長尾製作所 NB-VS7510-KAKUDO発売|モニター角度調整ブラケットの対応条件と選び方
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手持ちのアームに角度を足せるかは、VESA75/100と「取り付け側の耐荷重」で決まります
モニターアームを使っていても、モニターを手前に引き寄せて見下ろす角度にしたい、ベッドや床に寝転んだままゲームの画面を見たい、という場面では、アームの可動範囲が足りないことがあります。長尾製作所が2026年10月6日に発売した「NB-VS7510-KAKUDO」は、そうした不足をアームの買い替えなしで補う後付けのブラケットです。
使えるかどうかは、モニター背面のVESAが75×75mmか100×100mmで、スタンドを外したモニターの重さにブラケットの約480gを足した合計が、取り付け側のアームの対応重量に収まるかで決まります。公式はブラケット自体の耐荷重を示さず、「取り付け側に依存します」としているためです。
判断が分かれるのは、対応重量の上限ぎりぎりのアームと、200×100mmなど75/100以外のVESAを持つ大型モニターです。前者は余裕がなければ見送り、後者は取り付けられません。ベゼルレスのモニターは下向きにできない場合があるとも公式が注意しているので、寝転んで使う前にモニターの仕様も確かめます。
目次
仕様公式の仕様は、対応VESA・4段階・約480gの3点が要点です

NB-VS7510-KAKUDOは、板厚2.0mmの鉄を曲げ加工し、黒色塗装で仕上げた日本製のブラケットです。モニターアームや壁掛け金具のプレートと、モニター背面のVESA穴の間に取り付けます。モニターを直接アームに付けたときに比べて、上下と左右のどちらにも角度を変えられます。
| 項目 | 内容 | 選ぶときの見方 |
|---|---|---|
| 対応VESA | 75×75mm/100×100mm | ゲーミングモニターの多くが入る規格です。200×100mm以上の大型機は対象外です |
| 角度調整 | 4段階(12.5度/35度/57.5度/80度)、上下左右 | 段階式で、段と段の間の角度には止められません。度数はAmazonの商品情報の表記です |
| 本体の重さ | 約480g(Amazonの商品情報)/総重量約520g(公式ページ) | アームに足す重さは約480g、安全側に見るなら520gで計算します |
| 寸法 | 幅121mm×奥行115mm×厚み55mm | 厚みの分だけモニターの位置が変わります。机の奥行きや壁との距離を付けたあとに確かめます |
| 耐荷重 | 取り付け側に依存 | アームや壁掛け金具の対応重量の範囲内で使います |
| 付属品 | 取り付けネジ一式、VESAスペーサー、取扱説明書 | スペーサーは深さ12mmまでのくぼみに対応します |
※長尾製作所の製品ページとAmazon.co.jpの商品情報より。公式ページは約520gを「総重量」としてパッケージ寸法(約180×170×35mm)と並べて載せています。
適合条件手持ちのモニターとアームで使えるかを、3つの数字で確かめます
モニターのスタンドなしの重さがわからないときは、モニターアームの選び方で24.5〜49インチの目安をまとめています。重さの見方はアーム選びのときと同じで、載せる側の重さにブラケットを足すだけです。
公式は、角度を変えるとスタンド側や取り付け面に通常より負荷がかかる場合があるので、設置状態を確かめたうえで自己責任で取り付けるよう注意しています。重さの合計が対応重量に収まっていても、角度をつけたあとにアームが下がってこないか、モニターを動かして確かめてください。
寝ながら寝転んで画面を見る使い方には、公式が2つの注意を出しています
公式ページは、角度を最大限下向きにすれば寝転んだままモニターを見たりゲームをしたりできると案内しています。アームの先のモニターを、横になった姿勢から見える下向きに向ける使い方です。
- いま使っているアームを残したまま、見下ろす角度だけ足したい
- 上下だけでなく左右にも、モニターの向きを微調整したい
- 自宅や仕事場のほか、病院や介護施設でも導入しやすい(公式の案内)
- ベゼルレスのモニターは、仕様上、下向きに設置できない場合がある
- 頭の上にモニターを置くときは、落下防止の対策が必須
- 角度は4段階の段階式で、段の間の角度には止められない
ベゼルレスのモニターが下向きにできない理由は、公式ページには書かれていません。下向きにするなら、モニターのメーカーが示す設置できる向きを先に確かめます。頭上にモニターを置くときは、ブラケットとアームの固定に加えて、落下したときの対策が公式でも求められています。
比較角度を足すなら、ブラケットとアームの買い替えでは何が違うか
| 方法 | 向いている人 | 確かめること |
|---|---|---|
| NB-VS7510-KAKUDO アームに後付け | いまのアームの高さや奥行きには満足していて、角度だけ足りない人 | VESAが75/100か、モニターの重さ+約480gがアームの対応重量に収まるか |
| Pixio PSW3Sなど別のアーム アームごと替える | アームの可動範囲や対応重量そのものが、モニターに合っていない人 | スタンドなしの重さが対応重量の上下限に入るか、天板の厚さがクランプに合うか |
角度の不足だけが悩みなら、ブラケットを挟むほうがアームを買い替えるより手間が少なく済みます。アームが動かない、対応重量が足りない、といった理由なら、ブラケットで補えるのは角度だけなので、アームを替えます。選び方はPixio PSW3Sの記事でも紹介しています。
購入ブラケットを足すか、アームごと替えるか
FAQよくある質問
まとめまとめ|VESA75/100で、重さの合計がアームの範囲に入れば使えます
NB-VS7510-KAKUDOは、手持ちのアームの角度を後から足すブラケットです。対応VESAは75×75mmと100×100mmで、角度は4段階、アームに足す重さは約480gです。モニターのスタンドなしの重さに480gを足した合計が、アームの対応重量の範囲に収まれば使えます。
大型モニターは取り付けられず、ベゼルレスのモニターは下向きにできない場合があります。頭上に置くなら落下防止の対策も必要です。アームの選び方から確かめたい人はモニターアームの選び方が参考になります。
VESAが75×75か100×100のモニターで、スタンドなしの重さに約480gを足してもアームの対応重量の範囲内なら、角度だけ足す選択肢として使えます。上限ぎりぎりのアームや、200×100mm以上の大型モニターは見送ります。
出典 MonotaRO NB-VS7510-KAKUDO、長尾製作所 NB-VS7510-KAKUDO製品ページ、Amazon.co.jpの商品ページ(長尾製作所の工場直販)、エルゴトロン VESA規格の解説






