AION2は流行ってる?Steam同接約40万人でも評価は賛否両論、課金・AI・日本語レビューの中身【2026年10月】
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全言語の好評64%、日本語レビューだけ見ると46%
AION2はSteamで約40万人が同時に遊ぶ大型ローンチになりましたが、Steamの評価は「賛否両論」です。人が多いのに評価が割れていると、今から始めて大丈夫なのか迷います。
結論から言うと、「人がいない」心配はいまのところありません。評価を押し下げているのは、月額14.99ドルのメンバーシップが購入したサーバーのキャラクターにしか効かない点や、課金とマーケットの結びつきです。日本語レビューに絞ると好評は半分を切っていて、チャットや強制PvPへの不満も目立ちます。
基本プレイ無料なので、試すだけなら財布のリスクはありません。ただし、長く遊ぶつもりで複数サーバーやマーケットを使うなら、課金の仕様は始める前に知っておいたほうが損をしません。

数値の確認日時は2026年10月8日15時台(日本時間)です。Steamのレビュー数と同時接続者数は刻々と変わります。
目次
要点先に結論を3行で
最高同接は約39.8万人、Steamの全言語評価は17,033件で好評64%です。日本語レビューは181件で好評46%と、さらに厳しい結果でした。
人気Steam同接の約39.8万人は、MMORPGとしてどれくらい多いのか
SteamDBの記録では、AION2の最高同時接続者数は2026年10月5日の397,905人です。運営元のNCも同日、Steam内の告知で「400,000 active users」への到達に感謝を伝えています。ただしactive usersはSteamの同接と同じ指標とは限らず、PURPLE(NCの自社ランチャー)を含む可能性もあるため、同じ数字として並べないほうが安全です。
Steamで大きなローンチを記録したMMORPGと比べると、規模の目安がつかめます。サービス開始の時期も提供地域も違うので、人気の順位ではなくSteam上の規模感として見てください。
| タイトル | Steam最高同接(目安) | 記録した時期 |
|---|---|---|
| Lost Ark | 約132万人 | 2022年2月 |
| New World | 約91万人 | 2021年10月 |
| AION2 | 約39.8万人 | 2026年10月 |
| THRONE AND LIBERTY | 約33万人 | 2024年10月 |
| Black Desert | 約6万人 | 2019年5月 |
AION2はLost ArkやNew Worldには届かないものの、同じNCのTHRONE AND LIBERTYを上回っています。いまの人口も、取得した時点でSteamの現在プレイヤー数は約20万人でした。初日の瞬間風速で終わったわけではありませんが、MMORPGは開始直後に人が集中するので、規模が落ち着くのは数週間後からです。
評価全言語は好評64%、日本語レビューは46%
Steamの全言語レビューは17,033件で、好評が10,962件、不評が6,071件でした。好評率は約64%で、評価区分は「賛否両論」です。日本語だけで集計し直すと、181件のうち好評84件、不評97件で、好評率は約46%まで下がります。
| 対象 | レビュー数 | 好評率 |
|---|---|---|
| 全言語 | 17,033件 | 約64% |
| 日本語のみ | 181件 | 約46% |
日本語は母数が小さいので、数日で大きく動く可能性があります。それでも全体より低いことは、日本の読者が遊ぶうえで見落とせない事実です。海外レビューの不満は課金に集中し、日本語レビューでは遊び心地への不満も混ざります。
課金最大の争点は月額14.99ドルのメンバーシップ
AION2は基本プレイ無料で、月額メンバーシップは任意です。課金要素は、見た目のアイテム、バトルパス、そして経済機能に入るためのメンバーシップの3つです。
問題になっているのはメンバーシップの中身です。Special Quai Membershipは30日で14.99ドルで、次のような特典があります。
| 項目 | 内容 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| マーケット | アイテムの出品と購入 | メンバーシップがないと出品も購入もできません |
| Quna交換 | KinaとQunaの交換、Quna Exchange Shop | 課金通貨とゲーム内通貨の橋渡しです |
| 便利機能 | どこでも使える倉庫、Wind Breeze Merchants、Odyle Energyの上限増 | Odyle Energyの上限増の詳細は後日発表とされています |
| 適用範囲 | 購入したサーバーの全キャラクター | 別のサーバーには効かず、サーバーごとに購入が必要です |
購入の条件も細かく決まっています。特典の残りが60日を切ると買い足せて、1サーバーあたり月3回までです。購入後は「有効化」ボタンを押した時点から30日間が始まります。以前の案内にあった世界取引所と個人取引は、特典から外されました。
Steamの不評レビューで特に多いのは、この「サーバー単位」に対する不満です。陣営ごとにサーバーが分かれるAION2では、友人と同じ陣営で遊ぶためにサーバーを移ったり、反対の陣営も試したりしたくなります。そのたびにメンバーシップを買い直すことになるため、「ゲームは楽しいが月額が重い」という声につながっています。
P2W「P2W」と決めつけず、お金で何が変わるかを分ける
Steamのレビューでは、AION2を「Pay to Win」と呼ぶ声が出ています。ただ、公式の商品案内に、現金で最強装備を直接売る商品は載っていません。一方で、課金が経済に影響する経路はあります。
主な課金の入り口は次のとおりです。価格はPURPLEストアの米ドル表記で、Steamなど他のストアでは変わる場合があります。
| 商品 | 価格 | 中身 |
|---|---|---|
| Quna | 5.99ドルから59.99ドル | 400、1,000、2,000、4,000 Quna の4種類 |
| Season 1 Starter | 19.99ドル | 消耗品や拡張券のセット(キャラクターごとに1回) |
| Tsenka Merchants | Quna、またはKina | 復活の霊石、鍵、倉庫拡張券、ペットなど |
課金通貨のQunaは、メンバーシップがあればKinaと交換できます。つまり「お金を払う人ほどゲーム内経済に深く入れる」設計になっていて、これが論争の根っこです。この経路が実際の強さの差にどこまで効くのかは、まだ長期の検証が出ていません。「P2Wだ」「P2Wではない」のどちらかに言い切れる材料は、いまの時点では足りないというのが実情です。
運営はKinaやQunaを第三者から買う行為について、アカウント停止まで含めて厳しく取り締まると告知しています。経済を守る姿勢は示されている一方で、チャットでのRMT(現金取引)の話題が多いという不満も、日本語レビューに書かれています。
仕様変更ファウンダーズパックの不満は一部すでに直っている
アーリーアクセス直後には、ファウンダーズパックのスキンなどが購入したキャラクターやサーバーに縛られることへの反発が大きく出ました。NCは10月3日(太平洋時間)の告知で、パックの称号やスキンなどを全キャラクター・全サーバーで使えるように変えると発表し、10月6日(太平洋時間)のパッチノートで専用ショップによる受け取りが始まっています。
対象外なのは、30日分のメンバーシップと、物資・スタイリングのチェストです。つまりスキンの縛りは解消しても、メンバーシップがサーバー単位であることは変わっていません。初期の不評レビューには古くなった内容が混ざっているので、投稿日と追記を見て読むのがおすすめです。
日本語日本語レビューが厳しい理由は、課金だけではない
日本語の不評レビューを読むと、課金への不満に加えて、遊び心地に関する指摘が目立ちます。以下はレビュー投稿者の報告です。
- 日本のプレイヤーは専用のサーバーではなくアジアのサーバーに入り、種族チャットが中国語中心で、政治的な話題やRMTの話が流れるという報告があります
- フィールドボスを倒したあとに自動でPvPモードへ切り替わり、10分間は戻せないという報告があります
- UIにアイコンやメニュー、通貨が多く、スマホ向けMMORPGをPCに広げたように感じるという感想があります
- 高レベルの遠征コンテンツは時間効率を求められやすく、野良パーティーだと置いていかれるという指摘があります
一方で、グラフィックやキャラクタークリエイト、戦闘のテンポ、自由に飛べる点は、不評レビューの中でも評価されています。運営はサーバーを北米・南米・欧州・日本に置くとしていますが、ローンチ時のサーバー一覧で日本向けに分かれているのは「ASIA」としてまとめられた区分でした。日本専用のサーバーを前提にしないほうがよさそうです。
生成AI生成AIが使われている範囲
アルカナカードのデザインと一部のアイコンには、AI生成素材が使われています。Steamのストアページに開示されている事実で、噂ではありません。
運営のコミュニティマネージャーはSteamの掲示板で、ゲーム内アートの99.9%は人が制作しており、AIを使った部分も手作業の完成版に置き換えると回答しています。この数字は運営自身の申告で、第三者の検証はありません。それでも開示されている範囲は限られた素材で、ゲーム全体が生成AIで作られているとは言えません。生成AIそのものに抵抗がある人は、開示の範囲を見て判断してください。
始め方今から始めるなら、まず無料で試して課金は後回し
- 無料でグラフィックと戦闘を試したい人
- マーケットを使わず、ストーリーとレベル上げを楽しみたい人
- 日本語の字幕と音声で遊びたい人(日本語に対応しています)
- 複数のサーバーでキャラクターを育てる予定の人
- マーケットで装備や素材を売買して遊びたい人
- チャットの治安や強制PvPが苦手な人
PC版はSteamかPURPLEで遊べ、中身は同じです。どちらも同じサーバーを共有します。Steamの推奨スペックはRTX 2070とメモリ16GB、ストレージは100GBですが、推奨条件はフルHDで画質プリセットを「低い」にした場合の目安です。画質や設定については、AION2の推奨スペックとGPU別の軽量化設定で詳しく解説しています。
序盤の進め方はAION2序盤攻略のレベル45までの育成とサブキャラのタイミングが参考になります。メンバーシップはサーバー単位なので、サブキャラを別サーバーで作る前に、有料のまま続けるかどうかを決めておくと無駄がありません。
今後次に見るべきは、30日分のメンバーシップが切れる時期
ファウンダーズパックには、Standard、Deluxe、Ultimateのどれにも30日分のメンバーシップが含まれます。有効期間は有効化の操作から30日なので、アーリーアクセス初日の9月30日に有効化した人は、10月30日ごろから順に期限を迎えます。
そこで初めて、毎月14.99ドルを払うかどうかを多くの人が判断します。同接と評価がその前後でどう動くかは、AION2の課金設計が受け入れられたかを測る材料になります。ただし、いまの時点では「離脱が増える」とも「定着する」とも言える根拠はありません。
まとめまとめ|AION2は人が多く、評価は課金設計で割れている
AION2はSteamで最高約39.8万人が同時に遊び、人口の面では大きなスタートを切りました。一方でSteamの評価は全言語で好評64%の賛否両論、日本語では46%です。理由の中心は、サーバー単位のメンバーシップとマーケットの条件、そして日本語レビューに多いチャットや強制PvPへの不満でした。
無料で試す分には問題ありません。長く遊ぶなら、メンバーシップがサーバー単位であることを先に確認してください。生成AIはアルカナカードと一部アイコンに限られ、ゲーム全体がAI制作とは言えません。
出典:Steamストア AION2(日本語)、Steam AION2 ユーザーレビュー、AION 2 公式 Special Quai Membership 商品案内、AION 2 公式 Common Product Info(9/30)、AION 2 公式 Launch FAQ、AION 2 公式 ファウンダーズパック変更の告知、AION 2 公式 パッチノート(10/6)、Steam AION 2 掲示板 AI使用についての運営の回答、SteamDB AION 2、SteamCharts THRONE AND LIBERTY


