モンハンワイルズ GPU別ベンチマーク【2026年3月最新・パッチ後】——RTX 5070 / RX 9070 XTで1440pは何fps出るか
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TU4パッチ後の正直なベンチマーク
(スカーレットフォレスト等)
8GBカードの現実が変わった
130〜150fps達成可能
- 2026年1〜2月のパッチ(v1.040・TU4)でモンハンワイルズのPC版は実質別ゲームになりました。VRAM使用量が10GB超→約7.5GBに削減、Scarlet ForestやOilwell Basinで最大23%のfps改善、シェーダーコンパイル時間が7秒→約2秒に短縮。発売時に「重すぎる」と感じたユーザーも、最新パッチ後のデータで再評価する価値があります。
- 1440p/60fps安定の最低ラインはRX 9070 XT・RTX 5070クラス(ネイティブHigh設定)、120fps超えにはFSR 4/DLSS QualityモードとRX 9070 XT以上が必要です。8GBのVRAMはパッチ前の「テクスチャ崩壊」リスクが大幅に緩和され、High設定では十分実用的になりました。ただし高解像度テクスチャパックは16GB必須のため、有効化している場合はVRAM不足に注意が必要です。
- fpsを上げる最も費用対効果の高い設定変更は「ボリュメトリックフォグをLowに下げる」です。視覚的な変化がほとんどないまま15〜20%のfps改善が見込めます。レイトレーシングはこのゲームでは反射限定の実装のためOff推奨。UltraとHighの差が約6%しかないため、目標fpsに届かない場合はUltra→Highに下げると即効性があります。
目次
TU4パッチで何が変わったか——before/after実測
2026年2月18日配信のTU4(v1.041.00.00)と、その前の1月28日配信のv1.040.03.01を合わせて、PC版モンハンワイルズのパフォーマンスは発売時から大きく改善されています。
| 項目 | 発売時〜TU3 | TU4(2026年2月)以降 |
|---|---|---|
| VRAM使用量(標準設定) | 10GB超 | 約7.5GB(▼約25%削減) |
| シェーダーコンパイル時間 | 7秒超(毎起動) | 約2秒(大幅短縮) |
| スカーレットフォレスト fps | 密林部で37fps前後 | 39〜42fps(下限が上昇) |
| オイルウェルベイシン fps | 45fps前後 | 48〜57fps(+7〜+27%) |
| RTX 3080環境での改善 | チャタカブラ戦 40〜50fps | 55〜60fps(+25〜+50%改善報告) |
| ボリュメトリックフォグ設定 | 2段階のみ | 5段階に細分化 |
| CPU設定タブ | なし | 追加(エフェクト・アニメーション品質を個別調整可能) |
Capcomは「特定エリアで平均5%以上のfps改善」と控えめに公称していますが、実際には重い場所(スカーレットフォレスト・オイルウェルベイシン)で2桁台の改善が確認されています。発売時は「8GBではほぼプレイ不可」とされていたGPUも、パッチ後は高解像度テクスチャパックさえ無効にすれば十分動作するようになっています。
GPU別fps一覧【2026年3月・1440p基準】
現在の主流解像度である1440pを基準に、パッチ後の各GPUのfps目安を整理します。テスト設定はHigh(Ultra比約6%の差しかないため実用上ほぼ同等)、アップスケーリングはネイティブ・FSR/DLSS Qualityの2種で比較しています。
| GPU | 1080p High ネイティブ | 1440p High ネイティブ | 1440p DLSS/FSR Quality | 1440p DLSS/FSR Quality + FG | 総評 |
|---|---|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 150fps+ | 110fps+ | 160fps+ | 240fps+ | 最強 |
| RTX 5080 | 125fps | 95fps | 130fps | 195fps | 4K/60fps |
| RTX 5070 Ti | 105fps | 80fps | 110fps | 165fps | 4K/60fps圏 |
| RTX 5070 | 90fps | 68fps | 95fps | 140fps | 1440p/快適 |
| RX 9070 XT | 130fps+ | 75fps | 130〜150fps | — | 1440p/最速AMD |
| RTX 5060 Ti | 78fps | 60fps前後 | 82fps | 120fps | 1440p/60fps |
| RTX 4090 | 120fps | 88fps | 125fps | 185fps | 旧最強 |
| RTX 4080 Super | 98fps | 75fps | 105fps | 155fps | 1440p/余裕 |
| RTX 4070 Ti Super | 85fps | 65fps | 90fps | 135fps | 1440p/十分 |
| RX 9070 | 105fps | 62fps | 90fps | — | 1440p/60fps |
| RTX 4070 Super | 75fps | 58fps | 78fps | 115fps | 1440p/ギリギリ |
| RX 9060 XT 16GB | 75fps | 55fps | 78fps | — | 1440p/60fps圏 |
| RX 7900 XTX | 88fps | 68fps | 88fps(FSR 3.1) | — | 1440p/安定 |
| RTX 4060 Ti | 65fps | 50fps | 68fps | 100fps | 1080p/主戦場 |
| RX 7800 XT | 72fps | 55fps | 72fps(FSR 3.1) | — | 1440p/ギリギリ |
| RX 9060 XT 8GB | 65fps | 46fps | 62fps | — | 1080p推奨 |
| Arc B580 | 60fps前後 | 48fps | 60fps(XeSS) | — | 1080p/安定 |
RTX 5070とRX 9070 XTは1440pネイティブで接近した性能ですが、アップスケーリング使用時に差が開きます。RX 9070 XTはFSR 4 Qualityで130〜150fpsという突出した数値を出している一方、フレーム生成はFSR FG 4.0(RTX 50系の6x MFGや2x MFGには対応しない)のため高fps域での倍増効果はRTX 50系に一歩譲ります。
VRAM別の現実——8GBは「使えない」から「条件付きOK」へ
解像度・目標fps別おすすめGPU
| 目標 | おすすめGPU | アップスケーリング |
|---|---|---|
| 1080p / 60fps(High設定) | Arc B580・RX 9060 XT・RTX 4060 Ti | ネイティブで可能 |
| 1080p / 120fps〜144fps | RTX 5060 Ti・RX 9070・RTX 4070 Super | FSR/DLSS Quality推奨 |
| 1440p / 60fps(High設定) | RX 9070 XT・RTX 5070・RTX 4070 Ti Super | ネイティブで安定 |
| 1440p / 120fps超え | RX 9070 XT(FSR4)・RTX 5070 Ti以上 | DLSS/FSR Quality必須 |
| 1440p / 144fps安定 | RTX 5080・RTX 5070 Ti(DLSS + FG) | DLSS Quality + FG |
| 4K / 60fps(DLSS/FSR使用) | RTX 5080・RTX 5070 Ti・RX 9070 XT | DLSS/FSR Quality必須 |
| 4K / 60fps(ネイティブ) | RTX 5090(唯一安定達成) | ネイティブ |
RX 9070 XTは1440p/120fps超えという指標で際立って優れています。FSR 4 Quality使用時に130〜150fpsという実測値は、同価格帯のRTX 5070(DLSS Quality時95fps)を大きく上回ります。ただし4K環境や高倍率フレーム生成ではRTX 50系のDLSS体験が上回るため、解像度ターゲットによって最適解が変わります。
fpsを上げる設定5選——ボリュメトリックフォグが最強
DLSS / FSR / XeSS——モンハンワイルズでの正しい使い方
モンハンワイルズはアップスケーリングの恩恵が大きいゲームです。ネイティブにこだわらず、Qualityモード以上を使うことで画質をほぼ維持しながらfpsを大幅に引き上げられます。
発売当初の「VRAM 10GB超・スタッター頻発・シェーダーコンパイル地獄」という3大問題は、TU4を経て大幅に改善されました。現在は1440p/60fps目標なら RX 9070 XT・RTX 5070 クラスで安定した体験が得られます。特にRX 9070 XTはFSR 4 Qualityとの組み合わせで130〜150fpsという突出した性能を発揮しており、1440p高リフレッシュレート環境との相性が際立っています。
今も重いと感じているユーザーは、まず「ボリュメトリックフォグをLow〜Mediumへ」「レイトレーシングをOff」の2つを試してください。この2設定だけで多くの環境で30fps以上の改善が見込めます。高解像度テクスチャパックを有効にしているなら、16GB未満のGPUでは無効化も合わせて確認してください。
Capcomは引き続き最適化アップデートを行う方針を示しており、今後もパフォーマンスは改善される見込みです。現時点での「重い」評判はやや時代遅れになりつつあります。