モンハンワイルズは軽くなった?2026年のパッチで何が変わったか|公式の改善内容と実測fps、残る課題【2026年9月】
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平均fpsより、カクつき(1% Low)が大きく改善した
モンハンワイルズのPC版は、2026年2月までのアップデートで、カクつきが大きく減りました。利用者が6つのバージョンを同じPCで比べたテストでは、2月のVer.1.041で平均fpsはほぼ変わらない一方、1% Low(瞬間的に落ち込んだときのfps)が約2割上がっています。
カプコンは、2025年12月の無料タイトルアップデート第4弾(Ver.1.040)、2026年1月のSteam版専用パッチ、2月のVer.1.041の3回で、CPUとGPUの負荷を下げる改善を行いました。ただしカプコン自身も、最低スペックのPCでは改善が限られると説明しています。
以下では、パッチの時系列、カプコンが示した改善、利用者の実測、追加された設定、Steamレビューの現状、残る課題を解説します。PC版は2025年に「最も最適化が悪かったPCゲーム」を選んだ海外メディアのランキングで3位に挙がっていました。
出典:DSOGaming(2025年の最適化が悪かったPCゲーム)
目次
01 / 時系列負荷を下げたアップデートの時系列
| バージョン | 配信日 | 負荷に関わる主な変更 |
|---|---|---|
| Ver.1.040 無料タイトルアップデート第4弾 | 2025年12月16日 | 全機種でCPU・GPUを最適化。重い処理を複数フレームに分散し、同時に出るエフェクトの数などを整理 |
| Ver.1.040.03.01(Steam版専用) | 2026年1月28日 | Steam版の処理を改善。CPU設定タブの追加、テクスチャストリーミングの調整、高解像度テクスチャパックの軽量化、プリセットの見直し |
| Ver.1.041 | 2026年2月18日 | 3Dモデルの内部LODの追加、モンスターと環境生物の出現処理の最適化、エフェクトのキャッシュ |
| Ver.1.042 | 2026年8月4日 | フレームレート上限とDLSSを併用したときのカクつき対策 |
日付はカプコンが告知した配信日(協定世界時)です。Ver.1.040.03.01では、ベースキャンプや集会所でCPU負荷が上がる不具合も直りました。受け取っていない特典を確認する処理が原因だったと、カプコンは説明しています。
出典:カプコン(安定性とパフォーマンスの改善)、Steam(Ver.1.040.03.01)、Steam(Ver.1.041)、Steam(Ver.1.042)
02 / 公式カプコンが示した改善
カプコンは第4弾の配信前に、推奨スペックのPCで第3弾と第4弾を比べた動画を公開しました。条件は、Core i5-10400+RTX 2060 SUPERとRyzen 5 5600X+RX 6600の2通りで、1080p(アップスケーラーはパフォーマンス)、グラフィック設定は中、フレーム生成はオフです。
推奨スペックと最低スペックの読み方は、モンハンワイルズの推奨スペックで解説しています。
カプコンは、第4弾で製品版の性能が改善し、ベンチマークソフトの結果が製品版の目安にならなくなったとして、Steamのベンチマークソフトの公開を終えるとしました。
03 / 実測バージョン別の実測fps
利用者がSteamで公開した比較テストの結果です。同じPC(Ryzen 9 9900X、RX 7900 XTX、1080p)で、3つのフィールドの平均fpsと1% Lowを、発売時のVer.1.010から2月のVer.1.041まで計測しています。
| バージョン | 隔ての砂原 | 緋の森 | 油涌き谷 |
|---|---|---|---|
| Ver.1.010(発売時) | 平均65/1% Low 38 | 平均70/1% Low 39 | 平均67/1% Low 38 |
| Ver.1.040(第4弾) | 平均81/1% Low 51 | 平均80/1% Low 50 | 平均78/1% Low 47 |
| Ver.1.041(2月) | 平均84/1% Low 63 | 平均80/1% Low 61 | 平均82/1% Low 57 |
出典:Steamコミュニティ(利用者によるバージョン別の比較テスト)
Ver.1.040から1.041では、平均fpsはほぼ同じですが、1% Lowは3つのフィールドとも約2割上がりました。発売時と比べると、1% Lowは5〜7割上がっています。「軽くなった」と感じる理由は、平均の速さよりも、瞬間的な落ち込みが減ったことにあります。
このテストは、利用者1人がハイエンドのPCで行ったものです。グラフィック設定は明記されておらず、ミドルクラス以下のPCで同じ伸び方になるとは限りません。
04 / 設定追加・変更された設定
パッチ後の設定の詰め方は、モンハンワイルズのおすすめ設定で項目別に解説しています。
05 / 評価Steamレビューの現状
2026年9月25日時点のSteamのユーザーレビューです。集計の範囲によって、評価は大きく違います。
| 集計の範囲 | 件数 | 好評の割合 |
|---|---|---|
| 直近30日 | 2,133件 | 69% |
| 英語のレビュー | 85,436件 | 70% |
| 日本語のレビュー | 18,858件 | 30% |
| すべての言語 | 331,413件 | 約49% |
出典:Steamストアページ(2026年9月25日に確認)
直近30日のレビューは7割近くが好評で、最近遊んでいる人の評価は発売時より落ち着いています。一方、日本語のレビューは累計で3割しか好評がなく、発売直後の不満が今も数字に残っています。
06 / 課題まだ残っている課題
- 最低スペックに近いPCでは改善が小さい:カプコン自身が、最低スペックでは推奨スペックほどの改善はないと説明しています。
- CPUの性能に左右されやすい:比較テストの投稿者も、改善後もCPUがボトルネックになっていると述べています。CPUが弱いPCでは、CPU設定タブの項目を下げてください。
- AMDの一部ドライバーで不具合:カプコンは、AMD Radeonのドライバー25.10.2以降で、RX 5500 XTやRX 7800 XTなどを使う一部のPCに問題を確認したとして、推奨ドライバーを案内しています。
07 / 今から今から始める人への情報
出典:Steam(新価格)、Steam(アセンダンスの発表)
08 / 環境快適に遊ぶためのパーツ
パッチ後もCPUの性能に左右されやすいタイトルです。WQHDで快適に遊ぶなら、ミドルクラス以上のGPUと、ゲームに強いCPUの組み合わせが向いています。
※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
09 / 完成品モンハンワイルズにおすすめのゲーミングPC
PCごと買うなら、CPUの性能にも余裕のある構成を選んでください。以下は2026年9月25日に各ショップの商品ページで価格と在庫を確認した4台です。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
10 / FAQよくある質問
カクつきは確実に減りました。利用者の比較テストでは、2月のVer.1.041で平均fpsはほぼ変わらず、1% Lowが約2割上がりました。カプコンも、推奨スペックのPCで重い場面のfpsが上がったと説明しています。
カプコンが示したのは、推奨スペックのPCで「隔ての砂原の荒天時に40fps前後だったのが多くの場面で40fpsを超えた」「緋の森と油涌き谷でおおむね5%以上」という改善です。最低スペックのPCでは、改善は限られるとしています。
カプコンは、第4弾の後は製品版の性能と合わなくなったとして、Steamのベンチマークソフトの公開を終えると告知しました。今は製品版で確認してください。
違います。Ver.1.040.03.01で、以前の「高」は「最高」、以前の「低」は「高」に名前が変わりました。
大型拡張「Monster Hunter Wilds: Ascendance」が2027年に発売されます。本編と、本編の★7任務の完了が必要です。
モンハンワイルズのPC版は、2026年2月までの3回のアップデートで、カクつきが大きく減りました。平均fpsの伸びより、1% Lowの改善が「軽くなった」と感じる理由です。
ただし最低スペックに近いPCでは改善は小さく、CPUの性能にも左右されます。CPU設定タブとボリュームフォグの段階を使って、自分のPCに合わせて調整してください。










