高校生はゲーミングPCとPS5どっちを買うべき?本体55,000円との価格差と友達との遊び方で選ぶ【2026年10月】
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本体差123,880円・3年で月約3,400円の価値があるか
高校生がゲーム用の機器を選ぶとき、ゲーミングPCとPS5は同じ予算で比べられる商品ではありません。PS5日本語専用モデルは55,000円(税込)、ドスパラのRTX 5060搭載BTO「THIRDWAVE AD-R7X56A-01W」は178,880円で、本体だけで123,880円の差があります。
結論は、友達と遊ぶのがフォートナイトやApexのような無料ゲーム中心で、PCでやりたいことが決まっていないならPS5です。友達がPC版VALORANTを遊んでいる、MinecraftのJava版でMODを入れたい、動画編集やゲーム制作を始めたい。このどれかに当てはまるなら、PCを選ぶ理由があります。
判断を分けるのは性能ではなく「友達がどの機種で何を遊んでいるか」です。クロスプレイの可否はゲームごとに違うので、買う前に友達のタイトルとエディションを聞いておくと失敗しません。
目次
結論先に結論|どちらを選ぶべきか
- 予算が5万〜6万円で、テレビを流用できる
- 友達とフォートナイト、Apex、原神などを遊ぶ
- PCでやりたいことがまだ決まっていない
- GTA 6のように、PS5版の発売が先のタイトルを遊びたい
- 友達とPC版VALORANTのランクを回したい
- Minecraft Java版のMODを使いたい
- 動画編集、3D制作、ゲーム制作を始める予定がある
- 18万円以上を出せて、周辺機器の費用も見込める
本体価格PS5は55,000円、ゲーミングPCは178,880円
PS5デジタル・エディション日本語専用モデル(CFI-2200B01)は、2025年11月21日発売で希望小売価格55,000円(税込)です。本体言語は日本語、アカウントの地域も日本に限られ、ディスクドライブは付いていません。ストレージは825GB SSDです。
日本語専用ではない通常のPS5は、2026年4月の改定で97,980円になっています。経緯はPS5値上げの解説にまとめてあります。比較の基準は、価格を据え置いた日本語専用モデルです。

PC側は、2026年10月12日にドスパラ公式ページで178,880円を確認したTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wを例にします。
| 項目 | PS5日本語専用 | ゲーミングPCの一例 |
|---|---|---|
| 本体価格(税込) | 55,000円 | 178,880円 |
| CPU・GPU | PS5専用SoC | Ryzen 7 5700X/GeForce RTX 5060(8GB) |
| メモリ・ストレージ | 825GB SSD | DDR4-3200/500GB SSD |
| ディスク | ドライブなし(別売り) | ダウンロード版が中心 |
| 追加で必要なもの | テレビまたはモニター | モニター、キーボード、マウス。無線LAN子機は標準なし |
※PS5はPlayStation公式の商品情報、PCはドスパラの商品ページ(2026年10月12日確認)。PCの価格・構成は変動します。PS5の825GBはシステム領域を含む公称値です。
差額は123,880円です。10万円台前半のPCや中古もありますが、新品でRTX 5060クラスを積むと18万円前後からが目安になります。ゲームを遊ぶ初期費用だけを見れば、PS5の55,000円はかなり強い価格です。
3年の費用高校3年間で見ると、差は月いくらか
高校1年で買って卒業まで36か月使うとして、本体の差額を月割りにすると、123,880円÷36か月で月約3,441円です。この約3,400円で、PCでしかできないことを毎月どれだけ使うかが目安になります。
PS5側にはPlayStation Plusがあります。エッセンシャルの12か月は6,800円で、3年続けると20,400円です。ただしApex、原神、フォートナイトのような基本プレイ無料のゲームは、PS Plusなしで遊べるとPlayStation公式FAQに書かれています。一方、MinecraftをPS5でオンラインで遊ぶにはPS Plusが必要です。
| 想定する環境 | 内訳 | 3年間の合計 |
|---|---|---|
| PS5・無料ゲーム中心 | 本体55,000円 | 55,000円 |
| PS5・PS Plus加入 | 本体55,000円+20,400円 | 75,400円 |
| PC・周辺機器あり | 本体178,880円 | 178,880円 |
| PC・周辺機器も購入 | 本体178,880円+周辺機器25,000円 | 203,880円 |
※税込。周辺機器25,000円(モニター20,000円+キーボード・マウス5,000円)は試算上の仮定です。ゲーム代、課金、通信費、電気代、修理費は含めていません。PS Plusの料金はPlayStation公式の12か月6,800円で計算しています。
PS Plusに入っても75,400円で、周辺機器がそろったPC(178,880円)との差は103,480円あります。PCはゲームのセールで取り返せる場面もありますが、その節約だけで10万円の差を埋めるのは現実的ではありません。
PS5もテレビがなければ画面が必要です。比べるときは、自分の部屋で遊び始めるまでの総額で見てください。家のテレビを使えるならPS5は55,000円から始められ、PCは周辺機器込みで203,880円になるため、差は148,880円まで広がります。
友達と遊ぶ友達と同じゲームを遊べるかが最優先
PCとPS5の両方に出るゲームは増えましたが、機種をまたいで遊べるかはタイトルごとに違います。高校生が実際に遊ぶことの多い3本を、公式の案内で確認しました。
| ゲーム | PCとPS5の関係 | 買うときの判断 |
|---|---|---|
| フォートナイト | 異なる機種のフレンドと遊べる | PS5で足りる |
| VALORANT | PS5とXboxは同じ対戦、PCとは別 | PC版の友達と遊ぶならPC |
| Minecraft 統合版 | WindowsとPS5でクロスプレイ可 | PS5でも参加できる |
| Minecraft Java版 | Windows・Mac・Linux向け。PS5版はなし | Java版やMODが目的ならPC |
※Epic Games公式サポート、Riot Games公式サポート、Minecraft公式のエディション比較、PlayStation公式のMinecraft商品ページで確認(2026年10月12日)。
フォートナイトは、Epic公式がプラットフォームをまたいだフレンドとのプレイを案内しています。友達がPCでも、クロスプレイを有効にすればPS5から参加できます。
VALORANTは事情が違います。コンソール版はPS5とXbox Series X|Sの間でクロスプレイに対応する一方、PC版プレイヤーとは対戦できません。ランクも別管理です。友達とPC版で同じパーティを組みたいなら、PS5を買っても目的は果たせません。
Minecraftは、友達がどちらのエディションを遊んでいるかで答えが変わります。統合版ならPS5でも一緒に遊べます。Java版でMODを入れたサーバーに入りたい場合は、PCが必要です。購入前に友達へ聞いておく価値があります。
ほかのタイトルの対応は、クロスプレイ対応表で一覧にしています。
PS5の注意点55,000円モデルは、ソフトの買い方に制限がある
日本語専用モデルにはディスクドライブがありません。パッケージ版のソフトを買う、中古を買う、遊び終えたソフトを売る、友達とディスクを貸し借りする、といった使い方は、そのままではできません。別売りのドライブを後から取り付けられますが、費用は追加になります。
PS Storeのセールでダウンロード版を安く買う手もあるので、ダウンロード版が必ず高いわけではありません。ただ、予算の限られる高校生は、中古で買って売ることで節約するやり方が使えない点を把握しておくと安心です。
ソニーは2026年9月14日から2027年3月31日まで、対象の日本語専用モデルを新品で買って応募すると、メーカー保証を合計2年に延ばせるキャンペーンを実施しています。応募が必要なので、買ったら忘れずに手続きしてください。
※PlayStation.Blog(公式)の購入期間は2026年9月14日10時〜2027年3月31日23時59分。
将来性「ゲーミングPCは将来への投資」は本当か
PCがあれば、動画編集、画像制作、プログラミング、Web制作、3D制作ができます。PS5ではできない作業なので、将来のスキルにつなげたい高校生にPCを勧める声が出るのは自然です。
ただ、PCを持つことと、18万円のゲーミングPCを持つことは別の話です。たとえばWebサイトを作る勉強なら、エディターのVisual Studio Codeは1.6GHz以上のCPUと1GBのRAMが要件で、専用GPUは求められていません。課題のWordやExcelも同様です。3D制作や動画編集、ゲーム開発のように専用GPUが効く用途は、始めてから必要な性能を決めても遅くありません。
※VS Code公式の動作要件のHardware欄。エディター単体の要件で、開発環境全体の推奨仕様ではありません。
予算の使い方を変える手もあります。PS5(55,000円)と75,000円の一般向けPCを別々に買うと合計130,000円で、178,880円のゲーミングPC1台より48,880円安くなります。これは考え方を示す試算で、特定の75,000円のPCの動作を確かめたものではありません。
また、大学が指定するPCの要件がある場合、持ち運べないデスクトップでは足りない可能性があります。ゲーミングPCを買えば進学時のPC購入が不要になるとは限りません。
投資になるかどうかは、買ったあとに何をするかで決まります。すでに動画編集をしていて処理の重さに困っている、Blenderで作品を作りたい、制作側に回りたい。こうした具体的な目的があるなら、ゲーミングPCは意味のある出費です。目的がまだなければ、先にPS5で遊び、必要になってからPCを検討しても遅くはありません。
性能ゲーミングPCだからPS5より速い、とは限らない
PCは構成次第で性能が大きく変わります。高価格帯なら、PS5より高い解像度やフレームレートを狙えるゲームは多くあります。一方、低価格なPCがすべてのゲームでPS5を上回るとは言えません。ドスパラ機のfpsは実測していないため、「18万円のPCならこのfps」と言える数字はありません。
見落としやすいのはモニターです。PCで100fpsを超えても、60Hzまでのモニターでは映像に反映されません。144Hzや240Hzを活かすなら、対応モニターの費用も予算に入れる必要があります。PS5も対応ソフトとディスプレイの組み合わせなら120Hz出力ができるので、「PS5は60fpsまで」という言い方は正確ではありません。
PCの強みは、fpsの数字そのものより、予算に応じてパーツと画質設定を選べる点にあります。
BTOの確認安いBTOを選ぶときに見ておきたい点
例に挙げたAD-R7X56A-01Wは、Ryzen 7 5700XとRTX 5060を積み、メモリはDDR4-3200、ストレージは500GBです。多くのゲームは遊べますが、最近の大作は容量が大きく、500GBはすぐ埋まります。ストレージの増設を前提に考えておくと安心です。
CPUはAM4世代です。将来CPUを大きく強化したいときは、マザーボードやメモリの交換も必要になることがあります。パーツ交換で長く使える点はPCの魅力ですが、すべてのモデルが安く更新できるわけではありません。購入前に、構成と保証を確かめてください。
保護者の視点保護者に買ってもらう場合の違い
自分のお金で買う高校生ばかりではなく、保護者が費用を出すこともあります。その場合は利用時間と課金の管理も判断材料です。PS5にはファミリー管理があり、遊べる時間や使える金額を設定できます。WindowsにもMicrosoft Family Safetyがあり、デバイスやアプリ・ゲームの利用時間を制限できます。
ただしPCでは、Steamなど複数のサービスを使うため、サービスごとにアカウントと課金の設定を確認する必要があります。保護者が管理しやすいのは、機器が1つのアカウントにまとまっているPS5の方です。
※Microsoft公式のFamily Safetyの機能説明を確認しました。
新作GTA 6を発売日に遊びたいならPS5
Rockstar Games公式サイトでは、Grand Theft Auto VIの発売予定が2026年11月19日と案内され、掲載されている機種はPS5とXbox Series X|Sです。公式ページに載っている機種はこの2つなので、発売直後に遊びたい場合はPS5が目的に合います。購入前に、日本のレーティングと自分の年齢で購入できるかを確認してください。
※Rockstar Games公式(2026年10月12日確認)。PC版の発売について、この商品ページには記載がありません。
予算別予算5万・10万・20万円ならどう選ぶか
| 予算 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 5万〜6万円 | PS5日本語専用 | テレビがあれば55,000円で始められ、無料ゲーム中心ならPS Plusも不要 |
| 10万円前後 | PS5、またはPCを持っていなければ一般向けPC | この予算の新品ゲーミングPCは選択肢が限られる。使い分けが合理的 |
| 20万円前後 | RTX 5060クラスのBTOも候補 | 周辺機器と増設の余裕を残せば、PCゲーム、MOD、制作に幅広く使える |
予算をすべて本体に使い切らず、モニターやストレージ増設、修理に備える余裕を残してください。
買う順番今はPS5、必要になったらPCという順番もある
この2つはどちらか一方だけを選ぶものではありません。高校1年はPS5で遊び、2年や3年でPCゲームや動画編集に興味が出たらPCを買う、という順番も選べます。最初からPCを買うより総額は増える場合がありますが、必要かどうか分からない段階で高いPCを買うリスクは避けられます。PS5からPCへ移る場合の手順はPS5からPCへの移行ガイドが参考になります。
逆に、PC版VALORANTを友達とやりたい、Java版にMODを入れたい、ゲーム制作を始めたいと決まっているなら、遠回りせずPCを選んでください。
まとめまとめ|やりたいことがゲームだけならPS5
ゲームを遊ぶだけなら、55,000円のPS5日本語専用モデルは費用に対する満足度が高い選択です。友達とフォートナイトやApexを遊ぶ程度なら、PS Plusも必要なく、PS5を選んで後悔する可能性は低いでしょう。
一方、PC版VALORANTで対戦する、Java版のMODを使う、動画編集やゲーム制作に挑戦するなら、ゲーミングPCに追加費用を払う意味があります。「PCなら将来も使える」という漠然とした理由だけで、12万円以上の差を正当化するのは難しいでしょう。
やりたいことがゲームだけで、友達と遊ぶタイトルがPS5でも遊べるならPS5。PC版でしか遊べない相手やPCでしかできない活動が決まっているなら、ゲーミングPCです。


