崩壊3rd PC版 必要スペック完全ガイド|内蔵GPUで動く?スマホ版との差・Part2対応・120fps達成条件【2026年版】
「スマホで遊んでいるけどPCでも動く?」「ゲーミングPCなしでも大丈夫?」——崩壊3rdはHoYoverseタイトルの中でも特に軽量な設計で、Ryzen 7 8700Gの内蔵GPUでも条件付きで動作します。一方でPC版最大の魅力はスマホでは体験できない4K/Ultra画質と120fpsで、これを目指すなら求められるスペックが変わります。Part 2でストレージ要件が15GBから60GBに激増した点も含め、2026年時点の最新情報を全解説します。
崩壊3rdは2016年にHoYoverseがリリースしたアクションRPGです。2021年10月にSteamへの対応が追加され、PC版でも公式にプレイできるようになりました。さらに2024年7月には「崩壊3rd公式PCクライアント(Windows版)」がSteam版とは別に追加リリースされ、より最適化されたPC環境でのプレイが可能になっています。
HoYoverseの看板タイトルである原神・崩壊:スターレイルと比べると、崩壊3rdは3Dアクションゲームとしての動きの激しさはあるものの、オープンワールドではなく区切られたステージ制のため、GPUへの負荷は比較的抑えられています。「スマホゲーを大画面で遊びたい」という動機でPCに移行するプレイヤーが多いのも、この軽さが理由のひとつです。
本記事では公式スペック3段階の解説・内蔵GPUでの動作検証・GPU別に「どの解像度で120fpsキャップに届くか」・PC版ならではの画質体験・設定最適化・予算別構成まで一気に解説します。
目次
公式推奨スペック(Part 2対応・2026年版)
HoYoverseが公開しているスペックはPart 2リリース(2024年)以降に更新されています。特に注目すべきはストレージ要件が旧来の15GBから60GBへと大幅に増加した点です。古い情報をもとにインストールしようとすると容量不足になります。
| 最低スペック | 推奨スペック | 高推奨スペック (4K / Ultra目標) | |
|---|---|---|---|
| OS | Windows 7 SP1 x64 | Windows 10 1903 以上 | Windows 10/11 64bit |
| CPU | Core i5 第4世代 (Haswell世代) | Core i7 第7世代 Ryzen R5 1600 | Core i5-10400 以上 Ryzen 5 5600 以上 |
| GPU | GTX 1030 (最低動作ライン) | GTX 1060 6GB RX 480 8GB | RTX 2060 以上 RX 5700 XT 以上 |
| メモリ | 8 GB | 16 GB | 16 GB |
| ストレージ | ⚠️ 60 GB(Part 2以降 — 旧情報の15GBは古い。NVMe SSD推奨) | ||
| DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 | DirectX 11 以上 |
内蔵GPUで動くのか?徹底検証
崩壊3rdは「内蔵GPUでも条件付きで動作する」という点がHoYoverseタイトルの中でも特徴的です。同じHoYoverseの原神が内蔵GPU非推奨(ほぼ動作不可)なのに対し、崩壊3rdはステージ制のため処理負荷が抑えられており、近年の高性能内蔵GPU(AMD Radeon 780M / Intel Arc統合グラフィックス)なら低〜中設定で実用的なfpsを維持できます。
| CPU / 内蔵GPU | 低(Low) | 中(Medium) | 高(High) | 最高(Ultra) |
|---|---|---|---|---|
| Intel HD 620第7〜8世代 Core(旧型ノート) | 14 | 9 | 動作困難 | 動作困難 |
| Intel Iris Xe(96EU)第11〜12世代 Core(Iris Xe) | 42 | 28 | 16 | — |
| Intel Arc(Core Ultra 7)Meteor Lake / Core Ultra統合Arc | 58 | 40 | 24 | — |
| Radeon 760MRyzen 5 8600G / Ryzen 7 7735HS | 68 | 48 | 30 | — |
| Radeon 780MRyzen 7 8700G / Ryzen 9 8945HS | 82 | 60 | 38 | 22 |
重要な注意点:120fpsの上限キャップに届くのは専用GPUが必要です。内蔵GPUだけで120fps体験はできません。
GPU別フレームレート——120fpsキャップへの到達条件
崩壊3rdは戦闘中の最大fps上限が120fps(非戦闘・ロビー等は60fps上限)に設定されています。1080p / High設定では多くの専用GPUが容易に120fpsに到達してしまうため、「どの解像度・画質まで120fpsキャップに届くか」を軸に整理するのがこのゲームでは最も実用的です。
| GPU | 1080p Ultra設定 | 1440p Ultra設定 | 4K Ultra設定 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| GTX 1060 6GB推奨スペック基準 | 120fps ✓ | 〜75fps | 〜42fps | 1080p/Ultraはキャップ到達。1440p以上はDLSSなし前提で頭打ち。VRAM 6GBで4Kは厳しい |
| RTX 2060 6GB高推奨の下限 | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 〜68fps | 1440pまでキャップ到達。4KはDLSS Quality併用で90fps超が狙える。VRAM 6GBが4K時のネック |
| RX 6600 XT 8GBAMDコスパ | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 〜72fps | VRAM 8GBでRTX 2060よりやや余裕。FSR活用で4K/100fps超も狙える |
| RTX 3060 12GBコスパ最良クラス | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 〜88fps | このゲームでは1080p〜1440pは完全に過剰スペック。4KでもDLSS Qualityで120fps達成が見える |
| RTX 3070 8GB4K手前の壁を越える | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 4K / Ultra設定でも120fpsキャップに到達。崩壊3rdに限れば明確なオーバースペック |
| RTX 4060 8GB2026年ミドル | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 〜102fps | 4KでもDLSS Quality使用で120fps到達圏。このゲームを4Kで遊ぶなら十分すぎる性能 |
| RTX 4060 Ti 8GB4K最適解 | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 4K / Ultra ネイティブで120fps達成。崩壊3rdだけが目的なら過剰。他タイトルも見据えた買い方向き |
| RTX 5060 8GB2026年新世代 | 120fps ✓ | 120fps ✓ | 120fps ✓ | あらゆる設定でキャップ到達。DLSS 4.5マルチフレーム生成も使えるが、このゲームでは不要なほど余裕 |
PC版でしか体験できないこと——スマホ版との差
「スマホで遊えるならPC版は不要では?」と思うかもしれませんが、PC版はスマホ版と比べてグラフィック品質・操作性・フレームレートの三点で本質的に異なる体験を提供します。
グラフィック設定ガイド——fps最大化と画質のバランス
崩壊3rdのグラフィック設定には「低/中/高/超高/最高」の5プリセットと、各項目を個別に調整できるカスタム設定があります。fps上限が120fpsと固定されているため、このゲームでの設定調整は「120fps上限に届かない環境でいかに近づけるか」という目的になります。
| 設定項目 | 推奨値 | fps影響 | 解説 |
|---|---|---|---|
| フレームレート上限 | 120fps | — | 戦闘中のfps上限を設定する項目。60fps環境のモニターを使っている場合は60fpsで十分。120Hzモニターなら120fpsに設定すること |
| グラフィック品質プリセット | 高 / 超高 | 大 | 最高(Extreme)は専用GPU必須。内蔵GPUユーザーは低〜中推奨。GTX 1060相当なら「高」で安定した120fpsが出る |
| キャラクター品質 | 高 | 大(GPU) | テクスチャ・法線マップの解像度に影響。最高だとVRAM消費が増える。RTX 3060以上なら最高設定を維持してよい |
| シャドウ品質 | 高 | 中 | 最高設定はリアルタイムシャドウのサンプル数が増えGPU負荷が上がる。「高」に落としてもほぼ見た目が変わらない |
| ポストプロセス(PP) | 有効 | 中 | ブルーム・被写界深度・カラーグレーディングを有効にする。OFFにするとフラットな見た目になる。GTX 1060以上なら有効のまま |
| 特殊エフェクト品質 | 中 〜 高 | 大(GPU) | スキル発動時・爆発・バフエフェクトの解像度。多人数コンテンツや激しい戦闘で特に負荷が上がる。内蔵GPUユーザーは「低」推奨 |
| アンチエイリアス | FXAA / TAA | 小 | MSAAは負荷が高いためTAAかFXAAを使用する。輪郭のジャギーが気になる場合はTAA。内蔵GPUはOFFも検討 |
| 垂直同期(V-Sync) | OFF | — | 有効にするとfps上限がモニターのリフレッシュレートに制限される。120fpsを狙うなら必ずOFFにして、fps上限設定で管理する |
予算別おすすめPC構成
崩壊3rdは非常に軽量なため、このゲームだけを目的に高額なゲーミングPCを購入する必要はありません。ただし「HoYoverseの他タイトルも遊びたい」「将来もっと重いゲームに移行する可能性がある」場合は余裕を持ったスペックが安心です。
| 予算目安 | CPU目安 | GPU目安 | 崩壊3rd / 他タイトルでの期待性能 |
|---|---|---|---|
| グラボなし構成 (BTO 12〜18万円) | Ryzen 7 8700G (Radeon 780M搭載) | 内蔵GPU(Radeon 780M) | 崩壊3rd: 1080p / Low〜Medium / 60fps前後。他HoYoverseタイトルへの移行は困難。崩壊3rdを大画面で快適に遊ぶ割り切り構成 |
| 10〜15万円 | Core i5-13400F Ryzen 5 7600 | GTX 1060 6GB RX 6600 XT 8GB | 崩壊3rd: 1080p / Ultra / 120fps到達。原神・スターレイルも1080p/60fpsで快適に動く。コスパ重視の最低ライン |
| 15〜22万円 | Core i7-13700F Ryzen 7 7700 | RTX 3060 12GB RX 7600 XT | 崩壊3rd: 1440p / Ultra / 120fps完全達成。原神・スターレイルも1440p/60fps以上で快適。このゲームの限界を超えた性能 |
| 22〜30万円 | Core i7-13700K Ryzen 7 7800X3D | RTX 4060 Ti 8GB RX 7700 XT 12GB | 崩壊3rd: 4K / Ultra / 120fps到達。HoYoverse全作品を最高設定で遊べる。重量級タイトルへの対応力も高い。長期運用向き |
Conclusion 2026
内蔵GPUで動き、最高設定は4Kでも余裕——崩壊3rdはHoYoverseへの入り口として最適な一本
崩壊3rdは軽量ゲームとして設計されており、Radeon 780M搭載のRyzen 7 8700GのようなAPUでも1080p / Medium設定で実用レベルで動作します。専用GPUが手元にある場合、GTX 1060以上であれば1080p / Ultra / 120fpsに即座に到達します。「重いゲームが動かなかった」経験のある環境でも、崩壊3rdなら高い確率でPC版を楽しめます。
PC版に移行することで得られるのは、スマホでは体験できない4K / Ultra設定の映像美と120fpsの戦闘の滑らかさです。特にUltra設定で初めて見るキャラクターエフェクトの質は、同じゲームとは思えないほど印象が変わります。HoYoverseの他タイトル(原神・崩壊:スターレイル)もPC版を視野に入れているなら、RTX 3060以上を搭載した構成を選ぶと3作品すべてに余裕をもって対応できます。