Pulsar Gravity S PRO スイッチ単体(95個入り)は買いか|PCMK 3 HEに換装できる?
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5,980円は割高。PCMK 3 HEに載せたいならSomething Editionのほうが4,480円安い
出典:Pulsar Gaming Gears公式 Pulsar Magnetic Switch Gravity S Pro 95pcs製品ページ(2026年10月11日確認)にもとづきます。

磁気式キーボードのスイッチを「95個入り」で売る製品は、検索すると海外ストアの英語ページばかりが並びます。Gravity S PROはPulsarが出している静音設計のリニア磁気スイッチで、VALORANTのsomething選手とのコラボキーボードにも使われているものです。
結論から言うと、Gravity S PRO単体を買って意味があるのは、すでにPulsarの磁気式キーボードを持っていて、打鍵音を静かにしたい人だけです。これから買う人は、同じスイッチを最初から載せたPCMK 3 HE TKL Something Edition(27,980円)のほうが、通常版(26,480円)にスイッチ単体を足すより4,480円安く済みます。
もうひとつ注意があります。日本の公式ストアでは、2026年10月11日時点で売り切れです。再入荷の予定は案内されていないため、買えるようになるまで待つか、Something Editionで同じスイッチを手に入れるかを決めることになります。
目次
結論先に結論|スイッチ単体とSomething Editionのどちらか
- PCMK 3 HEなど、Pulsarの磁気式キーボードをすでに持っている
- 今のスイッチの打鍵音が大きく、静かなリニアに替えたい
- 総ストロークが4.1mmから3.5mmに短くなっても構わない
- これからPCMK 3 HE TKLを買う
- Gravity S PROの打鍵感を、まず試してみたい
- 売り切れの再入荷を待たずに手に入れたい
仕様Gravity S PROの仕様と、通常のPulsar磁気スイッチとの違い
Pulsarのスイッチは、日本の公式ストアで2種類のリニアが並んでいます。ひとつが静音設計のGravity S PRO、もうひとつが通常版PCMK 3 HEに付いているGateron×Pulsar Magnetic Switchです。どちらも95個入りで5,980円ですが、中身はかなり違います。
| 項目 | Gravity S PRO | Gateron×Pulsar |
|---|---|---|
| タイプ | 静音リニア | リニア |
| 初期荷重 | 40±5gf | 30±7gf |
| 底打ち時の荷重 | 55±7gf | 公式に記載なし |
| 総ストローク | 3.5±0.1mm | 4.1±0.2mm |
| 耐久性 | 1億回 | 1億5,000万回 |
| 価格(95個入り) | 5,980円・売り切れ | 5,980円・販売中 |
※Pulsar Gaming Gears公式JPストアの記載。販売状況は2026年10月11日時点です。
数字だけを見ると、Gravity S PROは押し込みが重く、浅く、耐久性も低い選択肢です。それでも選ぶ理由は静音性です。公式は「より静音性を高めたリニアスイッチ」と説明しており、構造はN極のデュアルレールです。キーの底打ちや戻りの音を抑えたい人向けのスイッチだと言えます。
押下圧の数字は、既存のSomething Editionの紹介でも使われています。Pulsar公式のSomething Edition製品ページには、同じ40±5gf・55±7gf・3.5±0.1mmが載っています。
換装PCMK 3 HEに載せ替えられるか
PCMK 3 HE TKLの製品ページには、「N極・S極どちらの磁気スイッチにも対応したホットスワップ」と書かれています。Gravity S PROはN極のデュアルレール構造なので、極性の面では差し込めるはずです。ただし、公式ページにはGravity S PROと通常版PCMK 3 HEの組み合わせを保証する記述がありません。実機で試した結果ではないので、「載る見込みはあるが、公式に保証された組み合わせではない」という扱いになります。
PCMK 3 HE TKLは91キーのJIS配列です。95個入りなら、全キーを替えても4個余ります。余りはスペアとして取っておけます。
換装で気をつけたいのは総ストロークです。通常版は4.1mmで、Gravity S PROは3.5mmです。キーボード側のアクチュエーション設定は0.01〜4.0mmまで動かせますが、スイッチが3.5mmまでしか沈まないため、設定の後半側は使えない範囲になります。Gravity S PROに替えたあとは、設定を浅め、短めに見直す前提で考えてください。
費用換装とSomething Editionを費用で比べる
通常版の価格は26,480円、Something Editionは27,980円です。Something Editionは通常版のスイッチをGravity S PROに替えたモデルで、差額は1,500円です。これから買う人が通常版にスイッチ単体を足すと、合計は次のとおりです。
| 項目 | 通常版+スイッチ単体 | Something Edition |
|---|---|---|
| 本体価格 | 26,480円 | 27,980円 |
| スイッチ | +5,980円 | 本体に含む |
| 合計 | 32,460円 | 27,980円 |
| 手間 | 91個の差し替えが必要 | 不要 |
| 余るもの | 通常版スイッチ91個 | なし |
※価格はPulsar Gaming Gears公式JPストアの表示(2026年10月11日確認)。スイッチ単体は売り切れのため、買える時期は未定です。
差は4,480円で、Something Editionのほうが安くなります。通常版から外したスイッチを別のキーボードで使い回すつもりがない限り、スイッチ単体を足す理由は薄くなります。
逆に、すでに通常版を持っている人は話が変わります。本体を買い替えるより、5,980円でスイッチだけ替えるほうが安いからです。その場合も、売り切れが解けるのを待つことになります。
FAQよくある質問
購入Gravity S PROを使うならこの2台
Gravity S PROを最初から載せたSomething Editionと、スイッチを替える前提で選べる通常版です。価格・在庫は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。
まとめまとめ|新規ならSomething Edition、既存ユーザーは再入荷待ち
Gravity S PRO 95個入りは、静音性を重視してスイッチを替えたい既存ユーザー向けの商品です。これから買うなら、同じスイッチ付きのSomething Editionのほうが安く、手間もかかりません。
新規購入はSomething Edition、すでにPulsarの磁気式キーボードを持つ人だけがスイッチ単体を待つ。Gravity S PRO単体(5,980円)は2026年10月11日時点で売り切れです。PCMK 3 HEへの換装は、極性の上では合う見込みですが、公式の保証はありません。






