MONTECH CyberFlowの日本発売はいつ?海外価格・対応ソケット・ケースに入るかの確かめ方と簡易水冷の選び方【2026年10月】
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海外は10月12日発売、国内の価格はまだ見えない
MONTECH(モンテック)の「CyberFlow」は、ポンプ横にVRM(CPU周りの電源回路)を冷やす小型ファンを備えた簡易水冷です。ライティング付きのARGBと、控えめな見た目のCoreの2系統があり、どちらも240mmと360mm、黒と白が選べます。
MONTECHの発表では、グローバル発売は2026年10月12日で、価格は99.90〜119.90ドルです。一方、10月12日の時点で日本向けの発売日と円価格は、発表にも国内の販売ページにも見当たりませんでした。海外の発売日を国内の発売日として受け取らず、国内の情報を待つ前提で考えるのが安全です。
手元のPCに載せられるかどうかは、国内価格がなくても判断できます。公式のソケットはIntel LGA1700/1851とAMD AM4/AM5で、360mm版のラジエーターは397×120×32mm、付属ファンは厚さ25mmです。この数字をケースの仕様と突き合わせれば、買う前に入るかどうかが分かります。
目次
要点まず押さえる4つの事実
海外の発売日は10月12日、価格は240mmのCoreが99.90ドル、360mmのARGBが119.90ドルです。対応ソケットはLGA1700/1851とAM4/AM5。ラジエーターは厚さ32mm、ファンは25mmで、合わせて57mmです。VRMファンはARGB版にもCore版にも付いています。

日本発売国内の発売日と円価格は10月12日時点で確認できない
MONTECHの公式発表には、グローバル発売日と米ドルの価格はありますが、日本向けの発売日や円価格の記載はありません。Amazon.co.jpの検索ページとメーカー国内代理店の製品情報も確かめましたが、CyberFlowの商品ページは見つかりませんでした。確認できたのは10月12日時点の範囲です。
ドル価格を円に換算した金額は、そのまま国内価格になりません。税込表示、輸入コスト、為替、国内代理店の価格設定で、同じ製品でも数千円単位で変わるのが普通です。
| 構成 | CyberFlow ARGB | CyberFlow Core |
|---|---|---|
| 240mm(黒/白) | 109.90ドル | 99.90ドル |
| 360mm(黒/白) | 119.90ドル | 109.90ドル |
これはMONTECHが発表した米ドルの発表価格で、日本の税込販売価格ではありません。同じサイズでARGBとCoreの差は10ドルです。ライティングが要らなければ、Coreを選んで差額を浮かせられます。
ARGBとCore違いはファンの種類と光り方だけ
MONTECHは、どちらも同じ冷却構造を持つと説明しています。公式の仕様表を見ると、ポンプは最大3500RPM、ラジエーターは厚さ32mmのアルミ製で、チューブは400mm、保証は6年です。どちらにもVRMファンが付属します。
違いはファンと光り方です。ARGB版はE25 ARGBファンを使い、ポンプヘッドのLEDも含めて5Vの3ピンコネクタで点灯します。Core版はE25 PWMファンで、光りません。ファンの性能は、どちらも公式の仕様表で最大2700RPM、風量92.37CFM、静圧7.24mmH₂Oです。
- 光らせたい、マザーボードのライティング連動を使いたい:ARGB。ARGB用の5V 3ピンヘッダーが必要です
- 見た目を揃えたくない、価格を抑えたい:Core。同じ360mmで10ドル安く、ARGBヘッダーも使いません
ケース適合入るかは「厚み57mm」「ポンプ高81mm」で確かめる
| 項目 | 240mm版 | 360mm版 |
|---|---|---|
| ラジエーター寸法 | 277×120×32mm | 397×120×32mm |
| 付属ファン | 120mm 2基(厚さ25mm) | 120mm 3基(厚さ25mm) |
| ラジエーター+ファンの厚み | 57mm | 57mm |
| ポンプヘッド | 77×77×81.35mm | 77×77×81.35mm |
| チューブ長 | 400mm | 400mm |
57mmは、ラジエーターの32mmとファンの25mmを足した計算値です。公式の保証値ではないので、ネジの頭や固定金具の分も含めて数mmの余裕を見ておくと失敗しにくくなります。確認は次の順で進めると、見落としが減ります。
- ケースの仕様書で、付けたい位置(前面か天面)の対応ラジエーターサイズが360mmか240mmかを見る
- 前面に付けるなら、57mmの厚みがGPUの長さやケース前面の空きと干渉しないかを見る
- 天面に付けるなら、ラジエーターの下にあるVRMヒートシンクとメモリの高さが、57mm分の隙間に収まるかを見る
- ポンプヘッドの高さ81.35mmが、CPUソケット周辺のGPUやケーブルと干渉しないかを見る
- チューブ400mmで、ラジエーターの取り付け位置からCPUソケットまで余裕を持って届くかを見る
ラジエーターの設置位置やチューブの向きなど、取り付けの基本はCPUクーラーの取り付け・交換の手順にまとめています。240mmと360mmのどちらを選ぶかは、ラジエーターサイズの比較が参考になります。
対応CPU対応ソケットはIntelとAMDの現行4種類
MONTECHが公式に挙げている対応ソケットは、IntelがLGA1700とLGA1851、AMDがAM4とAM5です。LGA1700世代のCore、Core Ultra 200Sシリーズ(LGA1851)、Ryzen 7000/9000シリーズ(AM5)、Ryzen 5000シリーズ(AM4)が対象になります。
ソケットが合うことと、冷却が足りることは別です。公式の資料には、対応するCPUの消費電力(TDP)の上限が書かれていません。高発熱のCPUに使うなら、次のように実際に高負荷をかけた結果を見るのが確実です。
実測海外の実測は360mmでRyzen 9 9950X3D2を約81℃に収めた
台湾のPC Unboxingが、10月12日にCyberFlow ARGB 360の実測を公開しています。
| 項目 | 結果 | 条件 |
|---|---|---|
| CPU温度 | 最高約81℃(Cinebench 2026、CPU消費電力は最大251W) | Ryzen 9 9950X3D2、オープンベンチ、室温約25℃、ファン全速 |
| 回転数の実測 | ファン2678RPM、ポンプ3461RPM | 同上 |
| VRMのMOS最高温度 | CyberFlow 59℃/VRMファン無しの他社360mm水冷 87℃ | OCCT CPU+RAM 1時間、ミニITXマザーボード、PBO有効 |
| メモリのSPD Hub最高温度 | CyberFlow 54.5℃/他社 79.75℃ | 同上 |
VRMの差は大きく見えますが、比べているのは別の水冷2台です。VRMファンだけをオンとオフで切り替えた試験ではありません。使ったマザーボードも、電源回路の冷却が厳しいミニITXです。ATXの標準的なマザーボードやエアフローの良いケースで、同じ差が出るとは限りません。
音については、全速運転では音が目立つと評価されています。騒音計での実測値は公開されていません。公式の最大騒音は、ポンプが28dBA、ファンが36.2dBAです。静かさを重視するなら、ファンカーブを自分で設定して使う前提になります。
出典(2026年10月12日確認) MONTECH公式発表(CyberFlowシリーズ) / MONTECH公式(ARGB 360仕様) / MONTECH公式(Core 360仕様) / MONTECH公式(ARGB 240仕様) / PC Unboxing(CyberFlow 360の実測レビュー) / ARCTIC公式(Liquid Freezer III Pro 360)
比較CyberFlowと、いま国内で買える360mm水冷の違い
同じ360mmで、すぐ買えるARCTICのLiquid Freezer III Pro 360とNZXTのKraken Core 360 RGBと比べます。ARCTICはCyberFlowと同じくVRMファンを備えますが、ラジエーターの厚さが38mmあり、CyberFlowの32mmより6mm分厚い作りです。NZXTにはVRMファンが付かない代わりに、価格を抑えやすい製品です。冷却性能の優劣は、同じ条件で比べた試験がないため判定できません。
- ミニITXなど、VRMの温度も下げたい人
- 高発熱CPUを360mmで冷やしたい人
- 国内の価格が出るまで待てる人
- 今すぐ水冷を組み込みたい人
- 前面・天面の空きが57mmに足りない小型ケースの人
- 全速時の音が気になり、静音を最優先にしたい人
おすすめCyberFlowを待たずに買える360mm水冷
国内で買える2製品です。価格は変動するので、リンク先で確認してください。
まとめまとめ|国内の情報を待ちつつ、今のケースに入るかだけ確かめておく
CyberFlowは海外で10月12日に発売され、価格は99.90〜119.90ドルです。日本の発売日と円価格は、10月12日の時点で確認できませんでした。国内の価格が出るまでは、57mmの厚みと81.35mmのポンプ高が自分のケースに収まるかを確かめておくのが、いちばん確実な準備です。
国内の情報が出るまでは待ち、急ぐなら国内で買えるARCTICやNZXTを選びます。入るかどうかは、ラジエーター+ファンの57mmとポンプ高81.35mmで判断してください。




