Antec Ultra 360 ARGBは買い?10月10日発売の価格・対応ケースと配線、他社360mm簡易水冷との違いを確認

Antec Ultra 360 ARGBは買い?10月10日発売の価格・対応ケースと配線、他社360mm簡易水冷との違いを確認

本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。

PC PARTS / 2026-10
Antec Ultra 360 ARGBは買い?
入る条件は397mmの長さと基本厚52mm
10月10日発売の360mm簡易水冷。ケースの搭載位置と3系統の配線が選ぶ分かれ目です。
AM4 / AM5対応LGA1700 / 1851対応国内保証3年

Antec Ultra 360 ARGBは、鏡面に奥行きのある光を映すヘッドと120mmファン3基を備えた簡易水冷CPUクーラーです。自分のゲーミングPCで使えるかは、CPUソケットだけでなく、ケース内のラジエーターの置き場所で決まります。

360mmラジエーター用の取り付け穴があり、長さ397mm・幅120mm・ファン込みの基本厚52mmと周辺部品の隙間を確保できる構成なら、購入候補になります。日本発売日は2026年10月10日で、国内正規代理店の保証は3年です。

天面が240mmまでのケースや、5Vの照明端子と12Vのファン端子を区別できていない状態では、先に仕様と配線を確認してください。ミラーヘッドの見た目を重視するならUltra 360 ARGB、照明が不要でポンプのPWM制御を重視するならDeepCool LE360 V2 ZERO DARKが比較候補です。

Antec Ultra 360 ARGBのラジエーターとミラーライティングヘッド
Antec Ultra 360 ARGBの外観(画像:リンクスインターナショナル プレスリリース)
目次

発売日本発売日は10月10日、公式価格はオープン

国内公式の価格設定はオープン価格です。購入時に見る金額は販売店の表示価格になります。10月6日のツクモ掲載価格は9,400円(税込)ですが、同じ商品ページは「完売」表示のため、その金額で注文できることを意味しません。

発売日と届く日は別です。10月10日から組み立てたい場合は、販売店が注文を受け付けているか、出荷予定日がいつかを確かめてから他の部品を注文してください。

i
360mmは製品全長ではありません

120mmファンを3基並べるサイズ区分です。ラジエーター本体は397mmあるため、ケース内部に360mmの空間があるだけでは足りません。

仕様対応ソケットと取り付け寸法

確認項目Ultra 360 ARGBの仕様
IntelソケットLGA115X / 1200 / 1366 / 1700 / 1851 / 20XX
AMDソケットAM4 / AM5
ラジエーター397×120×27mm
付属ファン120×120×25mm、3基
ファン込みの基本厚52mm(27+25mmの単純合算)
水冷ヘッド74.5×71.5×50.5mm
ポンプ電源3ピン、12V
ファン制御付属ケーブル経由で4ピンPWM
照明5V・3ピンARGB、ファンとヘッドを連結
国内正規品の保証3年

AM5のRyzenやLGA1851のCore Ultra向けの取り付けに対応します。ただし、ソケット対応は取り付け規格の一致であり、どのCPUでも同じ温度で冷やせる保証ではありません。CPUの電力制限、室温、ケースの吸排気によって冷却条件は変わります。

52mmはネジ頭、取り付けブラケット、チューブの曲がりや作業用の隙間を含まない基本寸法です。空間がちょうど52mmの場合は、ケースの組み立て図と実際の干渉物を確認し、取り付け可能と即断しないでください。

適合対応ケースは搭載位置と寸法上限で判断する

Fractal Design Summitは天面の寸法条件を満たす

Summitの公式サポートでは、天面360mmラジエーターの上限は長さ404mm・幅135mm・ファン込み厚63mmです。Ultra 360 ARGBの397×120×52mmは、この3方向の上限に収まります。

上限との差は長さ7mm、幅15mm、基本厚11mmです。これは公称寸法を引いた余裕で、左右それぞれの隙間やマザーボードまでの距離ではありません。単体ラジエーターの天面設置候補と考え、取り付け穴、チューブの取り回し、CPU補助電源ケーブルを最後に照合してください。

前面・天面・背面へ複数のラジエーターを同時設置する場合は、Summitの別の同時搭載条件が適用されます。天面単体の63mm上限をそのまま使わないでください。

CORSAIR 4000D AIRFLOWは前面を候補にする

通常の4000D AIRFLOWは、公式仕様で前面360mm・天面最大280mmに対応します。Ultra 360 ARGBを天面に付ける候補にはできません。名前が似ているFRAME 4000Dとは別のケースです。

前面に付ける場合は、グラフィックボード先端とラジエーターの距離を測ってください。ケースのGPU最大長はラジエーターを追加した状態の長さとは限りません。ファンの設置位置やチューブ出口も影響するため、GPUの公称長だけで適合を決めないでください。

Fractal Design Pop Airは360mmを取り付け対象にしない

通常のPop Airの公式仕様は、前面最大280mm・天面最大240mm・背面120mmです。Ultra 360 ARGBに合う360mmラジエーター位置がないため、240mmや280mmの別製品を選びます。Pop XL AirやPop 2 Airとは仕様を分けて確認してください。

購入前にケースを開けて測る4点

  1. 長さと固定穴を確認します。ラジエーター本体397mmに加え、チューブが出る方向に障害物がないかを見ます。
  2. 天面から部品までの距離を測ります。メモリ上端、マザーボードの電源回路ヒートシンク、CPU補助電源ケーブルが52mmの取り付け空間に入らないかを確認します。
  3. 前面とGPU先端の距離を測ります。ラジエーターとファンのどちらをケース内側に置くかも決めてから判断します。
  4. ヘッドとチューブの取り回しを確認します。74.5×71.5mmのヘッドと周辺ヒートシンクの位置、チューブを無理なくCPUまで運べるかを見ます。

配線ARGB1本は照明用、ポンプとファン電源は別

マザーボードのARGBヘッダー1基でまとめられるのは、ヘッドとファンの照明です。ポンプの回転やファンのPWM制御まで、照明用の1本から電源を供給する仕組みではありません。

接続する系統マザーボード側で確認すること
ポンプ3ピンの12V電源。ポンプ用ヘッダーなどの対応と電流上限をマザーボード説明書で確認
ラジエーターファン専用付属ケーブルを経由して4ピンPWMへ。説明書の図ではCPU_FANに接続
ARGB照明5V・3ピンARGBへ。ポンプヘッドとファンの照明を連結

ファン本体の端子はPH2.0の7ピンで、PWMとARGBをまとめた専用接続です。マザーボードへそのまま挿すのではなく、付属ケーブルを使います。将来ファンを交換したい場合も、同じ7ピン形状の製品なら互換と決めつけず、ピン配列と付属ケーブルの対応を確認してください。

i
同じ3ピンでも、ポンプ電源とARGBは別物です

照明は5VのARGB端子に接続します。12V・4ピンのRGB端子には挿しません。ポンプ電源の接続先と制御設定は、マザーボードの説明書に従ってください。

比較LE360 V2 ZERO DARKとの違いは照明とポンプ制御

同じ1万円前後の掲載価格で比べる候補が、DeepCool LE360 V2 ZERO DARKです。10月6日のツクモ掲載価格は9,980円(税込)で、「在庫なし」表示です。Ultra 360 ARGBの掲載価格9,400円との差は580円ですが、どちらも注文可能な実売価格としては扱えません。

比較項目Ultra 360 ARGBLE360 V2 ZERO DARK
ツクモ掲載価格9,400円・完売表示9,980円・在庫なし表示
ラジエーター397×120×27mm402×120×27mm
基本厚52mm52mm
ポンプ電源・制御3ピン4ピンPWM
ファンの接続専用7ピン→4ピンPWM4ピンPWM
照明5V ARGB、ミラーヘッドLED非搭載
保証期間国内正規品3年メーカーLEシリーズ3年

長さの差は5mmで、必要な基本厚は同じです。Ultra 360 ARGBはミラーヘッドと照明の一括同期を重視する人向け、LE360 V2 ZERO DARKは光らせず、ポンプにもPWM制御を使いたい人向けです。3ピンのUltra側の制御方法は、マザーボードが対応する電圧制御などの仕様によります。

公称ファン騒音やポンプ回転数だけで、冷却性能と静音性の勝敗は決められません。異なる製品の温度を比べるには、CPUの消費電力・室温・ファン設定などがそろった試験が必要です。購入基準を「一番冷えること」に置くなら、そのCPUに近い条件の温度と騒音の測定値を優先してください。

購入価格より先に注文可否とケース適合を確認する

10月6日時点で、ツクモの商品ページはUltra 360 ARGBが完売、LE360 V2 ZERO DARKが在庫なしです。すぐ買える360mm簡易水冷が必要な場合は、下のAmazon掲載の2製品も候補にできます。ただし、ラジエーター厚やLCDの有無が異なるため、ケースの搭載条件は各製品の仕様で確認してください。

ARCTIC Liquid Freezer III Pro 360
ラジエーター厚38mm・価格重視ARCTIC Liquid Freezer III Pro 360(AM5 / LGA1851 対応・38mm厚ラジエーター)光らせるよりも冷却余力と価格を重視する構成向けです。ラジエーターが38mm厚のため、Ultra 360 ARGBの27mmより搭載空間を多く使います。ケースの対応厚を確認してください。Amazonで価格を見る
Cooler Master MasterLiquid Core LCD 6インチ 360 ブラック
6インチLCD搭載・360mmCooler Master MasterLiquid Core LCD 6インチ 360 ブラック(MLW-D36M-A24PA-L1)ヘッドの表示も楽しみたい構成向けです。価格は上がるため、ミラーARGBの見た目を重視するUltra 360 ARGBとは方向が異なります。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

FAQUltra 360 ARGBの購入前によくある疑問

RyzenのAM5に使えますか
AM5とAM4の取り付けに対応します。マウント部品だけでなく、ケースのラジエーター搭載位置とCPU周囲の干渉も確認してください。
360mm対応ケースなら必ず入りますか
必ず入るとは限りません。本体全長397mm、幅120mm、基本厚52mmに加え、取り付け位置やチューブ、メモリ、GPUとの干渉を確認します。
ケーブル1本で全部動きますか
ARGB照明を1基のヘッダーにまとめられますが、ポンプ電源とファンのPWM接続は別です。5V照明用端子と12V電源を分けて接続してください。
冷却液の補充が必要ですか
冷却液の補充や交換はできません。ファンやラジエーターのほこりは定期的に取り除き、ポンプ本体を分解しないでください。

まとめミラーARGBと基本厚52mmが合うなら購入候補

Ultra 360 ARGBは、ミラーヘッドの見た目を好み、397mmの全長と基本厚52mmを確保できる人の購入候補です。Summitの天面は公称寸法の条件を満たし、通常の4000D AIRFLOWでは前面を候補にします。通常のPop Airには360mm用の搭載位置がありません。

最後に、CPUソケット、搭載位置と干渉、ポンプ電源・PWM・5V照明の3系統、注文可否の順で確認してください。保証を使うため、国内正規品の保証シールと購入証明書は保管します。価格差が小さければ、照明を楽しむUltraとポンプPWMのLE360 V2 ZERO DARKを、使いたい機能で選べます。

出典:国内発売発表 / Antec公式仕様 / 取り付け説明書 / Summit搭載上限 / 4000D対応位置 / Pop Air仕様書 / DeepCool製品仕様 / DeepCool保証一覧 / Ultraの掲載価格・在庫 / LE360の掲載価格・在庫

2026 BEST BUY — GPU 部門
GIGABYTE Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6 グラフィックボード
16GB最安

RX 9060 XT 16GB

Amazon
ASRock RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB GDDR6
コスパ最強

RX 9070 XT 16GB

Amazon
MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC
WQHD定番

RTX 5070 12GB

Amazon
MSI GeForce RTX 5070 Ti 16G VENTUS 3X OC
ミドルハイ

RTX 5070 Ti 16GB

Amazon
Amazon PICK UP — ゲーマー必携アイテム
CORSAIR RM850x 2024年モデル 850W ATX3.1 PCIe5.1 フルモジュラー電源
電源定番

CORSAIR RM850x 2024

Amazon
Razer DeathAdder V3 有線 ゲーミングマウス 59g 8000Hz 30000DPI
軽量エルゴ

Razer DeathAdder V3

Amazon
SteelSeries QcK Lサイズ 大型ゲーミングマウスパッド
コスパ布パッド

SteelSeries QcK L

Amazon
Samsung T7 Shield 2TB 防水防塵ポータブルSSD USB 3.2 Gen2
防水防塵

Samsung T7 Shield 2TB

Amazon
SkyPAD Glass 3.0 XL ガラス製ゲーミングマウスパッド 400x500mm
ガラス

SkyPAD Glass 3.0 XL

Amazon
Writer
管理人アバター

ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。