原神(PC版)の推奨スペックとおすすめ構成|内蔵GPUから最高設定120fpsまで設定別GPUガイド【2026年版】
原神はスマートフォンとのクロスプレイを前提に設計された軽量寄りのオープンワールドRPGで、公式最低スペックは非常に低く設定されています。しかし最高品質設定・120fps動作を目指すと要求水準は思いのほか上がり、GTX 1060クラスでは余裕がありません。また内蔵GPU(APU)でも設定を絞れば動作しますが、快適ラインには条件があります。この記事では内蔵GPUから最高設定・120fpsまで、設定別おすすめGPUと快適PC構成の選び方をまとめます。
目次
公式の推奨スペックを確認する
開発元HoYoverseが公表している動作スペックは2段階です。最低スペックはゲームが起動する下限であり、快適なプレイには推奨スペック以上が実質的に必要です。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック(公式) |
|---|---|---|
| GPU | NVIDIA GeForce GT 1030 / AMD RX 570 | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB / AMD RX 5700 XT |
| CPU | Intel Core i5 相当 | Intel Core i7 相当 / Ryzen 7 相当 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| ストレージ | SSD 30GB以上 | SSD 30GB以上(高速推奨) |
| OS | Windows 10/11 64bit | Windows 10/11 64bit |
| 想定環境 | 1080p / 低設定 / 30fps | 1080p / 最高設定 / 60fps |
公式推奨のGTX 1060は2016年発売の旧世代GPUです。最高設定・安定60fps動作は可能ですが、120fpsを目標にすると現行世代のGPUが必要になります。また原神はDLSS・FSR・XeSSなどのアップスケーリングに非対応のため、解像度を上げるほど純粋にGPU性能が必要になります。
GPU性能比較——設定別おすすめ一覧
以下は最高品質設定・ネイティブ解像度での推定フレームレートです。原神のPC版はゲーム内設定で最大120fpsまで上限を設定できます。内蔵GPUのみ最高設定での動作が難しいため、中品質設定での推定値を記載しています。
GENSHIN IMPACT — RECOMMENDED SPECS
解像度別 おすすめスペック早見表
| GPU(VRAM) | フルHD | WQHD | 4K | 相対性能 |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5060 Ti(16GB) | 120 fps 上限 | 120 fps 上限 | 120 fps 上限 | |
| RTX 4070 Super(12GB) | 120 fps 上限 | 120 fps 上限 | 120 fps 上限 | |
| RX 9070 XT(16GB) | 120 fps 上限 | 120 fps 上限 | 90 fps | |
| RTX 4060 Ti(16GB) | 120 fps 上限 | 120 fps 上限 | 85 fps | |
| RTX 4060(8GB) | 120 fps 上限 | 105 fps | 62 fps | |
| RTX 3060(12GB) | 90 fps | 70 fps | 42 fps | |
| GTX 1660 Super(6GB) | 65 fps | 45 fps | — | |
| Radeon 780M ※内蔵GPU | 55 fps ※中設定 | — | — |
※ 最高品質設定・ネイティブ解像度での推定値。Radeon 780Mのみ中品質設定での推定値。実際の値はPCの状態・ゲームバージョン・シーン負荷によって変動します。
フルHD(1080p)で遊ぶ場合
フルHDで最高設定・120fps上限を達成するにはRTX 4060以上が最もコスパの高い選択肢です。ほぼすべてのシーンで120fps上限に張り付き、重いエリアへの移動やマルチプレイ中でも安定した動作が期待できます。RTX 3060では90fps前後と60fps目標なら十分余裕がありますが、120fpsには届きません。GTX 1660 Superは65fps前後で、60fps目標ならギリギリ許容範囲です。
WQHD(1440p)で遊ぶ場合
1440pで最高設定・120fps上限達成にはRTX 4060 Ti以上が必要です。RTX 4060は105fps前後と惜しい水準で、重いシーンでは90fps台まで下がることがあります。60fpsを目標にするならRTX 3060の70fps前後で安定しており、コストを抑えたい場合の現実的な選択肢です。
4K(2160p)で遊ぶ場合
4K最高設定・120fps上限の達成にはRTX 4070 Super以上が必要です。RTX 4060 Tiでも85fps前後と60fpsは十分超えていますが、120fps上限には届きません。なお原神はアップスケーリング非対応のため、4K解像度では純粋なGPU性能がそのまま結果に出ます。4Kでの快適プレイを優先するなら、RTX 5060 Ti以上のGPUが今後も余裕のある選択肢です。
内蔵GPU・APUでの動作——グラボなしで原神は遊べるか
原神の大きな特徴のひとつが、内蔵GPU(APU)でも一定の動作が可能な点です。グラフィックボードなしで組む省スペースPCや低予算ビルドで原神を遊びたい場合の参考にしてください。
内蔵GPUで原神を遊ぶ場合、「エフェクト品質」「シャドウ品質」「環境詳細度」の3項目を下げるだけでfpsが大幅に改善します。すべての設定を最低にする必要はなく、まずこの3項目を「中」か「低」に変更してみてください。キャラクターと背景の画質は維持しつつ、負荷を下げる効率的な方法です。
60fpsと120fps——どちらを目標にすべきか
原神はゲーム内設定でフレームレート上限を30・60・120fpsから選択できます。目標に応じてGPU選びの基準も変わります。
その他のスペック——メモリ・SSD・CPU
解像度別おすすめゲーミングPC
原神はマルチプラットフォーム対応の軽量タイトルのため、重量級ゲームほど高スペックのPCは必要ありません。ただし原神以外のゲームも視野に入れるなら、余裕のある構成を選ぶと長く使えます。
原神専用に高性能GPUを購入する必要はありません。RTX 4060以上であれば原神は実質「制限なし」で動作します。原神以外のゲームも将来的に遊ぶ予定があるなら、その重さを基準にGPUを選ぶのが賢い判断です。BTOの選び方が分からない方はBTOパソコンの選び方ガイドもどうぞ。
まとめ:原神を快適に遊ぶための結論
Conclusion 2026
軽量設計だが120fps目標なら現行GPUを
内蔵GPUでも設定次第で十分快適に遊べる
原神は軽量なオープンワールドRPGですが、最高設定で120fpsを目指すならRTX 4060以上(1080p)、RTX 4060 Ti以上(1440p)、RTX 4070 Super以上(4K)が目安になります。グラフィックボードなしのAPU構成でも、Ryzen 7 8700G搭載PCなら中品質設定で十分な快適さが得られます。
アップスケーリング非対応のため、解像度を上げるほど純粋にGPU性能が必要になる点には注意が必要です。原神以外の重量級タイトルも遊ぶ予定があるなら、RTX 4060〜RTX 5060 Tiの範囲でそちらのスペック要件も合わせて判断するのがおすすめです。