『Duo Quest』とは?2人の相性が戦闘力になる協力デッキ構築|1本で遊べる?日本語・オンライン協力・必要スペック【2026年】
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Remote Play Togetherなら1本で2人、日本語対応・最低GTX 1050
恋人や友達とPCで遊べる協力ゲームを探すと、2人のゲーム経験の差と「2本買わないと遊べないのか」が最初の壁になります。『Duo Quest(デュオクエスト)』は、カードで戦うデッキ構築ローグライトに、お互いについての質問を当て合う仕組みを組み合わせた2人専用の作品です。
遊び方は、同じPCでのローカル協力、ゲーム内のオンライン協力、SteamのRemote Play Togetherの3通りです。このうちローカル協力とRemote Play Togetherなら、ゲームを持っているのは1人で足ります。日本語は画面表示に対応し、必要スペックは最低GTX 1050と軽めです。
一方で、発売直後はオンラインの同期や操作まわりの不具合が続き、Steamの評価は「やや好評」にとどまっています。10月下旬には質問の倍増が予定されています。
目次
要点買う前によく出る疑問に先に答えます
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 1人で遊べる? | 遊べません。2人で遊ぶ前提の協力専用ゲームです |
| 1本で2人遊べる? | 同じPCのローカル協力と、Remote Play Togetherなら1本で遊べます。ゲーム内のオンライン協力は2人ともゲームが必要です |
| 日本語は? | 画面表示(インターフェース)が日本語に対応しています。音声はありません |
| 必要スペックは? | 最低GTX 1050/RX 560、メモリ8GB、空き容量16GBです |
| 価格は? | Steamで1,700円です。無料の体験版もあります |
| 評価は? | 「やや好評」で、123件中76%が好評です(10月4日時点) |
基本情報マレーシアの新興スタジオが、自作のボードゲームを元に作った1作目です
開発の1+1 Studiosは、2024年9月にマレーシアのクアラルンプールで設立されたインディースタジオです。創業者のRizal氏とKashif氏は幼なじみで、子どものころから1台のテレビを分割画面にして一緒にゲームを遊んできたといいます。
2人は、ゲームに慣れた人と慣れていない人が同じ土俵で遊べる協力ゲームを作ることをスタジオの目標に掲げています。参考にしたのは2人協力専用の『It Takes Two』で、腕前の違う2人が別々の役割で協力する遊びを目指しています。
『Duo Quest』には同じ名前のボードゲーム版が先にあります。2〜4人で1回20〜40分ほど遊ぶカードゲームで、相手についての質問に答えてモンスターを倒すという中心の仕組みは、このボードゲームから引き継がれています。
デジタル版はGamescom Asia 2025(バンコク)でIndie Wave Rider Awardを受賞し、2026年のgamescom latamではBest Multiplayer部門の最終候補に残りました。発売から1週間あまりで7,000本が売れたと開発元が報告しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月16日 |
| 開発 | 1+1 Studios(マレーシア) |
| パブリッシャー | Rising Tide/Electronic Sheep Games |
| ジャンル | 協力デッキ構築ローグライト |
| 対応機種 | Windows(Steam)。Mac版は準備中 |
| プレイ人数 | 2人(協力専用) |
| 価格 | 1,700円(Steam)。発売記念の20%オフは終了しています |
| 操作 | コントローラーにフル対応。キーボードだけでも遊べます |

仕組み戦闘の途中で、片方についての質問に2人が別々に答えます
戦闘はターン制で、ふだんは手札のカードで攻撃や防御を重ねる、よくあるデッキ構築ゲームの形です。ただし戦闘の途中で敵が「ボンドブレイカー」モードに入ると、流れが質問パートに切り替わります。
質問は「P1はどんなタイプのゲーマー?」のように、どちらか一方についての内容です。選択肢は4つで、聞かれた本人は自分のことを、相方は「この人ならこれを選ぶはず」という予想を、それぞれ別々に選びます。画面には回答の残り秒数も表示されます。

2人の答えが一致すると、2人のカードが合わさって強力なコンボカードになります。たとえば鎧の剣士のクラス(Steel)の斬撃と、魔法使いのクラス(Wiz)の火球が合わさると、ダメージと燃焼を同時に与える「Flame Slash」になります。
質問パートの間は、カードにカーソルを合わせると、攻撃・燃焼・感電・凍結・ブロックのどれのコンボになるかがアイコンで表示されます。「この質問なら当てられそう」という読みと、いま欲しいコンボの種類を両方見て判断するのが、カードゲームとしての腕の見せどころです。

質問は1,000問以上、テーマは20種類以上あります。答えを口で相談すれば当然そろいますが、それでは質問パートの意味がなくなります。黙って選んでから答え合わせで盛り上がる、外れたら「そんなふうに思われていたのか」と話が広がる、というのが開発元の想定する遊び方です。
ローグライト分岐マップを進み、5つのクラスとカードの解放で周回します
1回の冒険(ラン)は、自動生成される分岐マップを選んで進む形です。マップには敵との戦闘のほか、休憩所、イベント、デッキの編集、呪いの部屋、商人、ボスのマスがあります。

クラスは5種類で、それぞれ専用のカードを持ちます。最初から全部は選べず、進めるうちに解放されます。2人が選ぶクラスの組み合わせで作れるコンボカードが変わるので、組み合わせを替えるだけでもデッキの性格が変わります。
ランの途中では「アーティファクト」と呼ばれる強化アイテムが手に入ります。呪いの部屋で手に入るものは、強力な効果と引き換えにデメリットも付く作りです。ランを重ねるとカードが解放されていき、カードの総数は数百枚にのぼります。
好きな質問テーマを選んで1戦だけ遊ぶクイックプレイもあります。ランを最初から進める時間がないときや、質問パートだけ楽しみたいときに使えます。
ボリュームは控えめです。Steamのレビューには、1回のランが25〜40分ほど、3時間ほどで最後まで進めたという声があり、周回すると同じ質問に当たりやすいという不満も目立ちます。質問の数は10月下旬のアップデートで倍に増える予定です。
遊び方ローカル・オンライン・Remote Play Togetherの3通り、1本で済むのは2つです
| 遊び方 | 必要なゲーム | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 同じPCでローカル協力 | 1本 | 片方がコントローラーを持つと、もう片方はキーボードのWASDで操作する配置になります |
| ゲーム内のオンライン協力 | 2人とも必要 | 進行データはホスト側のものを使います。発売直後は同期の不具合が多く、改善が続いています |
| Remote Play Together | 1本(ホストだけ) | ホストのPCの映像を相手に配信するので、回線の質が操作感に出ます |
ローカル協力は、1台のPCを2人で囲む遊び方です。操作はキーボードとコントローラーが前提で、マウスでの操作はまだ整っていません。開発元はマウス操作への対応を10月のアップデートに入れたいとしています。2人目用にコントローラーを1台用意しておくと、操作の取り合いになりません。
ゲーム内のオンライン協力は、発売前の2026年9月1日のアップデートで加わりました。メインメニューの「Play Online」でロビーを作り、表示されたコードを相手に送って参加してもらいます。2人がそれぞれ自分のPCでゲームを起動する方式なので、相手もゲームを持っている必要があります。
注意したいのは、オンライン協力で使われるセーブデータがホスト側のものだという点です。参加した側の解放状況は反映されないので、続けて遊ぶならホストを毎回同じ人に決めておくと進行が1か所にまとまります。
なお、Steamストアの機能欄には「共有/分割画面での協力プレイ」と「Remote Play Together」が並び、オンライン協力の項目はありません。ゲーム内のオンライン協力は開発元の告知どおり実装されており、ストアのタグにも「オンライン協力プレイ」が付いています。
リモートプレイRemote Play Togetherなら、相手はゲームを持っていなくても参加できます
Remote Play Togetherは、ホストのPCで動いているローカル協力のゲームに、離れた場所のSteamフレンドを招待できる機能です。招待された側はゲームを持っている必要も、起動する必要もありません。相手に要るのは、Steamにログインしていることだけです。
手順はSteamの標準機能だけで済みます。
- ホストが『Duo Quest』を起動する
- 相手がSteamにログインしていることを確認する
- ゲーム中にShift+TabでSteamオーバーレイを開く
- フレンドリストで相手を右クリックし、「Remote Play Together」を選ぶ
- 相手が招待を受けると、2人目のプレイヤーとしてゲームに入る
Remote Play Togetherでは、ホストのキーボードとマウスをゲストに使わせるかどうかをホストが選べます。相手にキーボードで操作してもらうなら、セッション中の画面でゲストのキーボード・マウスの利用を許可しておきます。開発元もプレイテストの案内で、この設定を有効にするよう呼びかけていました。
ゲームを動かすのはホストのPCだけなので、相手のPCに求められる性能は低めです。Valveは、ホストには4コア以上のCPU、受け取る側にはH.264のハードウェアデコードに対応したGPUを推奨し、どちらも有線LANが望ましいとしています。必要な帯域の目安はSteam Remote Playの帯域と低遅延の仕組みを参考にしてください。
質問の答え合わせで盛り上がるゲームなので、通話の手段は欠かせません。Remote Play Togetherは映像とゲーム音に加えてプレイヤー同士の声もやり取りでき、音量やボイスの設定もセッション中にまとめて調整できます。ゲーム内のオンライン協力で遊ぶ場合は、Steamのボイスチャットなど通話の手段を別に用意しておきましょう。
日本語日本語は画面表示に対応、ただし質問の訳には粗さが残ります
Steamストアの言語表では、日本語は「インターフェース」に対応しています。音声はどの言語にもないゲームなので、日本語で遊ぶうえで足りないものはありません。日本語は2026年5月に、ブラジルポルトガル語とともに最初の追加言語として体験版に入りました。
言語の切り替えは、メインメニューの設定にある「Languages」から行います。開発元の告知では、メインメニュー以外では切り替えられません。
メニューだけでなく、ゲームの中心になる質問文も日本語で表示されます。
翻訳の質はまだ発展途上です。日本語のレビューは10月4日時点で4件と少なく、いずれもおすすめですが、訳が分かりにくい質問がある、海外の生活習慣が前提で日本人には答えにくい質問が出る、という指摘があります。
開発元は修正を続けています。発売2日後のパッチではキャンプファイア画面の日本語フォントを直し、9月23日には「価値観」と「人間関係」のテーマの日本語・中国語・韓国語の質問文を更新しました。
発売後の状況発売から10日で9本のパッチ、10月下旬に質問が倍増する予定です
発売直後は、オンラインの接続切れや、ロード中・休憩所で進行が止まるソフトロック、操作まわりの不具合が相次ぎました。開発元は日本時間の9月18日から26日までの間に、修正を含む告知を9本出しています。
| 日付 | 主な内容 |
|---|---|
| 9/18 | 文字を読みやすく修正、キャンプファイア画面の日本語フォント修正、接続のタイムアウト延長、ロード中のソフトロック修正 |
| 9/19 | 接続の改善と不安定時の画面表示、コンボカードの効果修正、休憩所での強化によるソフトロック修正、ローカル協力のWASD配置 |
| 9/20〜25 | カード・アーティファクトの効果修正、オンラインの通信改善、日本語などの質問文の更新、ボタン反応の改善 |
| 9/26 | 韓国語の修正と、今後の予定の告知 |
| 10/1 | イタリア語を追加 |
9月26日の告知では、今後の予定も示されました。10月下旬に質問の数を倍に増やして無料で配信するほか、マウス操作への対応、オンラインの同期と接続の改善、Mac版の配信、追加の言語とコンテンツを予定しています。マウス操作は「10月のアップデートに入れたい」という表現で、確定ではありません。
Steamの評価は10月4日時点で「やや好評」、123件中76%が好評です。好意的なレビューは質問で盛り上がる仕組みや手描き風の絵と音楽を評価し、否定的なレビューはオンラインの不安定さ、キーボード前提の操作、翻訳の粗さ、質問の少なさを挙げています。
開発元は発売日の告知で、新しいPCで初めて起動するときにオフラインだと、セーブデータと実績が消えることがあると案内しています。2回目以降はオフラインのローカル協力でも問題ありません。体験版のセーブデータは製品版に引き継げないので、製品版はカードの解放を最初から進めることになります。
必要スペック最低GTX 1050・メモリ8GB、推奨環境は公表されていません
| 項目 | 最低動作環境 |
|---|---|
| OS | Windows 10以上(64bit) |
| CPU | Intel Core i5 |
| メモリ | 8GB |
| GPU | GeForce GTX 1050/Radeon RX 560 |
| ストレージ | 16GBの空き容量 |
GPUはGTX 1050かRX 560が最低ラインで、今売られているゲーミングPCならまず余裕があります。CPUは「Intel Core i5」としか書かれておらず世代の指定がないので、古いCore i5で不安な人は体験版で動作を確かめるのが確実です。
携帯ゲーム機のSteam Deckでは、Valveの互換性評価が「プレイ可能」です。標準のコントローラー設定と標準のグラフィック設定で問題なく動く一方、一部の文字が小さく読みにくいとされています。Deckで性能面の問題が出ていないことから、描画の負荷は軽い部類です。
Remote Play Togetherで遊ぶ場合、上の要件を満たす必要があるのはホストのPCだけです。相手のPCは映像を受け取って表示できれば足りるので、ゲーム向けではないノートPCでも参加しやすくなります。
判断今買ってよい2人と、10月下旬のアップデートを待ちたい2人
- 恋人や友達、家族など、話しながら遊べる相手がいる
- 同じ部屋のローカル協力か、Remote Play Togetherで1本だけ買って遊ぶつもり
- ゲーム経験に差がある2人で、どちらも活躍できる協力ゲームを探している
- 1,700円で週末に数時間楽しめれば十分と考えている
- 1人で遊びたい(ソロには対応していません)
- 離れた相手とゲーム内のオンライン協力で遊ぶのが中心で、接続の安定を重視する
- 何十時間も周回したい(質問が倍になる10月下旬の更新を待つほうが満足しやすい)
- マウスで操作したい(開発元は10月のアップデートでの対応を目指しています)
迷ったら、まず2人で無料の体験版を遊ぶのがいちばん確実です。質問の日本語が2人にとって自然に読めるか、手元の操作環境(コントローラーの有無)で快適か、オンラインやRemote Play Togetherで遊ぶなら回線に問題がないか、の3点を確かめてから製品版を買えば失敗しにくくなります。
PC・周辺機器2人で遊ぶ環境をそろえるPCとコントローラー
ゲーミングPCを持っていない2人が、リビングのテレビにつないで遊ぶ1台を用意するなら、Radeon 780Mを内蔵した小型PCで足ります。内蔵GPUのRadeon 780Mは、最低要件のGTX 1050を上回る性能です。
ほかの新作の協力ゲームも遊びたい、Remote Play Togetherのホストとして映像を配信する機会が多いという人は、RTX 5060を積んだデスクトップを選んでおくと長く使えます。
コントローラーは、XboxコントローラーとPlayStationのDualShock・DualSenseに対応しています。マウス操作が整っていない今は、1台のPCを2人で囲むならコントローラーが1台あるだけで操作の分担がぐっと楽になります。


※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|相手を知るほど強くなる2人専用ゲーム、1本で始めるならRemote Play Together
『Duo Quest』は、相手についての質問の答えを当てるとコンボ攻撃が生まれる、2人専用の協力デッキ構築ローグライトです。分岐マップ、5つのクラス、アーティファクト、数百枚のカードと、周回する仕組みもひととおりそろっています。
ローカル協力とRemote Play Togetherならゲームは1本で足り、日本語は画面表示に対応、必要スペックは最低GTX 1050と軽めです。発売直後の不具合は短い間隔のパッチで直されつつあり、10月下旬には質問が倍に増える予定です。
一緒に話しながら遊べる相手がいて、同じ部屋かRemote Play Togetherで遊ぶなら、1,700円で今から始めて問題ありません。離れた相手とゲーム内のオンライン協力で長く遊びたい人は、接続の改善と質問の倍増が入る10月下旬の更新を待つと満足しやすくなります。どちらにしても、まず2人で無料の体験版を遊び、質問の日本語と操作の相性を確かめてから決めるのが確実です。
出典:Steam「Duo Quest」ストアページ、Duo Quest公式「ONLINE CO-OP IS FINALLY HERE!」(2026年9月1日)、Duo Quest公式「DUO QUEST IS NOW AVAILABLE!」(2026年9月16日)、Duo Quest公式「7K PLAYERS IN 7 DAYS!」(2026年9月26日)、Duo Quest公式ニュース一覧(パッチノート・言語追加の告知)、Steam「Remote Play」、Steamサポート「Steam Remote Play」、1+1 Studiosプレスリリース「Time to Forge Your Bonds」(2026年6月6日)、1+1 Studios公式「Our Story」、1+1 Studios公式「Duo Quest Board Game」(いずれも2026年10月4日確認)





