Epomaker HE60の価格・性能は?8 kHz対応の無線磁気式キーボード、日本から買う条件
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8 kHz対応の無線磁気式キーボードを日本から買う条件
仕様・価格・配送条件はEPOMAKER公式 HE60製品ページ、サポートページ、マニュアル案内で2026年10月9日に確認しました。実測の引用はKotaWorldのHE60レビューによります。
ラピッドトリガー対応の磁気式キーボードは、1万円台後半から2万円台が中心で、上位モデルは5万円近くします。そこへ60%サイズで無線、8,000Hzポーリング対応の製品が約60ドルで出てきたのがEpomakerの「HE60」です。
結論から言うと、HE60は「有線か2.4GHzで使うFPS向けの安価な60%キーボード」として成立する製品です。ただし日本の販売ページは確認できず、買えるのは公式ストアの米ドル建てだけです。送料は標準配送なら無料ですが、到着まで7〜14営業日かかります。
Bluetoothで使うと8,000Hzは働かず、125Hzに落ちます。8,000Hzの数字も、画面に反映されるまでの遅延が8分の1になるという意味ではありません。国内で今すぐ買えて保証も国内で完結するものがよければ、後半の代替候補が現実的です。
目次
要点HE60の価格と性能を先に整理
価格は59.99ドル、60%配列の61キー、作動点は0.1〜3.3mmで調整できます。8,000Hzは有線とUSBレシーバーの2.4GHzで有効、Bluetoothは125Hzです。公式の販売名は「HE60」で、「V2」は付きません。

公式ストアでは10月9日に商品ページが公開され、同じ日に購入ボタンも有効です。マニュアル案内ページの日付は10月8日です。海外の報道には「HE60 V2」と書かれたものがありますが、公式の商品名とモデル欄は「HE60」で、「V2」が付くのは同じ公式ストアのHE65のほうです。購入時は「HE60」で探してください。
価格59.99ドルと、日本から買うときの条件
公式ストアの価格は59.99ドルで、色はBlackとWhiteの2色、スイッチは同じ「Creamy Jade Magnetic Switch」です。日本円の販売価格は確認できませんでした。為替を1ドル150円と仮定した場合、商品代金だけで約9,000円です。実際の請求額は決済時のレートとカード会社の手数料で変わります。
日本向けの配送条件は、サポートページに次のように書かれています。
| 項目 | 公式の案内 | 購入前の注意 |
|---|---|---|
| 標準配送 | 7〜14営業日、注文重量1.99kg以下は無料 | 日数は発送後の目安で、保証はされていません |
| 速達(DHL/FedEx) | 3〜7営業日、10〜40ドル(税別) | 国によって料金が変わります。日本向けの金額は決済画面で確認が必要です |
| 保証 | 1年(サポートページ) | 利用規約とバッテリーの扱いの記載が異なります。購入前に両方を読んでください |
| 返品 | 30日 | 国際返送の送料負担は条件を確認してください |
輸入時の消費税や通関の手数料がかかることがあり、金額は配送業者の案内に従います。Amazon.co.jpでの取り扱いは、商品名での検索では見つかりませんでした。国内で買えるようになった場合は、価格と保証の窓口が変わるため、そちらを優先するほうが安心です。
仕様HE60のスペック早見表
| 項目 | 仕様 | 補足 |
|---|---|---|
| 配列/キー数 | 60%/61キー | 確認できた販売ページに配列の選択肢はなく、日本語(JIS)配列は見つかりませんでした |
| スイッチ | Creamy Jade Magnetic(ホール効果・リニア) | 押下圧30gf以上、底打ち55gf以下、総ストローク3.5±0.1mm |
| 作動点 | 0.1〜3.3mmで調整 | 調整の刻みは0.005mmと案内されています |
| キー機能 | Rapid Trigger・DKS・MT・TGL・Snap Key(SOCD) | 設定はブラウザ版のEPOMAKER Hubで行います |
| 接続 | Bluetooth/2.4GHz/USB-C有線 | Caps Lockキーキャップの下の3段スイッチで切り替えます |
| バッテリー | 8,000mAh | 連続使用時間は公表されていません |
| 構造 | ABSケース・アルミプレート・トレイマウント | 5層の吸音材、プレートマウントスタビライザー |
| キーキャップ | PBTダブルショット・Cherryプロファイル | シャインスルー、南向きRGB |
| サイズ/重量 | 298.5×102×41.5mm/0.7kg | 角度は6度、スタンドを開くと8度と10.5度 |
| ホットスワップ | 対応(N極下向きの磁気スイッチのみ) | 予備スイッチ2個、2.4GHzレシーバー同梱 |
8 kHz8,000Hzが使えるのは有線と2.4GHzだけ
ポーリングレートは、キーボードが入力をパソコンへ報告する回数です。HE60の公式仕様は、接続方式によって次のように分かれています。
| 接続 | ポーリングレート | 公称遅延 |
|---|---|---|
| USB-C有線 | 8,000Hz | 0.125ms |
| 2.4GHz無線 | 8,000Hz | 0.4ms |
| Bluetooth | 125Hz | 8ms |
8,000Hzでは報告の間隔が計算上0.125msになり、1,000Hzの1msと比べて短くなります。ただし、公式の遅延の数値は測定条件が書かれていないため、そのまま実測値として扱えません。指を動かしてから画面が変わるまでの遅延には、キーの検知、無線の通信、ゲームの処理、モニターの表示が含まれ、ポーリング間隔だけでは決まりません。
イタリアのKotaWorldは、Windowsの入力解析ツールでHE60を測定しています。有線では568件、2.4GHzでは1,000件超の入力を解析し、どちらも約8kHzの周期を観測しました。Bluetoothは約125Hzで、公式仕様と一致しています。ただし、専用の計測機器による認証ではなく、画面表示までの総遅延を測った結果でもないと、同レビューは断っています。
同じレビューでは、移動キー(A/D)を10秒間手動で交互に押す試験も行われています。平均入力数は、ラピッドトリガー無効で80.7回、作動の戻りを0.20mmにした設定で79.0回、0.40mmで77.7回でした。人の指が介在する試験なので遅延の測定ではありませんが、設定を敏感にすれば必ず操作が速くなるわけではないことが分かります。
KotaWorldは、3つの接続方式すべてで6キーの同時入力まで記録され、7、8個目は記録されなかったと報告しています。Windows上の観測であり、製品の上限が確定した結果ではありません。移動、しゃがみ、スキルを同時に多く押すゲームでは、購入前に確認しておく価値があります。
使い方FPSで使うときの選び方と注意
設定ツールのEPOMAKER Hubは、ブラウザ上で動く方式で、デスクトップ版のChromeかEdgeが必要です。SafariとFirefoxからは接続できないと公式のマニュアル案内にあります。
- 磁気式キーボードを約60ドルで試したいFPSプレイヤー
- ケーブルなしの2.4GHzで8,000Hzを使いたい人
- デスクが狭く、マウスの可動域を広く取りたい人
- 英語表示の設定ツールや個人輸入に抵抗がない人
- 日本語配列(JIS)でないと困る人
- 国内の保証窓口やすぐの到着を重視する人
- Bluetoothを主な接続にしたい人
- 連続使用時間など、バッテリーの実力を確かめてから買いたい人
比較HE60と国内で買える磁気式キーボードの違い
HE60は国内の販売ページを確認できていないため、同じ磁気式で国内から買える製品と比べます。AIM1 瞬は75%配列で価格を抑える方向、AULA WIN60 HEは同じEPOMAKERの60%配列で有線専用、Wooting 60HEはHE60と同じ60%サイズで品質を取る方向です。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
まとめまとめ|8 kHzは有線か2.4GHzで使う60ドルの磁気式キーボード
HE60は、59.99ドルで磁気スイッチ、60%配列、無線接続、8,000Hzを備えた製品です。8,000Hzが使えるのは有線と2.4GHzに限られ、Bluetoothでは125Hzになります。
日本から買う場合は、米ドル建て、標準配送7〜14営業日、国内の保証窓口なし、という条件になります。それでも約60ドルで磁気式の無線キーボードを試したいなら選択肢になりますが、国内で完結させたいなら代替候補のほうが手間はかかりません。






