JONSBO ZC-360 V2の日本発売日・価格は?11.2型画面付き連結ファンの取り付け条件と通常・リバース版の違いを解説
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11.2型の側面画面と吸排気を両立できるか
側面に長い画面が付いたJONSBO ZC-360 V2を選ぶとき、ケースの「360mm対応」だけでは取り付け可否を決められません。
必要なのは長さ362×幅123×厚さ28mmの本体が収まる空間と、合う固定穴、PWM 4ピン・ARGB 3ピン・USB 9ピンの接続先です。画面は11.2型・1920×140・60Hzで、Windows 10以降とJONSBO-AIOに対応します。
標準版とリバース版は、見せたい羽根面を保ちながら必要な吸排気方向を選ぶための違いです。日本向け発売日・円価格は、2026年10月21日時点のメーカー製品ページと公式販売窓口の公開情報では未告知です。

目次
国内日本発売・円価格と保証は販売告知を待つ
ZC-360 V2の国内発売日・円価格・製品固有の国内保証は、2026年10月21日時点のJONSBOの白・黒モデルの製品ページと、公式販売窓口に掲載されている日本のアイティーシーの製品情報・最新のお知らせでは未告知です。販売店で注文できる場合も、国内正規品か並行輸入品かで保証条件が異なる可能性があるため、個別の販売案内を確認する必要があります。
国内販売を待つ場合は、販売店の商品名に「V2」があるか、標準かリバースか、色と保証の受付先まで確認してください。海外から購入する場合も、日本で受けられる保証と返品時の送料を販売店へ確認してから注文するのが確実です。
白の標準版はZC-360W V2、白のリバース版はZC-360WR V2です。黒はそれぞれZC-360B V2、ZC-360BR V2となり、末尾のRがリバース版の目印になります。
取り付け幅123mm・厚さ28mmと固定穴を先に確認
外形は362×123×28mmです。120mm角・厚さ25mmのファン3基を並べた360×120×25mmと比べると、長さが2mm、幅と厚さが各3mm大きくなります。この差が、取付ブラケットの縁やケースの段差と干渉する可能性があります。
- ケースの取付位置に120mmファン3基分の固定場所があり、ZC-360 V2の固定穴の位置・ネジ規格に合うか確認します。
- 長さ362mm・幅123mmの外形が、ブラケットの折り返しや隣のファンに当たらないか測ります。
- 厚さ28mmに加え、画面側とコネクター・ケーブルの逃げが確保できるか確認します。
- 上面ならメモリ・マザーボードのヒートシンク、底面ならGPUや拡張カード、側面なら配線カバーなどとの距離を確認します。
寸法が足りていても、ブラケットの開口部や固定穴が合わなければ装着できません。注文前にケースメーカーや販売店へ取り付け図の照合を依頼してください。
ラジエーター併用では合計厚さとネジ長を確認
既存の360mm簡易水冷のファンを交換する場合は、ラジエーターとZC-360 V2の固定穴・ネジ規格・許容ネジ長が一致することが前提です。ラジエーターが厚さ27mmなら、ファンとの合計厚さは計算上55mmになります。コネクターや配管を逃がす空間は別に必要です。
25mm厚ファン用のネジをそのまま使えるとは限りません。逆に長すぎるネジはラジエーターを損傷させるおそれがあるため、冷却装置側が指定する固定方法と長さに従ってください。
ZC-360 V2単体は連結ファンです。CPUを冷やすポンプ・ラジエーターを含む製品を探している場合は、JONSBO TX-360CGの構成と取り付け条件が別の候補になります。
風向標準版とリバース版は設置場所の吸排気で選ぶ
リバース版は、標準版に対して羽根の風向を反対にしたモデルです。ファン全体を裏返す代わりに羽根の種類を選べるため、ケース内へ見せる羽根面をそろえながら吸排気を変えられます。
一般的な、支柱のない羽根正面をケース内へ見せる配置では、上面から排気したいときは標準版、底面や側面から吸気したいときはリバース版が候補です。設置時は実物の風向表示とケース内外の位置を照合してください。エアフロー全体の考え方は、吸気・排気とラジエーター配置の設計ガイドで確認できます。
11.2型画面はファンの側面にあります。吸排気と羽根面が希望どおりでも、画面がケースの奥やフレームを向けば見えにくくなります。ガラス側から画面が見える向きに置いた状態で、必要な風向と配線位置を照合してください。
リバース版を静音上位モデルとして選ばない
| 項目 | 標準版 | リバース版 |
|---|---|---|
| 白/黒の型番 | W V2/B V2 | WR V2/BR V2 |
| 回転数 | 700~2400rpm (±10%) | 700~1800rpm (±10%) |
| 風量 | 21.46~62.40CFM | 19.46~44.5CFM |
| 静圧 | 0.49~2.46mmH₂O | 0.29~1.71mmH₂O |
| 騒音値 | 21.3~37.3dB(A) | 17.3~31.6dB(A) |
| ファン電流 | 0.65A・12V | 0.35A・12V |
数値はメーカー公称値です。リバース版は最大回転数・公称風量・公称静圧が低く、公称騒音値の上限も低くなっています。ただし同じ風量や同じCPU・GPU温度で比較した結果ではないため、この表から冷却性能や静かさの優劣は断定できません。風量を3倍して連結ユニットの実効性能とすることも避けてください。
接続PWM・5V ARGB・内部USBの空きを確保
接続仕様はPWM 4ピン、ARGB 3ピン、USB 9ピンです。回転制御、照明、画面のために、それぞれの接続先と配線経路を確認する必要があります。
ファンは12V、照明は5Vです。照明の公称電流は標準版・リバース版とも1.10Aなので、マザーボードのファンヘッダーとARGBヘッダーは、同じ端子へ接続する他の機器も含めて許容電流を超えないようにしてください。5V ARGB 3ピンを12V RGB 4ピンへ接続してはいけません。
画面の入力電力の表記は5V/350mAです。マザーボードの内部USB 9ピン接続先が、水冷クーラーやケース付属コントローラーですでに埋まっていないか確認してください。ヘッダーのピン配置もマザーボードの説明書と照合します。
11.2型でも高さは140ピクセルの細長い画面
画面の仕様は1920×140、60Hz、輝度300cd/m²です。解像度の比率は約13.7対1なので、通常の横長モニターと同じ感覚で動画や文字を置くと縦方向が足りません。温度表示や横長の画像を使う場合も、140ピクセルの高さで読める大きさを意識して表示内容を選ぶ必要があります。
対応環境はWindows 10以降・JONSBO-AIOです。表示用ソフトの導入と内部USBの接続を前提に検討してください。
比較NZXT F360U・ARCTIC P12 PWM PSTとの違い
長い側面画面が必要ならZC-360 V2、画面より一体型RGBを優先するならF360U、必要な場所へファンを分けて置きたいならP12 PWM PSTが候補になります。比較軸は画面・設置の自由度・配線です。
一体型フレームと照明を選ぶならNZXT F360U
F360Uは360×120×25mmの3連一体型フレームに96個のLEDを備えます。ZC-360 V2より長さ2mm、幅と厚さが各3mm小さい寸法です。画面の代わりにRGB照明を見せたい構成に向きますが、この寸法差だけでケース適合は保証されません。
F360Uの本体接続はNZXT 8ピンで、マザーボード接続用の変換ケーブルを同梱します。NZXT CAMでの照明機能を重視する場合は、別途対応コントローラーの要否も確認してください。
取り付け位置を分けるならARCTIC P12 PWM PST
P12 PWM PSTは1基120×120×25mmで、PWM用の接続を連結できるケースファンです。3基を一体で置く必要がないため、前面・背面などに分散して使う構成が選べます。画面やRGB照明を目的にせず、ケースの空いている取付位置を活用したい場合に向きます。
メーカーごとに測定条件が異なるため、公称風量・騒音値だけでは冷却性能の順位を決められません。必要な吸排気量やラジエーターでの温度差は、使用条件に合う実測結果で判断してください。
FAQZC-360 V2を選ぶ前の疑問
まとめ設置面・風向・接続を決めてから型番を選ぶ
JONSBO ZC-360 V2は、362×123×28mmの連結ファンに11.2型の側面画面を組み合わせた製品です。まずケースの固定穴と周辺の空間を測り、吸排気方向と画面が見える向きを両立できるか確認してください。
標準版とリバース版は冷却性能の上下ではなく、必要な風向から選ぶのが先です。国内購入を予定している場合は、V2・色・羽根の種類に加え、発売日・円価格・保証窓口が明記された販売案内を確認してから決めてください。
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出典:JONSBO 白モデル公式仕様 / JONSBO 黒モデル公式仕様 / JONSBO公式販売窓口 / アイティーシー製品情報 / アイティーシー最新のお知らせ / NZXT F360U公式仕様 / ARCTIC P12 PWM PST公式仕様



