Antec Ultra 240 ARGBと360 ARGBの違い|価格差460円で選ぶ基準とケース搭載条件【2026年10月】
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差額は460円、分かれ目は123mmの長さ
AntecのUltra 240 ARGBとUltra 360 ARGBは、ミラー仕上げのポンプヘッドと120mmのARGBファンを備えた簡易水冷CPUクーラーです。名前は「240」と「360」で違うだけで、価格もほぼ並んでいます。どちらにするかで迷う人が多い組み合わせです。
アークの10月13日13時台の掲載価格は、240が税込8,940円、360が税込9,400円で、差額は460円です。ケースに360mm用のラジエーター位置があるなら360、240までしか付かないなら240が答えになります。冷却性能の差ではなく、入るかどうかで決まる選び方です。
360mm対応と書かれたケースでも、天面は240mmまでという構成があります。同じ「360mm対応」でも、希望の位置に付くかは別の確認が要ります。ラジエーターの長さが397mmあり、基本厚が52mmであることが判断の軸です。

目次
結論先に結論|ケースの搭載位置で選ぶ
- 前面や天面に、長さ397mm・基本厚52mmの空間がある
- 差額460円で、ファン3基の大きなラジエーターにしたい
- CPUの発熱に余裕を持たせたい
- ケースの天面・前面が240mmまで、または280mmまで
- メモリやVRMヒートシンクの上に、長い360mmが被りそう
- ラジエーターを小さく収めたい
ケースの搭載条件が同じなら、差額が460円しかない以上、360を選ぶ理由のほうが多くなります。ただし360のほうが冷える、静かになると言える測定値は、10月13日時点の確認範囲では見つけられていません。ここでの比較は価格と寸法に基づくもので、温度や騒音の優劣は断定できません。
スペック2機種のスペックを並べて比較
| 項目 | Ultra 240 ARGB | Ultra 360 ARGB |
|---|---|---|
| アーク掲載価格(税込) | 8,940円 | 9,400円 |
| ラジエーター | 274×120×27mm | 397×120×27mm |
| 付属ファン | 120mm角×2基 | 120mm角×3基 |
| ファン込みの基本厚 | 52mm(27+25mm) | 52mm(27+25mm) |
| ポンプヘッド | 74.5×71.5×50.5mm | 74.5×71.5×50.5mm |
| ポンプ電源 | 12V・3ピン | 12V・3ピン |
| ポンプ公称騒音 | 23dB(A)以下 | 23dB(A)以下 |
| 対応ソケット(国内販売ページ) | AM5 / AM4、LGA1851 / 1700 / 1200 / 115x | AM5 / AM4、LGA1851 / 1700 / 1200 / 115x |
| 保証 | 3年 | 3年 |
主な違いは、ラジエーターの長さが123mm、ファンが1基です。ヘッドの寸法、ポンプの公称値、ソケット対応、保証期間はそろっています。厚みが同じ52mmなので、「240ならメモリに当たらないが360なら当たる」という差は、厚みでは生まれません。長さ方向で何に当たるかが論点になります。

海外公式ページにはLGA1366とLGA20XXの記載もありますが、国内の販売ページはLGA1851・1700・1200・115xまでです。古い世代のCPUに付ける場合は、購入前に付属ブラケットを販売店に確認してください。
※価格はアークの商品ページの掲載価格(2026年10月13日13時台、どちらも在庫ありの表示)。国内の発売日は、リンクスインターナショナルの発表でどちらも10月10日です。国内の公式価格はオープンで、時間とともに変わります。
搭載360mm対応ケースでも入る位置は限られる
「360mm対応」と書かれたケースは、前面だけが360mm、天面は240mmまでという例があります。AntecのNX410は前面が120/240/280/360mm、天面が120/240/280mmです。NX410にUltra 360 ARGBを付けられる位置は前面だけで、天面には240mmまたは280mmのラジエーターを選ぶ構成になります。
前面に360mmを置くと、グラフィックボードの先端とラジエーター付きファンの隙間が狭くなる場合があります。NX410の公称GPU長は335mmですが、これはラジエーターを前面に載せた状態の数字とは限りません。ケースの説明書で、ラジエーター搭載時の許容長を見てください。
購入前にケースで確認する4点
- 搭載位置:前面・天面・背面のうち、どこに何mmまで付くか。説明書の対応表で見ます。
- 長さ:360は397mmです。ケースの内寸だけでなく、固定穴の位置から端までの距離も必要です。
- 上部の干渉:天面に付けるなら、メモリの上端とVRMヒートシンクから天板までが、基本厚の52mm以上あるか。
- チューブの取り回し:チューブがヘッドから出る向きと長さで、ラジエーターの端が決まります。
ラジエーター27mmとファン25mmを足した値で、ネジ頭やブラケットの出っ張りは入っていません。ちょうど52mmしか空いていないなら、実際に取り付けられるとは限りません。
選び方差額460円をどう考えるか
360を付けられる位置があるなら、460円の差でラジエーターは123mm長くなり、ファンも1基増えます。同じ熱を逃がす面積に余裕があるぶん、負荷が高いCPUでも回転数を抑えやすいというのが一般的な考え方です。ただし、この2機種を同じ条件で計った温度や騒音は確認できていないので、効果の大きさは断定できません。
逆に、240しか付かない位置にこだわるなら、360を無理に押し込むより240を選ぶほうが確実です。差額460円は、取り付けを諦めた時の損失より小さい金額です。迷ったら、まずケースの説明書で、希望位置のラジエーター対応サイズを見てください。360が付くと分かってから、360にするかを決める順番が安全です。
配線は2機種で共通の考え方です。マザーボードのARGBヘッダー1つで、ファンとポンプヘッドの照明をまとめて同期できます。照明の配線をまとめられるだけで、ポンプの12V電源とファンのPWM制御は別の端子に接続します。
購入購入前に在庫と価格をツクモで確認
ツクモでも、10月13日の掲載価格はUltra 240 ARGBが8,940円、Ultra 360 ARGBが9,400円(どちらも税込)で、在庫表示は「在庫わずか」でした。在庫と価格は短時間で変わるので、注文前にもう一度見てください。
他社比較同じサイズで選ぶなら別メーカーも候補
予算を上げてでも冷却の余裕を取りたいなら、ARCTICのLiquid Freezer IIIシリーズも同サイズの候補です。ラジエーターは38mm厚でUltra(27mm)より厚く、VRMを冷やす小型ファンも付きます。そのぶん価格はUltraより高く、天面に付けると厚みの差だけメモリとの隙間が減ります。ケースの対応厚を見て選んでください。
FAQUltra 240 ARGBと360 ARGBのよくある疑問
まとめまとめ|入る位置があれば360、なければ240
Ultra 240 ARGBは8,940円、Ultra 360 ARGBは9,400円で、差額は460円です。ヘッド、ポンプの公称値、ソケット対応、保証3年はそろっていて、違いはラジエーターの長さ(274mmと397mm)とファンの数(2基と3基)です。
ケースに長さ397mm・基本厚52mmの空間があれば360、240までなら240。温度や騒音の差は比較測定が確認できないので、価格ではなく搭載位置で選んでください。
出典:Antec Ultra 240 ARGB公式仕様 / Antec Ultra 360 ARGB公式仕様 / Ultra 240 ARGB発売リリース / Ultra 360 ARGB発売リリース / アーク Ultra 240 ARGB / アーク Ultra 360 ARGB / Antec NX410公式仕様





