で、G650Eの6+2ピン2コネクターで足ります。RTX 5080は8ピン3本、または450W以上のPCIe Gen 5ケーブル1本が条件で、G850Eは6+2ピン3コネクターと12V-2×6の両方を備えます。電源の選び方は、Ryzen 7 9800X3DとRX 9070 XTの電源選びガイドでも具体例を扱っています。
比較S32 WOODと、国内で買えるA3-mATXの違い
国内で買える小型ケースの代表として、Lian LiのA3-mATXと比べます。GPUの長さはA3-mATXが415mmで、S32 WOODの405mmより10mm長く入ります。CPUクーラーはS32 WOODが180mm、A3-mATXが165mmで、大型の空冷クーラーを使いたい人にはS32 WOODが有利です。どちらも360mmのラジエーターに対応します。
- 木目のアクセントで、デスク周りになじむケースがほしい人
- 180mmまでの大型空冷クーラーを使いたい人
- 米国から輸入しても構わない人
- 国内の保証と返品を重視する人
- GPUが405mmを超える長いモデルの人
- 冷却や静音の実測を見てから決めたい人
おすすめセットを待たずに国内で買えるケースと電源
S32 WOODが国内で買えない間は、小型ケースと電源を別々に選ぶのが現実的です。電源はGPUの必要電源に合わせて選んでください。価格は変動するので、リンク先で確認してください。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
まとめまとめ|国内発売は未確認、750W以上のGPUなら850W版を選ぶ
S32 WOODは米国のAmazonとNeweggで販売されるケースと電源のセットで、日本の発売日と価格は10月23日時点で確認できません。650W版が使えるのはRTX 5070までです。RTX 5070 Ti・RX 9070 XT・RTX 5080を載せるなら、850W版を選びます。
国内の販売が確認できるまでは、A3-mATXなどの国内で買えるケースと電源を組み合わせるのが現実的です。S32 WOODを検討するときは、GPUの必要電源とカードの全長が405mm以内かを先に確かめてください。



