Ryzen Z3はZ2 Extremeより遅い?|GPUは16CUから12CUへ、15W・25W向けのリークと今買うべきか【2026年10月】
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GPUは16CUから12CUへ。数字が減っても遅いとは決まらない
2026年10月1日、AMDの携帯ゲーミングPC向け次世代チップ「Ryzen Z3」の構成がリークされました。GPUは12CUで、ROG Xbox Ally Xなどが積む現行のRyzen Z2 Extreme(16CU)より4CU少なく、CPUも8コアから6コアに減るとされています。次の世代なのに遅くなるのかが気になるところです。
結論から言うと、12CUという数字だけではZ2 Extremeより遅いとは言えません。Z1 ExtremeからZ2 ExtremeではCUが33%増えたのに、同じ25Wでのゲーム性能は約12%しか伸びておらず、携帯機の性能はCUの数より電力とメモリの速さで頭打ちになっているからです。Z3は最初から15W・25Wに合わせて作り直したチップとされています。
判断の分かれ目は、まだ出ていないメモリの速さと、機械学習を使うFSR 4.1に正式対応するかの2点です。AMDはZ3を発表しておらず、同じ設計部品を使うZen 6世代のノートPC向けAPUもまだ製品になっていません。いま携帯ゲーミングPCが必要ならZ2 Extreme搭載機を選んでよく、Z3を待つ価値があるのは、今の機種に不満がなく低い電力での電池持ちを最優先する人です。
目次
要点Ryzen Z3のリークで分かったこと
CPU・GPU・電力の数字はリーク、Z2 ExtremeとZ1 Extremeの数字はAMDの公式仕様と実測です。
- リークでは、Ryzen Z3はZen 6世代のCPU 4コア+低消費電力コア2基、RDNA 4mのGPU 12CU、25×25mmの「FF6」パッケージ。Z3は15W、上位のZ3 Extremeは25W向けに最適化される(CPU構成はリーク元も「変わったかもしれない」としている)
- 数字はZ2 Extreme(8コア・16CU)より小さいが、Z2 Extremeの8コアのうち5GHz級で動くZen 5は3基だけ。フルサイズのCPUコアは3基から4基に増える
- Z1 Extreme→Z2 ExtremeはCUが33%増えても、25WのCyberpunk 2077は約12%増。Z2 Extremeは25W→35Wに上げてもfpsが約5%しか伸びず、16CUを電力とメモリで使い切れていない
- RDNA 4mの中身はRDNA 3.5の改良版で、RDNA 4の行列演算命令とFP8変換命令が加わった。ただしFSR 4.1への対応はAMD未発表で、現行のZ2 Extremeも公式には対応外
- 発売時期・価格・メモリは不明。今必要ならZ2 ExtremeかArc G3 Extremeの搭載機を選んでよく、Z3を待つ価値があるのは低い電力での電池持ちを最優先する人
リークRyzen Z3のリーク内容|Zen 6の4+2コア・12CU・25×25mm
リークの出どころは、Gotou_3rd氏(X:@Gotou_kai3)が10月1日に投稿した内容です。同氏は、Ryzen Z3がZen 6世代のノートPC向けAPU「Medusa Point」と同じ設計部品(IP)を使いつつ、構成を携帯機向けに変えた「semi-customized(セミカスタム)」のチップだとしています。
| 項目 | リークの内容 | 出どころ・確かさ |
|---|---|---|
| 設計 | Medusa Pointと同じIPで、構成を携帯機向けに変えたセミカスタム品 | Gotou_3rd氏の投稿 |
| CPU | 4コア+低消費電力(LP)コア2基 | 本人が「maybe changed(変わったかもしれない)」と付記 |
| GPU | RDNA 4m・12CU | Gotou_3rd氏の投稿。RDNA 4mは「RDNA 3.5+」とKepler_L2氏 |
| 電力 | Z3は15W、Z3 Extremeは25Wに最適化 | 「SOC Optimized for 15W (Z3)」「SOC Optimized for 25W (Z3E)」と書かれた資料の切り抜き |
| パッケージ | FF6・25×25mm | Gotou_3rd氏の投稿 |
| 未判明 | スレッド数、LPコアの世代、メモリ、クロック、キャッシュ、製造プロセス、発売時期 | Z3とZ3 ExtremeのCU数が同じかも分かっていない |
スレッド数はリーク元の投稿に書かれていないため、「6コア12スレッド」と決めつけるのはまだ早い段階です。
比較Z2 Extreme・Z1 Extremeとの違い|Z2 ExtremeよりCPUもGPUも少ない

現行の2世代と並べると、Z3はCPUのコア数もGPUのCU数もZ2 Extremeより少なく、GPUの規模はZ1 Extremeと同じになります。
| 項目 | Ryzen Z3/Z3 Extreme | Ryzen Z2 Extreme | Ryzen Z1 Extreme |
|---|---|---|---|
| 情報の種類 | リーク | AMD公式仕様 | AMD公式仕様 |
| CPU | Zen 6×4+LPコア×2 | Zen 5×3(最大5.0GHz)+Zen 5c×5(最大3.3GHz) | Zen 4×8(最大5.1GHz) |
| コア/スレッド | 6コア/不明 | 8コア/16スレッド | 8コア/16スレッド |
| GPU | RDNA 4m・12CU | RDNA 3.5・16CU | RDNA 3・12CU |
| 電力 | Z3は15W、Z3 Extremeは25Wに最適化 | 15〜35W(標準28W) | 9〜30W(標準28W) |
| 主な搭載機 | 未発表 | ROG Xbox Ally X、MSI Claw A8 | ROG Ally、ROG Ally X(2024年型) |
CPUは8コアから6コアへ減りますが、中身を見ると印象が変わります。Z2 Extremeの8コアは、5GHz級で動くZen 5が3基と、最大3.3GHzの小型版Zen 5cが5基の組み合わせです。リークのZ3はZen 6の通常コアが4基なので、フルサイズのコアは3基から4基に増える計算です。
残る2基のLPコアは名前のとおり低消費電力のコアで、バックグラウンドの軽い処理を受け持つとみられます。携帯機ではCPUとGPUが同じ電力の枠を分け合うため、コアを減らしたぶんGPUに電力を回せる余地もあります。一方でスレッド数は出ておらず、多くの処理を同時に走らせる重いシミュレーション系のゲームでは、8コア16スレッドより不利になる可能性は残ります。
GPUの12CUは、Z1 Extremeと同じ規模です。Z1 ExtremeとZ1の違いはRyzen Z1とZ1 Extremeの違いで詳しく比べています。
設計Medusa Pointとの違い|Zen 6cを外してGPUを8CUから12CUへ
これまでのRyzen Zシリーズは、ノートPC向けAPUを携帯機向けに調整したチップでした。Z1 ExtremeはRyzen 7 7840U(Phoenix)、Z2 ExtremeはRyzen AI 300シリーズ(Strix Point)が土台で、AMDの公式仕様にあるZ2 ExtremeのZen 5×3+Zen 5c×5・16CUという構成も、Strix Pointの系統に沿ったものです。
Z3は、この作り方から一歩外れます。リークによれば、通常版のMedusa PointはZen 6×4+Zen 6c×4+LPコア×2に、RDNA 4mの8CUを組み合わせる構成です。Z3はそこからZen 6cの4基を外し、GPUを8CUから12CUへ増やしています。
| 項目 | Ryzen Z3(リーク) | Medusa Point(リーク) |
|---|---|---|
| CPU | Zen 6×4+LPコア×2 | Zen 6×4+Zen 6c×4+LPコア×2 |
| GPU | RDNA 4m・12CU | RDNA 4m・8CU |
ノートPCでは、ブラウザーや動画の書き出し、プログラムのビルドなど、CPUのコア数が効く作業も多くこなします。携帯ゲーミングPCは用途がほぼゲームに絞られるため、CPUのコアを減らしてGPUにシリコンと電力を回すほうが理にかなっています。リークが正しければ、Z3はRyzen Zシリーズで初めて、構成から携帯機向けに組み直したチップになります。
GPU12CUは遅いのか|Z2 ExtremeはCUが33%増えても性能は1割強
CUの数で比べると、Z3の12CUはZ2 Extremeの16CUより25%少なくなります。ただし前の世代交代を見ると、CUの増減がそのままゲーム性能になるわけではありません。
Z2 Extremeを積むMSI Claw A8と、Z1 Extremeを積むROG Ally X(2024年型)を同じ電力に制限して比べた計測(2025年7月)では、Cyberpunk 2077の伸びはCUの増加ほど大きくありませんでした。
| 電力の上限 | Z1 Extreme(12CU) | Z2 Extreme(16CU) | 差 |
|---|---|---|---|
| 25W | 42fps | 47fps | +12% |
| 17W | 32fps | 39fps | +22% |
Cyberpunk 2077・1080p・Steam Deckプリセット・FSRバランス。メモリはZ1 Extreme側がLPDDR5X-7500、Z2 Extreme側がLPDDR5X-8000(いずれも24GB)。
CUは33%増えたのに、25Wでの伸びは約12%でした。原因として有力なのがメモリです。内蔵GPUは専用のビデオメモリを持たず、CPUと同じメインメモリを使います。LPDDR5X-7500と8000の差は帯域にして約7%しかなく、増えた4CUにデータを運びきれていないと考えられます。
電力を17Wに下げると差が22%に開くのも、同じ理屈で説明できます。電力が少ないときはGPUの動作が抑えられてメモリの負担も軽くなり、RDNA 3.5の効率の良さがそのまま差になったと考えられます。逆に言えば、CUの数より「その電力で回せるか」「メモリが追いつくか」が性能を決めています。
Z3の12CUがZ2 Extremeの16CUに追いつくかどうかも、この2点しだいです。Z3のメモリの規格と速さ、GPUのクロック、キャッシュの量はリークに含まれていません。メモリが今のLPDDR5X-8000から大きく速くなれば12CUでも並ぶ余地があり、ほとんど変わらなければZ2 Extremeからの伸びは小さくなります。
電力Z2 Extremeは25Wを超えると伸びない|Z3 Extremeが25Wに合わせる意味
Z2 Extremeの公式の電力範囲は15〜35Wですが、ROG Xbox Ally Xの電源モードごとの計測では、25Wから上はほとんど性能が伸びていません。
| 電源モード(持続電力) | 3DMark Time Spy(グラフィックス) | Cyberpunk 2077(1080p・ウルトラ) |
|---|---|---|
| Silent(13W) | 2,802 | 15.5fps |
| Performance(17W) | 3,317(+18%) | 23fps(+48%) |
| Turbo・電池(25W) | 3,560(+7%) | 26.7fps(+16%) |
| Turbo・電源接続(35W) | 3,620(+1.7%) | 28fps(+4.9%) |
ROG Xbox Ally X(Ryzen AI Z2 Extreme・LPDDR5X-8000)。かっこ内は1つ上の行からの伸び。
25Wから35Wへ電力を4割増やしても、Cyberpunk 2077は5%弱しか伸びていません。ファンの音は大きくなり、電池は早く減るので、携帯機として使いやすいのは25Wまでです。
Z3 Extremeを25Wに最適化するという資料の言葉は、Z2 Extremeの伸びが止まる場所とほぼ重なります。35Wまで回る設計を25Wで止めて使うより、最初から25Wで最も効率が良くなるように作れば、同じ電力でより高い性能か、同じ性能でより長い電池持ちを狙えます。下位のZ3が15Wなのも、電池で長く遊ぶときの電力に合わせたものと考えられます。
RDNA 4mRDNA 4mとは|描画はRDNA 3.5の延長、行列演算はRDNA 4から
RDNA 4mという名前は、Radeon RX 9000シリーズのRDNA 4をそのまま小さくしたGPUのように見えます。実際の中身は違います。
この名前が初めて表に出たのは、AMDがLinux向けのコンパイラー(LLVM)に2026年2月6日に追加した「GFX1170」です。番号はRDNA 3・RDNA 3.5と同じGFX11系で、RDNA 4のGFX12系とは別の系統です。追加時のコードから、単体のグラフィックボードではなくAPU向けであることも分かっています。
一方で、命令の中身はRDNA 4寄りに変わっています。機械学習でよく使う低精度の数値形式FP8・BF8への変換命令と、RDNA 4と同じ形式の行列演算命令(WMMA・SWMMAC)が加わり、RDNA 4で廃止された命令の一部はGFX1170でも外されました。その後GFX1171・GFX1172も追加され、8月にはLinuxのグラフィックスドライバー(Mesa)とファームウェアの対応も進んでいます。経緯はAMD「GFX1171」とRDNA 4mの解説にまとめています。
Kepler_L2氏が「RDNA4m aka RDNA 3.5+」と書いたのも、この中身を指しています。ゲームの描画を担う部分はRDNA 3.5の延長で、増えたのは主にAI処理向けの機能です。CU1基あたりの描画性能がRDNA 3.5から大きく伸びると見込める材料は、今のところありません。
FSRFSR 4.1はRyzen Z3で使えるのか|Z2 Extremeは今も公式対応外
FSR 4.1(AMDの現在の呼び名はFSR Upscaling)は、機械学習を使って低い解像度の映像から高解像度の映像を作るアップスケーラーです。低い解像度で描いてから拡大するため、性能に余裕のない携帯機ほど恩恵があります。
AMDが6月24日(米国時間)に公開した開発者向けのFSR SDK 2.3では、FSR Upscaling 4.1.1の対応GPUはRadeon RX 9000とRX 7000シリーズの単体GPUだけです。Z2 Extremeが使うRDNA 3.5は対象外で、機械学習を使わない従来型のFSR 3で代わりに処理する扱いです。
AMDは6月22日、RX 7000シリーズへの提供開始にあわせて、RDNA 3世代のAPU向けに「軽量な機械学習モデルを開発している」と表明しました。ただし名前を挙げたのはRDNA 3のAPUで、Z2 ExtremeのRDNA 3.5を含むかは示していません。
Z3のRDNA 4mは、RDNA 4と同じ形式の行列演算命令とFP8への変換命令を持つため、ハードウェアの条件ではZ2 Extremeより対応しやすい立場です。とはいえ、AMDはZ3もZ3でのFSR 4.1対応も発表しておらず、「FSR 4対応確定」と言える段階ではありません。
見るべきは「対応」の一言より処理時間
機械学習のアップスケーラーは、拡大の処理そのものにもGPUの時間を使います。AMDが公表しているFSR Upscaling 4.1の処理時間(パフォーマンスモード)は次のとおりです。
| GPU | 出力解像度 | 処理時間 |
|---|---|---|
| Radeon RX 9070 XT RDNA 4・64CU | 4K | 約1.3ms |
| Radeon RX 9070 XT RDNA 4・64CU | 1080p | 約0.35ms |
| Radeon RX 7800 XT RDNA 3・60CU | 1440p | 約2.1ms |
| Radeon RX 7600 RDNA 3・32CU | 1080p | 約2.0ms |
32CUのRX 7600でも、1080pへの拡大に約2.0msかかります。60fpsなら1フレームに使える時間は約16.7msなので、その1割強がアップスケーラーに消える計算です。12〜16CUの内蔵GPUで同じモデルをそのまま動かせば、さらに時間がかかると考えられます。AMDがAPU向けに軽量なモデルを別に作っているのは、このためとみられます。
Z3で確かめたいのは、FSR 4.1の対応表に載るかどうかに加えて、携帯機の解像度(720p〜1080p)で何ミリ秒で処理できるかです。RDNA 4mの行列演算命令でこの時間を短くできれば、CUが減った分をアップスケーラーで補える可能性があります。
パッケージFF6パッケージ|25×25mmでZ2 Extremeの約6割の面積
Z3が使うとされるFF6パッケージは25×25mmで、面積は625平方mmです。Z2 Extremeが使うとされるFP8(25×40mm・1,000平方mm)より約4割小さく、Intel Arc G3 Extreme(50×25mm・1,250平方mm)の半分にあたります。
ノートPC向けのZen 6世代APUとは、パッケージも分かれる見込みです。AMDの技術資料では、Zen 6世代のAPU「Medusa1」はFP10と記載されています(Medusa1のFP10・AM5表記)。一方、FF6はValveの次世代機用ではないかとされるAMDの新APU「Gainsborough」でも使われるとされ、携帯機向けのパッケージとみられます。Gainsboroughとの関係はSteam Deck 2のリーク情報で整理しています。
パッケージが小さければ基板に空きができ、冷却や電池の配置に余裕が出ます。ただし基板にはメモリや電源回路、SSDも載るため、面積の差がそのまま電池の容量になるわけではありません。
競合Intel Arc G3 Extremeとの比較|同じ25Wが勝負どころ
Z3の相手になるのが、2026年に携帯機向けに登場したIntelのArc G3 Extremeです。Intelの公式仕様では、基本の電力が25Wに設定されています。
| 項目 | Ryzen Z3 Extreme(リーク) | Intel Arc G3 Extreme(公式) |
|---|---|---|
| CPU | Zen 6×4+LPコア×2 | Pコア2+Eコア8+LP Eコア4(14コア14スレッド) |
| GPU | RDNA 4m・12CU | Arc B390・Xeコア12基(最大2.3GHz) |
| メモリ | 不明 | LPDDR5X-8533まで |
| 電力 | 25Wに最適化 | 基本25W(設定範囲8〜35W) |
| パッケージ | 25×25mm | 50×25mm |
| 発売 | 未発表 | 2026年第2四半期(搭載機は発売済み) |
Intelは自社の計測で、Arc G3 ExtremeがZ2 Extremeより、17Wで平均20%、35Wで平均42%速いとしています(試作段階のMSI Claw 8 EX AI+とROG Xbox Ally Xの比較、36本のゲームの平均)。メーカー自身の数字なので割り引いて見る必要はありますが、Z2 Extremeが電力を上げても伸びないことは先の計測とも合っています。
Z3 Extremeが25Wを狙うのは、Arc G3 Extremeの基本電力と同じ土俵で、電力あたりの性能を取り戻すためと読めます。Arc G3 Extremeの搭載機はMSI Claw 8 EX AI+のレビューで詳しく見ています。
判断Z2 Extreme搭載機は今買うべきか、Ryzen Z3を待つべきか

Z3の発売時期は出ておらず、同じ設計部品を使うMedusa Pointも製品として発表されていません。Z3の搭載機を年内に買える見込みはほぼなく、待つかどうかは今の機種への不満の大きさで決まります。
おすすめZ3を待たずに選ぶなら|Z2 ExtremeとArc G3 Extremeの本命
いま買える携帯ゲーミングPCの本命は、Z2 Extremeを積むROG Xbox Ally Xと、25Wを基本に作られたArc G3 Extremeを積むMSI Claw 8 EX AI+です。重いゲームを幅広く遊ぶならROG Xbox Ally X、低い電力での性能を重視するならClaw 8 EX AI+が向いています。
FAQよくある質問
まとめまとめ|12CUは後退とは限らない、25W以下に絞った作り直し
Ryzen Z3のリークは、CPUが8コアから6コア、GPUが16CUから12CUと、数字だけを見ると後退に見えます。ただ、Z2 ExtremeはCUを33%増やしても性能が約12%しか伸びず、25Wを超えるとほとんど速くなりませんでした。Z3は、大きなGPUを積んで電力で押し上げる作り方から、15W・25Wで効率よく動くチップへ組み直す方向に見えます。
12CUのZ3 Extremeが25Wで16CUのZ2 Extremeを上回れるかは、メモリの速さとGPUのクロック、そしてRDNA 4mでFSR 4.1が軽く動くかにかかっています。いずれもまだ出ていないため、いま携帯ゲーミングPCが必要なら現行機を選び、Z3はAMDの正式発表を待って評価するのが現実的です。
Ryzen Z3はAMD未発表で、Zen 6の4+2コア・RDNA 4mの12CU・15W/25W向けという構成はリークです。CUはZ2 Extremeより少ないものの、Z2 Extremeは電力とメモリで16CUを使い切れておらず、12CUだから遅いとは言えません。決め手はメモリの速さとFSR 4.1への正式対応で、今必要ならZ2 ExtremeかArc G3 Extremeの搭載機を選んで問題ありません。
出典:Gotou_3rd氏のX投稿(Ryzen Z3の構成)、VideoCardz(Ryzen Z3とMedusa Pointの構成)、AMD(Ryzen Z2 Extremeの仕様)、AMD(Ryzen Z1 Extremeの仕様)、Phoronix(GFX1170「RDNA 4m」の命令)、AMD GPUOpen(FSR SDK 2.3)、AMD GPUOpen(FSR Upscalingの処理時間)、AMD Jack Huynh氏のX投稿(APU向け軽量モデル)、PC Gamer(Z1 ExtremeとZ2 Extremeの計測)、Notebookcheck(ROG Xbox Ally Xの電源モード別計測)、Intel(Arc G3 Extremeの仕様)、Intel(Arc G3 Extremeの性能比較の条件)







