紅の砂漠の四季MOD「Seasons of Pywel」導入方法|冬は24度寒く深雪も、OptiScalerで落ちる報告【2026年10月】
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冬は24度寒く深い雪も積もる、ローダーはwinmm.dllで置く
『紅の砂漠』のPC版に、ファイウェル大陸へ春夏秋冬を足すMOD「Seasons of Pywel」が2026年10月2日に公開されました。季節はゲーム内の日付どおりに移り、秋は木々が金色や橙色に、冬は地面や木に雪が積もって気温も大きく下がります。
導入は、ASIローダーを用意したうえで、配布zipのSeasons.asiとSeasonsフォルダをゲームのbin64フォルダへ置くだけです。ゲームのファイルは書き換えない作りで、外すときも3つ消せば元に戻ります。
つまずきやすいのはほかのツールとの組み合わせです。OptiScalerを入れているとロードの最後で落ちる、Enhanced LODと合わないという報告があり、10月30日のDLC配信でゲーム本体が更新されると、MODの一部が止まることもあります。
目次
変化季節ごとの見た目、気温、天気
季節は4つで、夏はゲーム本来の見た目のままです。気温は、ゲームにもともとある寒暖の仕組み(気温のメーター、寒さや暑さの影響、焚き火で温まる仕組み)の値を季節ごとに動かします。
| 季節 | 見た目 | 気温(ゲーム本来との差) | 雨・雪 |
|---|---|---|---|
| 春 | 明るい新緑の葉と草 | 6度低い | ときどき雨(抽選ごとに30%、ゲーム内2〜5時間、弱〜中程度) |
| 夏 | ゲーム本来の見た目 | 4度高い | 雨はまれ(8%、1〜3時間)。ゲーム本来の雨もほとんど止まり、乾いて暑い |
| 秋 | 木と茂みが金色・橙色・茶色に。遠くの木、草、地面の色も変わる | 8度低い | 雨が多い(50%、3〜6時間、強い雨まで) |
| 冬 | 地面、木、岩、物に雪。霜と降雪 | 24度低い。深い雪でさらに最大6度 | 雪が多い(60%、3〜8時間、弱〜強)。ゲーム本来の雨も雪になる |
雨や雪は、ゲーム内の時計で抽選されます。降り終わったあとや、抽選で降らなかったときは、ゲーム内で4〜8時間晴れてから次の抽選に移ります。雨や雪が強いほど空は曇り、画面の天気アイコンも雨や雪に変わります。
初期設定は1季節30日、実時間では約30時間
1年は、ゲームの始まりと同じ夏から始まります。初期設定では1季節がゲーム内の30日で、1〜30日目が夏、31〜60日目が秋、61〜90日目が冬、91〜120日目が春です。121日目からはまた夏に戻ります。
ゲーム内の1時間は実時間で約2.5分なので、1日はおよそ1時間です。寝たり待ったりせずに遊ぶと、30日の季節が終わるまで実時間で約30時間かかります。秋や冬を早く見たいなら、F5のメニューで季節の長さを3日や7日に縮めます。
季節を決めるのは、ミニマップの横に出ている日数です。途中のセーブに入れても夏から始まるわけではなく、たとえば75日目のセーブなら入れた直後から冬になります。
季節が変わると、周りの景色は数秒で切り替わります。遠くの木や草は、ゲームが読み込み直すまでの数秒か、移動したあとに変わります。
冬の寒さと、降るほど積もる深い雪
冬は、大陸の中ほどの日中が0〜1度前後、夜は−15度前後まで下がります。砂漠は冬でも夏と同じ暖かさで、地面にも雪は積もりません。焚き火で温まる仕組みはそのまま使えます。
膝まで埋まって雪しぶきが上がる深い雪は、冬の初日からあるわけではありません。雪が降っている間に深くなり、強い雪ならゲーム内の約5時間で最大になります。寒い場所から先に広がり、最大の深さではさらに最大6度寒くなります。
雪がやむと、深さは約5時間そのまま残り、その後約10時間かけて溶けます。寝たり待ったりしても天気は進むので、降雪中に寝ると、起きたときには雪が深くなっています。
寒さには下限があり、ゲーム本来の夜がそれより暖かい場所では、どの季節でも夜が−30度を下回りません。北の雪山はゲーム本来の寒さのままです。1.0.1までは、冬の丘の砦や高地で主人公が凍え、見張りの兵士が凍死することがあり、1.0.2でこの下限が入りました。
「Deep snow」をOffにすると、深い雪とその分の寒さがなくなり、冬の積雪、降雪、寒さは残ります。
準備入れる前に確かめる5つのこと
| 項目 | 内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 遊ぶ環境 | Windows版のPC | MODの本体はWindows用のプラグイン(ASI)。Mac版と、PS5・Xbox Series X|Sでは使えない |
| ゲームの版 | 最新に更新する(10月4日時点はVer.2.03.02) | 落ちるという相談に、作者はまず最新版かどうかを確認している |
| 空き容量 | zipが約1.2GB、展開後が約2GB | 季節用のテクスチャがbin64\Seasons\dataに入る。ゲームを入れたドライブに置く |
| 入手先 | Nexus Modsか、作者のGitHub | Nexus Modsはダウンロードにログインが必要。GitHubのReleasesにも同じ容量のzipがある |
| ASIローダー | DMMを使うならDMMのもの。手動ならUltimate ASI Loaderをwinmm.dllとして置く | ローダーがないとASIのMODは読み込まれない。2つ置くとロード中に落ちる |
手順Seasons of Pywel 1.0.2の入れ方
DMMを使う場合
『紅の砂漠』のMOD管理ツール「Definitive Mod Manager(DMM)」を使っているなら、Seasons of Pywelのzipを DMMの画面へドラッグし、ASIタブでSeasonsをオンにします。DMMがSeasons.asiとデータのフォルダをbin64に置き、ASIローダーもDMMが用意します。
DMMは3.2.0から、ASIのMODがオンなのにローダーがないと、「Start Game」を押した時点で入れるかどうかを聞くようになりました。手動で置いたローダーがすでにある場合は、DMMのローダーと重ならないようにします。
手動で入れる場合
入れたのにメニューが出ないときは、bin64にSeasons.asiが残っているかを見ます。消えていれば検疫から戻し、bin64を除外に足してから入れ直します。
新しい版に入れ替えるときも、同じ2つをbin64へ上書きします。1.0.1から1.0.2に上げた場合は、テストメニューの設定欄を足すために、先に一度ゲームを起動します。
メニューF5のControl Menuでできること
F5で開くメニューでは、季節の進め方と長さ、深い雪の有無を変えられます。矢印キーで項目を選んで値を変え、Enterで反映し、F5かEscで閉じます。
| 項目 | 選べる値 | 使い方 |
|---|---|---|
| Seasons | By the day / Fixed | 日付どおりに季節を進めるか、好きな季節に固定するか |
| Length | 3・7・14・30・45・60・90日 | 1季節の長さ。4つの季節に共通で、45・60・90日は1.0.2で増えた |
| Season | 春・夏・秋・冬 | Fixedのとき、選んでEnterで切り替える |
| Deep snow | Default / Off | Offで深い雪とその分の寒さをなくす |
メニューには、ゲーム内の日付、今の季節と天気、今の雨や雪がどのくらい続くか、積雪の深さ(%)も出ます。季節が変わったときは、画面の右上にも知らせが出ます。
F5がほかのMODのキーと重なる場合は、bin64\Seasons.iniでキーを変えられます。DMMで入れたなら、ASIタブのSeasonsの設定からも書き換えられます。
動画やスクリーンショット用のテストメニュー
bin64\Seasons.iniの[Testing]にある「ControlMenu」を1にしてゲームを起動し直すと、メニューに天気、最高気温、積雪の深さ、日付の項目が増えます。冬の景色をすぐ撮りたいときは、SeasonsをFixedにして冬を選び、積雪を100%にすれば深い雪がすぐに出ます。
最高気温は−40〜+5度で選べ、夜はそこから約16度下がります。−25度以下の寒さでは主人公もNPCも凍死することがあるので、最高気温を下げすぎないようにし、撮り終えたら天気をSeason、積雪をSnowfall、気温をGame’s、SeasonsをBy the dayに戻し、ControlMenuを0にして項目を隠します。
相性一緒に使えるMOD・ツールと、合わない報告
作者が使えると書いているのは、ReShadeとHDR化のRenoDX、ほかのASIのMODです。合わない報告は、配布ページのコメント欄に利用者から上がっているものです。
| 組み合わせ | 状況 | 出どころ |
|---|---|---|
| ReShade・RenoDX(HDR含む) | 使える | 作者 |
| Character CreatorなどのASIのMOD | 使える | 作者 |
| 木、草、地面の色を差し替えるMOD | 夏以外は色が混ざって見えることがある | 作者 |
| ほかの天気MOD | 季節の天気とぶつかることがある。Crimson Weatherを入れていると地面に雪が積もらない | 作者、利用者 |
| OptiScaler | ロードの最後で落ちる。OptiScalerを外すと動いた | 利用者。作者もOptiScalerが原因とみている |
| Enhanced LOD Internal Graphics Overhaul | 一緒に使えない | 利用者 |
| version.dllで入れるフレーム生成ツール | F5のメニューが動かない。ファイル名を変えると起動しなかった | 利用者 |
対処症状別の直し方
ロード画面の最後で落ちる
まずOptiScalerを疑います。報告した利用者は、ほかのMODを全部外しても、DMMでも手動でも、ローダーをwinmm.dllにしてもdxgi.dllにしても落ち続け、OptiScalerを外すと20分遊んでも落ちませんでした。OptiScalerは、そのときwinmm.dllの名前で入っていました。
OptiScalerをフレーム生成のために使っているなら、ゲーム本体の設定に切り替えます。『紅の砂漠』の設定にはDLSS、FSR、XeSSのフレーム生成があり、Ver.1.18.00ではGTX 1060などでFSRやXeSSのフレーム生成を使ったときの表示崩れが直されています。設定の選び方は「紅の砂漠のおすすめ設定」にまとめています。
OptiScalerを入れていないのに落ちるなら、bin64にローダーが2つないかを見ます。winmm.dllとdinput8.dllが並んでいる、DMMのローダーと手動のローダーが重なっている、といった状態です。ゲームのフォルダに置いたDLLの見分け方は「dxgi.dllで落ちる原因」が参考になります。
F5を押してもメニューが出ない
bin64にSeasons.asiとSeasons.logがあるかを見ます。Seasons.asiがなければセキュリティソフトに消されていて、Seasons.logがなければMODが読み込まれていません。ローダーがdinput8.dllの名前になっていないかも確かめます。
ファイルがそろっていてメニューだけ出ない場合は、F5がほかのMODと重なっている可能性があります。F5で別のMODの画面が開くなら、bin64\Seasons.iniでSeasonsのキーを変えます。
冬なのに地面に雪が積もらない
ほかの天気MODを入れていれば、いったん外します。Crimson Weatherを入れていると、地面に雪が積もらないという報告があります。
天気MODがないなら、場所と天気を確かめます。砂漠には冬でも雪が積もらず、深い雪は雪が降っている間にしか深くなりません。Deep snowがOffなら、積雪はあっても深い雪は出ません。
遠くの木だけ緑のまま
季節が変わった直後は、遠くの木や草が数秒遅れて変わります。移動しても変わらないときは、木や草、地面の色のテクスチャを差し替えるMODと重なっていないかを確かめます。作者も、この組み合わせでは夏以外の色が混ざって見えることがあると書いています。
砂漠で雨が多すぎる
1.0.2では、砂漠でもほぼ毎日雨が降り、天気を変える装備でも止められないという報告があります。作者は10月3日に、砂漠を季節の天気の対象から外すと返答しています。
外し方外し方と、10月30日のDLC配信の前後
DMMで入れたなら、ASIタブでSeasonsを削除します。手動なら、bin64のSeasons.asi、Seasons.ini、Seasonsフォルダの3つを消します。ほかにASIのMODを使っていなければ、ローダーのwinmm.dllも消してかまいません。
季節のテクスチャはゲームの起動中にbin64\Seasons\dataから読み込まれ、ゲームのファイル自体は書き換えられません。積雪の深さもセーブデータには入らず、bin64\Seasons\snow_depth.txtに記録されます。
拡張DLC「未知なる旅路」は、2週間延びて日本時間10月30日(金)午前7時に配信されます。ゲーム本体が更新されると、MODが手を入れている部分の場所が変わることがあります。その場合は見つからなくなった機能だけが止まり、どれが止まったかはSeasons.logに出ます。止まった機能は、MODの更新が出るまで戻りません。
DLCを配信日から遊ぶなら、季節の変化が止まっていないかを最初に確かめます。ロードで落ちるようになった場合は、Seasons.asiを外して遊び、Nexus Modsの配布ページで対応版を待ちます。
判断今入れてよい人と、待つ人
- Windows版で、ファイウェル大陸をもう一度歩き回るつもりの人
- ReShadeやRenoDXは使っていて、OptiScalerは使っていない人
- 冬の寒さの中で、焚き火で暖を取りながら旅をしたい人
- ゲームの更新でMODが止まっても、ログを見て対応版を待てる人
- OptiScalerでフレーム生成を足している人。ゲーム本体のフレーム生成に切り替えられるなら入れられる
- Enhanced LODやほかの天気MODを外したくない人
- 砂漠で長く過ごす人。雨の多さが直る次の版を待つ
- Mac版や、PS5・Xbox Series X|Sで遊んでいる人
FAQよくある質問
まとめまとめ|OptiScalerを外せるなら入れてよい
Seasons of Pywelは、『紅の砂漠』にゲーム内の日付で移り変わる四季を足すMODです。見た目だけでなく気温と天気も季節で変わり、冬はゲーム本来より24度寒く、降るほど深い雪が積もります。
入れ方は、ローダーをwinmm.dllとして置き、Seasons.asiとSeasonsフォルダをbin64へコピーするだけです。DMMを使っているならzipを渡してASIタブでオンにします。外すときも3つ消せば元に戻ります。
気を付けるのは、OptiScaler、Enhanced LOD、ほかの天気MODとの組み合わせと、10月30日のDLCに合わせたゲームの更新です。落ちるときはまずOptiScalerを外し、フレーム生成はゲーム本体の設定で代わりを使います。
OptiScalerやEnhanced LODを使っていないWindows版なら、Seasons of Pywelは今入れてよいMODです。初期設定の1季節30日は実時間で約30時間なので、景色の変化を早く見たいならF5のメニューで長さを7日ほどに縮めます。DLCの配信日には季節が動いているかを確かめ、止まっていれば対応版を待ちます。
出典:Nexus Mods「Seasons of Pywel」説明、同 変更履歴、同 コメント欄、GitHub「Khione95/Seasons-of-Pywel」、Nexus Mods「Definitive Mod Manager (DMM)」変更履歴、GitHub「ThirteenAG/Ultimate-ASI-Loader」、Steam『紅の砂漠』「Charting the Unknown: Release Date Update」、同「Patch Notes Version 2.03.02」、同「Patch Notes Version 1.18.00」



