XREAL AURAは22万9800円、PCゲームに使える?DP入力の条件とXREAL 1Sとの違い【2026年10月】
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XREAL AURA(アウラ)は、Android XR(GoogleのXR向けOS)で動くコンピュートパックと、有線でつなぐグラスを組み合わせた空間コンピューティングデバイスです。国内価格が決まり、PCゲームにも使えるのかが気になるところです。
PCゲームに使えるのは、パックのUSB-CへPCをつないで画面を映す「Wired Mirroring」です。仕様はPC、ノートPC、携帯型ゲーム機からのDP入力に対応しています。SteamとSteamVRへの対応は、公式ページにありません。AURA側で動くのはGoogle PlayのAndroid向けゲームです。
PCゲームを大画面で遊ぶだけなら、約6万8,000円のXREAL 1Sとの16万円の差を払う理由は薄くなります。Android XRのアプリや電子調光、70°の視野角に価値を感じるなら選べます。一般向けの全額前払い予約は10月29日開始で、出荷はクリスマス前から順次の予定です。
目次
結論先に結論|PCゲーム目的ならまず待つ
- Android XRのアプリやGeminiを、PCゲームと並べて使いたい人
- 外光を遮る電子調光で、映画のような没入感がほしい人
- PC画面を最大120Hzの仮想ディスプレイで持ち歩きたい人
- PCゲームを大画面で遊ぶことだけが目的の人
- SteamVRなどPC向けVRゲームを遊びたい人
- 先に実機のレビューを見てから買いたい人
価格国内価格と買えるタイミング
XREALの日本向け公式ページに載っている価格は、12GBメモリ・256GBストレージが22万9800円、16GBメモリ・512GBストレージが26万9800円です。公式ストアは税込表示です。2モデルの差額は4万円で、グラスの性能は変わらず、パックのメモリと保存容量が増えます。

今すぐ買えるのは、予約パスなどを持っている人の残額支払いだけです。パスを持たない人の全額前払い予約は10月29日に始まり、出荷はクリスマス前から順次の予定とされています。実際の届く時期は、生産や物流の状況で変わると公式ストアに書かれています。
米国の公式ストアでは12GB/256GBが1,279ドルです。
PC接続PCゲームはどこまで使えるか
公式ページの記載と、書かれていないことは次のとおりです。
| 項目 | 公式ページの記載 | 判断への影響 |
|---|---|---|
| PCの映像入力 | PC、ノートPC、携帯型ゲーム機からのDP入力に対応。パックのUSB-C 2が「充電 / DP-in」でDP Alt Mode対応 | PC画面を映せる |
| PC画面の使い方 | Wired Mirroringで、PCを大きなプライベート仮想ディスプレイにできる。サイズと位置は調整可能 | PCゲームを大画面で遊ぶ使い方は成り立つ |
| コントローラー | Bluetoothキーボード、マウス、ゲームコントローラーに対応 | Androidゲームをパッドで遊べる |
| Steam・SteamVR | 日本語の製品ページ・仕様表に記載なし(10月8日時点) | PC向けVRゲームを遊べるかは分からない |
| PC入力時の映像仕様 | 最大120Hzは表示パネルの仕様。PC入力時の解像度とリフレッシュレートは記載なし | PCゲームで120Hz表示できるかは確認できない |
※XREAL日本公式「XREAL AURA」ページ(スペック・体験の節)にもとづきます。製品はまだ出荷前で、実機の測定結果は出ていません。
つまりPCゲームは、PCで動かした画面をグラスに映して遊ぶことになります。映像はPC側のGPUが作るため、フレームレートはPCの性能と設定で決まります。AURAのパックで動くのはGoogle PlayのAndroidアプリとゲームで、Steamのゲームがパック上で動くとは書かれていません。
PC入力時にパックのバッテリーがどう扱われるかも公式には書かれていません。DP入力と充電が同じUSB-Cポートに割り当てられていることは、仕様表に載っています。
比較XREAL 1S・VITURE Pro 2との違い
PCやゲーム機の画面を映すだけなら、より安いARグラスが選べます。XREAL 1Sは、日本公式ストアの表示で6万7,980円です。
| 項目 | XREAL AURA | XREAL 1S |
|---|---|---|
| 国内価格 | 22万9800円〜 | 6万7,980円 |
| 視野角 | 70° | 52° |
| 最大リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
| 最大輝度 | 1,050ニト | 700ニト |
| グラスの重さ | 95g | 82g |
※XREAL日本公式の各製品ページ・ストアの表示にもとづきます。1Sの価格は公式ストアのセール価格表示で、10月8日時点です。
価格差は16万1,820円です。AURAで増えるのは視野角と輝度、電子調光、パック内蔵のAndroid XRです。PCゲームの表示だけを見ると、リフレッシュレートは同じ120Hzで、グラスは1Sのほうが13g軽くなります。
4万円台の選択肢としては、49,880円のVITURE Pro 2があります。63gで最大1,600ニトのXRグラスで、Steam Deckに直結して使えます。Switch 2ではドックが必要になる点や総額は、VITURE Pro 2の比較記事にまとめています。Amazonで見る
判断22万円を払うかの分かれ目
AURAの価値は、PCの外にあります。Android XRで複数の仮想スクリーンを並べ、Geminiと話し、Google Playのゲームを遊べる点です。PCゲームを映すのは、その機能のひとつです。
22万9800円を払って満足しやすいのは、次の条件に当てはまる人です。
- PCをつながない場所でも、AURAだけで動画やアプリを使いたい
- 電子調光で外光を最大99.9%遮り、没入感を切り替えたい
- 視野角70°と1,050ニトの表示を、他のARグラスと比べて重視する
反対に、PCゲームを大画面で遊びたいだけなら、全額前払いが始まる10月29日に急ぐ理由はありません。実機のレビューでPC入力時の遅延や解像度が出てから決めても、出荷はクリスマス前からなので間に合います。
まとめまとめ|PCゲームの大画面化なら1S、AURAは別の価値で選ぶ
XREAL AURAはDP入力でPCを映せますが、公式ページにあるのは仮想ディスプレイとしての使い方です。SteamVRなどPC向けVRへの対応は、10月8日時点で確認できません。
PCゲームを大画面で遊ぶだけなら、6万7,980円のXREAL 1Sなど安いグラスで足ります。22万9800円のAURAは、Android XRと70°の表示にも価値を感じる人向けです。PC入力時の実測が出るまで、予約を急ぐ必要はありません。
出典:以下の一次情報にもとづきます。


