Valve Indexは生産終了|手持ちは使える?今から買うべきか、SteamVRのサポートと日本の在庫【2026年10月】
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持っている人はそのまま使える。KOMODO Plazaでは全5製品が売り切れ
出典:Steam「Valve Index生産終了のお知らせ」、Steamサポート(Valve Index)、Valve ハードウェア限定保証、Valve「Valve Index Headset」仕様、Valve「Base Stations」仕様、KOMODO Plaza「VALVE INDEX 公式ストア」、Steam「Steam Frame」製品ページ、KOMODO STATION「Steam Frame」、Bigscreen「Beyond 2」製品ページ、Engadget「Valve confirms that it has stopped making the Index VR headset」
Valve Indexは、ValveがSteamVR向けに2019年から販売してきた、PCに有線でつなぐVRヘッドセットです。日本時間2026年10月14日朝、Steamの製品ページが「Valve Index生産終了のお知らせ」に切り替わり、生産終了と在庫限りの販売が告知されました。手持ちのIndexがこの先も使えるのか、値下げされた今のうちに買うべきかで迷っている人も多いはずです。
結論から言うと、Indexを持っている人に変わることはありません。Valveは告知の中で、IndexはSteamとSteamVRで引き続きサポートすると明記しています。一方、在庫限りの新価格(米国では全製品が20%引き)はSteamで直販している国が対象で、日本向けのSteamストアには価格が表示されていません。国内の公式ストアであるKOMODO Plazaは全製品が売り切れで、ツクモとソフマップも販売を終えています(10月14日時点)。
表に掲載した国内販売先では、新品のIndex一式を注文できません。中古で買う意味があるのは、ベースステーションやIndexコントローラーをすでに持っていて、壊れた部分だけを補いたい人です。これからPC VRを始めるなら、ベースステーションの要らないSteam FrameかMeta Quest 3Sが候補になります。ただしSteam Frameは国内両モデルとも入荷待ちで、Quest 3Sも購入前に最新の在庫と保証条件を確かめてください。
目次
要点Valveが告知した3つのこと
Indexのヘッドセット、コントローラー、アクセサリーは生産を終え、残りの在庫は新価格で売り、なくなり次第販売終了となります。すでにIndexを持っている人への変更はなく、SteamとSteamVRでのサポートは続きます。ハードウェアの相談はSteamサポートが受け付けます。

告知はSteamの製品ページを差し替える形で出ており、日本語版もあります。日本語版の文面は「すでにIndexをお持ちの方への変更はございません。本デバイスは、引き続きSteamおよびSteamVRでサポートされます」です。サポートを続ける期間や、修理部品をいつまで出すかは告知に書かれていません。
背景製造は2025年11月の時点で止まっていた
Indexの製造そのものは、今回より前に止まっています。Valveは2025年11月、後継にあたるSteam Frameを発表した週に、Indexをもう製造していないことを認めていました。今回の告知は、製造終了を製品ページで正式に示し、残った在庫を値下げして売り切るための区切りです。
米国のSteamストアでは、本体の5製品に加えて、交換用のケーブルや片手分のコントローラー、顔に当たるクッション(フェイスガスケット)も定価から20%下がっています。
| 製品 | 従来の価格 | 在庫限りの新価格 |
|---|---|---|
| VRキット | 999ドル | 799.20ドル |
| ヘッドセット+コントローラー | 749ドル | 599.20ドル |
| ヘッドセット単体 | 499ドル | 399.20ドル |
| コントローラー(左右) | 279ドル | 223.20ドル |
| ベースステーション1台 | 149ドル | 119.20ドル |
| 交換用ケーブル | 129ドル | 103.20ドル |
| 交換用コントローラー 左右どちらか1本 | 149ドル | 119.20ドル |
| フェイスガスケット(2個) | 39.99ドル | 31.99ドル |
※米国向けSteamストアの表示価格(2026年10月14日)。価格が掲載されていても購入できるとは限らず、売り切れの製品もあります。注文前に製品ごとの在庫表示を確かめてください。英国・ドイツ・カナダ向けのヘッドセット単体も同じく20%引きです。VRキットはヘッドセット、左右のコントローラー、ベースステーション2台のセットです。
日本向けのSteamストアでは、本体も交換部品も価格が表示されず、Steamからは直接買えません。日本ではKOMODOが運営するKOMODO Plazaが「VALVE INDEX 公式ストア」として販売してきたため、今回の値下げは日本からは使えません。
継続利用手持ちのIndexはそのまま使える
今使っているIndexが、生産終了を理由に使えなくなることはありません。SteamVRのストアページでも、対応ヘッドセットの筆頭にValve Indexが挙がっています。WindowsではなくSteamOSやLinuxで使う場合の現状は、Steam MachineでValve Indexを使う場合の接続条件で扱っています。
故障したときの窓口はSteamサポート
故障や不具合の相談先は、Steamサポートの「Valve Index」のページです。ヘッドセット、コントローラー、ベースステーション、SteamVRの項目に分かれていて、問い合わせにはSteamVRのシステムレポートを添付します。フォームには、解決のために部品交換や製品交換が必要になる場合がある旨と、配送先の入力欄があります。同じページから、部品と修理ガイドを扱うiFixitにも案内しています。
保証は出荷日から1年
Valveのハードウェア限定保証は、出荷日から1年間です。発売から7年たった今、手持ちのIndexの多くはこの期間を過ぎています。保証が切れた後の修理をどんな条件で受けるのか、交換部品をいつまで出すのかは、今回の告知では触れられていません。長く使うつもりなら、コントローラーやベースステーションのように単体で買い足せる部分は、予備を持つかどうかを早めに決めておくと安心です。KOMODO Plazaでは単体製品も売り切れです。予備を探す場合は、中古品の状態や保証条件も確かめてください。
周辺機器ベースステーションとコントローラーは他の機種でも使える
Indexは、部屋に置いたベースステーションから出るレーザーで位置を測る「SteamVRトラッキング」という方式です。ヘッドセットとコントローラーは、ベースステーションの1.0と2.0のどちらでも動きます。逆に、Index用のベースステーション(2.0)は、2.0に対応した機器でしか使えません。
同じ方式を使うヘッドセットは、Index以外にもあります。Bigscreen Beyond 2の製品ページでは、ベースステーションが最低1台必要で、コントローラーは遊ぶ内容によっては要らないと説明したうえで、Valve IndexかHTC Viveの一式を持っていればそのベースステーションとコントローラーが使えると案内しています。ヘッドセットだけを買い替えるなら、手持ちの周辺機器はそのまま残せます。
一方、Steam Frameは本体のカメラで位置を測るインサイドアウト方式で、付属のコントローラーを使います。標準の構成で遊ぶために、Indexのベースステーションやコントローラーをそろえる必要はありません。
ベースステーションが壊れたときの代わりには、HTCの「SteamVR Base Station 2.0」もあります。IndexのヘッドセットはSteamVRのベースステーション1.0・2.0どちらでも動くので、Valve製にこだわる必要はありません。
国内在庫KOMODO Plazaの全5製品は売り切れ
国内の公式ストアであるKOMODO Plazaでは、Index関連の5製品がすべて売り切れです。ヘッドセット単体は82,800円から39,800円に下がっていましたが、こちらも在庫がありません。
| 販売先 | 製品と価格(税込) | 10月14日の表示 |
|---|---|---|
| KOMODO Plaza | VRキット 165,980円 | 売り切れ |
| KOMODO Plaza | ヘッドセット+コントローラー 125,000円 | 売り切れ |
| KOMODO Plaza | ヘッドセット単体 39,800円 | 売り切れ |
| KOMODO Plaza | コントローラー(簡易パッケージ)46,260円 | 売り切れ |
| KOMODO Plaza | ベースステーション 26,200円 | 売り切れ |
| ツクモ | VRキット 165,980円 | 販売終了 |
| ソフマップ | VRキット 138,380円 | 限定数終了 |
| Steam(日本向け) | 本体・交換部品 | 価格の表示なし |
10月14日の時点で、表の販売先はいずれも新品を注文できない状態です。購入前には販売店ごとの最新の在庫表示を確かめてください。
中古で買うときに確かめること
- ベースステーションの台数と世代。VRキットには2台付きます。Index用(2.0)のベースステーションは、2.0に対応していない古い機器とは組み合わせられません。
- PCの映像出力。DisplayPort 1.2以上と、USB 2.0以上の空きポートが必要です。ヘッドセットのカメラや前面のUSB端子を使うならUSB 3.0が要ります。DisplayPortのないノートPCではそのままつなげません。
- ケーブルと電源。ヘッドセットは5mのケーブルと、途中で外れる1mの分岐ケーブルでPCにつなぎ、付属の電源を使います。欠品していると代わりを探す手間がかかります。
- コントローラーの付属品。コントローラーの充電はUSB Type-Cです。KOMODO Plazaの簡易パッケージには充電用のUSBケーブルが付いていません。
- 保証。Valveの保証は出荷日から1年なので、中古は保証が切れている前提で考えます。
判断今からIndexを買うべきか
- ベースステーションとIndexコントローラーを持っていて、壊れたヘッドセットだけを補いたい
- Bigscreen Beyond 2のようなベースステーション方式のヘッドセットを使っていて、コントローラーを確保したい
- Indexコントローラーの指の動きの読み取りを使うゲームを、この先も続けたい
- これからPC VRを始める(KOMODO Plazaでは売り切れで、中古は保証の確認が必要)
- DisplayPortのないノートPCで使いたい
- ベースステーションの設置や配線の手間を避けたい
比較Index・Steam Frame・Quest 3Sの違い
新しく買うなら、候補はSteam FrameとMeta Quest 3Sです。どちらもベースステーションが要らず、PCとは無線でもつなげます。Steam Frameは国内両モデルとも在庫がないため、入荷を待てる人向けの候補です。
| 項目 | Valve Index | Steam Frame | Meta Quest 3S |
|---|---|---|---|
| 位置の測り方 | 外部のベースステーション | 本体のカメラ | 本体のカメラ |
| PCとの接続 | DisplayPort+USBの有線 | 付属の無線アダプター(Wi-Fi 6E) | 有線のLink、無線のAir Link・Steam Link |
| PCなしで遊ぶ | 不可 | 可能 | 可能 |
| 日本での入手(10/14) | KOMODO Plazaで全5製品売り切れ | KOMODO STATIONで在庫なし | Amazonの商品ページで最新の在庫を確認 |
Steam Frameは、SteamのゲームをPCから無線で遊ぶことを主眼にしたValveの新しいヘッドセットで、『Half-Life: Alyx』のようにPCなしで動くタイトルもあります。日本ではKOMODO STATIONが256GBモデルを199,980円、1TBモデルを244,980円で扱っていますが、10月14日時点では両モデルとも在庫がありません。価格の詳しい比較はSteam Frameの日本価格と256GB・1TBの選び方にまとめています。
予算を抑えてPC VRを始めるなら、Meta Quest 3Sが現実的です。買う前に、手持ちのPCがMetaのPC接続の条件を満たすかを確かめます。必要なGPUと接続方式ごとの追加費用はMeta Quest 3SをPC VRに使う場合の条件で扱っています。
FAQよくある質問
まとめまとめ|持っているなら使い続け、新しく買うならSteam FrameかQuest 3S
Valve Indexの生産終了は、持っている人の使い方を変えるものではありません。SteamとSteamVRのサポートは続き、故障の相談先もSteamサポートのままです。ただし保証は出荷日から1年で、修理部品をいつまで出すかは示されていないため、長く使うなら予備をどうするかは早めに決めておきたいところです。
在庫限りの値下げは日本では使えず、KOMODO Plazaの全5製品も売り切れです。中古のIndexが生きるのはベースステーションやコントローラーを持っている人の補修用で、これから始める人にはSteam FrameかQuest 3Sが候補になります。Steam Frameは国内両モデルとも入荷待ちです。すぐに始めたい人はQuest 3Sの最新の在庫と保証条件を確かめてください。



