Roco Kingdom(ロコキングダム)PC版の必要スペック|GTX 1650・RTX 3050で動く?メモリは最低16GB【2026年】
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GTX 1650・RTX 3050で動く?メモリは最低16GB
Tencent Games傘下のMorefun Studiosが開発するオープンワールドのモンスター収集RPG『Roco Kingdom(ロコキングダム)』は、2026年10月27日11時(日本時間)から初のグローバル向けクローズドβテスト「クワックテスト」を始めます。対象はPC・Android・iOSで、ゲーム内の言語は日本語と英語です。
PC版のGPUは最低がGeForce GTX 960 2GB、推奨がGeForce RTX 2060・Radeon RX 6600で、ここ数年のゲーミングPCなら届く水準です。注意したいのはメモリで、最低・推奨ともに16GBが条件になっており、8GBのPCはGPUが足りていても最低動作環境を満たしません。
公式のテスト応募フォームにはGPUの4区分があります。

目次
動作環境PC版の必要スペックと推奨スペック
公式サイトのクワックテストFAQに載っているPC版の動作環境は次のとおりです。最低と推奨で変わるのはCPUとGPUで、メモリはどちらも16GBです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | 64bit版 Windows 10 | 64bit版 Windows 10以上 |
| CPU | Core i5-7500 / Ryzen 5 1400 | Core i7-9700 / Ryzen 5 3600X以上 |
| GPU | GeForce GTX 960 2GB / Radeon R9 380シリーズ 2GB / Intel Arc A380 | GeForce RTX 2060 / Radeon RX 6600以上 |
| メモリ | 16GB | 16GB以上 |
| DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
| 空き容量 | 45GB | 45GB |
※公式サイトのクワックテストFAQ(Q20)の動作環境(2026年10月4日確認)。
この表はクワックテスト向けの動作環境で、正式サービスの要件として発表されたものではありません。また、推奨動作環境でどの解像度・画質・フレームレートを想定しているかは示されていないため、「RTX 2060ならフルHDの最高画質で60fps」のような読み方はできません。
同じFAQにはスマートフォンの条件もあり、最低はAndroidがSnapdragon 660・メモリ4GB・Android 9、iOSがiPhone 8 Plus(A11チップ)・iOS 15です。必要な空き容量はどちらも30GBです。
Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」タブを選びます。「メモリ」の右上に出る数字が搭載容量で、下の「使用中のスロット」で何枚挿さっているかも分かります。「GPU」を選ぶと右上にGPUの型番、下に「専用 GPU メモリ」(VRAM)が表示されます。
GPUGTX 1650・RTX 3050・RTX 3060はどこに入るか
公式サイトのテスト応募フォームには、使っているGPUを4つの区分から選ぶ設問があります。開発側がPCをどう分けて見ているかが分かる材料なので、各区分の代表的なGPUにPassMarkの3Dスコア(G3D Mark)を並べました。
| GPU | 応募フォームの区分 | G3D Mark(GTX 960比) | 動作環境との関係 |
|---|---|---|---|
| Radeon RX 560 | エントリー | 3,688(0.60倍) | 最低を大きく下回る |
| GeForce GTX 1050 | エントリー | 5,052(0.82倍) | 最低を下回る |
| GeForce GTX 960 | 記載なし | 6,149(1.00倍) | 最低動作環境 |
| GeForce GTX 1650 | エントリー | 7,867(1.28倍) | 最低は上回る |
| Radeon RX 580 | エントリー | 8,782(1.43倍) | 最低は上回る |
| GeForce GTX 1660 | メインストリーム | 11,608(1.89倍) | 推奨の8割強 |
| GeForce RTX 3050 8GB | メインストリーム | 12,460(2.03倍) | 推奨の約9割 |
| GeForce RTX 2060 | メインストリーム | 14,074(2.29倍) | 推奨動作環境 |
| Radeon RX 6600 | メインストリーム | 15,042(2.45倍) | 推奨動作環境 |
| GeForce RTX 3060 12GB | ミドルレンジ | 16,702(2.72倍) | 推奨を上回る |
| GeForce RTX 4060 | ミドルレンジ | 19,484(3.17倍) | 推奨を上回る |
| GeForce RTX 5060 | 記載なし | 20,626(3.35倍) | 推奨を上回る |
| GeForce RTX 4070 | ハイエンド | 26,855(4.37倍) | 推奨を大きく上回る |
※G3D MarkはPassMarkのGPU一覧の値(2026年10月4日取得)。合成ベンチマークの総合スコアで、『Roco Kingdom』でのfpsではありません。区分は公式サイトの応募フォームの表記です。
最低動作環境に並ぶ3製品は、GTX 960が6,149、Arc A380が6,322、R9 380が5,953で、PassMarkでは6,000前後に揃っています。推奨のRTX 2060とRX 6600は14,000〜15,000台です。手元のGPUがこの2本の線のどちらに近いかで、だいたいの見当がつきます。
GTX 1650は最低を上回り、推奨には届かない
GTX 1650は公式の動作環境に型番がありませんが、G3D MarkはGTX 960の約1.28倍で、VRAMも最低条件の2GBに対して4GBあります。最低動作環境は上回っていると見てよい位置です。
ただし推奨のRTX 2060と比べると半分強のスコアで、画質を下げて遊ぶことが前提になります。応募フォームでもGTX 1650は「エントリー」に入っています。
RTX 3050は推奨にわずかに届かない
RTX 3050はRTX 2060より新しい世代ですが、デスクトップ版8GBのG3D MarkはRTX 2060の約89%で、総合性能では1割ほど下です。応募フォームではRTX 2060・RX 6600と同じ「メインストリーム」に入っているので、推奨のすぐ下の構成として考えるのが妥当です。
RTX 3050には後から出た6GB版もあり、こちらは10,739でRTX 2060の約76%です。ノートPC向けのRTX 3050はさらに性能が下がるため、名前だけで推奨相当と判断しないでください。
RTX 3060・RTX 4060・RTX 5060なら推奨を上回る
RTX 3060 12GBはRTX 2060の約1.19倍、RTX 4060は約1.38倍、現行の入門機に多いRTX 5060は約1.47倍のスコアです。応募フォームでもRTX 3060・RTX 4060は推奨GPUより一段上の「ミドルレンジ」に分けられています。この3製品を使っているなら、『Roco Kingdom』のためにGPUを買い替える理由は今のところありません。
GTX 1050・RX 560は最低を下回る
応募フォームの「エントリー」には、GTX 1050とRX 560も含まれています。ところがPassMarkではGTX 1050がGTX 960の約0.82倍、RX 560は約0.60倍で、公式の最低動作環境より下です。
最低未満のGPUを選択肢に入れているのは、テストでどこまで動くかを確かめる狙いがあると考えられます。とはいえ動く保証はないので、このクラスのGPUで正式版まで遊ぶつもりなら、次の節のメモリと合わせてPCの更新を考えておいたほうが安全です。
メモリメモリは最低でも16GB、8GBのPCはGPUより先に増設
『Roco Kingdom』のPC版で最も引っかかりやすいのはメモリです。GTX 960という10年以上前のGPUを最低に置きながら、メモリは最低でも16GBを求めており、8GBのPCは対象外です。

スマートフォン版の最低がAndroidでメモリ4GBであることと比べると、PC版の16GBは大きな数字です。PCではWindowsそのものやブラウザ、Discordなども同じメモリを使うため、テスト中にほかのアプリを開くならなおさら余裕が欲しくなります。
- GPUが推奨を満たしていても、最低動作環境に届かない
- 4GB×2や8GB×1の構成なら、8GB×2のキットに替えて16GBにする
- ノートPCはメモリが基板に直付けで増やせない機種があるので、先に仕様を確かめる
- 公式の条件は満たしている
- 遊ぶときはブラウザのタブや録画・配信ソフトを閉じておく
- 内蔵GPUで遊ぶ場合は、16GBの一部がVRAMに回る点に注意(次の節)
増設するときは、いま挿さっているメモリの規格(DDR4かDDR5か)を必ず合わせます。最低CPUのCore i5-7500やRyzen 5 1400と同じ頃のデスクトップPCは、DDR4を使っていることが多いです。規格はタスクマネージャーでは表示されないことがあるため、PCの型番の仕様表かCPU-Zの「Memory」タブで確かめてください。
ゲーム中にメモリが足りているかどうかは、タスクマネージャーの「メモリ」の使用率で見当がつきます。遊んでいる最中に9割を超えるなら不足を疑ってください。見方はメモリ不足によるカクつき・フリーズの見分け方で詳しく解説しています。
DDR4のPCで8GBから16GBにするなら8GB×2のキット、録画や配信をしながら遊ぶ・内蔵GPUで遊ぶなどで余裕を持たせたいなら16GB×2のキットが選びやすい構成です。
内蔵GPURadeon 780M・890MのミニPCで動くか
公式の動作環境には内蔵GPUの型番がありません。そのうえで、PassMarkのスコアだけを最低ラインのGTX 960と比べると次のようになります。
| 内蔵GPU | G3D Mark(GTX 960比) | 最低ラインとの関係 |
|---|---|---|
| Radeon 680M | 4,016(0.65倍) | 下回る |
| Radeon 760M | 5,304(0.86倍) | 下回る |
| Radeon 780M | 6,738(1.10倍) | わずかに上回る |
| Radeon 890M | 8,060(1.31倍) | 上回る |
※PassMarkのGPU一覧の値(2026年10月4日取得)。内蔵GPUのスコアは、組み合わせるメモリの速度や消費電力の設定で上下します。
Radeon 780Mと890Mは、スコアの上では最低ラインに届いています。ただし公式の動作環境に載っていない以上、動くかどうかはクワックテストで実際に試すまで分かりません。
もう一つの注意点がメモリです。内蔵GPUは専用のVRAMを持たず、メインメモリの一部をGPU用に確保して使います。16GBのミニPCでは、GPUに割り当てた分だけゲームとWindowsが使える量が減り、公式の「16GB」を実質的に下回ります。780M・890MのミニPCで遊ぶなら、32GB以上の構成が安心です。
780Mでほかの重いゲームがどこまで動くかは、Radeon 780MでCyberpunk 2077を動かした実測が参考になります。
買い替えPCを買い替えるならRTX 5060とメモリ16GB以上
GPUがGTX 1050クラスでメモリも8GBのPCなら、部品を足すより買い替えたほうが早い場合があります。『Roco Kingdom』の推奨を満たすだけなら高価なGPUは要らず、現行の入門GPUのRTX 5060で推奨のRTX 2060の約1.47倍のスコアがあります。
CPUも推奨のRyzen 5 3600Xより上のRyzen 7 5700X(8コア16スレッド)を積んだ構成なら、ほかの新作ゲームにも余裕を残せます。メモリは16GBが最低ラインなので、録画や配信もするなら購入時に32GBを選んでおくと増設の手間が省けます。
Steam DeckSteam DeckとEasy Anti-Cheat、Steam版の注意点
Steamのストアページには、カーネルレベルで動くアンチチート「Easy Anti-Cheat」を使うことと、Steamとは別にLevel Infinite Pass(Steamアカウントと連携可能)のアカウントが必要なことが書かれています。基本プレイ無料で、配信日は「近日登場」の表示です。
Steam Deckの互換性は、10月4日時点で「不明」です。Valveの説明では、これは互換性の審査がまだ終わっていない状態を指し、「動かない」という判定ではありません。
Easy Anti-Cheat自体は、ValveのProton(WindowsのゲームをLinuxで動かす仕組み)に対応しています。ただしValveの開発者向け資料では、ゲームごとに開発元がLinux向けの対応を有効にする必要があるとされています。『Roco Kingdom』が有効にするかどうかは発表されていません。
クワックテストについては、PC版はSteamではなく公式サイトから入手する「PC版ランチャー」で配布されます。FAQが案内している参加方法はWindowsのPCとスマートフォンだけで、Steam DeckやLinuxでの参加には触れていません。Steam Deckで遊ぶつもりなら、正式版でValveの互換性判定が出るまで待つのが確実です。Linuxとアンチチートの関係はEAC・BattlEye・Vanguardの対応状況で詳しく解説しています。
CBTクワックテストの日程と、応募前に確かめること
クワックテストの主な条件は次のとおりです。終了日は10月4日時点で発表されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始 | 2026年10月27日 11時(日本時間) |
| 対象 | PC(公式のPC版ランチャー)・Android(Google Play)・iOS(TestFlight) |
| 言語 | 日本語・英語 |
| 資格の確認 | 10月23日から公式サイトにLevel Infiniteアカウントでログインして確認。当選メールも順次送信 |
| データ | PC版とモバイル版で共有。テスト終了後にすべてリセットされ、引き継ぎはない |
| 課金 | テスト中はゲーム内課金なし |
※公式サイトのクワックテストFAQ(2026年10月4日確認)。
応募は公式サイトでLevel Infiniteアカウントを作り、事前登録をしたうえでアンケートに答える形です。テスト資格は地域・プラットフォーム・端末のスペック・応募内容などを総合的に見て付与され、送信した応募情報はあとから変更できません。GPUの区分を選ぶ前に、タスクマネージャーで型番を確かめておくと確実です。
公式サイトでは、友達を事前登録に招待するとテスト資格の当選確率が上がるイベントを8月26日から10月20日まで開いています。落選した場合も、Twitch・TikTokのDropsイベントで参加資格を得られる機会があると案内されています。
PCが条件に届かないなら、スマートフォンで参加する手もある
クワックテストはPC版とモバイル版でデータを共有するので、PCがメモリ8GBのままでも、スマートフォンで参加して遊ぶことができます。モバイルの最低条件はAndroidならSnapdragon 660・メモリ4GB、iOSならiPhone 8 Plusです。応募では使う機種を複数選べるので、PCとスマートフォンの両方を選んでおくと、両方で資格が得られた場合にPCを増設したあとで同じデータの続きをPCで遊べます。
ゲーム内容どんなゲームか、中国版の実績と課金の方針
『Roco Kingdom』は、2010年に中国で始まったブラウザゲームのシリーズを、オープンワールドの完全新作にした作品です。プレイヤーは「カロシア」大陸で400種類以上の「ジニ」を捕まえて育て、友達とジニに二人乗りして移動したり、一緒に探索したりできます。Steamの対応言語表では、日本語は字幕だけでなく音声にも対応しています。
中国では『洛克王国:世界』として2026年3月26日にPC・Android・iOS・HarmonyOS向けに正式サービスを始め、各機種でデータを共有しています。Tencentの2026年第1四半期の決算説明資料では、配信から最初の1か月の平均DAU(1日あたりの利用者数)がPCとモバイルの合計で1,300万を超えたとしています。第2四半期の決算では、2026年に中国で出た新作モバイルゲームの中で平均DAUと売上の両方で1位だったと説明しました。
対戦はターン制で、Steamの説明ではジニのレベルを一律にそろえたうえで、18種類の属性の相性とスキルの使い方で勝敗が決まる仕組みです。オープンワールドにはほかのプレイヤーもいて、開発チームのインタビューでは、街では20人前後、フィールドでは同じ場所に3〜5人ほどが見える密度に調整していると話しています。PC版の重さを確かめるなら、人の集まる街中で見るのが確実です。
課金について開発チームは、バトルパスと見た目のアイテムが中心で、ガチャのゲームではないと説明しています。バトルパスには2体から1体を選んで直接もらえるジニがありますが、そのジニを呼び寄せるアイテムを持つプレイヤーの世界に招かれれば、パスを買っていない人も無料で捕まえられるとのことです。ただしテストでは課金が無効なので、実際の課金内容は正式版で確かめる必要があります。
FAQよくある質問
まとめまとめ|GPUよりメモリ16GBを先に確かめる
『Roco Kingdom』PC版の動作環境は最低GTX 960 2GB・推奨RTX 2060/RX 6600で、GTX 1650は最低を上回り、RTX 3050は推奨のすぐ下、RTX 3060以上なら推奨を上回る位置にあります。GPUの条件は、ここ数年のゲーミングPCなら届く水準です。
注意したいのはメモリで、最低動作環境の時点で16GBが必要です。8GBのPCはGPUより先にメモリを増やし、内蔵GPUのミニPCなら32GBの構成を選ぶと安心です。Steam Deckは互換性もEasy Anti-Cheatの扱いも決まっていないため、正式版の判定を待ってください。
PCで参加するなら、タスクマネージャーでGPUの型番とメモリ容量を確かめてから応募してください。GTX 1650以上のGPUとメモリ16GBがあれば最低動作環境を満たし、メモリが8GBなら増設するか、データを共有できるスマートフォンでテストに参加するのが近道です。
出典:Roco Kingdom公式サイト「クワックテスト」FAQ・Roco Kingdom公式サイト(テスト応募フォーム)・Steam『Roco Kingdom』ストアページ・Morefun Studiosプレスリリース(2026年8月26日)・『洛克王国:世界』開服のお知らせ(2026年3月26日)・Tencent 2026年第1四半期 決算説明資料・Tencent 2026年第2四半期 決算発表・VGTimes 開発チームインタビュー(2026年8月27日)・Steamworks「Steam Hardware and Proton」・PassMark Videocard Benchmarks







