ゼンレスゾーンゼロ(PC版)の推奨スペックとおすすめ構成|アクションRPGのfps環境と解像度別GPUガイド【2026年版】

ゼンレスゾーンゼロ(PC版)の推奨スペックとおすすめ構成|アクションRPGのfps環境と解像度別GPUガイド【2026年版】

ゼンレスゾーンゼロ(以下ゼンゼロ)はHoYoverseのリアルタイムアクションRPGです。同社の原神・崩壊:スターレイルと異なり、パリィ(ジャストガード)や回避など、タイミングを要する反射操作が戦闘の肝になっています。ゲーム内ではフレームレートの上限なし設定(120fps+対応)が選択でき、ミホヨ系タイトルで初めてfpsキャップを外した作品です。この記事では公式スペックの読み方から、解像度別おすすめGPUとBTO構成まで解説します。

目次

公式の推奨スペックを確認する

HoYoverseが公表している動作スペックは最低・推奨の2段階です。

項目最低スペック推奨スペック
GPUNVIDIA GTX 970
AMD同等以上
NVIDIA GTX 1660
AMD同等以上
CPUIntel Core i5-7200UIntel Core i7
(第10世代以上)
メモリ8GB16GB
ストレージ60GB以上 SSD115GB以上 SSD
OSWindows 10 64bitWindows 10/11 64bit
DirectXDirectX 11DirectX 11

公式の推奨スペックはGTX 1660(2019年製、VRAM 6GB)と非常に控えめです。高画質設定で60fps以上を安定させるには、実際にはRTX 4060クラス以上が現実的な目安になります。DLSS・FSRなどのアップスケーリングに非対応のため、解像度が上がるほど純粋にGPU性能が問われます。

GPU性能比較——解像度別おすすめ一覧

以下は高画質設定・ネイティブ解像度での推定フレームレートです。ゼンゼロは120fps設定が選択可能です。内蔵GPUは高画質設定での動作が難しいため、低画質設定での推定値を記載しています。

ZENLESS ZONE ZERO — RECOMMENDED SPECS

解像度別 おすすめGPU早見表

フルHD / 60fpsRTX 4060高画質で安定動作
フルHD / 120fpsRTX 5060 Ti120fps設定で安定動作
WQHD / 1440pRTX 4060 Ti〜
RTX 4070
高画質で60〜80fps
CPUCore i5 / Ryzen 51080pはCPU注意
MEMORY16GB8GBは最低限
STORAGENVMe SSD 115GBバージョンアップで増加
GPU(VRAM) フルHD WQHD 4K 相対性能
RTX 4070 SUPER(12GB) 130 fps 95 fps 67 fps
100%
RTX 5060 Ti(16GB) 120 fps 75 fps 47 fps
92%
RTX 4070(12GB) 115 fps 80 fps 55 fps
88%
RTX 4060 Ti(16GB) 90 fps 60 fps 35 fps
69%
RTX 4060(8GB) 75 fps 50 fps 30 fps
58%
RX 7600(8GB) 65 fps 45 fps 25 fps
50%
RTX 3060(12GB) 58 fps 38 fps 22 fps
45%
Radeon 780M ※内蔵GPU 25 fps ※低設定
19%

※ 高画質設定・ネイティブ解像度での推定値。Radeon 780Mのみ低設定での推定値。実際の値はPCの状態・ゲームバージョン・シーン負荷によって変動します。1080pは高性能GPU環境でCPUがボトルネックになる場合があります。

フルHD(1080p)で遊ぶ場合

フルHDで高画質設定・60fps以上を安定させるにはRTX 4060がコスパ最適解です。75fps前後と快適な余裕を持ちつつ、アクション操作に支障のないfpsを確保できます。RTX 3060は58fps前後とギリギリ60fps未満になる場面があるため、ゼンゼロ専用でも1ランク上のRTX 4060を選ぶ価値があります。120fps設定を活かしたい場合はRTX 5060 Ti以上が現実的です。

WQHD(1440p)で遊ぶ場合

1440pで高画質・60fps安定にはRTX 4060 Ti〜RTX 4070が目安です。RTX 4060 Tiで60fps、RTX 4070で80fps前後を見込めます。1440p/120fps設定を目指すならRTX 4070 SUPER以上になります。RTX 4060は1440pでは50fps前後に落ちるため、1440pでのプレイを想定するなら1ランク上を選んでおくのがおすすめです。

4K(2160p)で遊ぶ場合

4K高画質で60fps安定にはRTX 4070 SUPER以上が必要です。RTX 4060 Tiでも35fps前後と60fps未満になります。アップスケーリング非対応のため4Kのネイティブ解像度プレイはGPU負荷が高く、4Kプレイを快適にするにはミドルハイ以上のGPUが前提です。

ミホヨ3タイトルで比べると——ゼンゼロはアクション特化

同じHoYoverseのタイトルでも、ゲームスタイルが違うとスペック要件は大きく変わります。原神・崩壊:スターレイルと比較してみましょう。

比較項目原神スターレイルゼンゼロ
スタイルオープンワールド
ACT-RPG
ターン制RPGリアルタイム
ACT-RPG
fps上限60fps60fps上限なし
(120fps+)
公式推奨GPUGTX 1060GTX 970GTX 1660
アクション性中程度低い高い(反射操作)
APU動作可能可能困難(推奨外)
アップスケーリング非対応非対応非対応

3タイトル中、ゼンゼロは公式推奨GPUが最も高く、APU動作も最も難しいタイトルです。原神は内蔵GPUでも動作しますが、ゼンゼロでは同じAPUを使っても実用レベルのfpsを確保するのが困難です。

アクションRPGとfps——ゼンゼロならではのスペックの考え方

ゼンゼロがターン制のスターレイルやオープンワールドの原神と大きく異なる点は、戦闘中の反射操作が勝敗に直結するという点です。このゲーム特性に合わせたスペック選びを解説します。

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パリィ・回避にfpsが直接影響する ゼンゼロのパリィ(ジャストガード)には一定の入力タイミングの精度が必要です。30fpsでは1フレームが約33msと長いため、タイミング判定がシビアに感じられます。60fps以上では1フレームが16ms以下になり、操作の快適さが大幅に向上します。アクション操作の快適さを考えると、60fps安定が快適プレイの最低ラインです。
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fpsキャップなし——120fpsの恩恵がはっきりある 原神・スターレイルは60fps上限でしたが、ゼンゼロはゲーム設定から120fps・または上限なしを選択できます。144Hzや165Hzの高リフレッシュレートモニターを使っている方には、120fps+設定の効果がはっきりと体感できます。RTX 5060 Ti以上 + 144Hzモニターの組み合わせはゼンゼロを最も快適に遊べる構成です。
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1080pは高性能GPUでCPUがボトルネックになる場合も フルHD解像度では、RTX 4070 SUPER以上の高性能GPUを搭載していてもCPUが先に限界に達するケースがあります。Ryzen 5 / Core i5の現行世代(7000/13000番台以上)であれば問題ありませんが、旧世代CPUと高性能GPUの組み合わせではGPU性能を十分に引き出せない場合があります。

APUでは厳しい——グラボなしは原則非推奨

原神やスターレイルはAPU(Radeon内蔵のRyzen)でも設定次第で快適に動作しましたが、ゼンゼロは事情が異なります。

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Ryzen 7 8700G(Radeon 780M内蔵)——最強APUでも厳しい APU最上位クラスのRadeon 780M内蔵GPUでも、フルHD低設定で25〜30fps前後が限界です。原神では同APUで40〜60fps程度を出せますが、ゼンゼロはGPU要求が高くAPUでは戦闘中のパリィ・回避操作がストレスになる水準にとどまります。
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旧世代内蔵GPU(Intel UHD / AMD統合グラ等)——起動自体が困難 公式の最低要件にGTX 970が明記されており、Intel UHDなどの旧世代内蔵グラフィックスでは起動・動作自体が困難なケースがあります。最新APUでも快適とは言えない状況のため、ゼンゼロをPCで遊ぶなら外付けGPU(グラフィックボード)が前提と考えてください。

原神はAPU構成でも現実的な選択肢でしたが、ゼンゼロでのAPU運用は推奨できません。ゼンゼロメインでPCを選ぶなら、RTX 4060以上の外付けGPUを搭載した構成が最低ラインの目安です。

その他のスペック——メモリ・SSD・CPU

💾
メモリ:16GB以上を推奨 公式最低要件は8GBですが、Windowsとゼンゼロの同時起動でメモリ消費はすぐに8GBに迫ります。ブラウザやDiscordも起動するなら16GBが安全圏です。16GBあれば余裕を持って動作します。
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SSD:NVMe推奨、115GB以上の空き インストール容量は本体約60GBですが、公式は115GB以上の空き確保を推奨しています。バージョンアップのたびに一時的な容量増加が発生するためです。ロード時間の短縮にもNVMe SSDが有効で、HDDとの差が体感しやすいタイトルです。
⚙️
CPU:現行世代のCore i5 / Ryzen 5で十分 ゼンゼロはGPU負荷が中心で、CPUへの依存度はそれほど高くありません。ただし1080p環境では高性能GPUと旧世代CPUの組み合わせでボトルネックが発生するケースがあります。Intel Core i5-13400F / Ryzen 5 7600以上の現行世代CPUを選んでおけば問題ありません。

解像度別おすすめゲーミングPC

ゼンゼロはAPUが非推奨のため、RTX 4060以上の外付けGPU搭載構成がスタートラインです。2026年3月時点の価格帯を参考にしてください。

🟢
ゼンゼロメイン・入門快適:RTX 4060 搭載(目安13〜17万円) RTX 4060 8GB / Ryzen 5 7600 / 16GB DDR5 / 1TB NVMe SSDの構成がコスパ優先の入門ライン。フルHD高画質で75fps前後と、アクション操作に支障のない環境を最低コストで整えられます。他の中量級タイトルも1080pで快適に遊べる汎用性の高い構成です。
🔵
フルHD / 120fps対応:RTX 5060 Ti 搭載(目安17〜22万円) RTX 5060 Ti 16GB / Ryzen 5 9600 / 16GB DDR5 / 1TB NVMe SSDの構成なら、フルHDで120fps設定を安定させられます。パリィや回避の操作感が大幅に向上し、144Hzモニターとのセット運用でゼンゼロを最も快適に楽しめます。重量級の他タイトルにも長く対応できます。
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1440p / 高fps対応:RTX 4070 SUPER 搭載(目安22〜28万円) RTX 4070 SUPER 12GB / Ryzen 5 9600X / 16GB DDR5 / 1TB NVMe SSDの構成なら、WQHD(1440p)でも80〜100fps前後と快適なプレイが可能です。将来の高解像度モニターへの移行や、重量級タイトルへの対応を視野に入れた余裕のある構成です。

ゼンゼロの快適プレイにはGPUに加えてモニターのリフレッシュレートも重要です。RTX 5060 Ti以上の構成を選ぶなら、144Hz以上のゲーミングモニターとセットにすることでfpsキャップなし設定の恩恵を最大限に活かせます。

まとめ:ゼンゼロはアクション重視、60fps以上がスタートライン

Conclusion 2026

アクションRPGだから60fps安定が最低ライン
fpsキャップなしで120fps環境がベスト

ゼンレスゾーンゼロは原神・スターレイルと同じHoYoverseタイトルですが、リアルタイムアクションのため60fps安定が快適プレイの前提です。APUは非推奨で、RTX 4060以上の外付けGPUがスタートラインになります。また、DLSS・FSRなどのアップスケーリングに非対応のため、解像度を上げるほど純粋にGPU性能が影響します。

フルHD/60fpsならRTX 4060、フルHD/120fps(アクションに最適)ならRTX 5060 Ti、WQHD/高fpsならRTX 4070 SUPER以上が目安です。fpsキャップなし設定を活かすために、144Hz以上のモニターとのセット選びもぜひ検討してみてください。

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ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。