RTX Spark搭載ノートPC比較|Surface・ASUS・HP・Dellの価格と日本発売、ゲーム用途の選び方【2026年10月】
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米国は2,599.99ドル〜3,799.99ドル、日本で今買えるのはSurface Laptop Ultraの513,480円〜
RTX Sparkを積むWindowsノートの予約が、10月7日のMicrosoftのイベントと同時に各社で始まりました。Surface、ASUS、HP、Dell、Lenovo、MSIと機種が増え、いくらで、どこで買えて、ゲームには向くのかが分かりにくくなっています。
米国の開始価格は、SurfaceとASUS ProArtが2,599.99ドル、HP OmniBook X 14が2,999.99ドル、Ultra 16が3,199.99ドル、Dell XPS 16 Creator Editionが3,799.99ドルです。日本円で購入できると確認できたのはSurface Laptop Ultraだけで、Microsoft Storeでは513,480円(税込)から予約を受け付けています。ASUSは国内で10月下旬以降の発売予定、HP・Dell・Lenovo・MSIは国内価格を確認できませんでした。
ゲーム用途で決め手になるのは価格差より互換性です。RTX SparkはArm版のWindowsで動くので、アンチチートが対応していない対戦ゲームは遊べないことがあります。シングルプレイの大作が中心ならどの機種も候補になり、対戦ゲームが主目的ならx86のゲーミングノートのほうが確実です。

目次
要点各社の価格と日本での購入先
確認できた範囲では、米国の開始価格はSurfaceとASUS ProArtが2,599.99ドルで並びます。ただし各社の「から」は構成が揃っておらず、同じメモリ容量・SSD容量で比べた価格ではありません。日本円の価格は、10月8日時点でSurfaceのみ確認できました。
| モデル | 米国の開始価格 | 日本の状況 |
|---|---|---|
| Surface Laptop Ultra 15型 | 2,599.99ドル(10月16日出荷) | 513,480円(税込)から予約受付中、10月16日販売開始 |
| ASUS ProArt P16・P14 | 2,599.99ドルから(Best Buy。P16とP14のどちらの価格かは明記なし) | H7607・H7407を10月下旬以降に発売予定、価格は未発表 |
| HP OmniBook X 14 | 2,999.99ドル(10月16日発売予定) | 国内の価格・発売日を確認できず |
| HP OmniBook Ultra 16 | 3,199.99ドル(10月16日発売予定) | 国内の価格・発売日を確認できず |
| Dell XPS 16 Creator Edition | 3,799.99ドル(Best Buyで予約、Dell.comは近日) | 国内の価格・発売日を確認できず |
| Lenovo Yoga Pro 9n・Yoga 9n 2-in-1 | 価格・発売時期は後日発表(9月3日の発表時点) | 国内の価格・発売日を確認できず |
| MSI Prestige N16 Flip AI+ | 米国の価格は確認できず | スペインの公式ストアでは4,249ユーロ(64GB・1TB) |
米国のドル価格に為替を掛けた額は、日本の販売価格の目安になりません。Surfaceの最小構成は米国の2,599.99ドルに対して日本では513,480円(税込)で、税や国内向けの構成が加わるためです。HP・Dell・Lenovo・MSIは、国内の案内が出てから価格を見る必要があります。
Surface国内で買えるのはSurface Laptop Ultraだけ
日本のMicrosoft Storeでは、Surface Laptop Ultraの構成別の税込価格が出ています。ヨドバシ.comとソフマップも、最小構成を同じ513,480円で予約受付しています(ヨドバシ.comは10月16日午後9時から販売開始と表示)。
| CPU・GPUコア数 | メモリ・SSD | 日本の税込価格 |
|---|---|---|
| 18コア・5,120コア Windows 11 Home | 24GB・512GB | 513,480円 |
| 18コア・5,120コア Windows 11 Home | 24GB・1TB | 583,880円(限定予約) |
| 18コア・5,120コア Windows 11 Pro | 32GB・1TB | 636,680円 |
| 20コア・6,144コア Windows 11 Pro | 32GB・1TB | 707,080円 |
| 20コア・6,144コア Windows 11 Pro | 48GB・1TB | 759,880円 |
| 20コア・6,144コア Windows 11 Pro | 64GB・1TB | 812,680円(在庫なし表示) |
| 20コア・6,144コア Windows 11 Pro | 128GB・1TB | 1,094,280円(在庫なし表示) |
2026年10月8日朝の表示です。予約状態は変わりやすく、64GBと128GBは同日時点で在庫なしと表示されていました。ゲームも遊ぶ前提なら、メモリ32GBの636,680円(18コア)か707,080円(20コア)が現実的な入口です。24GBの最小構成は、メモリをCPUとGPUで分け合うことを考えると余裕が小さくなります。
仕様チップは2種類、画面とメモリは機種で割れる
RTX Sparkのノート向けは、20コアCPUと6,144コアGPUの上位版と、18コアCPUと5,120コアGPUの下位版があります。消費電力枠はどちらも45〜80Wで、メモリは上位版が最大128GB、下位版が最大64GBです。Surfaceの最小構成は下位版で、HPやDellの発表では、開始価格の構成がどちらのチップかは示されていません。

| モデル | 画面 | メモリ・重さなど |
|---|---|---|
| Surface Laptop Ultra | 15型mini-LED、3:2 | 24〜128GB、厚さ18mm未満、2kg未満 |
| ASUS ProArt P16・P14 | OLED、120Hz可変(P16は最大4K・G-SYNC、P14は最大3K) | 24〜128GB、P16は1.77kg、P14は1.48kg |
| Dell XPS 16 Creator Edition | 3.2K Tandem OLED | 最大128GB、厚さ0.7インチ |
| Lenovo Yoga Pro 9n | 15.3型2.5K、48〜165Hz | 最大128GB |
| Lenovo Yoga 9n 2-in-1 | 16型2.8K OLED、30〜120Hz | 最大64GB |
| MSI Prestige N16 Flip AI+ | 16型2.8K OLED、120Hz(スペイン販売構成) | スペインの構成は64GB・1TB・Pro |
リフレッシュレートの上限で見ると、Yoga Pro 9nの165Hzが最も高く、ほかの機種は120Hzです。ただし画面の上限は、RTX Sparkで出せるfpsを保証しません。
メモリの最大128GBは、CPUとGPUで共有する容量です。専用のビデオメモリが128GBあるという意味ではなく、大きなAIモデルを動かす人向けの数字として見てください。
ゲーム機種間のfps順位は、まだ誰も測れていない
NVIDIAは「AAAゲームを1440p・100fps超で」と案内していますが、これはRTX Sparkというプラットフォームの目標値です。確認できた範囲では、平均fps、1%Low、消費電力、フレーム生成の有無を揃えた各社の製品版の比較は見つかりませんでした。
海外メディアが6機種を試したゲーム用途の記事は、fpsカウンターを表示せず、中〜高設定でDLSSを有効にした状態の体感を書いています。筆者自身が、NVIDIAの100fps超という数字は確かめられなかったと断っています。順位が付いていても、ゲームの処理速度の順位ではなく、使い勝手の評価です。
そのため、この比較では機種ごとのゲーム性能の優劣は付けません。差が出る要因として、チップの上位版か下位版か、冷却の余裕、電力設定が考えられますが、実測が出るまでは推測にとどまります。
Surfaceの「最大15時間」は動画再生、「最大12時間」はWeb閲覧のメーカー測定値です。ゲームは電源につないで遊ぶ前提で考えてください。
互換性対戦ゲームはアンチチートの対応で決まる
RTX SparkのPCはArm版のWindowsで動き、x86のゲームはPrismという変換機能を通して遊びます。Microsoftのサポート情報は、Arm向けのドライバーが必要で、未対応のアンチチートに依存するゲームは動かない場合があると説明しています。
一方でDellは、XPS 16 Creator EditionのRTX SparkでEasy Anti-CheatとBattlEyeに対応すると案内しています。つまり「Armでは対戦ゲームが遊べない」と一括りにはできず、遊びたいタイトルが使うアンチチートの対応を一つずつ確かめる必要があります。VALORANTやApex Legendsなど、主要タイトルの10月時点の対応状況は、RTX SparkでPCゲームの90%は動く?アンチチートのArm対応でまとめています。
この条件は、どのメーカーのRTX Spark機でも変わりません。機種を比べても対戦ゲームの互換性は変わらず、変わるのはゲーム側の対応が進んだときです。
比較RTX Sparkノートとx86のゲーミングノートの違いと選び分け
- シングルプレイの大作中心で、動画編集やAI開発も1台でこなしたい
- 国内で今すぐ予約したいので、Surface Laptop Ultraで足りる
- 薄さと軽さ、高品位な画面を重視する
- 遊ぶゲームのアンチチート対応を事前に確認できる
- VALORANTやApex Legendsなど対戦ゲームが主目的
- fpsを数字で確かめてから買いたい
- 50万円台より安く、ゲーム性能を最優先にしたい
- HPやDellなど、国内の価格がまだ見えない機種を待てない
国内で選べるのが実質Surfaceだけの現状では、迷う点は「今Surfaceを予約するか、ASUSの10月下旬を待つか、ほかの国内発売を待つか」です。ASUS ProArtは国内価格が出ていないので、Surfaceと同じ条件で比べられるのは価格発表の後です。
おすすめゲームを確実に遊ぶなら、国内で買えるx86機
RTX Sparkの国内価格が50万円を超える今、対戦ゲームまで含めて安心して遊ぶなら、アンチチートの心配がないx86のゲーミングノートが確実です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|国内はSurface一択、ゲームは用途を選ぶ
RTX Sparkノートの米国開始価格は2,599.99ドルから3,799.99ドルで、国内で購入できると確認できたのはSurface Laptop Ultraの513,480円(税込)からだけです。ASUS ProArtは国内で10月下旬以降に発売予定で、HP・Dell・Lenovo・MSIの国内価格は確認できませんでした。
ゲーム用途では、機種間のfpsの優劣はまだ分からず、対戦ゲームはアンチチートの対応を確かめる必要があります。シングルプレイ中心ならSurfaceが候補になり、対戦ゲームが主目的なら、x86のゲーミングノートを選んでください。
国内で買えるのはSurfaceの513,480円〜。米国はSurface・ASUSが2,599.99ドル〜。ゲーム性能の優劣は実測待ちで、対戦ゲームはx86機が確実。
出典:Microsoft Store 日本(構成別価格、2026年10月8日確認)、Microsoft Store 米国、ASUS ProArt RTX Spark発表、ASUS JAPAN 日本取り扱い発表、HP 発表(価格と発売予定)、Dell XPS 16 Creator Edition、Lenovo Yoga発表、MSI スペイン公式ストア、NVIDIA RTX Spark、Tom’s Guide 6機種のゲーム試用





