ボーダーランズ4 PC推奨スペック|セルシェーディングなのに激重?VRAM問題とv1.5パッチ後の実力【2026年版】

ボーダーランズ4 PC推奨スペック|セルシェーディングなのに激重?VRAM問題とv1.5パッチ後の実力【2026年版】

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2025年9月11日 リリース済み|v1.5パッチ反映
ボーダーランズ4
PC推奨スペック

セルシェーディングだから軽いだろう——そう思ってプレイを始めた人の多くが、想定外の重さに驚いたはずです。Unreal Engine 5のNanite・Lumen・Virtual Shadow Mapsをフル投入した本作は、見た目のカートゥーン調とは裏腹に現行の重量級タイトルに並ぶ負荷を持っています。この記事では、2026年3月26日配信のv1.5パッチ後の実測データをもとに、解像度別の必要スペックからVRAM問題の現実的な対策まで整理します。

UE5(Nanite + Lumen)VRAM 11GB〜消費32GB RAM推奨DLSS MFG / FSR FG 対応最大4人Co-op

『ボーダーランズ4』は2025年9月に発売されたGearbox Softwareの最新作です。シリーズの特徴であるセルシェーディング風アートスタイルは健在ですが、エンジンはUnreal Engine 5に刷新。NaniteやLumenといった次世代描画技術がフルに動いているため、公式の推奨スペックでさえRTX 3080 + 32GBメモリという水準が要求されています。

2026年3月26日に配信されたv1.5パッチで、PC版のパフォーマンスは大幅に改善されました。1080p Low設定で約41%、1440p High設定で約26%のfps向上が確認されており、発売当初の「重すぎて遊べない」という状況からは明確に前進しています。ただし、VRAM消費の根本的な高さや8GB GPUでの限界は変わっていません。

この記事では「なぜセルシェーディングなのに重いのか」をUE5の技術面から解説しつつ、v1.5パッチ後のGPU別fps・VRAM別の現実的な設定・アップスケーラーの活用法まで、ボーダーランズ4を快適に動かすために必要な情報をすべてまとめています。

ゲーム概要
発売日
2025年9月11日
開発 / パブリッシャー
Gearbox Software / 2K Games
エンジン
Unreal Engine 5(5.5.4.0)
マルチプレイ
最大4人オンラインCo-op
クロスプレイ対応
容量
100GB SSD 必須
グラフィックス技術
Nanite / Lumen / VSM
DLSS・FSR・XeSS・Reflex
目次

公式スペック一覧

Gearbox / 2K Gamesが公開しているPC版の動作環境です。注目すべきは推奨スペックの時点で32GBメモリが指定されている点で、これは近年のタイトルの中でもかなり高い水準です。

最低スペック
1080p / 30fps / Low
推奨スペック
1440p / 60fps / Medium
CPUCore i7-9700
Ryzen 7 2700X
8コア必須
Core i7-12700
Ryzen 7 5800X
GPURTX 2070 / RX 5700 XT
Arc A580(8GB)
RTX 3080 / RX 6800 XT
Arc B580
メモリ16GB32GB 注目
ストレージ100GB SSD 必須100GB SSD
OSWindows 10 / 11 64bitWindows 10 / 11 64bit
!
最低でも8コアCPU + 16GBメモリが必要です。4コア / 6コアCPUや8GBメモリでは起動や安定動作に問題が出る可能性が高いため、古い構成の方はCPU・メモリも含めたアップグレードが必要です。

セルシェーディングなのに、なぜここまで重いのか

「トゥーンレンダリングのゲームが重いなんておかしい」——発売直後から繰り返されてきたこの疑問に、技術的な視点から回答します。ボーダーランズ4の負荷が高い理由は、見た目のスタイルではなくUE5が内部で動かしている描画パイプラインそのものにあります。

01Nanite(仮想化ジオメトリ)

オブジェクトのポリゴン数をリアルタイムで動的に制御する技術です。カメラに近いオブジェクトは超高精細に、遠いものは自動的にLODを下げて描画します。問題はこの処理が無効化できないこと。設定でオフにするとオブジェクトそのものが描画されなくなるため、事実上の必須機能です。

02Lumen(リアルタイムGI)

ボーダーランズ4はハードウェアRTではなく、ソフトウェアベースのGIエンジンであるLumenを使っています。光の反射・拡散をリアルタイムに計算しているため、セルシェーディングに見えても内部的にはRT相当の演算負荷が発生しています。こちらも無効化不可です。

03Virtual Shadow Maps

16K解像度相当のシャドウマップを仮想的に生成する技術です。影の精度は高いものの、VRAM消費が非常に大きく、1080pでも約11GBのVRAMを消費する主な要因になっています。8GB GPUが苦しい最大の原因です。

04World Partition

大規模オープンワールドをシームレスに読み込む仕組みです。4人Co-opでそれぞれ異なるエリアを探索できるため、メモリとストレージのI/O負荷が常に高い状態が続きます。SSD必須はこの技術のためです。

つまり、ボーダーランズ4は「セルシェーディングを使ったUE5フルスペックゲーム」です。見た目のスタイルが軽そうに見えても、裏で動いている技術はリアル系グラフィックのタイトルとほぼ同等——それが「重さ」の正体です。

v1.5パッチ後のGPU別fps目安

2026年3月26日配信のv1.5パッチで、PC版の最適化が大幅に改善されました。特にローエンド〜ミドル帯での改善が顕著です。以下のテーブルでは、パッチ前後のfps変化と現在の実力をまとめています。

GPU別 フレームレート目安(v1.5パッチ後)
GPU(VRAM)1080p Low1080p High1440p High4K Very High
RTX 2070 / RX 5700 XT(8GB)
最低ライン
53fps35fps22fps
RTX 3060(12GB)65fps48fps32fps
RTX 3080 / RX 6800 XT(10-16GB)
公式推奨
82fps62fps57fps35fps
RTX 4060 Ti(8-16GB)78fps60fps50fps30fps
RTX 5060 Ti(16GB)95fps74fps63fps42fps
RTX 4080 / RX 7900 XTX(16-24GB)110fps88fps78fps55fps
RTX 5070 Ti(16GB)120fps96fps85fps60fps
RTX 5080(16GB)135fps108fps98fps72fps
RTX 5090(32GB)155fps130fps118fps90fps

※ v1.5パッチ後の実測データ基準。アップスケーリングなし・Reflexオン。Co-op時はソロ比で5〜10%程度のfps低下があります。

UP
v1.5パッチ前後のfps改善(抜粋)
条件
パッチ前
パッチ後
改善率
最低スペック 1080p Low
37fps
53fps
+41.5%
推奨スペック 1440p High
45fps
57fps
+26%
RTX 4080 1440p Very High
55fps
78fps
+42.7%
i
v1.5パッチの詳細な変更内容と残っている課題については、v1.5パッチ後のfps改善データと「まだ重い」現実を整理するで掘り下げています。

VRAM問題と設定ガイド

ボーダーランズ4のVRAM消費は現行タイトルの中でもトップクラスです。Nanite + Lumen + Virtual Shadow Mapsの三重構造が常にVRAMを圧迫しており、1080pですら約11GBを消費します。以下はVRAM容量別の現実的な設定方針です。

8GBギリギリ

1080p Low品質が上限です。テクスチャ品質を「低」まで落とし、Virtual Shadow Mapsの解像度設定を最低にする必要があります。これでもVRAMオーバーフロー由来のスタッタリングが出る場面があり、快適とは言い難い状況です。

対象GPU: RTX 4060 (8GB)、RTX 3060 Ti (8GB)、RX 6600 XT (8GB)

12GB大半OK

1080p High〜1440p Medium設定で安定動作します。テクスチャは「高」まで上げられ、VSMの設定も中以上にできます。ただし4Kではオーバーフローのリスクがあるため、4K解像度での運用は非推奨です。

対象GPU: RTX 3060 (12GB)、RTX 5070 (12GB)、RTX 4070 Super (12GB)

16GB4Kも視野

すべての解像度・設定で安定します。4K Very High品質でも約15GBの消費に収まるため、16GBならほぼフルスペックで遊べます。将来的なテクスチャパック追加にも対応できる余裕があります。

対象GPU: RTX 5060 Ti (16GB)、RTX 5070 Ti (16GB)、RTX 5080 (16GB)、RX 9070 XT (16GB)

!
8GB GPUで「動くけど快適ではない」のが正直なところです。テクスチャを下げてもVSMの消費が大きく、1080p Lowですらスタッタリングが散発します。これからGPUを買い替えるなら、12GB以上——できれば16GBを強く推奨します。

DLSS / FSR / MFGの活用ガイド

ボーダーランズ4はDLSS(SuperResolution + FrameGeneration + MFG)、FSR(+ FrameGeneration)、XeSS、TSR、Reflexのすべてに対応しています。特にRTX 50シリーズのマルチフレーム生成は驚異的な効果を発揮します。

技術対応GPU効果の目安おすすめ設定
DLSS 4.5 SuperResolutionRTX 20〜50シリーズ品質モードで+30〜40%画質重視なら品質モード
DLSS Frame GenerationRTX 40シリーズ以降さらに+60〜80%Co-op時はReflex併用
DLSS MFG(マルチフレーム生成)RTX 50シリーズ専用ネイティブ比4〜5.5倍4Kで最大効果を発揮
FSR + Frame GenerationGPU不問(RX 9000最適)品質モードで+25〜35%AMD環境の第一選択
XeSSGPU不問(Arc最適)品質モードで+20〜30%Arc B580以上なら実用的

DLSS MFGの威力

RTX 50シリーズでDLSS MFGを有効にすると、体感フレームレートが劇的に向上します。

RTX 5090
1440p300fps
4K256fps
RTX 5080
1440p200fps+
4K166fps

ただしMFGで生成されたフレームは表示専用であり、入力応答には寄与しません。ルーターとボスの弾幕が激しいボーダーランズ4では、Reflexを必ずオンにして入力遅延を最小化してください。MFGなしの場合はSuperResolution + Frame Generationの組み合わせでも十分な効果が得られます。

解像度別おすすめGPU構成

v1.5パッチ後のデータとVRAM消費を踏まえた、解像度別の推奨構成です。

1080p
フルHD
High設定 / 60fps安定
RTX 5060 Ti(16GB)

v1.5パッチ後の1080p Highで74fps。VRAM 16GBのおかげでテクスチャを妥協する必要がなく、アップスケーリングなしでも快適ラインを超えます。DLSS品質モードを入れれば90fps超も現実的です。

1440p
WQHD
High設定 / 60fps安定
RTX 5070 Ti(16GB)

1440p Highで85fps。VRAM 16GBで余裕があり、VSMの設定も上げられます。DLSS品質モード併用で120fps超も狙えるため、高リフレッシュレートモニターを持っている方にも対応できます。

4K
2160p
Very High / 60fps安定
RTX 5080(16GB)

4K Very Highで72fps。VRAM消費が最大15GBに達する4Kでは16GBが事実上の必須ラインです。RTX 5090なら90fpsまで伸びますが、コスパを考えるとRTX 5080 + DLSSが最適解です。

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RTX 5060 Tiでも1440p Highで63fpsと動作はしますが、Co-op時の負荷変動を考慮するとRTX 5070 Ti以上が安心です。1440pをメインにするなら、VRAM 16GB + 余裕あるGPU性能の組み合わせが長く使えます。

よくある質問

Qメモリ16GBでも遊べますか?
A動作はしますが、推奨は32GBです。16GBだとDiscordやブラウザを同時起動した際にメモリ不足によるスタッタリングが発生することがあります。特にCo-opプレイでは4人分の処理でメモリ消費が増えるため、32GBへの増設を推奨します。
QRTX 4060(8GB)でプレイできますか?
A1080p Low設定であればプレイ自体は可能です。ただしVRAM 8GBではテクスチャを最低まで下げてもVSMの消費が大きく、スタッタリングが散発します。快適にプレイしたいなら12GB以上のGPUへの買い替えが現実的です。
QNanite / Lumenをオフにできますか?
Aいいえ、どちらも無効化できません。Naniteをオフにするとオブジェクトが描画されなくなり、Lumenを切るとライティングが壊れます。設定で調整できるのはシャドウ品質やテクスチャ解像度などの二次的な項目です。
Qv1.5パッチで8GB GPUの問題は解消されましたか?
Afpsの改善はありましたが、VRAM消費量自体はほぼ変わっていません。1080pで約11GBを消費する構造はパッチ後も同じで、8GB GPUの根本的な制限は残ったままです。
QCo-opプレイではソロより重くなりますか?
Aはい。4人Co-op時はソロ比で5〜10%程度のfps低下が確認されています。他プレイヤーのスキルエフェクトが重なるボス戦では、さらに落ち込む場面もあります。安定したCo-opのためには、ソロで快適に動く構成から一段余裕を持たせることをおすすめします。

まとめ

Conclusion 2026

セルシェーディングの見た目に騙されてはいけない
VRAM 16GB時代を告げるタイトル

ボーダーランズ4は、UE5のNanite・Lumen・Virtual Shadow Mapsをフル活用した結果、セルシェーディングなのに現行の重量級タイトルと同等の要求水準を持つゲームになりました。v1.5パッチで最大43%の改善があったとはいえ、VRAM消費の高さは変わらず、8GB GPUでの快適プレイは依然として厳しい状況です。

これからPCを組む・買い替えるなら、フルHDはRTX 5060 Ti(16GB)、WQHDはRTX 5070 Ti(16GB)、4KはRTX 5080(16GB)が目安です。VRAM 16GBは「余裕がある」のではなく「必要十分」のラインです。ボーダーランズ4は、PCゲーマーにとってVRAM 16GB時代の到来を実感させるタイトルと言えます。

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ゲーミングスタイル管理人

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ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。