be quiet! Light Wings Pro IOの日本発売はいつ?国内価格の目安と28mm厚のケース適合【2026年10月】
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海外は10月27日発売、国内の発表はまだ
be quiet!(ビー・クワイエット、ドイツのPCパーツメーカー)の「Light Wings Pro IO」は、ファン3基を1枚のフレームにまとめたARGBファンです。be quiet!はLight Wingsで初めての、ソフトで制御する上位シリーズと位置づけています。海外では2026年10月27日に発売されますが、日本でいつ・いくらで買えるのか、手持ちのケースに付くのかは別に確かめる必要があります。
10月14日の時点で、国内代理店のテックウインドは発売を発表しておらず、Amazon.co.jpにも商品ページはありません。海外価格は420mmが142.90ドル(119.90ユーロ)、360mmが132.90ドル(109.90ユーロ)です。直近では、be quiet!のDARK ROCK PRO 6とLIGHT LOOP IO LCDが、海外発売の45〜59日後に国内で発売されています。同じ間隔なら国内は12月中旬〜下旬、価格は420mmで約2.1万〜2.3万円が目安です。
導入できるかは、厚さ28mmのフレームを置ける取り付け面と、付属のIO Controllerの置き場所・配線で決まります。発表されている制御方法はIO Controllerと専用ソフトのIO Centerだけで、マザーボードのARGBヘッダーにつなぐ方法は案内されていません。マザーボードのソフトでライティングをそろえている人は、制御が別になる前提で考えてください。
目次
要点まず押さえる事実
3連フレームは420mmと360mmの2サイズで、黒と白、通常とReverse(風向きが逆)があります。単体の140mmと120mmは「Expansion」という増設用で、IO Controllerが付きません。厚さは全モデル28mmで、保証は5年です。

日本発売国内の発売日と価格は10月14日時点で未発表
be quiet!製品の国内代理店はテックウインドです。10月14日の時点で同社はLight Wings Pro IOの国内発売を発表しておらず、Amazon.co.jpにも商品ページはありません。海外の10月27日は、日本の発売日ではありません。
見通しを立てる手がかりは、直近でテックウインドが国内発売したbe quiet!の冷却製品です。海外で店頭に並んだ日から国内発売までは、次のとおりでした。
| 製品 | 海外発売→国内発売 | 間隔と国内の想定売価 |
|---|---|---|
| DARK ROCK PRO 6 | 5月19日→7月3日 | 45日・税込20,980円(海外109.90ユーロ) |
| DARK ROCK 6 | 5月19日→7月3日 | 45日・税込16,980円(海外89.90ユーロ) |
| LIGHT LOOP IO LCD 360mm | 8月11日→10月9日 | 59日・税込39,580円(海外229.90ユーロ) |
| Light Wings Pro IO | 10月27日→未発表 | 同じ間隔なら12月11日〜25日ごろ |
最後の行は、過去の間隔を当てはめた見通しです。テックウインドがLight Wings Pro IOを扱うかどうかも、まだ発表されていません。年内に組みたい人は、発表を待つあいだにケースと配線の条件を確かめておくと、国内価格が出た時点ですぐ判断できます。
価格海外価格は420mmが119.90ユーロ、国内なら約2.1万〜2.3万円が目安
海外価格は、色と風向きが違っても同じです。3連フレームにはIO ControllerとIOケーブルが付属し、Expansionにはコントローラーが付きません。
| モデル | 海外の参考価格 | 国内価格の目安(試算) |
|---|---|---|
| 420mm(通常・Reverse、黒・白) | 142.90ドル/119.90ユーロ | 約20,600〜22,900円 |
| 360mm(通常・Reverse、黒・白) | 132.90ドル/109.90ユーロ | 約18,900〜21,000円 |
| 140mm Expansion(黒・白) | 59.90ドル/45.90ユーロ | 約7,900〜8,800円 |
| 120mm Expansion(黒・白) | 54.90ドル/42.90ユーロ | 約7,400〜8,200円 |
| 追加のIOケーブルキット | 19.90ドル/18.90ユーロ | 約3,300〜3,600円 |
右の列は、上の3製品の「国内の想定売価÷海外のユーロ価格」が1ユーロあたり約172〜191円だったことから計算した幅です。代理店の発表価格ではなく、為替や輸入コストの変化で外れることがあります。それでも、420mmを2枚使う構成なら4万円台、360mm1枚に120mmのExpansionを2基足す構成なら3.4万〜3.7万円と、予算の見当はつけられます。
ラインナップ3連フレームとExpansionの違い、Expansionだけでは動かない
| 項目 | 3連フレーム(420mm/360mm) | Expansion(140mm/120mm) |
|---|---|---|
| 寸法 | 420×140×28mm/360×120×28mm | 140×140×28mm/120×120×28mm |
| LED | 最大124個・4ゾーン | 最大55個・2ゾーン |
| IO Controller | 付属(IOケーブルも付属) | 付属しない |
| 風向き | 通常とReverse | 通常のみ |
| 色・保証 | 黒・白、5年 | 黒・白、5年 |
Expansionは、3連フレームにデイジーチェーン(数珠つなぎ)でつなぐか、別に用意したIO Controllerにつなぐ前提の製品です。背面の排気用に1基だけ欲しい場合でも、Expansion単体を買っただけでは回せません。初めて導入するなら、3連フレームを1枚買い、足りない場所をExpansionで埋める順番になります。

Reverseは羽根を逆向きにした版で、フレームの表側をそろえたまま風の向きを反対にできます。たとえば底面から吸気しつつ、表側をケースの内側に向けたいときに使います。

ケース適合入るかは厚さ28mmと3連の取り付け面で確かめる
3連フレームは、3基分の取り付け穴が1枚につながっています。単体ファンのように1基ずつ位置をずらして逃がすことはできません。次の順で確かめると、見落としが減ります。
- 付けたい位置が、ケースの仕様で360mm(120mm×3)か420mm(140mm×3)に対応しているかを見る
- その位置に3基分の取り付け穴が途切れずに並んでいるかを見る。ケーブル穴やドライブベイで一部がふさがる位置には付けられません
- 厚さ28mmは、一般的な25mmファンより3mm厚い。天面に付けるなら、マザーボードのヒートシンクやメモリとの隙間を見る
- 前面に付けるなら、グラフィックボードの長さに3mm分の余裕があるかを見る
- ラジエーターに重ねるなら、合計の厚みで考える。厚さ27mmのラジエーターなら28mmを足して55mmです
- 付属のIO Controllerを置く場所(裏配線スペースなど)と、そこまでケーブルが届くかを見る
ケースファンの枚数や吸気・排気の配置の決め方は、ケースファンの選び方にまとめています。
配線と制御配線はIO Controllerへケーブル1本、操作はIO Centerで行う
3連フレームとIO Controllerは、1本のケーブルでつながります。ファンの電源と回転数の制御、ライティングの信号がこの1本にまとまり、端子はUSB-Cの形をしています。IOデバイスは最大6台までデイジーチェーンでつなげるので、前面に3連フレーム、背面にExpansion1基という構成でも、IO Controllerからファンへ向かう線は1本で済みます。

設定にはWindows用のIO Centerか、ブラウザーで開くIO Center for Webを使います。Web版はChromeやEdgeなどChromium系のブラウザーで動き、Windows・macOS・Linuxのどれでも使えると公式は案内しています。設定は本体側に保存されるため、ブラウザーを閉じても動作は続きます。
ファンの制御では、QuietとPerformanceの2つのモード、自由に描けるファンカーブ、低負荷で回転を止めるゼロRPMモードが使えます。3連フレームは羽根ごとに回転数を設定でき、中央の羽根は共振を抑えるために少しずらした回転数で回ります。ライティングはStatic、Color Wave、Tornado、Breathingなどの効果に加え、CPUやGPUの温度に合わせて色を変える設定もできます。羽根とフレームのLEDの色味を、ほかのRGB機器に合わせる色補正の機能もあります。
IO ControllerをSATA電源やマザーボードの内部USB 2.0ヘッダーにつなぐかどうかは、発売発表に書かれていません。水冷のLIGHT LOOP IO LCD 360mmに付くIO Controllerは、SATA電源・内部USB 2.0・4ピンPWMの3か所につなぐ構成でした。同じとは限りませんが、内部USB 2.0ヘッダーが他の機器でふさがっていないかは先に見ておくと安心です。3連フレーム2枚にExpansionを足すような構成が、IO Controller1台で動くかも、発売後のマニュアルで確かめてください。
発表に出てくる制御方法はIO Controller経由のIO Centerだけで、マザーボードの5V ARGBヘッダーや4ピンPWMで動かす方法は案内されていません。ASUS Aura SyncやMSI Mystic Lightなど、マザーボードのソフトでライティングをそろえている人は、IO Centerを別に使う前提で考えておくのが安全です。5V ARGBと12V RGBの違いは、ARGBが光らないときの原因と切り分けで説明しています。
従来モデル従来のLight Wingsとの違いと、買い替える条件
| 項目 | Light Wings Pro IO | Light Wings(従来の120mm PWM) |
|---|---|---|
| 形 | 3連フレーム+増設用の単体 | 単体ファン(3個パックもあり) |
| 厚さ | 28mm | 25mm |
| 接続 | IO Controllerへケーブル1本 | 4ピンPWMと5V 3ピンARGBをマザーボードへ |
| LED | 3連で最大124個 | 1基18個 |
| 軸受 | 流体動圧軸受(FDB) | ライフルベアリング |
| 保証 | 5年 | 3年 |
従来のLight Wingsは、マザーボードのファン端子とARGBヘッダーで動く一般的な作りです。Pro IOは配線と操作をIO Controllerに集める作りで、従来のLight Wingsを同じIO Centerでまとめて操る方法は案内されていません。買い替えるなら、ケース内のファンをPro IOでそろえる前提になります。
- 買い替えが向く人:ファン3基分の配線を1本に減らしたい、羽根ごとの回転数やゾーンごとの光り方まで決めたい、保証の長さを重く見る
- 従来モデルのままでよい人:マザーボードのソフトで光り方をそろえたい、25mmでもケースの隙間がぎりぎり、今のファンの音と冷え方に不満がない
回転数・風量・静圧の数値は、発売発表には載っていません。be quiet!の公称値では、全速時の騒音は33.9dB(A)を下回ります。従来の120mm PWMの最大20.6dB(A)と比べて静かかどうかは、数値の測り方がそろっていないため判断できません。
比較国内で買える3連フレームのNZXT F360U・F420Uとの違い
同じ3連フレームで、いま国内で買えるのがNZXTのF360UとF420Uです。360mm同士で比べると、違いは付属するコントローラーとマザーボードへのつなぎ方に出ます。
| 項目 | Light Wings Pro IO 360mm | NZXT F360U |
|---|---|---|
| 寸法 | 360×120×28mm | 360×120×25mm |
| LED | 最大124個・4ゾーン | 96個 |
| コントローラー | IO Controller付属 | 付属しない。NZXT CAMで細かく操るにはControl HubかNZXT製マザーボードが別に必要 |
| マザーボードへの直結 | 案内なし | 5V ARGBヘッダーで基本の発光とファン制御ができる |
| 保証 | 5年 | 5年 |
| 国内の販売 | 未発表(目安は約1.9万〜2.1万円) | 販売中(価格は下のカード) |
Light Wings Pro IOはコントローラー込みの価格なので、細かい制御まで使う場合の総額は読みやすい作りです。NZXT F360Uは、マザーボードの5V ARGBにつなぐだけなら追加の出費はありませんが、NZXT CAMでゾーンごとに操るならControl Hubの分が上乗せになります。厚さはF360Uが25mmで、ケースの隙間が厳しい人にはこの3mmが効きます。F360UとF420Uの性能や注意点は、NZXT Ultra RGBファンは買いかで詳しく比べています。
- be quiet!の静音寄りの作りで、3連フレームにしたい人
- コントローラー込みで、羽根ごとの回転数まで決めたい人
- 28mmの厚さが入り、国内の発表まで待てる人
- 年内の早い時期に組み上げたい人
- マザーボードのARGBヘッダーで光らせたい人
- ケースの隙間が厳しく、25mmに収めたい人
おすすめLight Wings Pro IOを待たずに買える3連フレーム
国内で買える2製品です。どちらもマザーボードの5V ARGBヘッダーで光らせられるので、コントローラーを買い足さずに始められます。価格は変動するため、リンク先で確認してください。
FAQよくある質問
出典(2026年10月14日確認) be quiet!の発売発表(Light Wings Pro IO) / Club386(価格・寸法・騒音) / TweakPC(全モデルのユーロ価格と寸法) / be quiet!公式(IO Center) / be quiet!公式(Light Wings 120mm PWM) / be quiet!公式(DARK ROCK PRO 6の発表) / be quiet!公式(LIGHT LOOP IO LCDの発表) / テックウインド(DARK ROCK PRO 6/6の国内発売) / テックウインド(LIGHT LOOP IO LCDの国内発売) / NZXT公式(F360U)
まとめまとめ|国内の発表を待つあいだに、28mmの厚さと配線先を確かめておく
Light Wings Pro IOは海外で10月27日に発売され、420mmが119.90ユーロ、360mmが109.90ユーロです。10月14日の時点で国内発売は発表されておらず、直近の国内発売例と同じ間隔なら12月中旬〜下旬、420mmで約2.1万〜2.3万円が目安です。導入前に、3連の取り付け面と28mmの厚さが入るか、IO Controllerの置き場所と配線先があるかを確かめておけば、国内価格が出た時点で迷わず判断できます。
国内の発表を待てるならLight Wings Pro IO、年内の早い時期に組みたい、マザーボードのARGBで光らせたいならNZXT F360U・F420Uです。Expansionは単体では動かないので、最初は3連フレームから選んでください。





