ディアブロ4 Lord of Hatred GPU選びの目安|レイトレONでAMDは最大70%低下する実測【2026年版】
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レイトレ有効でAMDは最大70%低下——Vessel of Hatred時点の実測で解説
「ディアブロ4 Lord of Hatredはどのくらいのスペックが必要か」——この問いに対して、他の記事は出典不明の「160fps+」のような曖昧な数値レンジで答えていることが少なくありません。まず、Lord of Hatred単体の第三者ベンチマークが現時点で存在しないという事実を明示した上で、実際に検証できた一次情報だけを整理しました。
ディアブロ4はライブサービス型のタイトルで、拡張パックごとにレンダリングパイプラインが大きく変わるわけではありません。そのため前拡張「Vessel of Hatred」(2024年10月)のGPU実測データは、現時点でLord of Hatredの負荷傾向を推し量る最も信頼できる参考情報です。ただし新エリア「スコヴォス」固有の負荷増減は未検証である点にご注意ください。
以下では、レイトレーシング有効時の実測fps低下率、解像度別60fpsの目安、DLSS/FSR/XeSSの正確な対応状況、CPUボトルネックに関する実態を順に解説します。
出典:ComputerBase「Diablo 4: Vessel of Hatred im Benchmark-Test」(2024年10月12日・22GPU実測)、PC Gamer(レイトレ実測の裏付け)、NVIDIA公式(2026年4月28日・Lord of Hatred発売時のDLSS対応表記)、OC3D(CPUスケーリング検証)にもとづきます。NVIDIA公式発表の数値は独立系メディアの検証ではなくNVIDIA自身の公表値である旨、本文内でも都度明記しています。
目次
実測データレイトレーシング有効時の実害——AMDは最大70%低下
ディアブロ4のレイトレーシング機能は、有効にした際のfps低下幅が非常に大きいことで知られています。ComputerBaseが「Vessel of Hatred」時点で実測した4K・DLSS Qualityでのデータです。
| GPU | レイトレOFF | レイトレON |
|---|---|---|
| RTX 4080 Super | 134fps | 55fps(-60%) |
| RX 7900 XTX | 145fps | 44fps(-70%) |
出典:ComputerBase(2024年10月12日・4K DLSS Quality)。同様の傾向はPC Gamerも「フレームレートがほぼ半減する」と報告しており、複数メディアで裏付けが取れています。数値はVessel of Hatred時点のものでLord of Hatred固有のデータではありません。
RTX 4080 Superの低下率が60%であるのに対し、RX 7900 XTXは70%とさらに大きく落ち込みます。ラスタライズ性能で拮抗する2枚でも、レイトレーシングを常用するならNVIDIA機のほうが有利という結果です。逆にレイトレーシングを使わないなら、この差は生じません。
解像度別60fps到達の目安GPU
ComputerBaseが「Vessel of Hatred」時点でまとめた、解像度別に60fpsへ到達する最低ラインのGPUです。
出典:ComputerBase(2024年10月12日)。1080p/1440pはDLAA(GeForce)・XeSS「ネイティブ」(他社)、4KはDLSS/FSRのQualityモードを推奨設定として使用しています。
VRAMVRAM消費——Ultra詳細設定は8GB超
ComputerBaseは「Ultra詳細設定はフルで8GB超のVRAMを要求する」と明記しています。8GB GPUでも動作は可能ですが、Ultra詳細設定を使う場合はテクスチャ設定の調整が必要になる場合があります。
アップスケーリングDLSS Super Resolution + Frame Generationがネイティブ対応
NVIDIA公式によると、ディアブロ4は2025年7月配信のシーズン8アップデートでDLSS 4(Transformerモデル)とMulti Frame Generationをゲーム本体にネイティブ実装しました。Lord of Hatred発売時点(2026年4月28日)でも、この対応がそのまま引き継がれています。
2025年7月のシーズン8アップデートでゲーム本体にネイティブ実装されました。Multi Frame GenerationはRTX 50シリーズ専用です。
ComputerBaseの評価では「DLSS/FSR/XeSSの3方式とも妥当な結果」とされています。具体的なバージョン番号は公式発表を確認してください。
Intel Arc向けに対応しています。1080p/1440pではXeSSの「ネイティブ」モードがComputerBaseの推奨設定として使われています。
出典:NVIDIA公式は2026年4月28日、「NVIDIA Appを通じて、全GeForce RTXユーザーがDLSS 4.5 Super Resolutionへ、RTX 50シリーズユーザーはDLSS 4.5 Dynamic Multi Frame Generation 6Xモードへアップグレードできる」と明記しています。これはゲーム本体の設定メニューではなく、NVIDIA App側で個別に適用する上書き機能です。ゲーム本体がネイティブ標準搭載するのはDLSS 4のSuper ResolutionとFrame Generationで、Dynamic MFG 6Xモードではありません。
参考として、NVIDIA公式は2025年7月時点の自社計測値として、4K・レイトレーシング有効・設定最大でRTX 5090が平均6.5倍のフレームレート倍率(最大370fps超)を達成すると発表しています。この数値はNVIDIA自身の公表値であり、独立系メディアによる検証ではない点にご注意ください。
CPUCPUボトルネックの実態——「軽い」という検証結果も
他の記事でよく見る「ディアブロ4はモンスターが多い画面でCPUボトルネックが発生しやすい」という主張について調べたところ、これを裏付ける実測データは見つからず、むしろ逆の傾向を示す検証結果がありました。
出典:OC3Dはコア数を意図的に制限するCPUスケーリング検証を、NPCが多数表示されるKyovashadの街で実施しました。結果は「4コアまで無効化してもフレームレートはほとんど落ちず、その状態でも非常に高いfpsを維持した」というもので、「ゲームは高コア数CPUの恩恵をわずかに受けるが、CPU負荷は総じて軽い」と結論づけています。唯一確認できたCPUボトルネックは「レイトレーシング+アップスケーリング併用時にGPU使用率が20〜30%程度乖離する」という限定的な条件下のものです。「モンスターが多い画面」という一般的な状況を指した主張ではありません。
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結論GPU選びの目安
レイトレーシングを使わないなら比較的手の届きやすいGPUで快適に遊べますが、レイトレーシングを常用するならAMD機よりNVIDIA機のペナルティが小さく有利です。VRAMは8GB超を見込んで12GB以上を推奨します。

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
PCごと新調するなら(BTO 2選)
PCごと組むなら、レイトレーシングを使うかどうかでGPUの傾向を選べます。
※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめレイトレの有無で選ぶGPUが変わるタイトル
ディアブロ4 Lord of Hatred単体のGPUベンチマークはまだ存在しませんが、前拡張時点のデータからは、レイトレーシングを使うかどうかでGPU選びが大きく変わるタイトルであることが分かります。レイトレなしなら比較的手の届きやすいGPUで快適に遊べますが、レイトレ常用ならAMD機よりNVIDIA機が有利です。
VRAMは12GB以上を確保し、レイトレーシングを使うかどうかで方針を決めれば、Lord of Hatredのプレイに十分対応できます。「DLSS 4.5 Dynamic MFG」はゲーム内設定ではなくNVIDIA App経由の機能である点を理解した上で活用してください。








