『Airsoft Online』無料ベータ開始|BB弾の弾道・ホップアップを再現するサバゲーFPS、RTX 4070推奨は重い?【2026年】
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
ベータは10月26日まで・推奨はRTX 4070
サバゲーをテーマにしたFPSは何本かありますが、BB弾が空気抵抗や風で曲がり落ちる弾道まで作り込んだゲームとなると話が変わります。『Airsoft Online(エアソフト・オンライン)』は、Pixomnia Studioが開発するチーム対戦FPSで、2026年10月8日にSteamで無料のオープンベータが始まりました。
参加はSteamストアの無料デモをインストールするだけで、期間は開発元の予定で10月19日から26日のSteam Nextフェス終了までです。以前の招待制プレイテストとは参加の入り口が変わっています。今回は装備を組む「ロードアウトエディター」の初版と、対戦に入らず撃てるオフライン射撃場も加わりました。
気になるのは推奨スペックです。Steamの表記はCore i7-14700K、GeForce RTX 4070、メモリ32GBで、最低環境のGPUは「RTX 1060」とあります。ただし解像度や想定fpsは書かれておらず、重いと決めつけるには材料が足りません。正式版の価格も未発表で、無料で遊べるのはベータの間だけです。
目次
ベータ無料オープンベータは10月8日開始、デモをインストールして参加
開発元は10月8日のSteamお知らせで、オープンベータをその日のうちに始めると告知しました。遊べる期間は「開始日からSteam Nextフェスの終わりまで」で、Nextフェスは10月19日から26日の開催と案内されています。日本時間での終了時刻は書かれていないため、最終日に遊ぶなら早めにダウンロードしておくと安心です。
これまでのアルファテストはSteam Playtestへのアクセス申請が必要でしたが、今回からは「Airsoft Online Demo」を無料でダウンロードする形に切り替わりました。旧アルファはPlaytestとしては遊べなくなります。対応OSはWindows 11と記載されています。

| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| 開始日 | 2026年10月8日 | 開発元のSteamお知らせ |
| 期間 | Nextフェス終了まで(10月26日の予定) | 日本時間の終了時刻は未記載 |
| 参加方法 | Steamの無料デモをインストール | Playtestの申請は不要 |
| 言語 | メニュー・UIは日本語に対応 | フル音声は英語のみ |
| 正式版 | 2026年第4四半期 | 日付・価格は未発表 |
※Steamストアページとお知らせの記載による(10月10日確認)。ベータ終了後にデモが残るかは案内されていません。
弾道BB弾は空気抵抗と風で曲がる、リアルな弾道が難しさにもなる
一般的なFPSでは弾速や弾道落下が武器ごとの数値で決まりますが、本作が再現するのは実銃ではなくエアソフトガンです。エアソフトで使う小さな球形のプラスチック弾は空気抵抗や風の影響を受けます。本作は実際の流体力学をもとにした独自の物理システムで、その弾道を再現しています。
ここで押さえたいのは、リアルな弾道は狙撃を簡単にするわけではないことです。照準を合わせて撃てば当たる、という感覚のままでは外れる場面が出てきます。一方で、同じ武器を使い込むほど距離ごとの落ち方がつかめ、腕前が数字ではなく経験で伸びるタイプの設計といえます。

最初のテストでは、この物理の違いを遊び方に直結させていました。2026年3月20日の第1回アルファは2つのサーバータイプで行われ、「Authentic」は1発被弾で脱落、ヒットマーカーとHUDなし、物理も本格設定。「Casual」は武器ごとのダメージとHP回復、ヒットマーカーあり、物理もカジュアル設定でした。リアルさをどこまで効かせるかを、開発の初期から調整してきたことが分かります。
カスタムホップアップや内部パーツまで組み替える、性能を決めるのは銃の中身
エアソフトガンの性能は外観ではなく内部パーツ全体で決まります。ホップアップを強めて命中精度を上げる、短いインナーバレルで取り回しを良くして気付かれにくくする、スナイパーライフルにレッドドットサイトを載せて攻撃的に使う、といった組み替えが楽しめます。作動方式もスプリング式からガスブローバックまで収録されています。
ホップアップは、BB弾にバックスピンをかけて落下を抑え、飛距離を伸ばす機構です。強ければ強いほどよいわけではなく、使うBB弾の重さや狙う距離に合わせて調整するものです。ゲーム内でどこまで細かく調整できるか、設定の違いが弾道にどれだけ出るかは、ベータで確かめたい部分です。
5月21日の開発アップデートでは、ロードアウトの項目としてBB弾の種類、アタッチメント、内部アップグレードとパーク(能力)が挙げられ、スプリングやバレル、ホップアップのバッキング、バッテリーなどの改造を想定しています。ただし初期リリースですべての機能が入るわけではなく、更新で広げていく予定です。
開発履歴3月から8月のテストで、弾の重さも移動速度もマップも変わった
今回のベータだけでなく、アルファの更新履歴を追うと、本作が弾道のリアルさとゲームの遊びやすさのバランスを少しずつ調整してきたことが読み取れます。
| 時期 | 主な変更 | 読み取れること |
|---|---|---|
| 3月 | 第1回。Authentic/Casualの2種類のサーバー | リアル志向と遊びやすさを分けて検証 |
| 5月 | 第3回。BB弾の物理を調整、移動速度を下げスタミナを拡張、ほとんどの武器で射撃モード切り替え | 試合のテンポを落とし、弾道と立ち回りが効きやすくなる方向 |
| 6月 | 第4回。ショットガン、Strongholdモード追加。SG69の弾を0.36gから0.49gへ変更 | 武器調整を「弾の重さ」で表現 |
| 7月 | 第5回。日本語を含む多言語UI、ピン・スポット機能、スモークグレネード、ガスブローバックのボルトロック | 連携と操作の再現度を強化 |
| 8月 | 第6回。森林マップの改修、屋内の大型マップ追加、FOV設定、スモークの粒子数を削減 | マップの流れと描画負荷を調整 |
※Steamのお知らせ「Early-Alpha Playtest」#1〜#6および5月21日の開発アップデートによる。
特に面白いのが6月の弾の重さの変更です。SG69は使うBB弾を0.36gから0.49gに変え、有効射程が伸びて100mを超える距離でも正確に撃てるようになったと開発元は説明しています。一般的なFPSならダメージ減衰距離を書き換える場面で、本作は現実のサバゲーと同じく重い弾に替えて解決しています。ただし、この「100m超」はゲーム内の話で、実物のエアソフトガンの性能を示すものではありません。
5月の調整も見逃せません。移動速度が速いFPSは、弾道より素早いエイムが物を言いがちです。速度を落としてスタミナを広げた変更は、遮蔽物の使い方や距離を意識した射撃が効きやすくなる方向の調整です。開発元がそう明言しているわけではないため、意図まで断定はできませんが、物理と移動を同じ回で見直している点は注目できます。
8月の第6回では、森林マップの出現位置をマップの対角に離して、開始直後に撃たれにくくしました。丘や遮蔽物が増えてマップ自体も広がっています。あわせて、ドイツの屋内サバゲー場を参考にした大型の屋内マップが加わり、駐車場、オフィス、スーパーマーケットのエリアがあります。弾道を活かす屋外と、近距離戦中心の屋内で、装備の最適解が変わりそうです。
新要素ロードアウトエディターとオフライン射撃場が同時に入った意味
ベータの目玉は2つです。1つ目はロードアウトエディターの初版で、武器、サイトなどのアタッチメント、内部のチューニングパーツ、キャラクターの外観まで自分で組めます。開発元も「最初のバージョン」と断っており、使えるパーツの幅や装備差の調整は今後の更新次第です。
2つ目はオフライン射撃場です。マルチプレイのサーバーに入らず、武器や装備をその場で試せます。通常のFPSの射撃場はエイム練習の場ですが、本作ではホップアップや弾の重さを変えて弾道を見比べる、調整の確認場所として意味を持ちます。対戦中に何度も装備を替えるより、射撃場で仕上げてから試合に入るほうが効率的です。
この2つが同時に入ったことで、撃ち合うだけでなく「銃を調整して試す」ところまでが遊びの輪に入りました。装備を考える時間も楽しいというサバゲー側の価値観を、ゲームの形にしようとしている現れです。
正式版正式版はゲーム内ショップで装備を解放、現金課金は予定なし
10月8日の告知では、正式版までに大きな変更が入ると予告されています。現実のエアソフトショップをモデルにしたゲーム内ショップで、武器、BB弾、アップグレードパーツ、見た目のカスタマイズ品を解放できるようにする計画です。購入に使うのは、マルチプレイの試合で稼ぐゲーム内通貨で、現金での購入は予定されていません。
一部の武器やアイテムは、必要なプレイヤーレベルに達するまで入手できない可能性があります。つまり最初から全部の装備が選べるわけではありません。ただし、これはゲーム内アイテムの話で、製品そのものの価格や基本プレイ無料化を示すものではありません。正式版の価格は未発表です。
動作環境推奨はRTX 4070とメモリ32GB、最低欄のGPUは誤記とみられる
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 | Windows 11 |
| CPU | Core i7-6700K | Core i7-14700K |
| メモリ | 16GB | 32GB |
| GPU | GeForce RTX 1060(原文のまま) | GeForce RTX 4070 |
| DirectX | 11 | 11 |
| ストレージ | 25GB | 25GB |
※Steamストアページの記載(10月10日確認)。
最低欄の「GeForce RTX 1060」という製品名は存在しません。GeForce GTX 1060の書き間違いと考えるのが自然ですが、開発元の訂正は出ていないため、表は原文のまま載せています。発売までに直るかが注目点です。
もうひとつ、最低と推奨の差も大きく開いています。Core i7-6700Kは4コア8スレッド、Core i7-14700Kは20コア28スレッドで、世代も8つ違います。ただし、Steamの記載には対象の解像度、画質設定、想定fpsがありません。推奨環境が「フルHDで60fps」なのか「高画質で高フレームレート」なのかで評価は変わるため、現時点で最適化が悪いと結論づけることはできません。
負荷RTX 4070推奨は重いのか、現時点で分かることと分からないこと
分かっているのは、開発元が負荷を調整している事実だけです。8月の更新では、スモークグレネードの粒子数を減らして演出を見直し、パフォーマンスを改善しています。FOVなど設定項目も増えました。
一方で、RTX 3060やRTX 4060でどこまで動くか、独自の弾道計算がCPUとGPUのどちらにどれだけ負荷をかけるかは、公式の情報がありません。森林マップは植生が多く、屋外は遠くまで見渡せるため描画負荷が高い可能性はありますが、これは推測の域を出ません。正式版前の最適化途中という可能性もあります。
手持ちのPCで確かめるなら、デモをインストールして森林マップと屋内マップの両方で画質を変えながらフレームレートを見るのが確実です。RTX 4070の位置づけはRTX 4070は2026年でも現役かの記事で整理しています。
判断デモを入れて試す価値があるのはこんな人
無料のデモなので、迷うなら入れて試すのが早いです。特に次のような人は相性がよさそうです。
- 弾道落下や空気抵抗を読んで撃つ、じっくり系のFPSが好きな人
- エアソフトガンのチューニングやサバゲーそのものに興味がある人
- CS系の高速な撃ち合いより、遮蔽物と連携の試合を求める人
逆に、すぐに撃ち合いたい人、細かな調整が手間に感じる人には向きません。リアルな弾道は、外れた理由が分かりにくくなる弱点にもなります。調整しすぎて簡単に当たると、BB弾を再現する意味も薄れます。この塩梅を、ベータ期間のフィードバックでどう詰めるかが見どころです。
おすすめ推奨のRTX 4070以上を狙うなら、RTX 5070搭載のBTOが目安
デモで負荷を確かめてから買い替えを考えるのが基本ですが、Steamの推奨環境(Core i7-14700K、RTX 4070、メモリ32GB)に合わせるなら、メモリ32GBでRTX 5070を載せた構成が目安になります。ベータの結果次第でスペックを抑えられる可能性もあるため、予算を抑えたい人はRTX 5060構成も選択肢です。
FAQよくある質問
まとめまとめ|弾道より「銃を調整して試す」遊びに注目
『Airsoft Online』は、BB弾の弾道と、ホップアップや内部パーツの調整までを遊びにしたサバゲーFPSです。10月8日からの無料ベータにはSteamのデモで参加でき、期間は開発元の予定で10月26日までです。ロードアウトエディターの初版とオフライン射撃場が加わり、装備を組んで確かめる流れが整いました。
過去のテストでは、BB弾の重さ、移動速度、マップ構成が見直されてきました。推奨はRTX 4070とメモリ32GBですが、想定の解像度やfpsが示されていないため、重さの判断にはデモでの実測が必要です。
無料のデモで撃ち比べられるのは10月26日の予定までです。弾道の読み合いや銃の調整が好きなら、まず射撃場でホップアップの違いを確かめ、負荷は自分のPCで森林マップと屋内マップの両方を試してから判断するのが確実です。
出典:Steam公式ストアページ「Airsoft Online」、Steam「Airsoft Online Demo」、Steamコミュニティ「Airsoft Online」開発元のお知らせ(オープンベータ告知、Early-Alpha Playtest #1〜#6、開発アップデート)(いずれも2026年10月10日確認)。



